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恐れなければならないものとは...

2014.07.29日

世の中で恐れなければならないものが唯一あるとしたら、それは何でしょう。
アメリカの第32代大統領であるフランクリン・ルーズベルトはかつて言いました。
"The only thing we have to fear is fear itself."
「我々が恐れなければならないものはただ一つ、恐れそのものだ」

(訳: 舟田 譲二)


なるほどうまく言ったものです。
これまで多くの人が「恐れ」を恐れて自滅してきました。
伝染病のうわさで住民がみんなパニックして村全体が滅亡したというような話を聞いたこともあります。
学生であれば受験がそうです。自信を持って臨めば合格する力があるのに、「自分はきっとダメだ」「この倍率ではまず無理だ」「もし落ちたら浪人しよう」「この学校に落ちれば滑り止めの学校に行けばいいさ」などと思っていると、本当に落ちてしまいます。こういうのを「自己実現」と言います。
私自身、このようなことをこれまでたくさん経験してきました。
ですから上のルーズベルト大統領の言葉の意味は痛いほどよくわかります。
実際のところ、恐れがなかったならこのような光景もきっと可能なのでしょう。






しかし、「恐れがなければ大丈夫か」と言えば、ことはそう簡単ではありません。
動物園の飼育員が恐れていなかった動物に殺されているケースもたくさんあります。
私の昔の教え子は大学生の時、最終電車で平塚駅に着いた後、歩いて自宅まで帰ろうとしていて不良に取り囲まれお金や時計などすべて取られた上、殴る蹴るの暴行を受け救急車で病院に担ぎこまれたことがありました。
私もつい一昨日、ウォーキングから帰る途中、店の駐車場から出て来た車が一旦停止しなかったため、あと0.何秒かの差ではねられそうになりました。幸い、私が身軽に(?)身体をヒラリとかわしたため無事でしたが、はねられて救急車で病院に運ばれていても不思議ではない状況でした。歩道を歩いていて「恐れがなくて」も事故は起きるのです。


このように考えてみると、冒頭のルーズベルト大統領の言葉、「我々が恐れなければならないものはただ一つ、恐れそのものだ」と単純には言い切れません。
「生殺与奪(せいさつよだつ)の権を持つ者を恐れよ」とよく言います。私たちを生かすも殺すも与えるも奪うも自由な暴君のことを指します。
しかし、これとて地上での限られた生命の話であって、これを恐れずに殉教の死を遂げた人もたくさんいます。


すると、真に恐るべきは、正確には「畏(おそ)れる」という字を使う、畏怖(いふ)の念を抱かせる、すなわち「相手を畏れかしこみ、尊敬する態度」を抱かせる方で、まさに創造主なる神様を指します。
この神様を心底畏れたら、人を騙したり、物を奪ったり、危害を加えたり、ましてや殺したりできるはずありません。
このような恐ろしい事件や戦争が毎日、世界中のあちらこちらで常に起きているのは、まさに畏るべきお方を畏れていないからではないでしょうか。


教育とはただ単にさまざまなことを教え、暗記させ、テストで点数を取らせて良い学校に入学させ、良い会社に就職させることではありません。
正しく、清く、力強く生きていくために必要なことを教え、それを人生に応用できる真の力をつけることが教育の真の目的ではないでしょうか?


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