学院長元気の出るブログ

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夢はかなう! その4

2013.06.06日

昨日、娘が尋ねました。
「パパは英語の発音、自分で辞書で調べて覚えたの?それともアメリカ留学時代に生活の中で身につけたの?」
この質問に答えようとして考えていたとき、次のエピソードを思い出しました。
「意思あらば道通ず」の中に書いたように、私は幼稚園のころから英語にぞっこん惚れ込み、将来は絶対に英語が話せるようになると心に決めました。
私の子どものころはまだ英会話学校などはありませんでした。それで小学生のころから身の回りの英単語や短いフレーズを父や上の記事に登場する叔父と叔母から教えてもらってかたっぱしから覚えました。
そして中学生になって英語の授業が始まるのを首を長くして待っていました。


中1になったとき英和辞典が欲しいと父に言ったところ、三省堂の『最新コンサイス英和辞典』をくれました。「最新」と言っても昭和15年に出たもので、父が学生のころ愛用していたものです。
「a Mr. Jones: ぢょーんずトイフ人」のように、外来語はひらがなで、普通の日本語がカタカナで書かれていて、裏表紙には「定價金參圓」(3円!)とありました。表紙がボロボロになっていたので、自分で作ったカバーをつけました。
これがその辞書の最初のページです。


sanseido.png
(写真をクリックすると拡大されます)


左のページに「發音記號表」(発音記号表)が載っています。
辞書の中身は全部こんな感じで、旧字体で書かれていて、それだけでも中学1年生の私にとっては非常に難解だったのですが、とても嬉しくてこれを高校卒業まで愛用しました。
私はこの辞書の「發音記號表」で発音記号をマスターし、新しい単語を調べるたびにひとつずつ全部発音を身につけていきました。まったくの独学です。ただ、英語の教科書を録音したフォノシートというセルロイド製のレコードでアメリカ人の発音を何度も繰り返し聴き、その発音と発音記号を結びつけて正確な発音を身につけました。


それで発音には結構自信がありました。高校生のとき、日本人で当時同時通訳者として全国でも活躍していた先生に発音を聞いてもらったところ、とても褒められてなお一層自信を持つようになりました。
大学時代は英語で困ったことは一度もありませんでした。
卒業後、アメリカの大学院に留学したときには初めから日系3世と間違えられました。


娘の質問に答えていたとき、去年の夏、39年ぶりに訪問した母校カリフォルニア州立大学フラトン校(「34年ぶりの恩師との感動の再会」)での言語学の授業の1シーンがよみがえってきました。
アメリカ英語の方言を扱っていたときのことです。アメリカ人のアンダーソン教授が次の3つの単語を黒板に書いて言いました。
「Mary(女子の名:メアリー), marry(結婚する), merry(快活な)。私はこれらの単語の発音は区別できず、みんな同じように【méːri】と発音する」と。
すると、クラスの学生みんなが口々に発音しながら、同調して同じ発音だと言いました。
そこで私は勇気を奮い起こして手を挙げて言いました。
「私は区別できます。Mary【méəri】、marry【mǽri】、merry【méri】」
(カタカナでは正確に表記できません)
教授も学生たちもみんな、外国人留学生の私がこれらを区別して発音したことに驚きの声を上げました。
これは中学1年のときに覚えた発音記号のお陰です。


これまでこのブログで繰り返し訴えてきていること、それは「誰でも本気で一生懸命やるなら、ほとんどのことはできる」ということです。
一昨日のサッカーW杯アジア最終予選は大いに盛り上がりました。そして昨日の新聞、テレビはその話題でもちきりでした。
香川選手が小学4年生の時の文集に、「サッカー選手になる。ワールドカッ(プ)に出る。背番号10番。ハーフのセンター」と寄せ書きしていた、と読売新聞は少年時代の香川選手とその文集を写真入りで紹介していました(6月5日付 読売新聞 39面「香川選手 夢かなう時」)。


そう、夢はかないます。


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