学院長元気の出るブログ

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わくわく発見クラブ レポート1

2013.03.27日

この3月からスタートした「わくわく発見クラブ」のこれまで4回の授業の様子を、担当の清田先生にレポートしていただきました。以下にご紹介させていただきます。


「重力」という言葉はどなたもご存じのことと思いますが、重力を知らない子どもにどのように説明すればいいでしょう。第1回のわくわく発見クラブでは、自分たちの身長を測って重力を実感してもらいました。
私たちの身長は、一日の中で時間や体の姿勢によっても変わります。立っていれば重力によって上から圧力がかかって少し身長が縮みます。これが一日中続くと、骨と骨の間の隙間が小さくなり、さらに身長が縮みます。「朝は身長が高い」、「寝る子は育つ」、などと言われますが的を射ていますね。


そこで、皆で協力して全員の立っているときと寝転んでいるときの身長をメジャーで測定しました(今回は違いに注目してもらうため、メジャーの使い方はあまり正確ではありませんでした。「どのように測ったらより正確に測れるか」については、より正確な実験として再度扱いたいと思っています)。
子どもたちは、立っているときの身長が横になっているときよりも低くいことに気づき、とても驚きました。そして、「立っていると『重たい空気』に押しつぶされてしまうため、私たちの身体は縮んでしまう」ということを学びました。見えない、感じない空気の存在を実感し、重力による気圧の存在を知ることができました。


しかし、気圧自体は容易に体感できません。そこで、第2回では気圧と同じように私たちを押す力をもつ「水圧」を採り上げました。
バケツに水をため、手を入れました。「押されている感じがする?」と尋ねると、子どもたちは「感じなーい!冷たいだけ!」と答えます。そこで、「どうしたら押される力を感じることができるかな?」と考えさせました。「かき混ぜる」「タオルを手に巻いて水に入れる」「手に紙を巻いて水に入れる」などさまざまな意見が出て、全て試しました。
そして、「何かを手に巻いて水に入れると、外側のものが手にぴったりとくっつき、押されている力を感じることができる」ということを発見しました。
私は水圧を一番感じやすいビニール袋を用意していたのですが、子どもたちが自ら考え、答えを発見できたことに驚くと同時にこれが本当の学びだ、と強く感じました。最後にビニール袋でも実験したところ、みんな水圧をはっきりと感じて感動していました。


第3回には、風船を使って「静電気」を学びました。風船をティッシュでこすって静電気を起こし、ものとものとをこすり合わせると発生することや、ものを引きつける力をもっていることを発見し、それを実地体験し、みんな感動しました。子どもたちは風船を使うだけで目を輝かせ、とても楽しそうでした。楽しく実験を行うと、より印象に残りやすく、学習効果も高まります。
このように、わくわく発見クラブでは子どもたちの主体性を重視し、子どもたちが自ら学びを作っていく環境づくりを目指しています。


今日、第4回では子どもたちからのリクエストで「火山」について学びました。まずは火山のイメージについて話し合い、自分なりの「火山」を絵で表現しました。その後、マグマの温度や噴火のしくみなどを事典や図鑑、インターネットなどで調べ、生徒たち自ら学びました。最後にコーラとお菓子のラムネを使って噴火の実験を行いました。コーラが勢いよく飛び出す姿に子どもたちは大興奮でした。


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このように、わくわく発見クラブでは子どもたちの主体性を重視し、子どもたちが学びを作っていく環境づくりを目指しています。上にご紹介した実験以外にも、体重が体の姿勢によって変わらないこと、目には盲点があり見えない部分があることや、目はだまされやすいことなどもいろいろな実験を通して学びました。


さらに、「一長一短」や「自画自賛」などの四字熟語を学び、実際にどのような場面で使えるかを考え、みんなで例文を作って発表し合ったりしました。友だちの作った例文を聞くと、大人が説明するよりもすんなりと理解ができるようです。
また「東大脳ドリル」というドリルを用いて論理力も鍛えています。例えば、詩を読んで何について書かれているのかを考えたり、抜けている部分を自分で考えたり、様々な感想を読んで感情が異なるものを探し出したりしています。プリント学習ですが、なかなか頭を使う楽しい内容ですので子どもたちは嫌がらずクイズ感覚で楽しそうに解いています。
これからも、子どもたちの「なぜ?」を採り上げて学びをつなげていきたいと思っています。


今日、帰りの送迎バスの中で、ひとりの生徒が自分のことを自慢しているのを聞いた他の生徒が、
「それは自画自賛だ!」
と習ったばかりの四字熟語を早速使っていました。
さすがー。お見事!


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