学院長元気の出るブログ

日々の随想。教育問題、子育て、英語、積極思考、人間関係、霊想等など。
読む人に元気を注入します。

ジョージ学院長 元気の出るブログ

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呪われた館

2012.12.30日

年の瀬が押し迫ったお忙しいときに、物騒なタイトルで申し訳ありません。
実は、うちの近所に呪われた館があるのです。
鬱蒼とした木立ちの中にある、映画に出てくるような古めかしい不気味な建物…ではなく、実際は、ごく普通の貸しビルです。ミステリーじみた言い方をしてすみません。


しかも、この建物、非常に交通量の多い、一等地にあります。大きな交差点の角に位置する、ちょっと珍しい円筒状の4階建てで、タイル張りのどちらかと言えばちょっとモダンな感じの建物です。


なぜこの建物を私が「呪われた館」と呼ぶかと言うと、建てられてもう10数年経つのですが、入るテナントがことごとく全部、短期間でつぶれてしまうからです。
これまでにいくつかの飲食店、介護サービス、インテリアショップなどいろいろな業種が入りましたが、何をやってもだめ。
テナント募集の大きな看板が屋上に立っているほか、各階の窓にも貼り紙がしてあります。
一番最後まで1階に入っていたテナントはレーシングカートショップで、今もまだ店内にはパーツや優勝トロフィーなどがそのまま置かれていて、看板もついたままです。いつ頃からそこのオーナーがいなくなったのかさえ分かりません。


おそらく、このあたりの経緯を見ていて、みんな気持ち悪くて敬遠し、常に全館空きの状態になっているのでしょう。
実際のところ、うちの塾が手狭になってスペースがもっと必要になり、この建物が破格の条件でオファーしてくれたとしてもやはり入らないでしょう。


でもその理由は、この建物が呪われているからではありません。
この建物は本当は「呪われた館」などではありません。
どういうことかと言うと、場所は一等地でありながら、非常に不便なのです。
まず駐車場がない。今どきどんなビジネスをするにしても、駅前で歩行者を相手にするのでもない限り、駐車場は絶対不可欠な要素です。
次に、交差点のという立地条件。とても目立つところにあり、一見便利そうに思われるのですが、実は正反対。駐車場があればなおさらのことですが、たとえなくても大きな交差点の角地というのは出入りしにくく、結構不便なものです。
第3に建物の形状。円筒状というのはモダンな感じがするのですが、実際にはとても使いづらい。
業種にもよるかもしれませんが、一般に言うとフロアの形状が丸くて角がなく、直線部分がないのは無駄なスペースが生まれて、使いにくいものです。
第4に、広さが中途半端というか、何をするにしても狭すぎる点。
さらに考えれば、きっとまだまだ見つかるでしょうが、この建物に入るテナントの商売がうまくいかないのにはちゃんとした理由があるのです。
でも人はきっと「呪われた館」と思って敬遠しているのだと思います。


同様に、建物に限らず、さまざまな店、スーパー、企業、個人医院・大手の病院、介護施設、学校、塾、幼稚園・保育園、すべてのものに、よく繁盛する理由とつぶれる理由があります。


さらに言うと、スポーツや勉強、音楽や美術、書道などの芸術、その他ありとあらゆることに、それぞれできる理由とできない理由があります。
練習しないでスポーツや音楽ができるようになったり、勉強しないで頭がよくなることなどないのです。
それを親からの遺伝、家庭環境、学校・職場環境などのせいにしているのは、まさに「呪われている」と言っているのと同じことで、責任転嫁をしているに過ぎません。


権力の座に長年居座った結果、腐敗して3年前民主党に大敗北を喫して野党に転落した自民党が、その痛い経験を薬にして、今回背水の陣で復活しました。
同じように、ここ数年体調を崩している私も、その原因となった食事や運動などの生活習慣を反省し、「もうあとがない」という意識で真剣に健康改善に取り組むことを決意しました。


妻がつい数日前、私に言いました。
「来年の私の一番の目標は何だと思う?あなたの健康を回復させること。そのためにはどんなことでもする」と。
こんなありがたい言葉はありません。妻は、私を80歳以上まで生かすことを誓ったと言います。
ちょっと弱気になって、去年の夏の終わりにこのブログ用に遺言書を書き、また1か月ほど前には家族宛の遺言書も書いて、「その日」に備えていた私ですが、これらを当分の間、いや20年以上封印することにしました。
私の健康も、決して「呪われて」いたわけではないのです。


新しい年を迎えるにあたり、この記事を読んでくださっている皆様にも、もし鬼門のような「呪い」が何かあるならば、それを神様が「祝福」に変えてくださるようお祈りいたします。
この一年、本当にありがとうございました。


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総理大臣

2012.12.27日

衆院選直前の党首討論で、安倍自民党総裁が発言していらっしゃる時、社民党の福島党首が手を挙げて大声で、
「総理、総理、安倍総理!」。
果たして福島党首の予言成就。


安倍晋三第96代内閣総理大臣が誕生しました。
経済再生、震災復興、外交と、まさに待ったなしの喫緊の課題山積です。
よほどの覚悟ができていない限り、このような時に総理大臣になるということは、誰でも避けたいものです。あまりの責任の重さに押しつぶされてしまいそうになります。
前回はちょっと弱々しい感じだなと思っていたら案の定、健康を理由に1年で辞任された安倍さん。
しかし、今回は腹をくくった決意が伝わってきます。
全国民の期待を背負って再登板の安倍さんに、外交など一抹の不安はありますが、私も夢を託したいと思います。


2か月ほど前にひとりの小学生が入塾して私のクラスに入ってきた時、生徒たちに自己紹介ならぬ「他己紹介」をやってもらいました。
隣に座っているクラスメイトを新しい生徒に紹介してもらうのです。
みんなよく見ているなと思うほど、とてもうまく友人の紹介を順にしていきました。
最後の生徒になった時、隣に誰もいないので私を紹介してもらうことにしました。
「学院長は知識が豊富で、政治家にむいている」
私びっくりしました。
これまで一度としてそのようなことは考えたこともありませんでしたし、私のような神経のか細い者が万が一どころか億兆が一にも政治家になろうものなら、一日でダウンでしょう。前回一年ももった安倍さんを尊敬するぐらいです。
なぜ政治家なのかと尋ねてみたら、以前生徒たちに話した尖閣諸島問題の解決策が頭にあったようです(「日中韓ロの領土問題解決策」)。


でも、最近ぼちぼち学院長を辞任して、といえばちょっとオーバーですが、総理大臣になろうかと考え始めています。
あっ、間違いました。
政治家にむいていないのですから、総理大臣ではありません。音はちょっと似ていますが「掃除大臣」です。


去る9月に妻が膝痛を訴えて以来ほとんど、私が代わって教室の掃除をしてきました(「ペンだこ消えて代わりに…」)。
「学院長が掃除?」などとは考えません。なぜなら、みんな役割分担をして、できることをするのは当たり前と思っているからです(「おばあさんは川へせんたくに…」)。


それに、掃除をするというのは、綺麗な、気持ちのいい環境で、先生たちに教えてもらい、生徒たちに学んでもらえるということで、そのような場を提供するのは経営者としてはごく当然のことです。
ですから、教室掃除は全然苦ではありません。
塾の建物の間口が結構あり、前の歩道は40メートルあまりあるのですが、これを落ち葉から吸殻、その他のゴミをほうきとちり取りで綺麗に掃くのも楽しいです。
さらに言うと、トイレ掃除すら、床に膝まづいてやってもまったく苦痛には感じません。
理由は、ただアカデミーの生徒たちと先生たちに、そして塾の前を通る人たちに気持ちよい環境を提供したいからです。


さて、安倍総理もすべては国民の幸せのため、という大前提のもとに、失われた信頼を取り戻すべく、新しい政治を始動しなければなりません。
安倍さんの強いリーダーシップと閣内の一致、そして野党の協力も得て、次々と難問に当たっていって欲しいと心底願っています。


私もアカデミー学院の掃除大臣兼任(笑)・学院長として、生徒及び講師のために与えられた職責を全うしていきたいと心から願っています。


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ベリーメリークリスマス!

2012.12.24日

今日はクリスマスイブ。
昨日の天皇誕生日の振替休日(ハッピーマンデー)で今日は休み。まるで、クリスマスイブ休みのようで、一昨日から始まった塾の冬期講習も今日はお休みです。
中2の女子生徒が2週間ほど前、事務室に駆け込んできて、半ばパニック状態で私に尋ねました。
「学院長、24日か25日は冬期講習、休みになってますか?」
「24日が休みだよ」
「ああ、よかった‼」
生徒にとってクリスマス、クリスマスイブは死活問題のようです。


今年の夏にお会いして親しくさせていただいた小堀英郎さん(「よく遊び、よく学べ」)にお招きをいただき、今日は茅ヶ崎のシオン教会主催クリスマスコンサートに妻と出かけてきました。
開演25分前に着き、ピアノからほんの5メートルほどしか離れていない最前列の特等席を陣取りました。
演奏が始まると、小堀さんの「スー、ハー」という吸ったり吐いたりする息づかいや、「ンー」という魂の奥底からの叫び声まで聞こえてきました。
目をつぶり、時に頭を左右、前後に振り、体を上下に揺さぶったり、こよなく愛する眼(まなこ)で鍵盤を見つめ、時には宙を見つめ、と表情豊かに全身全霊を注ぎ込んで演奏していらっしゃるのがひしひしと伝わってきました。


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1曲ごとにご自身の生きたお証をされましたが、「マイナスは必ずプラスに変えられる」という大和カルバリー・チャペルの大川牧師のメッセージを地でいくようなお話で、涙なしに聞くことができませんでした。
ドビュッシーの名曲「月の光」を始め、ご自分の作曲された曲をいくつも織り交ぜて演奏し、最後はポピュラーなクリスマス曲をアレンジしたものをメドレーで演奏され、割れんばかりの拍手でした。
本当にあっという間の1時間半でした。
小堀さん、本当にありがとうございました。


さて、先週の水曜日、19日にはキッズクリスマス会でした。
今年でもう23回目になります。
ということは、初代の生徒たちは何歳になったのでしょうか?
当時6年生だった子はもう35歳。きっと立派なお母さんやお父さんになっていることでしょう。


生徒たちはずいぶん前からこのクリスマス会をとても楽しみにしていました。
そして1か月ぐらい前から各クラスがそれぞれ発表する歌を練習し、また全体で歌う歌、今年はAngels We have Heard On High (荒野の果てに)も練習し、クリスマス会当日はみんなでアカペラで合唱しました。
これまでにThe First Noel (まきびと ひつじを)とか、O Come, All Ye Faithful (かみのみこは)、Joy To The World (もろびとこぞりて)、Amazing Grace (おどろくばかりの)等など、定番のクリスマス賛美歌を英語と日本語で歌ってきました。また、聖書からクリスマスにちなんだ箇所の聖句を英語で暗唱したり、キャンドルライトサービス、聖書からのメッセージ、となかなか本格的です。


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このあと子どもたちのお楽しみのゲームがあり、そしてサンタさんがやってきてプレゼントをもらったり、生徒同士のプレゼント交換、そしてジュースとケーキやお菓子などのリフレッシュメントタイムなどがあります。
初めのメッセージの中で、私がサンタさんとのメールの実況中継の内容を生徒に知らせました。
「今、平塚のオリンピックに着いて、屋上の駐車場にソリを駐車しようとしているけど、満車で時間がかかっているって」
「君たちのプレゼントを今、ダイソーでたくさん買ってるんだって」
「えーっ⁉100均なの?」
「うん、今年は不況でサンタさんもダイソーだって」
「あっはっはっ‼」


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サンタさんがやってくると初めての子はみんな一瞬ギョッとした表情を顔に浮かべます。
これがまた可愛い!
今年はサンタさんの話す英語を飛び入りの清田先生が通訳してくれました。
そして、クリスマス会が終ると、子どもたちから必ず言われるのが、
「あのサンタさんは学院長でしょ」
(そんなこと初めから分かってるじゃん!)


そんなこんなで冒頭の話に戻りますが、今日のクリスマスイブ、茅ヶ崎のクリスマスコンサートのあとは辻堂のテラスモールでステーキディナーとショッピング。妻に素敵なセーターをプレゼントしてもらいました。
そして最後の仕上げは毎週末の定番になった湯乃蔵ガーデンの温泉。
妻とデートで、一日ゆったりと幸せに過ごしました。
今でもほぼ毎日のように気持ちが悪くなるのですが、今日はすっかり忘れていました。今日のような日々を過ごしていたらきっとすぐに健康を取り戻せるのではないか、と思ったほどです。


とにもかくにも、
I wish each and every one of you a very merry Christmas!
皆さんお一人おひとりが最高に素敵にクリスマスを送られますように。


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急速に近づいてきた近未来の世界

2012.12.20日

「ハロー、カズユキ。今日もいい天気ね」。
米サンフランシスコ市の「カフェ・ベニュー」。初めて入った店なのにウエートレスは笑って記者の名前を呼んだ。
コーヒーを受け取り、代金は払わずそのまま外へ。ポケットのスマートフォン(スマホ)を確認すると「2ドル60セント支払い完了」と記録が残っていた。
顔パスの秘密は米スクエアが提供する決済サービスだ。スマホの専用アプリ(応用ソフト)を起動すると利用者の位置情報をもとに、このサービスが使える近隣の店舗リストが表示される。好みの店を選んで「ここで支払う」ボタンを押すだけで決済準備が整う。
店にある決済アプリを組み込んだタブレット(多機能携帯端末)には「支払うボタン」を押した顧客の名前や顔写真が表示される。名前を聞いたり顔を見たりして本人確認した店員が価格を打ち込むと、顧客があらかじめスマホで登録したクレジットカードから代金が支払われる。

(12月20 日付 日経電子版 『店の支払い「顔パス」 スマホで変わる日常 』より)


まだまだ先のことと思っていた「近未来」が、予想外に早くやってきました。
アメリカではすでに実用化され、11月には全米のスタバ7000店の決済システムが、このスクエアというスマホの専用アプリを利用したものに切り替わったそうです。
米誌フォーチュンが「デス・オブ・キャッシュ(現金の死)」と呼ぶ、財布を持ち歩かなくて済むキャッシュレスの時代がもうすぐそこです。
日本でもこのシステムが普及するのはもう時間の問題でしょう。
この「顔パス」は、現在のお財布ケータイをさらに大きく進化させたものです。


「誰もがスマホという高性能コンピューターをポケットに持ち歩く時代になった」と話す創業者のジャック・ドーシー氏は、米アップルや米グーグルが世界にばらまいたスマホを踏み台に急成長した米ツイッターの共同創業者です。
実際のところ、3年後の2015年にはスマホ、タブレットの利用者数は世界で30億人を超えるといわれています。
「iPad」に書いた一昔前の原始的なコンピュータが嘘のようです。


そう言う私は、「1円を笑う者は1円に泣く」という教えをこれまで忠実に守ってきました。
今朝も塾の前の歩道の掃除をしていたのですが、車道に降りて落ちていたタバコの吸殻をほうきでチリとりに入れようとして、すぐ横に落ちていた1円玉に気づきました。無意識のうちに拾ってズボンのポケットにしまいこんでしまい、何だか自分がまるで旧石器時代の原始人のような気がして、思わずニヤリとしてしまいました。


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再びsympathy(同情)と empathy(共感)について

2012.12.19日

1か月少し前、一人の方からメールマガジンのご登録をいただきました。
そこに次のような感想が添えられていました。
empathyとsympathyの違いを調べていてこのブログにたどりつきました。
他の記事も面白く、参考になるものがたくさんあるように思います。
これからも読ませていただきたいと思います。
よろしくおねがいします。


最近、このようなメールを新しい読者の方からよくいただきます。
つい先日も、「色々勉強させてください」と、ある方からメールマガジンのご登録がありました。
感謝なことです。


さて、上の「empathyとsympathy」ですが、3年半ほど前に書いた「同情と共感」という記事のことです。
まだお読みになっていらっしゃらない方はぜひ今、ここでちょっとお時間を取って読んでみてください。


記事の中で私は、sympathy(同情)よりも empathy(共感)の方に価値があるかのような書き方をしていました。
そして、私はどちらかというと、empathy派の人間なのですが、物事には必ず両面あって、empathyがsympathyよりも必ずしも優れているとは限りません。


つい先日、愛犬ラブが亡くなりました(「息を引き取りました」)。
とても辛い経験でした。
私は例によって、empathy派というか、そういう性格なので、ラブの心の中に入っていって、いまわの際(きわ)のラブの気持ちが痛いほどよくわかり、辛かったです。
また毎日、つきっきりで点滴を打ったりして看病し、介護していた娘の心の中にも入っていき、無二の親友が死にいく姿を見ていて苦しんでいる気持ちが、また痛いほどわかり、私も娘と同じ気持ちになり、とても苦しい思いをしました。


実は、このような性格のため、ドラマを見ていてもよく泣きます。
若い頃やっていたカウンセラーやキリスト教牧師の仕事も、人の悩み、苦しみをその人と一緒に背負ってしまったために、自分自身が壊れてしまい、やめる結果となりました。


一見empathyはとてもいいことのように思われるのですが、実はこれもケースバイケース、また人によってできる人できない人もいるのだ、ということがあとになってから分かりました。


毎朝見ているNHKの連続テレビ小説、「純と愛」の主人公の純もそのような傾向があります。
その点、愛(いとし)も純と同じような性格をしているのですが、冷静に、そして客観的に物事を見て、正しい判断をすることができるようで、これは実にすごいことだと思います。


「喜ぶ者とともに喜び、悲しむ者とともに悲しむ」(「喜びは2倍に、悲しみは半分に」)ことも大切ですが、この世を生きていく上で、私たちはsympathyとempathyをうまく使い分けていく必要がありそうです。
今回、ラブの死に当たり、上の愛(いとし)にならって冷静に受け止めるようにし、ペットロス症候群のようにならないよう努めました。
今も、ラブのことや娘のことを考えると辛くなるので、できる限り考えないようにし、娘との話題も選んでいます。
とどのつまり、人生というのは一瞬一瞬が選択の連続なのですね。


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人にして欲しいと思うこと

2012.12.15日

毎朝、職場の塾に向かう道、道路上の灰皿が否(いや)が応(おう)にも目に入ります。
いえ、正確には灰皿ではありません。
生活用水路の上にかかる小さな橋のたもとに取りつけられていた反射鏡の天板が、何者かによって取り去られて穴になったところに、バスを待つ人たちがタバコの吸殻を捨てているのです。
もう一方の反射鏡は台座ごと取り外されています。誰かが自宅で灰皿として利用している、なんてことはないでしょうが。


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すぐ脇のバス停の周りにはさらにたくさんの吸殻が落ちています。
道路を汚さないよう気遣って(?)橋の上から川に投げ捨てている人も見かけます。


毎朝、塾の前の歩道を掃除していてもたくさんの吸殻が捨てられています。
この時期、落ち葉の掃除は当たり前のことで、骨は折れますがまったく苦にはなりません。自然が織りなす落ち葉はそれなりに美しいのですが、人が故意に汚す吸殻には正直なところうんざりです。
自宅の玄関を出たところにも吸殻がいつも落ちています。
信号待ちしている車がドアを少し開けていました。車が走り去ったあとの道路上に灰皿から捨てられた吸殻が山になっていたというショッキングな光景を何度か目にしました。


タバコの吸殻から、40数年前の学生時代のことを思い出しました(「嫌煙権と喫煙権」)。
タバコを吸うのは確かに個人の自由ですが、上の例のように吸わない人に迷惑をかけることや、道路や川を汚すことは、やはりマナー違反です。


タバコの吸殻だけではありません。
自転車で走りながら、飲み終わって空になったペットボトルをよその家の庭に投げ込んだり、空き缶を塀の上に置いて行ったりする人をよく見かけます。
数日前の朝には、近所の家の庭の生け垣にスーパーのレジ袋に入れたゴミがクリスマスツリーの飾りよろしく、ぶら下げられていました。


先日はウォーキングしていたら、河原の土手脇に立ててある目隠しの塀が見事に(?)ペインティングされていました。
落書きをしている人は、アーティスト気分で描いているのかもしれませんが、すぐ下に住んでいる人や通りがかりの人にとっては、まことに迷惑千万。実に不愉快です。


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この国のマナーは一体どうなったのでしょうか?
誰だって自分の家の前に吸殻を捨てられたり、ペットボトルや空き缶、ゴミを庭に捨てられたり、塀や店のシャッターに落書きをされたら不愉快でしょう。
人にされたくないことをするのはマナー違反です。
いえ、マナー違反であるばかりか、建造物損壊罪や器物損壊罪、廃棄物処理法、軽犯罪法などの法律違反ですらあります。
むしろ、人にして欲しいことをするのが、人間としての常識というものではないでしょうか。


このような時、Facebookでとても心温まるYouTubeの動画に出会いました。シェアしてくださった大和カルバリーチャペルの倉地先生に感謝します。下にご紹介しますので、ぜひご覧ください。
私たちの身の回りからこのような小さな運動が始まれば日本も、そして世界も変わります。
冒頭の橋の上の「灰皿」とバス停付近に捨てられている吸殻がときどききれいに掃除されていることにある日、気づきました。
その親切な行為の主は、ひとりのお年寄りです。トング(ゴミばさみ)を使って、近隣の歩道に落ちている吸殻やその他のゴミを拾って回ってくださっているのです。
私は頭が下がる思いで、心の中で「ありがとうございます!」とお礼を言いました。
ちなみに、私も落ちているペットボトルや空き缶、菓子の包み紙などのゴミは拾って塾や自宅のゴミ箱に分別して捨てるよう心がけています。



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物を大切に

2012.12.11日

ある雨の夜、学生が新しい運動靴を胸に抱えて、裸足で我が家に来ました。私は「何でだ?」と言いそうになって、ハッと思い当たりました。
そう言えば私たちの年代の子供の頃は、靴は年に1足買ってもらえばいい方で、今の子供たちのように、一人で何足も靴を持っているなど考えられませんでした。その1足を大切に、大切に履いた記憶があります。泥道を新しい靴で歩きたくなかったことを思い出しました。
パプアニューギニアでは1足の靴を買うのがどれほど大変なことか、我々の子供の頃の比ではありません。その学生にとってはどれほど大切な靴か、痛いほどよく分かりました。


青年海外協力隊のボランティアとして、この2年間アフリカ東部に位置するウガンダに行っている私の友人、Kさんから送られてきた『ウガンダ通信』からの抜粋です。
Kさんは、これまでインドネシアやパプアニューギニアなど、数多くの国にボランティアとして遣わされていますが、その時の経験を思い出しながら書いたのが上の文章です。


これを読みながら、私も子どもの頃のことを思い出しました。
今のようにかっこいいカラフルな運動靴などはなく、底の薄い安物の白い靴でした。
そのようなものでさえ、年に1足どころか2年に1足でした。
最初買ってもらう時は、自分の足のサイズより1センチ以上も大きいもので、つま先に綿を丸めたものを詰めていました。
1年経ってサイズがピッタリになると詰め物を取り、さらにもう1年履き続けて最後はつま先が痛くなるほどきちきちになり、底に穴が空いて雨が降ると足がずくずくに濡れるまで履いていました。
履けなくなった靴も捨てずにとっておいて、雨が降ると新しい靴を履かずに穴が空いた靴を履いて学校に行ったものです。
「もったいない」は日常語でした。
本当に今では考えられないことです。


今日、塾に着くなり事務室の落し物を入れてあるトレーのところにやって来て、前回自分が忘れていった消しゴムを探して見つけ、ニッコリしながら持っていく中3のMさんを見て、私は内心ほっとしました。物を大切にするこのような子もいるんだ、と。


ほとんど毎日のように、教室のあちらこちらに消しゴムが、それも真新しいものまで落ちています。
シャーペンの芯などは常連です。
塾で使用しているワークやノートなどの忘れ物もしょっちゅうです。
傘立てには生徒が忘れていった傘が常に何本もあります。名前は書いてないし、生徒に尋ねてもみんな知らないと言います。1年経つと何十本にもなります。
それで、忘れ物の傘がたくさんあるから欲しい人にあげるよ、と言っても誰も持っていきません。それで、最後は処分することになります。
私が小学生や中学生の頃は、学校に傘を忘れて家に帰ってくると、親に叱られ走って学校へ取りに行ったものです。ところが、時すでに遅し。誰かに盗まれて、もうなくなっていた、ということが何度もありました。


豊かな時代になったこと自体は歓迎すべき、ありがたいことなのですが、物を粗末にするというのは困りものです。
今の学校教育や塾での教育は、受験のための知識の切り売り、詰め込み、暗記などが中心になっているように思われます。
「物を大切に」など、人間として常識的なことや、生き方、人間関係など、大切なことがおろそかにされ、その結果、いじめや自殺、犯罪などが増えているような気がしてなりません。


塾の仕事に関わる私たちも、今一度、このような基本的なことを考える必要があるのではないでしょうか。


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息を引き取りました

2012.12.06日

中村勘三郎さんが、がんとの闘病生活ののち、57歳という若さでこの世を去られました。
私も彼の死を悼むファンの一人です。
次々と大好きだった方が逝ってしまわれ、寂しさを覚えます。
安らかな眠りをお祈りいたします。


そして、今日の明け方5時頃、うちのラブも天国に帰りました。13歳半での大往生でした。
ラブにはこれまでに「おばあちゃんになってきたね」を始め、何度もこのブログに登場してもらいました。


今朝6時にトイレに目覚め、玄関ホールに入ると、徹夜でつきっきりで看病していた娘がラブの横に座り込み、夜中に仕事から帰ってきてラブを娘と一緒に動物病院に連れて行った次男がスーツ姿のままでラブの傍らにしゃがみこんでいました。
娘は涙を流しながら自分の想いを書き留めているようでした。
ちょうど私が中学1年の時、愛犬スージーが死んだ日、ノートに何ページにもわたってスージーの思い出やその日の出来事を記したように。もう50年も前のことですが、まるで昨日のことのようにはっきりと覚えています。
ラブはここ数日、ずっととても苦しんでいたのですが、今は本当に安らかに眠っているようです。


そのあと私はもう眠りに戻ることはできなかったので、朝の散歩に出かけることにしました。
いつもの散歩のコース、ラブと一緒に歩いた金目川サイクリングロードを海の方に向かって歩きました。
ラブや娘のことを考えながら。そして、祈りながら。
雲が切れて太陽が出てきました。南に向かう私の真正面に上がってきて、それが昨夜の雨に濡れた路面や川に反射してまぶしくて目を開けていられないぐらいでした。
寒い朝でしたが、歩いているうちにだんだん暑くなってきました。
途中、近くの中学校で教えていると思われる、自転車で職場に急ぐAET(英語指導助手)の若者3人とすれ違いました。


そういえば、昔、まだラブが3歳ぐらいの時だったか、アメリカ人のAETと親しくなり、その人が飼っていたラブラドールの「愛ちゃん」と一緒にこの先の大磯の海岸で遊んだな...。
うちの白のラブラドールが「ラブ」という英語の名前で、アメリカ人が飼っている真っ黒の犬の名前が「愛ちゃん」と正反対でした。
愛ちゃんはよく訓練された救助犬の資格を持つたくましい犬で、飼い主が投げる棒きれを追って海の中に飛び込み、波の中を泳いで取りに行きました。
うちのラブは愛ちゃんを見て、自分にもできると思い海に飛び込んだところ、波に足をすくわれてどんどん流されて、もうちょっとで溺れそうになり、私たちはひゃっとしました。
懐かしい思い出です。
30分ほど歩いて大磯の国道1号線の高架の下で折り返しました。


今度は太陽を背に浴びながら歩くことになりました。
ちょうど通学時間にかち合い、自転車に乗った何人もの高校生と出会いました。
みんな太陽に顔が輝いています。
若いっていいな、顔が希望にあふれている。


ふと気づくと、落ち葉が頭にふりかかってくる中を、私は自分の影を踏むかのように歩いていました。

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なんか人生の縮図を見ているような気がしました。
とくに最近は体調不良で弱気になっているのです。
でも、先日のブログ「明日はわが身」を見た長男から、ラブはもう90何歳の犬、パパは60代前半でまだまだこれからだよ、と叱られたのを思い出しました。
「そうだ、人生これからだ!」
と生命保険か何かのCMのようなセリフがよみがえってきました。


仏教用語である四苦八苦のうちのひとつに「愛別離苦」というのがあります。
愛するものとは必ず別れの時がきて、悲しい、苦しい思いをするというものです。
犬のラブとの別れがこれだけ辛いのであれば、愛する家族との別れはどれほど辛いのだろう。
しかし、「私たちの国籍は天にある」と聖書にあるように、天国での再会の約束が与えられていることはなんという幸いなことでしょう。


娘は今日はラブとともに一日過ごして、明日自宅までペット火葬車に来てもらって、家族みんなでラブを見送ることにしました。
たくさんの素敵な想い出と幸せをありがとう、ラブ。
そして、ラブの介護お疲れさまでした、さり。


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冬期講習チラシが完成!

2012.12.01日

冬期講習のチラシが完成しました。
12月5日(水)に新聞に折り込まれます。
(画像をクリックすると拡大され細かい字も見られます)


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今回も長男、直人の作品です。さすがプロ級腕前です。
ビデオ制作もやっています。
実際に直人が作った作品の1つはこれです。



上のようなCMやウェディングやコンサートなど、さまざまなものを制作しています。
ぜひご用命ください。きっと大満足していただけるものがご提供できると思います。


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