学院長元気の出るブログ

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褒めて、褒めて、褒めまくれ?

2012.06.07日

子育て、教育で大切なのは次のうちのどれでしょう?
1.  厳しく育てる
2.  子どもの主体性を重んじる
3.  褒めて、褒めて、褒めまくる
4.  生活の様々な面において、知恵をつけるような教育をする


答えは3。
と言いたいところですが、そうではありません。


最近、どの教育関連のブログを見ても、また新刊書などを見ても、褒めることの重要性を説いています。
私自身もこのブログの中で褒めることの大切さを何度も書いてきました。
子育てにおいても、また教育においても褒めることは本当に何よりも大切です。
ただし、ひとつ落とし穴があります。


「褒めて、褒めて、褒めまくれ」と言っているのをよく見かけますが、これには正直、?がつきます。
一見、正しいことのように思われるのですが、何事も「過ぎたるは猶(なお)及ばざるが如し」です。


冒頭の答えの選択肢は、すべて正しいのですが、子育て法や教育法において、「これが絶対」とか「これさえやっていれば大丈夫」というようなものはありません。
人はみんな個性を持っているので、その個性に合わせたやり方が必要です。
つまり、何事もケースバイケースなのです。


褒めて、褒めて、褒めまくって人をだめにすることもたくさんあります。
ひとつはよく言われていることですが、褒めると人を有頂天にして、調子づかせてしまうことです。
三者面談などで、
「もっとお子さんを褒めてあげてください」
と親に言うと、決まって上のような答えが戻ってきます。
でも実際には、ほとんどの親は子どもを褒めなさすぎです。


もうひとつの問題は、あまり褒めすぎると、子どもは親の期待に応えようとしてますます一生懸命頑張るようになるのですが、やがてそれがだんだん負担になってくる、ということです。
これは案外見逃されている点で、真面目で頑張り屋さんによくあるケースです。
これがどんどんエスカレートしていくと、親や教師、上司などの期待過剰で押しつぶされてしまい、やがて腹痛や頭痛などの体の不調を訴えるようになったり、最悪のケースでは「燃え尽き症候群」(burn out)になってしまうこともあります。


褒めることは大切ですが、相手を見て、また時と場合を的確に判断してやらないと、逆効果になることさえあります。


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