学院長元気の出るブログ

日々の随想。教育問題、子育て、英語、積極思考、人間関係、霊想等など。
読む人に元気を注入します。

ジョージ学院長 元気の出るブログ

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修養会

2012.06.30日

今回、ロサンゼルスに来るに当って、現地に既に8年半住んでいる長男の直人が、私のためにほとんどのスケジュールを組んでくれました。
メインイベントは私の魂の癒しのためのキリスト教の修養会です。


今から35年前の留学中、信仰に導かれた教会の所属するOMSという団体が主催する修養会に、着いた翌日から参加させていただき、今日は3日目です。
20年、30年ぶりの懐かしい方々や先生方にお会いしたり、新しい出会いもあり、毎日とても幸せに過ごさせていただいています。
修養会は、英語では retreat (リトリート)といいますが、日常の生活や仕事から離れて、精神のリフレッシュを図る会合を意味しますが、まさに存分にその恵みにあずかっています。


朝から始まり、午後も、そして夜も数えきれないほどたくさんの恵みをいただいています。
心の中まで深く探られ、取り扱われ、養われ、目からウロコで生まれ変わったような感じです。


昨日の一つの分科会では感謝することの大切さを学びました。
最初に5分間与えられ、感謝することをできる限りたくさん紙に書くように言われました。
私は思いつくまま書いていきました。
タイマーがなり、いくつ書けたか一人ずつ発表させられました。
私は41書けました。でも、私は手に軽い障がいがあって字を書くのが困難で時間がかかり、思うように書けなかったので、もし、もっと自由に書くことができていたなら、100でも書くことができたと思います。
感謝することも訓練で、いつも意識しているといくらでも感謝できると教えられ、私もその通りだと思いました。


今日の分科会では、喜びの秘訣を学びました。
喜びも同様に訓練が必要です。
人は根本的にはネクラで、つい不平・不満が口をついて出てきます。
また、人生に苦しみはつきもので、信仰を持ったからとて、苦しみがなくなるわけではありません。しかし、たとえ苦しみに出会ったとしても、信仰によって苦しみや悲しみ、辛いことすら喜びに変えられるのです。
信仰の人生を花にたとえると、地中に張る根は信仰、地上に伸びる葉は希望、咲く花は愛、結ぶ実は謙遜であると教えられました。


その他、学ぶこと一つひとつがぐいぐいと心の中に入ってきます。
数十年のアメリカでの生活ののち、日本に移り、現在牧師をしている知り合いの方は、日本の生活はストレスが多い、だから1年に1回は休養のためにアメリカに来なさいと言ってくださいました。
今回の訪米の一番の目的であった心身魂の癒しはすでに始まっています。
本当に感謝です。


そして、今日は2度にわたる留学の時、本当に何から何まですっかりお世話になった池原夫人に声をかけられました。
私にとって池原さんご夫妻は信仰の父、母のようなもので、今回の訪問でお会いしてお礼の気持ちを一番伝えたかった方です。
そのことを言うと、池原夫人が私の方こそお世話になってお礼を言いたかったとおっしゃり、もう涙が止まりませんでした。


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アメリカの多様性

2012.06.29日

アメリカに来て一番驚くのが多様性です。
日本ではアメリカというと「白人と黒人の国」というイメージをみんな持っていますが、実際には世界中のあらゆる国から来た人々から成り立っています。
ですから、街を歩いていても、レストランに入っても、ホテルでも、どこでも英語だけでなく、スペイン語から中国語、日本語、ベトナム語等などありとあらゆる言語が耳に入ってきますし、話されている英語もいろいろな言語のアクセントが入っています。
こちらにくる時のフライトのパーサーはマレーシア人で、すごいアクセントの英語で私に話しかけてきて、私は4度も5度も繰り返して尋ね返しました。
ようやく推測して、
「えっ?Eggs or noodles? (卵かうどんか)って聞いているのですか?」
たったこれだけの簡単な英語が通じなかったのです。
今日も、シンガポール航空に帰りのフライトの日程変更の電話をしたのですが、相手の言っている英語がさっぱり通じなくて、ほとほと困りました。
日系人マーケットに行ったところ、日本食のフードコートにはうどんやラーメンを始め、トンカツから弁当、カレーライス等など何から何まであります。
英語と日本語で表記されていて、働いている人たちも英語も日本語も話します。
お客さんたちの中には中国語で話している人もいるし、スペイン語も聞こえてきます。


車も日本車の多いのに驚きましたが、どこの国の車もあり、面白いぐらいカラフルで形もさまざまなユニークなものが走っています。
個性を大切にする国です。
そして、多様性、人と違うことをお互いに受け入れ合う、認め合う、そういう社会が自然と歴史の中ででき上がっています。


昨日、今日とキリスト教の修養会に行ってきました。ここでも参加者は日本人、日系人なのですが、実にさまざまな人がカリフォルニアのあちらこちらから、そしてハワイからも、私のように日本からも来ています。
そして、みんながそれぞれ個性を持っているのですが、信仰によって一つに結ばれている調和があり、温かさがあります。


今回の私の訪米の目的の一つである魂の癒しが十二分にここでなされています。
昨日は、20年ぶり、あるいはそれ以上の時を経ての感動の再会がいくつもあり、私はその都度、涙涙涙でしたが、この涙によって心の洗濯ができているように感じました。
どんな人も温かく迎え、受け入れてくれるこの国に、そしてクリスチャンの愛に心が躍っています。


これからの毎日が新しい発見と感動の連続で、1ヶ月の滞在中にきっと心身魂ともにすっかりリフレッシュできることと思います。感謝します。


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アメリカ滞在1日目(パート2)

2012.06.28日

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「日本から来てるんだけど、ちょっと話してもいい?」
「ええ、いいわよ」
「君たちは2年生それとも3年生?」
「2年生よ」
「学校は楽しい?」
「うん、大好き」
「先生たちは?」
「みんなとってもいい先生」
「科目は何が一番好き?」
「私は生物」
「私も」
「私は地理」
「数学なんかは?」
「数学はだめ。嫌い」
「ねえ、僕は日本で教育関係の仕事をしているんだけど、君たちのクラスをちょっと見学させてもらいたいと思って。先生に尋ねてもらうなんてできないかな」
「ええ、いいと思うわよ。クラスは11時からだからもうすぐ始まる」
「ありがとう」


というわけで、彼女たちについて校舎の中に入って行きました。
アメリカの学校は街によってシステムは異なりますが、ほとんどの小中高校が5・3・4制ですので、こちらの2年生は日本の高1です。


30代の若い先生がポロシャツにショートパンツ、スニーカーといういでたちで、手にマクドナルドの袋を二つ持って教室にやって来ました。
人気のある先生のようで、夏休みにもかかわらず生徒が36人ぐらいいるマンモスクラスでした。
先ほどの生徒が、先生に私のクラス傍聴のことを尋ねてくれるかと思っていたら、全然その素振りがないので、直接先生に声をかけ事情を説明してクラス見学の許可を得ました。
世界史の授業で、コロンブスの新大陸発見のところでした。


マクドナルドの袋は先生が食べるのかと思って見ていたら、最初の10分ぐらいはゲームタイム。
先生が頭の中に一つの数字を考えて、それを生徒に当てさせます。
ズバリ当たると、先生が買ってきたマックのフライドポテト一袋、ハンバーガーなどを次々と生徒にプレゼントします。
他の生徒が言ったのと同じ数字を言わないよう集中させると同時に楽しい雰囲気をここで作り上げます。
最後の7番目の生徒には「何とポテトにケチャップとナプキン付き!」なんて先生が言うと、生徒たちは大受け。


aaa4.JPG


ようやく授業が始まりましたが、最初は先生があらかじめ準備しておいた前回の授業の復習プリントを使って、生徒はみんな静かにプリントに書き込んだりしての作業。
横に立ってプリントをのぞくと、一問一答形式の答えを書かせるものではなく、「なぜ」を自分で考えさせるもの。
このあと、生徒たちは全員立ち上がって近くの生徒同士でペアになって、お互いにプリントから学んだことを質問したり答えたり、シェアしたり。この間、先生は生徒たちの間を回って会話を聞いたり、コメントしたり、質問したり。
それが終わって、先生が生徒一人ひとりに質問。
誰が、いつ、なぜ、どのようにして何をしたか、その結果どうなったか、それについてどう思うかなど、活発なやり取りがなされます。
一人の生徒が先生に尋ねました。
「太平洋(パシフィックオーシャン)とか大西洋(アトランティックオーシャン)という名前はどこからつけられたのですか?」
「それはいい質問だ。だけど、先生は今までそのことについて考えたことがなかった。君たちの今日の宿題だ。調べてきた人にはエクストラポイント(おまけ)をつけてあげるよ」


こんな感じで、私もこの先生の生徒になりたいと思ったぐらい楽しい授業でした。
こんなやり方だったら、みんな勉強大好きになること間違いなし。
日本の学校関係者や文科省の人たちは、もっと外国の教育の現場を見て学び、授業のやり方を研究すべきだと思いました。


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アメリカ滞在1日目(パート1)

2012.06.28日

昨日はロサンゼルスに着いて気が高ぶっていて、29時間ぶり、こちらの夜12時、日本時間の夕方4時にようやく床につきました。
二日分ぐらい寝ようと思っていたのですが、7時間半ほど眠っていつもと同じ時間に目覚めました。
でも、体の方は至極快調です。
「時差ぼけ」ならぬ「爺さんぼけ」で、アメリカに来ても日本時間をそのまま守っています。


朝食前にはいつものようにラジオ体操第一と第二を泊めていただいたお宅の直人のお友達の方と一緒にし、お祈りして、いつもと同じ朝食をいただきました。


そして散歩に出かけました。
ここロサンゼルスは雲一つない真っ青な空で、空気はカラッとしていて、涼しい海風があり、快適です。ただ、暑く感じないのですが、日差しが強く、あっという間に焼けて赤くなってしまいました。


ロサンゼルス特有のパームツリーの光景や、通りの名前、街の匂い、広いフロントヤード付きの家、通りに駐車してある車、道路のサイン、道で出会う人々など、何もかもが懐かしく、熱いものが胸に込み上げてきます。


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途中、お世話になっている方の息子さんたちが卒業された高校に寄ってみました。
広大な敷地に2年前に改修されたばかりという真新しい立派なフットボールスタジアムとその周りを取り囲んでいるトラック、通りをはさんで野球場と、本当に恵まれた環境です。
建物も由緒あるものらしく、よく映画の撮影にも使われるそうです。


アメリカはひと足早く6月半ばから夏休みに入っているのですが、ちょうどうまい具合に昨日から始まったサマースクールで生徒が来ていました。
休憩時間に外で談笑していた生徒に声をかけました。
昔とった杵柄(きねづか)です。(続く)


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タイムマシン

2012.06.27日

26日の夜、7:30に日本を発って約9時間のフライトの後、無事ロサンゼルスに着きました。到着したのは何と同じ26日の昼の12:30です。
まるでタイムマシンに乗って時間をさかのぼって来たみたいです。
ほんの少し若返った⁉
でも、日本に戻る時、またタイムマシンに乗って時間を飛ばして未来に行くので、ここでまた少し年をとってプラスマイナスゼロです。


そういえば、今から43年前、アメリカからうちにホームステイに来たエド君(「会うは別れの始め」)が同じようなことを言っていました。
「日本に来る時、1日飛んでしまって損をしたような気がする」
するとすかさず父がエド君に言いました。
「大丈夫。アメリカに帰る時、その1日を取り返せるから」


ロサンゼルスに来る飛行機の中で1冊本を読みました。
ネットで注文して出発直前に届いた『なぜ「これ」は健康にいいのか?』です。
副題が「副交感神経が人生の質を決める」というもので、私は自律神経失調症を患っているので、これはまさに私のために書かれた本だ、と思ったのです。
期待にたがわず、私が求めていた疑問に全部答えてくれる本でした。


「自律神経のバランスを自由自在にコントロールできるとしたら、私たちは生涯にわたって健康に生きることができるといっても過言ではない」と著者は語っていますが、本当に納得がいきました。
これまでの私の人生を振り返って、自分の生真面目な性格も含め、生活習慣すべてが今日の私の心身の健康状態につながっていたことがよく分かりました。これで、今後どのように生活したらいいかも明らかになり、心がすっきりしました。


約1か月のアメリカでの滞在を、これからの残された人生にいかに活かすかが私の最大のテーマです。


女性には更年期障がいというのがありますが、私の場合、これは英語でいう mid-life crisis に当たります。日本語でいうと「中年期の危機」です。
そうか、私はまだ「中年」だったんだ。「壮年」や「熟年」じゃない。まだ人生半ばなんだ、と急に自信がわいてきました。


しかし、それに欠かせないのは、身体と心だけではありません。
もっとはるかに大切なのは魂です。
よく「心身の健康」と言いますが、私はこれに魂も加えて、「心身魂(しんしんこん)の健康」という新しい言葉を生み出しました。


今回のアメリカ旅行は、私にとっては信仰のルーツを探る里帰りであり、「心身魂」を健康にするものです。
時差の16時間程度のものではありません。私はここで本当にリフレッシュして、これから人生の折り返しをしたいと思っています。
それこそ本物のタイムマシンです。


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行ってきまーす!

2012.06.26日

ついに約20年ぶりのアメリカへ向けて出発の日がやってきました。
今、成田空港に向かう成田エクスプレス車中です。
ガラガラで、ほとんど人は乗っていず、ああ、もったいない、と思っていたら品川駅でようやく数人の外国人が乗ってきました。私の前の席に着いたかと思うと、懐かしい生の英語が耳に入ってきて、私の頭も自動的に英語モードに切り替えられました。


40年近く前に初めて行った時、飛行機は一番安い大韓航空でも片道で17万円ぐらいしたかと思います。当時の17万円というのはとてつもなく高かったのですね。
今や海外旅行は当たり前になって、どうかするとロサンゼルスへの4泊5日ぐらいのツアーが2万円台からなんていうのもあります。航空運賃だけでなく、ホテルも食事も込みでこの料金ですから、本当に信じられません。
今回、私が使う航空機も1か月オープンの往復で11万円ちょっとで嘘のようです。


こんなに安くなったのに、近頃は若者が国内志向で海外に出ない、留学しないと新聞などでよく言われています。
もっと積極的に留学して、見分を広め、いろいろな経験をしてくるのは、若者にとって必須だと思っています。
最近ようやく、文科省も若者の海外留学体験を奨励することを真剣に考え始めてきました。


私の今回のアメリカ行きは、もちろん観光旅行などではありませんし、また留学でもありません。
心身魂のリフレッシュという目的で約1か月行ってきます。
夏期講習直前の、塾では1年で1番忙しい時なのですが、妻や息子を始め、先生方がみんな協力して私を送り出してくれることを本当に感謝しています。
せっかくいただいたこんなチャンスなのですから、身体も心も魂も強められて戻ってくる所存です。


これまで、日米間は全財産(と言ってもたかがしれていますが)をまとめての引っ越しも何度かしましたし、その他の私用での往復も何度も経験していますが、いざ出発となると、やはり緊張するものですね。
せっかくリラックスするために行くのに、緊張するとはこれいかに。


エクスプレス車中で、ロサンゼルスにいる直人からメールが届きました。
リアルタイムでやり取りできるなんて、ほんの少し前までは想像もつかなかったことで、時代の大きな変遷に今さらながら驚いています。


では、皆さん、行ってきまーす!


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こんな生活習慣に心当たりは?

2012.06.25日

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心当たり?
ある、ある。おおあり!


食生活の欧米化で、油っこい料理や肉類など動物性脂肪の多いものが、当たり前のように食卓に並ぶようになりました。また、エレベーターやエスカレーターの利用、車での移動などによる運動不足。飲酒・喫煙、さらにはストレス、不規則な生活習慣など。こうした現代の生活習慣の多くが、コレステロールに悪影響を及ぼします。


これは、今朝の新聞に載っていたあるメーカーの健康飲料の全面広告の一部。
ここに挙げられている生活習慣で、私に当てはまらなかったのは、飲酒・喫煙だけです。
広告にもあるように、これでは悪玉コレステロール値が高くなり、善玉コレステロール値が低くなって、中性脂肪値が高くなるのは当たり前のことです。
そして、まさにこれが私の健康を蝕んでいたのです。


先日、1か月のアメリカ旅行に先立ち、かかりつけの医者に診てもらいに行ったところ、飲酒・喫煙の習慣がないことと、血圧が低いことが私の場合、リスクを大きく下げていると言われ、なるほどと思いました。


これまでこのブログの中で、私は繰り返し繰り返し「原因と結果」の法則を語り、「いい種をたくさん蒔くといい実をたくさん刈り取ることができる」と言っていながら、自分自身が悪い種をたくさん蒔いていたのです。


それで一念発起。
半年ほど前から動物性脂肪の食事やスイーツなどをやめて、代わりに血液をサラサラにするという野菜をたくさん摂り、EPA・DHAをたくさん含んでいる青魚をたくさん食べ、毎日ウォーキングをし、エレベーター・エスカレーターを使わずに階段を使い、座っている時間を短くし、できる限りストレスをため込まないよう努め、友人から勧められたスローライフを心がけるようになったら、途端に結果が出てきました。
昨夜など、体組成計に乗ったら、さらに体重が減り、体脂肪も内臓脂肪もこれまでで最低に!


なるほど、そうだったのか...。
善因善果・悪因悪果。
勉強もたくさんすれば当然力がつくし、成績も上がる。
本をたくさん読めば、読解力や漢字力もつく。
好きなスポーツや楽器の練習をたくさんすればスキルがついてうまくなる。


逆にいつでもゴロゴロしていて、何事に関しても無関心で身体を動かさないでいると、当然早く老化や認知症のスピードも早まる。
人生というのはそういうものなんですね。


危ない、危ない。もっと気をつけて、よい生活習慣を身につけないと。


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昨日は20.8キロも歩いた!?

2012.06.24日

昨日のディズニーランド遠足から戻ってどれくらい歩いたのだろうと、iPhoneのアプリ、Walkmeter を見てみたら、移動距離が何と20.81キロになっていて驚きました。


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ディズニーランドのゲートをくぐった時にスタートボタンを押していたのでなおさらです。
「えっ、そんなに歩いた!?」
昨日は全く歩いたという意識がなく、せいぜい10キロほどだと思っていたのです。
「結構鍛えられて強くなったんだ」と思って、アプリを終了し、地図を開いて二重にびっくり。


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何と、ディズニーランドから東京駅までも移動距離の中に含まれているのです(左の写真)。
それで、地図を拡大してみたら、やはりランド内の移動距離は大体9キロ(右の写真)。
私の直感の「10キロ」が当たっていました。
Walkmeterは舞浜から東京までの電車の距離を計上していたのに、東京駅構内での移動や、東京から平塚までは勘定していなかったので、機械物よりも自分の直感の方が当てになると思いました。


最近はウォーキングで毎日5〜6キロ、日によっては10キロ〜12キロとか歩いているので、9キロぐらいお茶の子さいさいです。


行き帰りの駅での乗り換え時も、動く歩道やエスカレーターは一切使わずに全部歩き、階段を使いました。
帰りの電車の中ではまだ立っている余裕があったのですが、妻が心配して座るようにと私に勧め、帰宅してからもこれまでにない私の元気な様子にびっくりしていました。


明けて今日、今までのような翌日の筋肉痛はまったくありません。
夕方にはスーツケースに衣類を入れたりして荷造りを始めました。
さあ、これで明後日からのアメリカ旅行での体力も不安はありません。


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ディズニーランドなう(続き)

2012.06.23日

バズライトイヤーが終わり、妻は「あれだけ待たされて、たったあれだけのこと?」。
そう、ディズニーランドのアトラクションはみんなこんなもんです。


ディズニーランドは、家族や友達、カップルで来るから楽しいもの。
私など、今年は食事療法をしているので、いつも食べるピザやハンバーガー、ポップコーンやアイスクリームなど、好物が一つも食べられません。
妻が隣でコーラと一緒にピザをおいしそうに食べながら、「ひと口食べる?」。
いいえ、私は意思が固いのです。
一度誘惑に負けると、あとはズルズルといってしまいそうなので、断りました。
私のお昼は、来る途中セブンイレブンで買ってきたお茶とおにぎりだけでした。


正直なところ、これまで皆勤で毎年来たM君じゃないですが、私たちもぼちぼちディズニーランド遠足は卒業かな、と。
妻はもう疲れ果てて、レストランのテーブルで身体を大きく左に傾けて倒れそうになりながら爆睡中。


私は、転んだら石ころ一つでも拾って立ち上がる方なので、今日もここディズニーランドで学ぶことを探して、大きく目を見開いています。


ディズニーで学ぶことと言えばやっぱりこれですね。
「サービス精神」と「夢はかなう」というメッセージ。


お客様一人ひとりの笑顔のために、1日2万人以上働いているという全従業員(そのほとんどはアルバイト)のこぼれるような笑顔です。
チケットブースに始まり、どこのアトラクションでも、パレードでも、また通りやトイレを掃除している人も、レストランや売店など、いつでもどこでも、小さな子どもであろうがシニアであろうが、誰に対しても笑顔で丁寧な言葉遣いで客に接しています。
これは実にすごいこと。
これは、どの業界においても学ぶべきことです。
そして、これを私たちがみんな日常の生活の中で実践するなら、世の中、本当に平和になるでしょう。
しかも、決してできないことではありません。
せっかく学んだことを実践しなければ実にもったいないことです。


かつてディズニー・ワールドがフロリダに誕生した時、ウォルト・ディズニーのお兄さんにある人がお祝いの言葉を贈って言ったそうです。
「ウォルトがこのディズニーワールドを見ることができなくて残念でしたね」
すると兄が答えました。
「弟がディズニー・ワールドを見なかったですって?とんでもない。弟が夢の中で見ていたから、今日このようにディズニー・ワールドが誕生したのですよ」


私も信じます。
「夢は必ずかなう」と。


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ディズニーランドなう

2012.06.23日

梅雨と台風の合間をぬっての晴れ間。
ここディズニーランドは、日本一の人口密度。すごい人出です。
30数年前、アメリカのジョシュアツリー・ナショナル・パークで見た満天の星の数よりも絶対に多い!


今年も恒例のアカデミーイベント、ディズニーランド遠足。
去年はディズニーシーで、参加者は55名の大所帯。今年は直前のキャンセルもあってこじんまり、とは言っても31名。


私たちは今年も小学生たちのお供。
小学2年生のときから皆勤で毎年来ていたM君は今年は中学3年生。ディズニーランド遠足を卒業しました。


園内は広い上にこの大人数。一緒に行った仲間と出くわす確率は、ほとんどゼロに近いです。


今、妻は小学生たちと一緒にカリブの海賊中。
来る電車の中で、Yちゃんはディズニーガイドブックで、あらかじめどの順番でどれを見て回るかちゃんと計画を立てていました。
AちゃんやKちゃんなどは、一年に何回も家族で来るらしく、もう隅から隅まで知り尽くす超ベテラン。


私はもっぱら子どもたちのための順番待ちの役ですが、スプラッシュ・マウンテンは何と160分待ち‼です。
しかも、朝は曇っていて涼しいと思っていたらなんのその、日が照ってきて炎天下での2時間40分は正直きついっ!
もう死にそうだ‼


30分並んで、ようやくファーストパスの入口まで来たと思ったら、何とここから2時間とあるではないか⁉
もうだめ…。
ギブアップ。
写真だけ撮って、乗った気分に。


子どもたちも隣のホーンテッドマンションに入るのにやはり2時間待ち。もうみんなクタクタ。


その間、私はロジャーラビットのカートゥーンスピンに並んで子どもたちを待って、今ちょうどこれから乗るところ。


妻は、バズライトイヤーで待っていて、これが終わるとそちらに向かうことになっています。
子守じゃなくて、まるで孫守のよう。


カートゥーンスピンで酔っ払い運転に乗って酔ってしまいました。
ようやくバズライトイヤーに到着。
長い時間待ってくれていた妻とこれから合流。
とは言っても、まだ入口で待たされています。
ちょっと曇ってきて、海風で涼しくなってきました。


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パスポートを取得

2012.06.22日

4日後に迫ったアメリカ行きのためのパスポートを今日、受け取りに行ってきました。
今は昔と違ってパスポートの申請も発給も簡略化されて、たったの1週間です。


最初のパスポートは今から39年前。ビザを取ったりするのも結構大ごとでした。
留学にあたり、出身高校に卒業証明書を発行して欲しいとお願いに行ったら、英文の証明書なんて作ったことがないので日数がかかると言われ、1週間以上待たされました。
大学の成績証明書も、履修した教科の英語名を担当者に聞かれて教えたり、教授に推薦状をお願いしたら、日本語で書くから英文に翻訳してくれと頼まれ、自分でタイプライターで打ったりしました(「永遠に生きると思って学べ」)。


9月から学校が始まるので、その前に少しでも生活に慣れておこうと考え、ちょうど今頃の時期に日本を発ちました。
京都駅を発つ時、駅のホームに家族のほか、小中高校の同級生が見送りに来てくれ、新幹線に乗る時、親友のK君(「心と体は一体」)の音頭でみんなが両手を挙げて大声で、
「舟田君、バンザーイ、バンザーイ、バンザーイ!」
とやったものですから、もう恥ずかしくて、恥ずかしくて、穴があったら入りたいほどでした。
そして、座席に着くと、K君が今度は大きな紙を席のすぐ横の窓に貼り付けました。曰く、
「何を書こうかといろいろ迷ったけど、君に恥をかいてもらうことにした」
周りの人たちの失笑を買い、またまた真っ赤になりました。


出国する前夜は、小学生の頃、テレビで共演させていただいたスーパーお姉さん(「何事も一生懸命」)宅に泊めていただき、夜遅くまでお話ししました。
「譲二君の行くロサンゼルスはカリフォルニアとは近いの?」
と尋ねられたような時代でした。


1回目の留学は5年間。
母の病気や父の仕事のことなどで、休学届を出して途中で帰国しましたが、「主の山に備えあり」で、その時、日本の神学校で出会った女性と結婚し、一緒に再渡米し(「Needy student」)、2年間学んで最終的に学校を卒業したのは34歳の時のことです。


2回目にパスポートを取ったのは、3度目と4度目の渡米のためで、アカデミーの小中学生の塾生十数名を引率して、10日ほどの短期ホームステイプログラムで行った時のことで、これがもう既に20年も前のこと。
当時の生徒はもう30代半ばで、いま時分はみんなきっと社会で活躍していることでしょう。


今回の3度目のパスポートは、それまでのものよりもずっと小さくなり、デジタル化されていました。
しかし、前回と今回のパスポートを比べて何よりも異なるのは、やはり貼ってある私の写真。
前の写真は、まだ青年というのは少しオーバーですが、若い40歳頃のもの。
今回の写真は、額がうんと広くなって、誰が見ても壮年のものです。
ちょうど「渡る世間は鬼ばかり」の出演者の「使用前・使用後」の写真のような感じです。
やっぱり熟年なのですね...。


でも、今回特別にいただいたリフレッシュ休暇で、30年以上も前の留学時代にお世話になった方々にお礼の気持ちをお伝えし、皆さんとのお交わりの中で私の魂のルーツをたどって、心身ともに若返ってこようと心に決めています。
もうあと数日です。今日はパスポートに加え、昔の航空券に代わるEチケット・レシートも届いて、準備も順調に進み、あとは荷造りするだけです。
お会いする方々から次々とメールもいただいて、次第にワクワクしてきました。


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今日は私の誕生日

2012.06.21日

I'm 62 years young today!
今日は私の誕生日。
なんと62歳という「若さ」です。
新聞やテレビのニュースなどで、「〇〇さん(62歳)」というのを見たりすると、お年寄りだなぁって感じるのですが、こと自分に関しては全然年とったという感覚がありません。
なにしろ体組成計によると体内年齢は36歳で、精神年齢もそれぐらいですから。
昨日、Facebookでひとりの方から、1日早い「ハッピー・バースデー」メールをいただいて心から感謝したのですが、「先生の熟年力がますます用いられますように」とあるのを見て、「へぇー、そうか。私はもう熟年だったんだ」と改めてびっくりしたほどです。


今日は朝からFBでつながっている方々からたくさんの「誕生日おめでとう」メールをいただきました。皆さんありがとうございます!
朝、妻と一緒にお祈りしていて、2年前とまったく同じ光景に出くわしました(「神様からのプレゼント」)。例年のことなので、全然気にしていませんが。


また、初めての方から次のようなメールが届き、メールマガジン登録をしていただきました。
「今、子供の部活動のことで、親としてどう接していけば、子供のためになるのかと考えていて、いろいろ検索して、こちらのブログにたどり着きました。
子育てに関するもの全てが参考になり、自分の今までを反省しつつも、これからどうしていけばいいのかヒントがたくさんあって、本当に元気になりました。ありがとうございます」
これは私にとってとても大きな励みになり、素敵な誕生プレゼントとなりました。
Iさん、ありがとうございました。


数年前、当時大学生の卒塾生がひょこりと塾に顔を出しました。
卒塾生の成長ぶりを見るのは私たちにとってはとても嬉しいことです。
玄関で私の顔を見るなり、目を大きく見開いてアッと驚いています。
曰く、
「全然変わってない!」


先生の若さの秘訣は何ですか?とよく人から聞かれます。


"Anyone who stops learning is old, whether at twenty or eighty. Anyone who keeps learning stays young. The greatest thing in life is to keep your mind young."
(Henry Ford)
「学ぶことをやめた人は誰でも年寄りだ。たとえ20歳であろうと80歳であろうと。学び続ける人はいつまでも若い。人生で最も素晴らしいことは、精神を若く保つことである」
(ヘンリー・フォード ー 米フォード自動車創業者)


去る6月7日の「タウンニュース」(平塚版)の「人物風土記」に紹介されていた三留千恵さんは、平塚の七夕祭りのミス七夕(現・織り姫)の衣装を33年間寄贈し続けていらっしゃるそうです。
「好奇心旺盛で、ボランティア活動にも精力的。国際ソロプチミスト平塚で初代会長を務めた縁で、世界に交友関係が広い。海外の珍しい生地の仕入れに役立つこともあれば、従業員や常連を連れて遊びに行くこともある。『仕事をしながら遊び、遊びながら仕事をする。何事も楽しまなきゃ』」
とおっしゃるこの美しい女性(ぜひ、上のリンクから記事に載っている写真をご覧ください)、三留千恵さんはなんと83歳という若さ!
私よりも20歳以上も「お若い」。


とどのつまり、若さの秘訣は、「好奇心旺盛」で「何事も楽しむ」こと、新鮮な気持ちで「学び続ける」ことのようです。
私もこれからどんどん若返っていきます!
と、ここしばらく、連日のように同じような内容の記事ばかり書いていることに気づきました。
昨日はちょっと不調で、「空元気」の嫌いがありそうですが、「わしゃ、もう年じゃ」(「◯◯は気から」)という逆の「空弱気」だと、さらにどんどん年とっていきます。
やはり、「若い」人を見ていると、共通項は「気持ちが若いこと」です。
私も来週の火曜日から約1か月間、魂のルーツをたどって、心身魂の若さを取り戻しにロサンゼルスへ行ってきます。
お祈りに覚えていただければ感謝です。


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渡る世間は鬼ばかり

2012.06.20日

1年半ほど前に、「渡る世間は鬼ばかり?」という記事を書きましたが、21年間続いて去年の9月に終了した超人気ホームドラマの第1シリーズを今、再放送しています。
今から22年も前の1990年のものなので、出演者がみんな若いこと!またピンクの公衆電話が出てきたりして本当に懐かしいです。
でも、見ているとみんな若いけど、今もそのままだなぁとつくづく思います。
えなりかずき君などは、当時6歳の少年でしたが、よく見ると今でも同じ顔をしています(当たり前のことですが)。
興味深いのは、岡倉大吉役をやっている藤岡琢也さん(最後の第8〜9シリーズでは宇津井健さんがまったく違うキャラクターで演じていました)。
サラリーマンを定年退職し、系列の会社に天下りした62歳の重役の役を演じているのですが、実にうまい。味わいのある演技で視聴者を魅了しています。


wataruseken.jpg


(前列左がえなりかずき君、その隣が藤岡琢也さん)
ところが、ネットで調べてみると、この時藤岡さんはまだ60歳。
えっ!? 今の私よりもまだ2歳も若いの??
すごい貫録! それに比べて私なんかまだホントのへなちょこです。


実は、私が小学生から高校生にかけて、毎週欠かさず見ていたテレビドラマ「事件記者」の中の登場人物の一人が急逝し、その代役となって最後の7回に出たのが当時36歳で、駆け出しの藤岡琢也さんでした。
目があちらこちらに泳いでいて、いかにもわざとらしいセリフと演技で、私は当時まだ16歳だったのですが、生意気にも下手な役者だなと思っていました。
ところが、その後メキメキと腕を上げ、晩年の当たり役だったこの「渡る世間は鬼ばかり」では、もう見事というほかないほどのベテラン役者になっていました。


私はこの「事件記者」をただ面白くて見ていただけでしたが、このドラマに感激して本物の事件記者になろうと決意したのが、今や右に出る者がいないほどの人気国際ジャーナリスト、池上彰さんです。
池上さんは私と同い年。でも、いつ寝ているのだろうかと思うほどのエネルギーと勉強量、豊富な知識で、やはりすごい貫録。
それに比べて....。


いいえ、人と比べる必要はありません。
神様は私たち一人ひとりにふさわしい賜物と使命を与えてくださっていて、その使命に精一杯生きることが人生でもっとも麗しいことなのです。
と、自分に言い聞かせている今日この頃です。


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痩せたんじゃない?病気なの?

2012.06.19日

昨日、塾で中3のAちゃんが私を見て言いました。
「学院長、痩せたんじゃない?病気なの?」
私はニコニコして答えました。
「ありがとう!病気じゃないよ。ダイエットしてるんだよ」
「えっ、どうして?」
「健康のために。食事療法と運動療法をしてるんだ。毎日5〜6キロぐらいウォーキングしてるよ。時には10キロとか」
「えー、すごいっ!」
「Aちゃんも痩せられるよ」


生徒に痩せたと言われてとても嬉しくなりました。
毎日顔を合わせてる妻でさえ、「痩せたわねぇ。あなたじゃないみたい」と言うほどですから、そうなんでしょう。
先日の記事、「明日は父の日」に書いたように、服のサイズがLからMに、パンツはウェストが10センチも細くなったのです。
普通、痩せると人は病気かと思います。
でも、日曜日に読んでいた『いまの食生活では早死にする』の中には、次のように書かれています。
「肥満者が背負っている直接的な負担の主なものは心臓病、糖尿病、腎臓病など。(中略)
はっきりした病気にならなくても寿命は短くなってくる。長生きするのはみな中肉中背かやせている人ばかりである。(中略)
リーフ教授(ハーバード大)は世界中の数多くの長寿者に会った。だが太った長寿者には世界でたった一人しか会わなかった。これは例外中の例外だったと書いている。要するに肥満者は肥満で寿命を縮めているわけだ」 (p.115-116)


私の場合、肥満というほど太っていたわけではありませんが、いわゆる「隠れ肥満」で、それが異常なほどの悪玉コレステロール値の高さ、善玉コレステロール値の低さ、中性脂肪の高さに表われていたのです。
そして、今になって考えると、ここ数年の心身の不調はやはりすべてここから起こっていたということが分かります。
それで、食事療法と運動療法に真剣に取り組み始めたところ、やはりきっちり結果に出ました。
ただ単に、痩せただけではありません。
体調が随分よくなってきました。頭の中も、これまでちょっとクモの巣が張ったようで、すっきりしていませんでしたが、最近はすきっと澄み渡ったような感じになってきました。
いつもボケたことばかり言っていたのに、ここ数日、夏期講習のことで妻と打ち合わせをしていると、妻もその冴えぶりに驚いています。


「老化は足から」とよく言いますが、単に肉体面のことだけでなく、頭にまで大きな影響を及ぼしているのです。最近よく見かける「ボケ予防」に関する雑誌記事の見出しを見ていても、「ウォーキングはボケ防止になる」とあります。


そうだったんだ。今朝、妻も言っていましたが、これまで一日中ほとんど椅子に座っていて、身体をあまり動かしていませんでした。
それが、腹囲の肥満と体重増に、悪玉コレステロールや中性脂肪の増大に、そして脳への血流が悪くなり物忘れにつながり、さらに心臓にも負担がかかるようになって吐き気を催し、その結果精神状態にまで影響を及ぼしていたのだ、とようやく目覚めました。
今でもまだ時々、気持ちが悪くなりかけることがあるのですが、自分の意思でそこに陥らないようコントロールできるようになってきました。
「『楽』よりも『楽』」にも書いたのですが、座っている時間が長くなると寿命が短くなる、というのも分かります。
これらもすべて「新超ひも理論」のひとつで、それぞれがひものようにつながっているのです。


これが分かれば、もう大丈夫。
最近、少しずつ自信がついてきました。今まで、自分はきっと短命だろう、と思いこんでいたのですが、だんだん長生きできそうな気がしてきました。
こうなったら、生涯現役で頑張るぞ!


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ラジオ体操

2012.06.18日

毎朝、妻と一緒にラジオ体操をするのが日課になっています。
妻がいない時は、ひとりでもやっています。
小学生の頃、学校で体育の時間には最初に必ずみんなでやっていましたし、夏休みは毎朝6時に近所の広場に子どもたちが集まって、ラジオ体操をやっていました。
今は本当に便利になって、iPhoneのYouTube上に載っているラジオ体操第一・第二で動画を見ながら音楽に合わせてできます。



ラジオ体操というと、いつも「夏休みの宿題」に書いた小学6年生の時の担任、T先生を思い出します。
体育の時間のラジオ体操で、身体を左右に曲げて両手で足をポンポンと叩く動作の時、身体を伸ばさない側の手は普通、下に降ろしているのですが、T先生は折って脇のところに当てます。そして、最後の深呼吸の時、普通は両手を前から上に挙げて横から下に降ろす動作を2度繰り返すのですが、T先生は1回ごとに両手を身体の前で交差して、そのまま下で横に開いて息を吸って吐きます。
クラスのみんなは自分たちの知っているやり方と違うのでとても違和感を感じ、たったこれだけのことでもT先生のことをさげすみ、嫌いました。
今になってみれば、T先生は運動音痴だったので、第一と第二を混ぜこぜにしていただけのことで、どうってことありません。
まさに、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」です。
でも、上の記事にも書きましたように、あれだけ嫌っていたT先生でしたが、高校生の時に読ませていただいた先生の私小説のお陰で、とても近しく感じるようになり、その後、小中高校12年間に習った先生の中で一番お慕いする方となり、先生からお返事が来なくなるまで文通を続けました。
「袈裟が好きだと、坊主まで可愛い」みたいな感じです。
ラジオ体操第一・第二をするたびにT先生のことを懐かしく思い出します。


このラジオ体操なるもの、実はとてもうまく考案されていて、今日よく言われるストレッチングや深呼吸など、身体全体を動かして健康増進にとても役立ちます。
両手を両肩に当てる動作の時、先日の「スピード違反、事故から1週間」の後遺症で、つい昨日まで左手首が痛くて曲げられなかったのですが、今朝はすっかり治っていました。
毎日続けたラジオ体操リハビリの結果です。


アメリカやイギリス、ドイツなど、外国にも似たようなラジオ体操があるようですが、微妙に動作が全部違っていて、日本流のやり方に慣れていると、外国の動作がやはり滑稽に見えたりするから面白いものです。T先生のケースと同じです。
でもそんなのはどうでもいいことで、本質は全身を動かしてねじったり、曲げ伸ばししたり、深呼吸することです。
手軽に簡単に、いつでも、どこでも、しかもただでできて、健康になるなんて、これを活用しない手はありません。
「今日も一日、お元気にお過ごしください」の最後の言葉も元気のもとになります。
皆さんも、ぜひお試しください。気持ちいいですよ。


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いわし、さば、さんまとステーキ、トンカツ

2012.06.17日

小学生の時、叔母(「意思あらば道通ず」)が「日本人の食生活は動物蛋白が足りない。もっと肉や卵、牛乳などを摂らなければならない」と私に教えてくれました。
私は馬鹿正直なところがあり、それを信じて今まで一生懸命守ってきました。
もちろん、子どもの頃はそれが必要だったのですが、やはり何事にも年相応というものがあります。
しかし、私の食事の嗜好は、知らず知らずのうちにそれで固まってしまいました。
その結果、高コレステロール、高中性脂肪の高脂血症になり、いつ心筋梗塞や脳卒中になっても不思議でない体になっていました。
ここ数年の体調不良で危機感を持つようになり、少し前から真剣に改善に取り組み始めました。


まず、これまで大好きだったステーキ、焼き肉、焼き鳥、トンカツ、ハンバーガー、卵料理や、菓子、ケーキ、クッキー、アイスクリーム、チョコレートなどを一切やめました。
初めの頃は、好きな物が食べられなくなった、と少し寂しく、楽しみがなくなったかのように感じていたのですが、何と今はこれらに全く心を惹かれなくなりました。人が食べているのを見ても、全然羨ましく思いません。
人間は習慣の動物なのです。


逆に、今まで苦手だったいわし、さば、さんまや、野菜が大好きになり、魚は頭としっぽと骨だけを残すぐらいきれいに食べることができるようになりました。私の専属フード・コンサルタント兼料理人のお陰です。
私の専属ファッション・アドバイザー(「明日は父の日」)は、また同時にフード・コンサルタント兼料理人でもあります。
娘には本当に感謝しています。
今では、これらを食べていると、ただ美味しく感じるだけでなく、安心できるのです。
ここ数カ月ほぼ毎日取り組んできたウォーキングとも併せて、ダイエットにも成功し、体調は順調に回復してきています。


今日は、アメリカ旅行のために国際免許証を取りに二俣川運転免許試験場に行ってきましたが、ほとんどの人が乗り換えの駅でエスカレーターを使っているのに、その横をスイスイと軽やかに階段を上がり下りし、駅と試験場の間の道も若い人より速く歩いて追い越し、さらにがら空きの電車ではでみんな座っていたのに、私はずっと立っていることすらできるようになっていました。信じられないことです。ついこの前までフーフー言っていたのに。
電車の中で、そして試験場で時間待ちしている時に読んだ『いまの食生活では早死にする』には、私のこれまでの間違った食生活がずばりそのまま書かれていました。31年前に初版本が出た時に買って読んではいたのですが、しっかりと自分のものにしていませんでした。


考えてみたら、数年前からの体調不良はまさに危険信号を私に送ってくれていたのです。
気がつくのがちょっと遅かったですが、
"Better late than never"
「遅くともやらないよりはまし」
の諺に従って健康改善に取り組んで、本当に良かったです。
少しずつ自信がついてきて、残命はずいぶん伸びたと思っています。


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明日は父の日

2012.06.16日

もうずっと長いこと父の日なんて私には無関係な感じで、プレゼントとかもらった覚えすらありません。
と言うか、一年中毎日が父の日です。なんて言うとかっこいいですが、実際にはうちは、非常に合理的な考え方をする家族なので、あまりこういったことにはこだわらない主義なのです。


しかし、今年は違います。
昨日のブログ「善は急げ」に書きましたように、急に10日後のロサンゼルス行きが決まりました。
そこで、向こうで着るものを準備しようとすると、何と着れるものがないのです。それと言うのも、肉体改造した結果、これまで着ていたものが全部ぶかぶかなのです。
これは写真素材集から借りたもので、ちょっとオーバーですが、いわばこんな感じです。


man-lost-weight-large-pants.jpg


それで、今日は私の専属ファッション・アドバイザーである娘にお願いしてショッピングに同行してもらいました。
私はもともとファッションにはあまり興味がなく、娘に言わせればセンスがないと。
ショップに行って、店員さんに採寸してもらうと、何とシャツはこれまで着ていたLサイズがMに、パンツはウェストがこれまでのものよりも10センチも細くなっていました。どうりでブカブカなわけです。
それで、娘のセンスでほとんどすべてを選んでもらい、上下の組み合わせ方なども教えてもらって、これでもう完璧。
駐車場の車に戻って、
「父の日のプレゼントありがとう」。
「えっ?」


この後、旅行社へ昨日予約した飛行機の代金を支払いに。
ロサンゼルスの息子からは、向こうの進捗情報がメールで知らされてきて、いよいよ「賽(さい)は投げられた」という感じがしてきました。
昔、学んだカリフォルニア州立大学フラトン校、UCLA、タルボット神学校に行きたい、そしてできれば現地の小学校か中学校・高校を訪問したいと伝えました。小学校と中学校も昔、見学に行ったことがあるのですが、教えられることがたくさんありました。
長年の夢が実現します。


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善は急げ!

2012.06.15日

昨日のブログ「命の洗濯」を読んだアメリカ留学時代からの40年来の親しい友人が今朝、
"What happened?" (どうしたの?)
と私のことを心配してメールを送ってきてくれました。
他にも、いつも心にかけてお声をかけてくださる方が何人もいらっしゃって本当にありがたく思っています。
この場をお借りして感謝申し上げると同時に、以下に最新の近況をご報告させていただきます。


昨日は朝、散歩しながら過去を振り返っていろいろ考え、これからどうするか自問自答していました。
ちょうど近所の歴史の跡を追いながら散歩していたので、自分の歴史も併せて考えることができました。
アメリカにいる長男からメールが来て、途中立ち止まって返信したりして、メールのやり取りで会話しながら自分の考えをまとめていきました。


息子がいち早く私の状況に気づいてくれ、しばらく気分転換のために自分のいるロサンゼルスに来るようにと強く勧めてくれました。
昨日は散歩してちょっと気が晴れ、命の洗濯まではいきませんでしたが、予洗ぐらいにはなりました。
「変化を支配するとは」にも書きましたが、既に起こったことを変えることはできませんが、これからのことは自分の意志一つで変えることができます。
そこで、本格的な「命の洗濯」のためにロサンゼルス行きを決断しました。
散歩から家に戻るとネットでいろいろと調べ、旅行会社に電話してこれからの手順や日程のことなどを相談しました。
そして、パスポートのための写真を印刷し、今朝一番で近くの公民館に戸籍抄本を取りに行き、その足で厚木のパスポートセンターへパスポートの申請に行って、家に着くとすぐに旅行会社に電話して、往復のフライトの予約を取りました。月末は既にほとんど予約で埋まっていましたが、うまく空きが見つかりました。
息子にメールでそのことを知らせると、あまりの速さに驚いていました。息子もロサンゼルス滞在中の予定をすぐに作ってメールで送ってきてくれました。
昔、留学中にお世話になった方々にお会いしたり、親しい友人やブログを通じて、あるいは最近Facebookでお知り合いになった方々ともお会いし、入院中の方をお見舞いしたり、キリスト教の修養会に参加したり、3つの教会の礼拝に出たりと、十二分に「命の洗濯」ができそうな計画で、とても嬉しく思っています。
この2年ほど、心身のバランスを崩していましたので、立て直してきます。まだまだポンコツにはなりません。


「善は急げ」を地で行くような行動で、自分でもびっくりしています。こんなに速く決断し、行動したことは私のこれまでの人生で一度もありません。
家族もみんな賛成してくれましたので、仕事の方は次男や妻を始め、先生たちにお願いして、3週間あまり「命の洗濯」に行ってきます。今日から11日後の26日に発って、7月19日に戻ってきます。20年ぶりのアメリカです。
ロサンゼルスからも毎日、ブログで現場の実況中継をするつもりです。元気になっていく様子をお伝えできることと思います。お祈りください。


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命の洗濯

2012.06.14日

昨日は思いがけない出来事があって、ダブルパンチを喰らい打ちのめされそうになりました。
この「元気の出るブログ」の読者の方々から、「元気をもらった」とよくお便りをいただきます。
しかし、私自身も時には落ち込んだり、へこんだり、心が折れそうになったりすることがあります。
それで、今日はもう記事を書けないだろうと思っていたのですが、自分を奮い立たせる意味で思い切って書くことにしました。これはある意味、私自身が「元気の出る」ブログだからです。


昨夜は早く寝て、今朝は早く目覚めたので、気分転換を図って朝食前に散歩に出かけました。
いつもの金目川沿いの散歩道を歩いていて、まず初めに道端に咲く花に目が留まり、ちょっと立ち止まりました。


flowers.JPG


「野の花がどのように育つのか、注意して見なさい。働きもせず、紡ぎもしない。 しかし、言っておく。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。 今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。 まして、あなたがたにはなおさらのことではないか」という聖書のみことばが心に浮かんできて、可憐な美しい花に心が慰められました。


さらに、いつものコースを歩いて行って高麗(こま)大橋に出ました。
先日、友人のブログに大阪の高麗(こうらい)橋の写真が載っていて、次のように説明されていました。
「高麗橋という橋の名の由来は朝鮮半島からの使節を迎えるために作られた迎賓館の名前に由来するというものと、豊臣秀吉の時代、朝鮮との通商の中心地であったことに由来するというものが主なものらしいです」。
面白いなと思いました。大磯の高麗大橋の由来もやはり、「7世紀に滅亡した高句麗からの亡命者の一部がこの付近に定住し、寺院を建立して高麗寺という名をつけたと考えられている」(Wikipedida)そうです。
左が大阪の高麗橋、右が大磯の高麗大橋です(実際には大磯の「大橋」はとても小さいのですが)。


kouraibashi.jpg koma.JPG


そこからしばらく行くと、花水橋に出ます。
この花水にもいわれがあって、私はそれをずっと信じてきていたのですが、「鎌倉時代、桜の名所であった高麗山に源頼朝が山桜を見物に来たが前夜の春の嵐で散ってしまい、花を見ずに帰ったことから花みず川となったという説もあるが、これは俗説である。『はなみずかわ』という音は先にあり、『花水』の文字はあとから当てられた」(Wikipedida)とのことで、これは残念ながら夢が破れました。


しかし、国道一号線にかかる花水橋たもとには、このような案内板があります。


hanamizu.JPG


これにはロマンがあって楽しいです。
下の左の写真が広重が描いたのと同じところの現在の風景で、ここから少し西に行った大磯の高麗山のふもとには昔の東海道の面影を残す松並木がそのまま残されています。


komayama.JPG tokaido.JPG

今からほんの二・三百年前の江戸時代には、ここを「下にぃ〜、下にぃ〜」と言いながら、参勤交代の大名行列が通り、飛脚が走り、私のそう遠くない先祖もこの同じ道を歩いていたのではないか、と思うと歴史の重みを感じるとともに、感謝の念が湧き上ってきました。


大磯の隣町で宿場町だった平塚は、300年少し前の元禄16年(1703)11月23日、南関東で発生した大地震と大津波、洪水で、「残りたる人家なし」というほどの甚大な被害を受けたそうです。去年の福島や宮城、岩手を連想します。
昨日のブログ「いい国つくろう、〇〇〇〇。」にも書きましたように、平塚も幾多の大試練を受けてきた多くの町々のうちの一つですが、立派に復興しました。
「いい国つくろう、何度でも。」
これは単なるスローガンや一会社の広告ではなく、私たちみんなに対する、そして私自身へのメッセージでもあります。


今日は8.2キロを2時間近くかけていろいろ考えながらゆっくり歩き、立ち止まっては考え、心身ともにちょっぴり癒されました。
まだ完全ではありませんが、調子が悪い時はじっと座っているよりも(「楽」よりも「楽」)、外に出て太陽の光を浴びて散歩する方が命の洗濯になりますね。(今日は「予洗」ぐらいでしたが...)
そして、自分に言い聞かせました。
「たかがピンチじゃないか」


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いい国つくろう、〇〇〇〇。

2012.06.13日

「いい国つくろう、〇〇〇〇」
と言えば、誰でも中学の時に覚えた歴史年号の語呂合わせ
「いい国(1192)つくろう、鎌倉幕府」
を思い出します。


しかし、今朝の読売新聞20-21面に、「第28回 読売広告大賞」の金賞として紹介されていたのは、
「いい国つくろう、何度でも。」
です。


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これは、去年の9月2日の全国紙の朝刊などを見開きで飾ったもので、当然のことながら私の目も引きました。
1945年8月30日、連合国総司令官のダグラス・マッカーサー元帥が厚木飛行場に降り立つ写真を背景に、「いい国つくろう、何度でも。」という見出しをつけているのですが、これには賛否両論ありました。
しかし、東日本大震災で日本国民全体がかなり大きなダメージを受けていた時に、この「いい国つくろう、何度でも。」に勇気づけられた人はきっと多かったことと思います。
そう言う私もそのうちの一人です。


広告主の宝島社によると、
「敗戦や災害など、これまで幾度となく苦境に直面してきた日本。 日本人はそのつど、不屈の精神と協調性を武器に国を建て直してきた歴史があります。世界のどこを見ても、これほどしぶとく、強い生命力を秘めた国民は存在しないのではないか。そんな気さえするのです。『いい国つくろう、何度でも。』この投げかけを通じて、日本人が本来持っている力を呼び覚ましてみたいと考えました」
ということで、なるほどとうなずけます。


マッカーサー元帥が67年前に厚木飛行場に降り立った時、心の中で「いい国つくろう」と思ったかどうかはもちろん誰にも分かりませんが、敗戦を屈辱的と見るよりも、むしろ敗戦のお陰で戦後、日本はここまで成長発展してこれたのだ、ということは誰しもが認めるところです。
そして、宝島社が言うように、日本人の底力は今回の大震災も福島原発問題も、今後起こるであろうと最近とみに言われている日本全国での大地震や火山の爆発、少子高齢化など幾多の試練もきっと乗り越えていくことができると私も信じるものです。


日本国民みんなで心を合わせ、「いい国つくろう、何度でも。」と大声で叫んで、新しい国づくりに励んでいきたいと心から望んでいます。


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「楽」よりも「楽」

2012.06.12日

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超長寿の遺伝子探せ
 長寿の秘密を解き明かそうと、慶応大学の広瀬信義講師(老年内科)らのチームは、110歳以上長生きした「超長寿者」50人のゲノム(全遺伝情報)の解析を始めた。
 超長寿者のゲノムを大規模に調べる研究は世界でも初めて。超長寿者は糖尿病や動脈硬化、がんなどの病気が少ないことが知られており、共通する遺伝子の特徴が見つかれば、病気の治療や予防にも役立つと期待される。

(6月9日付 読売新聞夕刊1面より)


よほど特別な事情がない限り、ほとんどの人は長寿を望みます。
人間には生に対する欲求という本能が与えられているからです。


しかし、私の家系はどうも長寿ではなさそうです。父は去年82歳(厳密には81歳11か月)で召天しました(「バレンタインデーに嬉しいことが3つ」)。日本の男性の平均寿命79.19歳をわずかながら越しました。しかし、母は56歳という若さで天国に旅立ちました(「母の日に寄せて」)。
父の両親は父がまだ幼い頃に亡くなったため私は知りません。母方の祖母もやはり若くして亡くなっています。私が唯一知っている母方の祖父は85歳ぐらいで亡くなりました。
私自身、小さい頃から自分はきっと長生きしないだろうなんて思っていました(「死ぬときに後悔すること」)。


でも、小・中・高校生の頃の同級生が既に何人も亡くなっている中で、私は還暦を過ぎ、あと9日で何とめでたく62歳の誕生日を迎えられそうです。
ここまで生かされているのにはやはり何か特別な意味があり、まだ果たすべき使命があるからだと私は考えています。


冒頭の新聞記事「超長寿の遺伝子探せ」は非常に興味深い内容で、病気の治療や予防に利用されることになればこれは本当に素晴らしいことですが、下手をすると金儲けの道具にされる危険性もあります。
しかし、寿命というのは一人ひとり異なり、誰にも分からないものです。長寿の家系であっても若くして交通事故で亡くなることもあるでしょうし、逆に短命の家系に生まれていても、健康管理がしっかりできていて長生きする人だっています。私の父などはきっとそのケースでしょう。


ここにぴっくりするようなデータがあります。
世界保健機構(WHO)の最近の発表によると、オフィスで毎日平均5時間以上座っている人を対象に調査したところ、毎年200万人以上の人が長時間座っていることが原因で亡くなっているというのです。
長時間座っていると、短期的に見れば、コレステロールの代謝が妨げられ、長期的に見れば、心臓病や肥満を誘発する原因ともなり、1日6時間座っている人は、3時間しか座っていない人に比べて、15年以内に死ぬ確率が40%も高いそうです。
さらに、毎日1時間テレビを見るごとに、心臓・脳血管疾患で死亡するリスクが18%高まり、その他の原因で死亡するリスクも11%高まることが明らかになりました。年齢や性別、ウエスト、運動の習慣などの要素を考慮に入れても、結果は変わらないといいます。


おっと、これは大変!
私など仕事で座っている時間が結構長い。
そういえば、妻が前から言っていました。
「パソコンの前に座ってばかりいるから病気になるのよ」。
妻は医者よりもすごい!WHOよりもずっと前から予言していたのです。


今は梅雨の真っただ中。私は雨の間を縫って、というか、今日などは雨が降る中、初めてのことですが、傘をさしてウォーキングに出かけました。そして、パソコンの前に座る時間を少なくするよう努めるようになりました。
「楽」することは寿命を短くします。かと言ってその反対の「苦しむ」ことはもっとだめです。
むしろ、ウォーキングなど、体を動かしたりして「楽しむ」ことが大切なのです。
同じ「楽」という字でも大違い。
たとえ神様によって一人ひとりの寿命が決められていたとしても、残命は私たちの手の中にあるのです。


皆さん、座って「楽」しないで、質の高い人生を「楽」しむために立ち上がりましょう!


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濡れ手に粟

2012.06.11日

ピン ポン ポーン!
「こちらは平塚広報です。
平塚警察署からのお知らせです。ただいま、平塚市内において家族を装った者による詐欺事件が多発しています。
不審な電話などがありましたら、すぐに平塚警察署までご連絡ください」
ピン ポン ポーン!


最近、平塚市内全域をカバーする広域放送で、このような警告がよく流れています。
そして、一昨日の読売新聞湘南版(31面)には、次のような記事が載っていました。
詐欺で150万円被害
 平塚署は9日、平塚市内に住む60歳代の無職女性が、長男などを名乗る男らに現金150万円をだまし取られたと発表した。同署は詐欺事件とみて捜査している。発表によると、8日昼頃、長男を名乗る男から「電車の中にカバンを忘れた」と女性宅に電話があった。
 その後、駅員を名乗る男から「身分確認のため、息子の氏名や生年月日を教えてほしい」と電話があり、女性が長男の名前などを教えると、再び、長男を名乗る男から「カバンの中に会社の通帳が入っているが、業者にお金を支払うため、部下に取りに行かせる」と電話があった。女性は同日午後、自宅を訪れた男に現金150万円を手渡したという」


以前のような単純な「オレオレ詐欺」ではなく、かなり手の込んだ、複数の人間を使った新手の詐欺事件が増えてきています。
平塚警察署によると、昨年は管内で11件、1,464万9千円の振り込め詐欺があり、今年に入ってからは既に4件、1,100万円の被害が出ているといいます。
今日、東京では同様の手口で1件で1,500万円の被害が出、全国では今年に入って5億5千万円の被害といいます。


被害者のほとんどが60歳代から70歳代の女性で、1件当たりの被害額はおよそ100万円から300万円。
そもそも、そんな大金がよく手元にあるものだと驚かされますが、それにしてもコツコツと蓄えた大切な虎の子の老後の生活費を非情にも奪う犯罪者に本当に怒りを覚え、被害に遭われた方々のことを思うと心が痛みます。自分の親が同じ被害に遭ったら彼らはどのように感じるのでしょう。
おそらく、一旦このような悪事に手を染めると、「濡れ手に粟」のような感覚で、もうやめられなくなってしまうのでしょう。
初めのうちは遊び感覚でやっているのかもしれませんが、やがてどんどんエスカレートしていき、間違いなく自らの人生を破滅に導きます。


知り合いの家にもこのような電話がかかってきたことがあるそうです。
その人は、「あなた誰?これは詐欺でしょう!」と言ったら、電話が切れたと言っていました。
このような電話がかかってきたら私なら、
「えっ?和夫?どうしたの?」
とわざと嘘の名前を言ってだまされたふりをし、家に現金を取りに来る時間や振込先などの情報をしっかりと聞いておいて、それをすぐに警察に知らせ、犯人逮捕につなげるのですが。
しかし、相手があまりにも巧妙なので、自分は絶対にだまされないと普段思っている人でも、ついはめられてしまうのでしょうね。
他人ごとではありません。皆さん、くれぐれも気をつけましょう。


最後に、この記事が、これらの詐欺事件に関わっている人たちの目に触れるようなことはまずないでしょうが、万が一にも目に留まるようなことがあったなら、次のことを伝えたいと思います。
あなたの人生はまだ今からでもやり直すことができます。自分の罪を悔い改め、自首して犯した罪に対する裁きを正々堂々と受けてください。
そして、被害者の方々にも謝罪し、自分で働いて償ってください。
そこからあなたの人生は180度変わり、どんどん開けていきます。あなたは新しい命か、破滅のどちらかを選びとらなければなりません。


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明日がある

2012.06.10日

今から6年前の夏休み、1冊の本を読みました。
私の大好きな作家シドニィ・シェルダン(1917年2月11日 - 2007年1月30日)の自伝 "The Other Side of Me" (私の別の一面)です。邦訳は出ていません。
シドニィ・シェルダンは日本でもベストセラー作家としてよく知られています。彼は18編の小説を書き、それらが51カ国語に翻訳され、世界181カ国で3億冊以上売れているという世界で最も大勢の人に読まれている作家で、ギネスブックにも載っています。


sheldon3.jpg


私は彼の小説は全部原書(英語)で読みました。何度か繰り返し読んだ本も数冊あります。ストーリーが分かっていても面白く、読むたびに新しいことを教えられます。
今から13年前、日帰りバス旅行に行った時には、1日で1冊読みました(「無料バスツアー当選!」)。
読み出したらやめられない、そんな本ばかりです。日本語訳を1度読んだことがありますが、どのページにも2〜3か所の誤訳があり、まったく面白く感じませんでした。
そういう意味においても、ただ単に試験のためにだけ勉強するのでなく、自分の生活を豊かにするために英語を勉強するというのが、私が提唱する正攻法の勉強の仕方です。


5年前に亡くなり、シェルダンの新作が読めなくなったのがとても残念です。上の自伝が彼の最後の作品となりました。
さて、この自伝の冒頭に出てくる話がとてもショッキングなものでした。
シェルダンが17歳の時、アメリカは大恐慌のまっただ中でした。家は貧しく、家計を助けるため彼はドラッグストアーの配達のアルバイトをしていました。そこで店の睡眠薬をくすねてため込み、自殺を試みます。人生真っ暗で、先がまったく見えなかったのです。
ある夜、両親が出かけていて、弟も友達の家に泊まりに行って、自分ひとりになった時、彼は台所から父親のウィスキーを持ってきて、大量の睡眠薬をウィスキーと一緒に飲んで自殺しようとします。ウィスキーを口に含み、睡眠薬を口に入れようとしたその時、背後から「何をしているんだ!」という父親の声が響き、彼はウィスキーをこぼし、睡眠薬を床に落とします。父親は忘れ物をして、それを取りにたまたま家に帰ってきたところでした。
父親がいろいろと話しますが、彼は自殺することしか考えていず、父の言葉が耳に入ってきません。
と、その時「お前は将来小説家になりたいって言ってたじゃないか。そんなに死にたけりゃ自分の命だから死ぬのは勝手だけど、まだ明日があるじゃないか。人生なんて小説みたいなもので、次のページをめくってみなければ何が起きるかわからないだろう」と言う父親の言葉に彼の目が覚めます。
彼は、「そうか。いつでも死ぬことはできる。とりあえず、明日を見てみよう」と考え直し、自殺を先に伸ばすことにします。


その後、彼はホテルの手荷物預かり所のアルバイトや、映画の客引きや映画館の案内係など、安い時給で毎日ぎりぎりの生活を続けます。父親は何度も仕事で失敗し、家の中では夫婦喧嘩が絶えず、これでもか、これでもか、というほど貧しさと苦しみのどん底に突き落とされますが、彼は明日を夢見ます。そのうち、舞台や映画の台本を書き始めますが、どこに持って行っても断られ、挫折を味わいます。
ある時、彼が作詞作曲した歌が全国的に大ヒットしますが、演奏する人たちだけが儲けて、彼のところには一銭のお金も入ってきませんでした。
しかし彼はあきらめませんでした。断られても、断られても彼は台本を書き続け、ようやく映画化されます。しかし、二流の映画会社、俳優、スタッフで 成功からはほど遠いものでした。
このようなことを繰り返していくうちに、いろいろな人とも出会い、次第に道が開け、やがて彼の映画や舞台が大ヒットします。シナリオ部門でアカデミー賞も受賞します。
1966年から1970年にかけて日本でもテレビで放映された、私のお気に入り番組「かわいい魔女ジニー」は、彼が書いたものでした。
シドニィ・シェルダンが初めて小説を出版したのは、52歳のときでした。処女作 "The Naked Face" (裸の顔)はいきなりベストセラーになり、エドガー・アラン・ポー賞を受賞します。それ以来、彼の書く小説は全部世界中のベストセラーに。


52歳にして小説家という長年の夢を実現したのです。そして世界中の何千万人という人に夢と希望を与えてきました。もし17歳のときに自殺をしていたら、もちろんその後の成功も、また社会に対する貢献もあり得ませんでした。


人生は小説のようなもの、ページをめくれば必ず明日があるのです。
人生、何事もあきらめてはいけません。「成功するまであきらめない!」のスピリットでがんばりましょう。
あなたの夢も必ず実現します。


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小松左京、さすが!

2012.06.09日

「そうですねえ、ここのおうちへきてから、百二、三十年になりますかねえ。」
 そんなロボットですから、もう型は古いし、あちこちいたんでいました。−だけど、ケンちゃんのおとうさんもおかあさんも、ケンちゃんも、けっして、新しいロボットにとりかえようとは思いませんでした。だって、この古いロボットは、料理でも、庭の手いれでも、とてもじょうずですし、だいいち、ケンちゃんや妹のヨシコは、赤んぼうのときからこのロボットにやさしくおもりされて、とてもすきだったからです。ロボットのつくるおかずは、よその食堂からとりよせるよりも、もっとじょうずで、なつかしい味がしました。それにこのロボットは−わらっちゃいけませんよ−ヌカミソだのタクアンだの、おつけものをつけるのがじょうずで、近所のおばさんたちがならいにくるくらいでした。
 ケンちゃんもヨシコも、小さいときはロボットのひざで、よくお話をきかせてもらいました。−同じような古いお話ばかりで、もっとほかのを、とせがむと、
「すみません。わたしの電子脳はいたんでしまって、新しいお話がおぼえられないんです。」とすまなさそうにいいました。
 こんなに長い間、うちにいたロボットとも、とうとうおわかれのときがきました。−ロボットがおつかいのとちゅうで、車にひかれそうになった子どもをたすけたとき、大きなトレーラーに、両足をメチャメチャにされて、なおらなくなってしまったのです。
「もう、わたしもお役にたちません。」と、足のなくなったロボットはいいました。
「おいとまをください。」
「しごとができなくても、ずっといていいんだよ。」おとうさんもおかあさんもいいました。
「おまえをくずてつにするわけにはいかない。」
「それなら・・・・・・・。」ロボットはいいました。
「子どものあそび場においてください。目と口と頭はまだだいじょうぶですから、子どもたちがあぶないことをしないように、見はっていましょう。」
 こうして、古い動けないロボットは、公園のあそび場のすみにおかれました。−ロボットは子どもたちにお話ししてやったり、あぶないあそびをする子どもにやさしく注意してやりました。
 おかあさんたちも、なにかあったら、すぐロボットが無線で家に知らせてくれるので子どもたちを安心してあそばせることができました。むろん、ケンちゃんも、あいに行きました。
 子どものまもり神のようになったロボットは、いまもその公園に立っています。もうすっかりいたんで、さびてしまいましたが、やっぱりニコニコわらいながら、子どもたちを見まもっています。
−だれがつけたのか、いまでは赤いヨダレかけが、その首にかかってるんです。

(小松左京『宇宙人のしゅくだい』より)


小松左京(1931年1月28日 - 2011年7月26日)と言えば、あの『日本沈没』のイメージが強すぎて、へえ、こんな子ども向けのSF短編集も書いていたんだ、と正直驚きました。


sakyo.jpg


Amazonの商品説明には次のようにあります。
「次世代の子どもたちへ贈る25のSF短編集。人の住む地球、さらに日本を知る手がかりとなり、地球の好ましき未来像のヒントがかくされている、大人にも子どもにも読んでもらいたい、家庭に必携の書」


本当に、大人も子どもも深く教えられる内容で、読んでいて心がほのぼのしてきます。
小松氏が50歳の時に出版されているので、書かれたのはその少し前なのでしょう。
今だったら「携帯のメール」とでもなっているところが「無線で家に知らせる」と言っているあたりがご愛嬌です。SF作家の大御所の小松氏でも、こんな超近未来の世界が見えなかったのか、と。


しかし、9年がかりで書き上げた『日本沈没』によってプレートテクトニクス理論を一般に紹介した功績、そして阪神大震災後の1995年に言った「日本が地震列島であるという現実と、それに対応する政治的、社会的システムが、いまだに無力であるという情況に変わりはない」は、去年の東関東大震災や原発問題など今もそのまま当てはまります。
その他、数々の小説や評論・エッセイ、日本推理作家協会賞を始めとする受賞歴などが目につく作家でしたが、冒頭の『宇宙人のしゅくだい』のような子ども向けのSF小説を見て、小松左京氏の偉大さを感じずにはいられません。


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スピード違反、事故から1週間

2012.06.08日

ちょうど1週間前の金曜日の夜、私は不覚にもスピード違反で事故を起こしました。
翌日のブログを読んでくださっていた方は、別に驚きもせず、「ああ、また言っている」と思われるかもしれませんが。


幸い、これは車の事故ではなく歩行中のもので、しかも対向車ならぬ「対向者」を避けようとして歩道上で起きたもので、全くお恥ずかしい限りです(「経営者として成功するには その2」)。
反対側の歩道をカップルが歩いていたので、おそらく私がどっかーんと大きなモーションでこけたのを見ていたことでしょう。また、対向者の方も通り過ぎてから、音を聞いて振り返って私が歩道上に倒れているのを見たことでしょう。
でも、私の頭の中は一瞬真っ白になって、そんなことはどうでもいいことでした。「恥ずかしい」という思いすら起きませんでした。
「痛いっ!」と思って見た右手からは血が出ていて、右ひざもズボンが破れて下に出血している足がのぞいていました。


「事故」当時、既に3キロあまりをスピード違反(最高時速8.5キロ)で歩いていて、結構疲れていて足が言うことを聞かず歩道に足を引っかけたのでした。
急いで家に帰ろうとしたのに、私の頭の中の「GPS」が事故のせいで狂ってしまっていて、家に向かって歩いていたつもりが、家まですぐの所だったにもかかわらず迷子になって、なんと1キロ以上も歩いていました。


家に着くと、服とズボンを脱いで怪我をしたところを消毒し、バンドエイドを6か所貼りました。
翌日になると、こけた時に無意識のうちに身体を支えようとして打ったと思われる左手首や左足首も痛み始め、びっこを引いて(足を引きずって)歩いていました。
昨日から再開したラジオ体操では、捻挫した左手首がいまだに痛みます。
昨夜は風呂上りにバンドエイドを貼り替えるのをやめました。いつまでもじくじくしているので。しかし、まだ傷口が痛んで、ほとんど一睡もできないような状態でした。


さて、「事故」日の朝受けた健診の結果を今日、医者に聞きに行ってきました。
ちょうど3か月前、「もっと若返りたい!」に前回の健診のことを書き、以来毎日食事療法と運動で健康作りに励んできたので、その成果を聞くのがとても楽しみでした。
さて、結果は…。


「肉体改造 ズッドーン」に書いた肉体面だけでなく、内面も大きく改善していて、医者に褒められると思っていたのですが、残念ながら中性脂肪は130mgも減ったもののまだ基準値を大きく上回り、善玉・悪玉コレステロール値はほとんど変わっていませんでした。がっかり...
何事も一朝一夕にはいきません。これからも根気強く食事・運動療法に励みます。
ただ、こけた時に負傷したひざがまだ痛くて、ウォーキングは再開できません。
ちなみに、上の記事に載せた私の肉体美の写真、何人かの生徒に見せたのですが、みんな香取慎吾の写真だと言い張って、誰一人信じてくれませんでした(;_;)。


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褒めて、褒めて、褒めまくれ?

2012.06.07日

子育て、教育で大切なのは次のうちのどれでしょう?
1.  厳しく育てる
2.  子どもの主体性を重んじる
3.  褒めて、褒めて、褒めまくる
4.  生活の様々な面において、知恵をつけるような教育をする


答えは3。
と言いたいところですが、そうではありません。


最近、どの教育関連のブログを見ても、また新刊書などを見ても、褒めることの重要性を説いています。
私自身もこのブログの中で褒めることの大切さを何度も書いてきました。
子育てにおいても、また教育においても褒めることは本当に何よりも大切です。
ただし、ひとつ落とし穴があります。


「褒めて、褒めて、褒めまくれ」と言っているのをよく見かけますが、これには正直、?がつきます。
一見、正しいことのように思われるのですが、何事も「過ぎたるは猶(なお)及ばざるが如し」です。


冒頭の答えの選択肢は、すべて正しいのですが、子育て法や教育法において、「これが絶対」とか「これさえやっていれば大丈夫」というようなものはありません。
人はみんな個性を持っているので、その個性に合わせたやり方が必要です。
つまり、何事もケースバイケースなのです。


褒めて、褒めて、褒めまくって人をだめにすることもたくさんあります。
ひとつはよく言われていることですが、褒めると人を有頂天にして、調子づかせてしまうことです。
三者面談などで、
「もっとお子さんを褒めてあげてください」
と親に言うと、決まって上のような答えが戻ってきます。
でも実際には、ほとんどの親は子どもを褒めなさすぎです。


もうひとつの問題は、あまり褒めすぎると、子どもは親の期待に応えようとしてますます一生懸命頑張るようになるのですが、やがてそれがだんだん負担になってくる、ということです。
これは案外見逃されている点で、真面目で頑張り屋さんによくあるケースです。
これがどんどんエスカレートしていくと、親や教師、上司などの期待過剰で押しつぶされてしまい、やがて腹痛や頭痛などの体の不調を訴えるようになったり、最悪のケースでは「燃え尽き症候群」(burn out)になってしまうこともあります。


褒めることは大切ですが、相手を見て、また時と場合を的確に判断してやらないと、逆効果になることさえあります。


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英語で教える

2012.06.06日

6月1日および2日付読売新聞「教育ルネサンス」に新しいシリーズ「英語で教える」が載っていました。
副題は「使いたい気持ち高める」(1日付)、「和訳なし Q&A授業」(2日付)です。
とても興味深い内容でした。


記事の中に書かれているのは高校での英語授業です。
多少、文法を間違えても気にしない。ルールは一つ、「Don't use Japanese.」(日本語を使わない)だけだ。
(中略)
入試が目標の文法説明と訳読の授業では、つまらなさそうな顔や居眠りする姿が目立った。日本語を追い出したら生徒の顔が上がった」
(同1日付記事より)
正確な日本語に訳せないと理解したことにならないのはおかしい。わからない所は想像力で埋めていく。70%の理解でいい。
(中略)
Q&Aでで理解度を確認していく。狙いは英語を英語のまま理解させること。(中略)『集中できる』『わかりやすい』と生徒の反応は上々
(同2日付記事より)


私自身、今から30年近く前になりますが、中央大学で英語表現研究という授業を持っていた時、これとまったく同じ手法で授業を行っていました。
新年度最初の授業は、英語で自己紹介した後、日本語を使って1年間のクラスの進め方を説明しました。
前期・後期のペーパーテストは行わない、その代り普段の授業の積極的な参加の度合いで成績をつける、と言いました。
2回目以降、授業中は一切日本語を使いませんでしたし、学生にも使わせませんでした。
学生にとってはとても珍しかったようで、毎回どんどん学生が増え続け、教室は100名以上になって満杯で断ったほどです。
初めのうち、学生は私の話す英語をほとんど理解していませんでした。英文学専攻の3・4年生の学生だったにもかかわらずです。
しかし、毎回授業中に何度も指名して、学生が発言する機会を徐々に増やしていきました。
最初は片言だったのが、しばらくするとほとんどの学生が英語で自分の意見を発言できるようになってきて、1年を終える頃には、全員が双方向を英語で行う授業を90%以上理解できるようになっていました(最終授業のアンケートより)。


その時の学生が何人か現在、高校の英語教師や大学の教員になって活躍しています。
うちひとりが「推薦のことば」に当時の授業の様子を書いてくれています。
英語で授業をするというのは当時、画期的だったようです。
これは大学の、しかも英文専攻の学生だったからできたことなのでしょうか。
いいえ、そうではありません。むしろ、高校や中学、あるいは小学校や幼稚園で始めた方がもっと効果的です。
現に、私が大学を卒業してアメリカに留学した時、日本からの留学生で英語が流暢で、授業のディスカッションに自由に参加し、不自由なく生活していたのは高校生の頃に留学してきた人たちばかりで、日本の大学を卒業してから留学していた人たちはみんな会話が苦手でした。


一昨日、卒塾生で現在高3の生徒が模擬試験を受けに来ましたが、その子によると中学の時の英語の先生(私の教え子)も塾での学院長も英語の発音が良くて分かりやすく、英語が好きで得意だったけど、高校に入って先生がみんなカタカナ英語で、文法の説明と試験のための暗記作業ばかりでつまらなくなり、苦手になったとのこと。
英語は古典ではなく生きた言語です。
生きた言葉は生きた学習法で学ばなければ当然のことながら身につきませんし、将来役立てることなどできるわけありません。


日本の英語教育が、もっと生き生きした、コミュニケーション力を身につけるような授業形態にならない限り、いつまでたっても、「つまらない、身につかない、使えない」の「3ない英語」のままになってしまい、国際社会から取り残されてしまうことになるでしょう。
昨日の読売新聞夕刊12面には「大学5年間で改革  文科省 入試でTOEFL活用」という記事が載っていました。グローバル化を目指した人材育成のために、大学入試に、また卒業時にTOEFLを実施するということで、これは大いに歓迎すべきことですが、気をつけないと今の大学入試と同じように受験のための勉強になりかねません。
普段から実戦的なコミュニケーション力をつける教育をして、その結果がTOEFLに表われるようにならなければなりません。


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たかがピンチじゃないか

2012.06.05日

pinch.jpg


昨日の読売新聞1面最下段に落語家、立川談四楼の新刊書『たかがピンチじゃないか』の広告が載っていました。
上の写真は電車の中の宙づり広告です。
この広告を見て、ハッと気づく人もきっといることでしょう。


昨日の読売新聞15面の「人生案内」の相談と回答をそのまま以下に引用します。

40代女性。仕事も結婚も失い、途方に暮れています。
私には2年間付き合い、婚約した男性がいましたが、昨年末に別れました。別れる際に、その男性から私の欠点やこれまでの過失を何度も指摘され、人間としても女性としても自信を失いました。
男性との結婚のために、仕事も退職しました。その職場は給料が安く、激務でしたが、人間関係に恵まれ、やりがいを感じていました。
年齢的にも結婚や再就職は難しく、それだけに婚活や就職活動に励まないといけないのでしょうが、今回の破談で、年齢相応の魅力も備わっていないことを自覚してしまい、恥ずかしくて結婚に積極的になれません。就活でも、職種を限定せずに頑張っていますが、不採用続きです。でもアルバイトやパートでは賃金が安く、妥協できません。
両親も世間体を気にして、私のことを嘆いています。楽しいことなど何もありません。前向きになれず、生きていくのが不安で苦痛です。(福岡・H子)
     ◇


恋人と職場を失ったつらさに加えて両親も世間体を考えて嘆いているのでは、前向きになれないのは当然です。ただ、あなたは悩む必要のないことも悩んでいるようにみえますから、問題点を整理してみましょう。
まず、別れ際に何度も相手の欠点を指摘するような男性とは、結婚してもいずれトラブルが起きるでしょう。その指摘は単に別れる口実、結婚しなくて正解でしょう。次に仕事です。前職は結婚のために退職したのですね。やりがいのある仕事ができていたのですから、能力がないわけではありません。
続いて、あなたのいいところです。あなたは元婚約者を恨まず、親や世間にあたらず、他人を嫉妬していません。そんな優しい心根の人は珍しいと思います。自分をおとしめず、世間体も気にせず、前職に復帰する努力をしてください。簡単ではないでしょうが、あなたの仕事を評価していた上司がいれば、その人に相談してみたらどうですか。
また、大変なときは他人や行政に手助けを求めてもいいのです。自分の味方になってください。応援しています。
海原 純子(心療内科医)


もちろん本人にとっては大変な問題で、「たかがピンチじゃないか」などと言ったら𠮟られそうですが、よくよく考えてみると、確かに「たかがピンチ」なのです。
この世に生きている限り、誰でも一生に何度もこのようなピンチを経験します。
ピンチのたびに「もう生きていく気力がない」などと言っていたら命がいくつあっても足りません。
『たかがピンチじゃないか』の目次の一つに「挫折は、成長の栄養源」というのがありますが、本当にその通りです。
人はみんなピンチを一つひとつ乗り越えるたびに成長し、強くなっていきます。
これまで、いわゆる「成功」を収めた人でピンチを経験したことのない人などひとりもいません。


ですから苦しくなったら、この「たかがピンチじゃないか」という言葉を思い出して、上の回答者も言っているように、物事の良い面に目を留めるようにすれば、必ずピンチを脱することができます。
「変化を支配するとは」もご参考に)


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経営者として成功するには その4

2012.06.04日

今日はシリーズ4回目、最終回です。
書き出せば切りがありませんし、まだまだ書きたいことはありますが、いつまでも続けていると月並みな内容になってしまうので、このシリーズはいったん今日でまとめにします。
前回書きましたように、一応「経営者」を対象にここまで書き進めてきましたが、これは家庭におけるお父さんやお母さん、学校や塾の教師、部活における顧問や部長・先輩、社会においてさまざまな要のポジションについている人たち等、誰にでも当てはまることで、いわばすべての人の処世術のようなものです。


13. 自分の考えを無理やり押しつけない
経営者はともすれば独善的になりがちで、自分の考えを無意識のうちに人に押しつけていることがあります。
しかし、一般的に人は誰でも上から押しつけられることを嫌います。
むしろ、声なき声を聞き分け、くみ取るようなデリカシーも必要です。そこから、自分に見えなかった新しい世界が見えてくることもよくあります。
そのような時は、面子(めんつ)にこだわらず、むしろ勇気をもって自らの考えを見直し、時には方針転換することも重要です。


14. 特徴を出す
何事も人と同じことをやっていたのではだめです。自分独自の特徴を出さないと、人は魅力を感じません。
特徴を出すためには、時には発想の転換が必要です。当たり前のことを考えていたら当たり前の結果しか出ません。当たり前のことに人の目は留まりません。
経営者は自分の会社の独自性を打ち出して、それを外に向けてアピールしなければなりません。


15. 厳しさと優しさ
人を育てるにも会社を育てるにも、厳しさと同時に優しさが必要です。
厳しさと言うと、すぐに「叱る」「注意する」というような言葉が思い浮かびますが、叱ったり注意することイコール厳しさとは限りません。
物事に当たる時、他人に対してだけでなく、自らに対しても厳しい目は欠かせません。
人に対しても、また商品やサービスに対しても厳しさは大切です。
しかし、だからと言って、怒鳴ったり、怒ったりすることが必要ということにはなりません。
優しく、厳しさを相手に伝えることは十分に可能です。
坪内逍遥は早稲田大学で教えていた時、指先まで黄色くなるほどのヘビースモーカーだったそうです。
ある日、自分の学生がタバコを吸っているのを見て、彼はショックを受けます。学生のお手本になるべき教師が悪いお手本となっている、と深く反省し、ただちに禁煙したそうです。これこそまさに厳しさに裏打ちされた優しさではないでしょうか。


16. 愛情
これまで思いつくままに経営者としての資質、成功するのに必要な要件をいくつか挙げてきましたが、最終的には「愛情」、この一言にすべてが集約されます。
卓越した頭脳や技術、体力、先見性、ビジョン、金銭感覚、人間関係術、向学心、自己管理術等など、必要な知識や技術をすべて兼ね備えている優秀な経営者であっても、もし「愛情」が欠けていたらすべては空しいです。
経営者に欠くべからざる最初で最後の資質、成功するために必要な要件は「愛情」です。
従業員等仲間、自分の企業・会社が扱う商品やサービス、顧客までそれを届ける手段・媒介、最終消費者、すべてに対する愛情です。
「愛はすべてをおおいます」


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経営者として成功するには その3

2012.06.03日

「経営者として成功するには」シリーズの3回目です。
実は、昨日の記事に書きましたが、一昨日の夜ウォーキングをしていてこけて負傷してしまいました。
最初は擦り傷だけと思っていたのですが、今日になって左手首や右の上腕部、両足などが痛んできて、やはり結構派手にこけたようです。
そもそも普段でも時速6キロ、早い時には9キロと、息子のジョギングのゆっくりしたペースと同じ速度で歩くということ自体が年甲斐もなく、無茶なことだったのです。
と言いかけて、「元(もと)い!」。
今日の「経営者の心得」の第一は:


9. 「年をとった」は禁句
私と2歳ほどしか変わらない近所の人が「わしゃもう年じゃよ」と言っているのを数年前に聞いて大変なショックを受けました(「成長と若さを保つ秘訣」)。今の私よりも3歳も若かったのに、この人は自分のことを年寄りと思っていたため、見た目もものすごく老けていました。(まあ、実際のところ、うちの子どもたちと同じ年頃のお孫さんがいらっしゃるので、ある意味無理もないかもしれませんが)
これは私の信念ですが、自分は「年をとった」と思っていると、心身ともに実年齢以上に年をとることになります。
「年をとった」のではなく、経験値を積んで、ますます人生に磨きがかかってきた、と考える方がはるかに経営者の考え方としてふさわしいです。
そうでないと、いい仕事はできません。


10. 利益・効率を最優先しない
経営者であり限り利益を追求するのは当たり前です。それ自体は何も間違っていません。
しかし、ともすれば利益・効率を最優先にしがちで、その結果、さまざまなところに歪みが生じ、また不満や不平が出てくることがよくあります。不平や不満は膨らんでいくと必ず爆発し、すべてが消えてなくなってしまいます。
企業が存在するのは、まず従業員や顧客があってのこと。これが第一優先でなければなりません。
ときには思うように利益が上がらなかったり、効率が悪いこともあるでしょう。
しかし、優先順位を間違えずに、なすべきことをきちんとやっていたら利益は自然とあとからついてきます。
利益ばかりを求めていると、利益は逃げていきます。太陽に向かって進んでいくと影はあとからついてきますが、影を追うと影がどんどん逃げていくのと同じです。


11. 常に最高の仕事を追求する
適当なところで妥協してはだめです。従業員、商品、サービス、どの点においても常に改善・改良・改革を重ね、最高を目指し続けるのが経営者の務めです。
5月31日放送の「カンブリア宮殿」では、紳士服のAOKI社長、青木擴憲(あおきひろのり)氏が熱く語っていました。
AOKIはボタンが絶対に取れないスーツ作りを目指す。形状記憶スーツ(現、形態安定スーツ)や快適性を数値化した立体縫製のスーツなど、安さだけではない機能性を追求してきた結果、ピーク時には8000億円あった市場が今や3000億円を下回るという状況の中で、AOKIは前期(2012年度3月期)最高益をたたき出したそうです。
妥協を許さない、飽くなき品質向上を目指す、ここに経営者の手腕が表われます。


12. 全体を見渡す力と個々を見る力
大所高所からものを見る力が経営者には必要ですが、かと言って個々を見落とすようではだめです。
個々の細部にとらわれて全体が見えないのは経営者として致命的な欠陥ですが、しかし、同時に細部のニーズや声にも敏感でなければ、独りよがりになってしまいます。


ところで、ここまで読み進んできてくださった方は既にお気づきのことかもしれません。
「経営者として成功するには」というタイトルでシリーズで書いていますが、実はここに書いていることは何も「経営者」に限らず、すべての人に相通じることばかりです。
当初からそのことを意識して書いていますので、それぞれ自分の持ち場・立場に当てはめて考えていただければと思います。
そして、私自身も自重の意味を込めて書いています。


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経営者として成功するには その2

2012.06.02日

昨日からの「経営者として成功するには」のシリーズ2回目です。


5. 向学心
経営者たる者、常にさまざまなものから学ぶ姿勢が大切です。
学ぶ材料は身の回りのあちこちに転がっています。目にするもの、耳にするもの、手に触れるもの、口にするもの、すべてが学びの対象です。
毎朝の新聞のニュースや記事、新聞の広告、折り込みチラシに始まり、前を通りかかる店舗や買い物する店、その店の従業員の客に対する接し方や言葉遣い、売っている商品、食事するレストランでは店構えやレイアウト、雰囲気、メニュー、器の質、料理の味、車やバス、電車などの乗り物、交通機関、そこで働いている人たち、そこで見かける人々、帰宅して接触する家族、夜のテレビ番組、CM等など、挙げだせば切りがありません。
これらすべてが学びの対象です。
さらに、本を読んだり、音楽を聞いたり、絵画や彫刻などの芸術品などすべてから積極的に学び取ります。
人生のすべてが学びの対象です。
学ぶ人は成長します。成長することは経営者の一番の務めです。なぜなら、それが従業員や顧客にすべて還元されるからです。


6. 新鮮な気持ち
常に目を大きく見開き、笑顔で活気ある雰囲気を醸(かも)し出し、また驚きや感動、喜びや悲しみなどの感情を込めて生き生きと話すこと。たったこれだけでも、周りの人たちに経営者のエネルギーが伝染していきます。
経営者に活気がないと、従業員にも会社にも商品やサービスなどすべてに活気がなくなり、会社は衰退していく一方です。
あらゆることに対して新鮮な気持ちを忘れないこと。ここから新しい世界がどんどん開けていきます。


7. 想いや感情を共有する
経営者は従業員や顧客から距離をおいたところにいてはいけません。
常に自らを人々の近くに置いて、想いや感情を周囲の人々と共有することが大切です。
そのためには、従業員や顧客と普段から触れ合う機会をできる限り持ち、人々の考えや想い、希望、ニーズを感じ取ることが必要です。
そして、同時に自分の考えや喜びなどの感情をオープンにして人々と共有していると、さらにこれらの人々の共感を呼ぶことができ、協力を得ることができます。
経営者は決して自分ひとりですべてすることはできず、人々の協力があって初めて目的を果たすことができるのです。


8. 自己管理
経営者は自己管理ができる人でなければいけません。
自分を管理できない者に他人や会社を管理などできるわけないからです。
自己管理の中には、たとえば時間管理や健康管理なども含まれます。経営者が時間にルーズだと、従業員もみんなそれをお手本にして時間にルーズになります。
健康管理も同様です。
一昔前まで、経営者というとお腹が出ていて恰幅(かっぷく)のいい人というイメージが強かったのですが、今ではまったくその逆です。今の時代、理想の経営者は食事やスポーツなどでスマートな体形を保っていて、自己管理がしっかりできている健康な人です。
私も最近、食事療法や運動療法で一生懸命健康管理に取り組んでいるのですが(「肉体改造 ズッドーン!」)、昨夜事故を起こしました。
もちろん自動車事故ではありません。いつものようにかなりの速度(時速6〜8.5km)でウォーキングしていたのですが、狭い歩道で対向者を避けようとして車道に降り、歩道に戻ろうとした時、しっかりと足が上がっていなかったため歩道の段差に足を引っかけて思いっきりこけて5か所擦りむく怪我をしました。
これでは経営者失格です。
経営者たる者は、心身ともに常にベストの状態に保つべく絶えず努力し続けなければなりません。


このテーマはさらに明日に続きます。


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経営者として成功するには その1

2012.06.01日

私自身が経営者として成功した、というわけではありませんが、これまで様々な仕事に携わってきて、また多くの人達との出会いを通して見えてくることがいくつもあります。
今日は、「経営者として成功するには」と題して、私自身がこれまで学んだこと、また普段から取り組んでいることや意識していることをシェアさせていただきたいと思います。何かヒントになれば幸いです。


1. 目標を持つ
これは経営者に限らず誰にでも当てはまることですが、目標を持つことは経営者にとっては絶対不可欠な要素です。
目標がないと会社の方向性が見えません。どちらの方向に進んで良いのか分からなければ、当然のことながら行き先も分からず、行き当たりばったりになります。
その結果、仕事に一貫性がなくなり、従業員もまた顧客も振り回されて、会社を信頼できなくなります。
そのような会社にいい仕事ができるわけありません。成長・発展することもできません。
目標がはっきりしていると、それに向かって頑張るモチベーションになり、途中の通過点を超えるたびに達成感や満足感を味わうことができ、さらに上を目指すことができるようになり、プラスのサイクルに入ります。


2. 気配り・目配り
常に従業員や顧客の目線で商品やサービスを見直し、かゆいところに行き届くような気配りや目配りをすることが経営者に求められます。
昨日、「仕事学選」というTV番組でJR九州の唐池恒二社長が言っていましたが、国鉄がJRに民営化した時、一番最初にしたことが、それまで「お客さん」と呼んでいたのを「お客様」に変えたことだそうです。職員間では「お客」、さらにひどいケースでは「客」と呼んでいたとのこと。
私もかつての国鉄時代、職員の客に対する態度にはたびたび腹立ち問を覚えていました。
「お客様」と呼び始めて、客のニーズが見えるようになり、かゆいところに手が届くサービスができるようになって、赤字から黒字に転換していったと言います。


3. 仕える心
一般に経営者というと、人を使う側なので自然と横柄になりがちです。しかし、それではいけません。
むしろ、従業員や顧客に仕える心、姿勢が大切です。
優れた経営者になるためには、事務所などきれいなところだけでなく、トイレ掃除や流しの詰まりの掃除など、人が嫌がる仕事もしなければなりません。そこから見えてくることがたくさんあります。
経営の神様と呼ばれたパナソニックの創業者、松下幸之助も便所掃除を勧めています。
「便所の掃除をしたことが、私にとって得るところが実に多かった」と述懐しています。
上に立つ者は、逆説的ですが従業員や顧客に仕えることによって、自らもまた会社も成長していくことになります。


4. 積極思考
物事の悪い面ばかり見ていると、ますます悪いものを引き寄せる結果となります。逆に、大変な状況の中にあってもよい面に目を向けていると、さらによいものを引き寄せることができます。
過去において失敗したことは、反省はしても決して後悔してはいけません。反省はプラスを引き寄せますが、後悔はマイナスを引き寄せます。
仕事関連だけでなく、日常生活の中の人間関係においても、また社会や世界の情勢などにおいても積極面を見るように努めていると、さらによいものがどんどん自分の方に飛び込んできます。
間違ったことに対する批判精神は大切ですが、それらに心を奪われないようにすることが肝要です。


今日はこの辺で。明日に続きます。


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