学院長元気の出るブログ

日々の随想。教育問題、子育て、英語、積極思考、人間関係、霊想等など。
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ジョージ学院長 元気の出るブログ

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バブルと学力低下

2012.03.31日

去る3月28日の新聞に、来年改定される高校教科書について報道されていました。
新しい教科書の平均ページ数は、数学が27.2%、英語が25.2%、全体で約12%増えます。
読売新聞11面には「学力格差に対応  難・易 二極化」と題して、英語や理科・数学を中心に学習内容が大幅に増加する一方、ABCの書き方から始まる教科書もある、と「ゆとり」の間に広がった学力差を取り上げていました。
片や授業をすべて英語で行う日本語のほとんどない教科書があるかと思えば、一方ではABCの書き方や、「I am」を使った自己紹介から始まり、イラストや日本語の説明の多い教科書もあるそうです。
これを読んで私はショックを受けました。


学力格差は「ゆとり教育」によって大きく広がったと言われています。
しかし、忘れてはならないのは、この「ゆとり」の時期とちょうど重なる「バブル経済とその崩壊」です。
「ゆとり教育」に対する一般の人々の反応は二分しました。
ひとつはこれを歓迎した人々、もうひとつは危機感を持った人々です。
歓迎したのは、授業時間数や登校日数、単元が削られたのを良いことに、勉強しなくなった子供たちとその親たちです。
危機を感じた人たちは、子供を公立校には任せておけないと私立校にやった結果、私立校人気が一気に高まりました。
それと、公立の授業料で私立並みの質の高い授業が受けられると、中高一貫校の人気が全国に広がったのもちょうどこの時期です。


実際、塾・予備校に通う生徒とそうでない生徒の間で大きな学力格差が出ていることが、いくつかの調査の結果指摘されました。
つまり、教育に関心の低い親たちは、これぞ幸いとばかりに子供を塾にやらなくなったのです。
さらに、バブルがはじけてからずっと今日まで続く不景気。
不景気に一番影響を受けるのは、やはり一般に教育に対して関心の低い層の人たちです。
だからこの層の家庭の子供たちの通塾率がさらに下がりました。
他方、危機感を持った親たちはどうかと言うと、教育に関心が高い、そしてバブル崩壊の影響をそれほど大きく受けていない層の人たちです。結果、その子供たちの通塾率は上がり、学力も伸びました。
「不景気なときの最高の投資」は、子どもの教育に対する投資なのです。
学力格差の広がりは、まさに「ゆとり教育」と「バブル崩壊」の結果だったわけで、被害者は子供たち自身です。


そもそも「ゆとり教育」が提唱された背景には詰め込み教育に対する反省がありました。
そして、知識の習得に偏りがちな教育から、自ら考える力、生きる力をつけよう、と言って総合的学習の時間が導入されましたが、これは不人気で、本来の目的が果たせないまま不発に終わりました。
そして今、大学や社会で問題になっている「コピペ」(インターネットの記事の丸写し)の世代を生み出しました。


今年度からの中学校の、そして来年からの高校の教科書改訂は、直接的には国際学力比較調査であるPISAの結果、「ゆとり教育」を始めて以来、日本の高校1年生の「読解力」「数学的リテラシー」「科学的リテラシー」の順位が大きく落ち込み、アジア諸国にも遅れを取る結果となったことに文科省が危機感を感じたことに始まります。
そして、今回の教科書改訂で「考える力」をつける内容にしている、としていますが、日本全体の受験制度や教育に対する国民の意識が改革されない限り、「ゆとり教育」の時と同じように、形骸化してまた失敗に終わる可能性が大です。
よそを真似る必要はありませんが、フィンランドのような国を挙げての取り組みが必要です。
私たちはしっかりと成り行きを監視しなければなりません。


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検索deゲット!

2012.03.30日

一昨日の夜7:30〜8:45までNHKで「検索deゴー!」という世界遺産を紹介する番組をやっていました。
なかなか興味深く、楽しく見ることができました。
今は、インターネットを使って様々なことを検索することができ、また昔と違ってその気にさえなれば、世界中のどこへでもたやすく行くことができるようになりました。
さらにこのようなテレビ番組で、まるでそこへ行ったかと錯覚するほどいろいろ疑似体験もできます。


一昨日、送迎中、前を走っていたトラックの屋根の上に何やら白いものがついているのに気づきました。
4月から小学4年生になるF君にそのことを言うと、目を凝らして見つめて、やがてそれが何だか分かると笑い始めました。
高さ20センチぐらいの小さな「小便小僧」のレプリカでした。
ちょうど下の写真と同じ石膏像を模したものです。


shobenkozo.jpg


やがてそのトラックが止まり、すぐ後ろにバスをつけると、まるでこちらを目がけておしっこをかけてきそうな感じです。


F君が話し始めました。
「小便小僧は、戦争の時、敵がお城を爆破しようとしかけた爆弾の導火線に少年が小便をかけて消したという話に由来しているんだよ。ほかにもいくつか説はあるけどね」


F君のことは、これまで何度もこのブログに取り上げてきました(「間違いを恐れるな」)。
さすがF君、よく知ってるな、と感心しました。


しばらく走っていると、今度は星座の話になりました。
「オリオン座はね...。
双子座は...。
天秤座は...。」
またしても、それぞれの星座の由来を教えてくれます。
しかも、天秤座に関連して、天秤棒の詳しい説明からしてくれました。
「F君、何でもよく知ってるね。
どこでそんな知識を身につけるの?」
「ネットだよ」
「こういった知識はみんなネットからなの?」
「うん。パソコンを使える時間は決められていて、夜の8時から9時までの間だけ。
学院長の元気の出るブログも時々読んでるよ」


なるほど、F君の知恵の源はネットだったのです。
すでに小学2年生の頃からネットを使っていたのを知っていましたが、それにしても自分の興味あることは何でもネットで調べるというのは大したものです。
まさに「検索deゴー!」ならぬ「検索deゲット!」です。
しかも、私のブログなど、小学3年生で読めるようなものではないと思うのですが、読んでいるのです。
そして、自分のことが書かれた記事もしっかりチェックしています。


もちろん、知恵の源は必ずしもネットである必要はありません。
テレビでも本でも、図鑑でも、親の話でも何でもいいのです。
ただ、私が感心するのは、F君の好奇心と記憶力です。
上に書いた星座の由来を一つひとつ調べ、しかもそれを覚えていて人に教えられるというのは実にすごいことです。
そしてその結果、語彙が豊富になり、表現力もつきます。
これは、頭が良くなるための必須条件です。
先日来、このブログにしばしば登場する小1のAちゃんとともに、将来は東大を目指す口かもしれません。
また楽しみが一つ増えました。


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1週間遅れの真珠婚式祝い

2012.03.29日

先週の木曜日、私たちは真珠婚式を迎えました。
いつも結婚記念日を覚えているのは妻でなく、私の方です。
直前まで覚えていて妻にそのことを伝えようと思っていたのですが、その日は朝から夜遅くまでずっと仕事で夕食をとったのも送迎が終わって家に戻ってからの11時過ぎになり、ふたりともくたくたですっかり忘れてしまっていました。
その翌日も仕事で忙殺され、気がついた時にはもう手遅れ。
こうなると言うタイミングが難しく、一昨日ようやく妻に私は言いました。
「実は、先週とても大切なことがあったんだけど、忘れてしまっていて」
「???」
「僕たちふたりにとってとても大切な日」
「えっ?えーと、何だったかしら...。あっ!結婚記念日?」
「そう。しかも、30周年の真珠婚式だったんだよ。この日は忙しくてすっかり忘れていた」
「へえー、あなたと結婚してもう30年もたつの?なんかあっという間だったわ」
「そういえば、去年寿美江先生が亡くなったけど(「心洗われます」)、柿谷先生がこの前、40年の結婚生活があっという間で、寿美江先生がまるで彗星のように現れて、彗星のように去って行った、っておっしゃてたね」
30年も40年も、そしてひょっとしたら50年でも60年でも、きっとあっという間のように感じるのでしょう。


妻が私に言いました。
「私は人生でたくさん失敗してきたけど、神様を信じたことと、あなたと結婚したことだけは大成功だったわ」
実は、私も常日頃から妻とまったく同じように感じています。
結婚して以来この30年間、すっと子育てと仕事で忙しく、また私の健康のことで絶えず妻を心配させてきたことで本当に申し訳なかったと思っています。


そして、真珠婚式から1週間遅れの今日、ふたりで本当にささやかなお祝いをしました。
とは言っても、一緒に30分ほど散歩し、そして妻が行きたいと言っていた小田原のロビンソンにウィンドーショッピングに行って、軽い食事をしただけなのですが、たったこれだけのことでも私たちは十二分に幸せを感じました。
ここしばらく、私はあまり元気がなかったので、できる限り冗談を言ったりして、ふたりで大声で笑うよう心がけています。


「幸せ」って、人を招いて大げさなパーティをしたり、豪華なプレゼントをしたりとかじゃなくて、本当に小さいことでも味わえるものです。
何はともあれ、感謝、感謝。


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私にはギリシャ語だ! その2

2012.03.28日

今日、授業が終わって小学生をバスで送っていく時、二人の6年生がずーっとゲームの話をしていました。
「メタル・キングが...。
2000ポイントが4回で、8000ポイント...」
日本語を話しているのですが、私にはさっぱり分かりません。
これが延々と続きます。
それこそ "It's Greek to me!" 、私にはギリシャ語です。
というか、ギリシャ語の方がまだ分かりそうです(「私にはギリシャ語だ!」)。


この二人、バスの中ではいつもまるで漫才をやっているようなのです。
ひとりはボケ役で、もうひとりはツッコミ役。本当に面白くてバスを運転しながらいつもニヤニヤして、時にはプッと吹き出してしまいます。


数日前、二人に言いました。
「君たち、将来漫才師になったら?」
「はい、二人でお笑い芸人になろうと話しています!」
なるほど、どおりで...。


K君がバスを降りて一人ぼっちになると急に大人しくなるU君。
「今日は家に帰ったらだれもいなくて、ぼく一人なんです。つまらないなぁ...」
「じゃあ、一人漫才したら?今から練習しておいたらうまくなるよ」
「いいえ、一人ではつまんないです」


K君に尋ねました。
「塾は楽しい?」
「はい、楽しいです」
「算数と国語の勉強はよく分かる?」
「はい、よく分かります」
「アカデミーのことはだれかに紹介されたの?」
「いいえ、チラシです」
「じゃあ、チラシを見て、K君と一緒に入ろうって相談したの?」
「はい、そうです」


うちの生徒たちや先生をモデルにした写真を載せたこのチラシは、うちの長男直人が作ってくれたもので、今年はこのチラシによって新しい生徒が何人も入ってきました。
直人もかつてうちの塾生だったので、塾のことをよく知っていて、プロよりもずっとうまく作ってくれます。
直人、どうもありがとう!
そして、またこの次もよろしくお願いしますね。


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ローマは一日にして成らず

2012.03.27日

個人的なことですが、今年の冬は、というか春になっても静電気が起きやすく、毎日あちらこちらでバチっ!っと火花が飛んでいます。
車から降りる時が一番ひどく、本当に青い火が出て強い痛みを感じます。
ですから、車から降りる時は必ずキーでドアなど金属部に触れて放電させるようにしています。
しかし、これで大丈夫と思っていたら、駐車場から歩いてうちのアルミ製の門扉に触れてもまたビリっ!バチっ!と来ます。
怖くてパッと手で叩くようにするのですが、この時も火花が出ます。


通常、ガラスとかプラスチックは静電気が起きにくいとされているのですが、これらも来ます。
先日はガソリンスタンドで、店員からブラスチックのメンバーカードを受け取る時、それこそバチバチっと音を立てて大きな青い火花が飛び、店員は驚いて飛び上がりました。
ガソリンスタンドでは揮発した可燃ガスに静電気による着火の危険性があるので、帯電防止の特別な作業着を着ているのですが、それでも出ました。


先週は送迎バスを降りて教室に向かう途中、後ろから車が来たので「脇に寄りなさい」と言いながら小学生の肩に触れたらまたバチっ!生徒もびっくりして、「痛っ!今、静電気が来たよ」。


この静電気なるもの、調べてみるとなんと車を降りる時に出るのは6000ボルト以上もあるそうです。
一般家庭のコンセントが100ボルトですから、いかに恐ろしいものかわかります。


妻は全然来ないと言います。
「なんであなただけに来るのかしら?」
それで、ちょっと調べてみました。


すると、あるわ、あるわ。
驚いたことに、運動不足、睡眠不足、ストレスなど私に当てはまることがたくさんあります。
几帳面、真面目、正義感が強い、など性格的なことがストレスにつながっているのです。
そして極めつけは、悪玉コレステロールや中性脂肪が多く、善玉コレステロールが少ない高脂血症も原因の一つということです。これこそまさに私自身が今、抱えている問題です(「もっと若返りたい!」)。


なるほど、「すべての結果には原因がある」ということで、静電気を帯びやすい酸性体質になっていたのです。
そういえば、去年からずっと苦しめられている「目の前が急に真っ暗になって吐き気を催す」という症状も、上に挙げたのとすべて関連がありそうです。
そして、高脂血症で動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの危険性が高まっているぞ、という警告のサインだったのだと思いました。


それで早速、昨日は送迎バスの中で聴いていたスティーブン・コヴィーの『7つの習慣』に続く『第8の習慣』のCDをやめて、気持ちをリラックスさせるクラシック音楽に変えました。
そして、夜はサンマや野菜サラダいっぱいの健康食をいただき、送迎から戻って夜の10時過ぎから30分ほど早足で散歩し137キロカロリー消費しました。
これで今晩はぐっすり眠れるだろう、と思っていたら、明け方4時半に暑くて目覚め、そのあと布団を変えてもずっと眠れないままでした。
そりゃそうだ、「ローマは一日にしてならず」。
これまで何十年もの間、続けてきた習慣や生活で性格や体質が作られてきたのですから、直すのにも時間がかかります。
明日からも毎日、コツコツ続けていこうと決意しました。


それから、この「学院長 元気の出るブログ」、私自身は「今日は何を書かないでおこうか...」と思うほど、次から次へとアイデアが湧き、また「学院長が元気の出るブログ」にもなっているのですが、いつの間にか無意識のうちに夜中も「脳のアイドリング」状態になっていたので、ちょっと頭を休め、ストレスを少なくする意味もあって、今後は日刊はやめて無理のないように更新していこうと思っています。
何人かの方からもそのように勧められていますので。
よろしくお願いいたします。


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勉強が面白い!

2012.03.26日

今日の読売新聞「編集手帳」に興味あることが書いてありました。
「歴史は過去から現在に向かって流れているが、それを教える際は、逆に現在から過去へさかのぼっていくようにしてはどうか…。SF作家の星新一さんが30年ほど前にまとめたエッセー集『きまぐれ暦』(新潮文庫)で提案をしている
◆昭和がこうなったのは、大正がこうだったから、といった具合に、謎解きするように学んでいけば〈案外、よく頭に入るのではなかろうか〉と書いている
◆逆から覚えるだけでスラスラ頭に入るとは思えないが、親や祖父母の経験した時代から勉強した方が、興味がわくかもしれない」


私も似たような考え方を以前からしています。
歴史は過去の出来事だから自分には関係のないこと、と思っている人がたくさんいますが、実際はその正反対です。
私たちの親、祖父母、曽祖父母...とたどっていくと、やがてそれは江戸時代に、さらに平安時代、古墳時代へとつながっています。
地球の歴史が始まって以来、一度として私たちの遠い先祖からの糸が途切れたことはありません。
つまり、過去の出来事と現在の自分は無関係のものではないのです。
そう考えてみると、歴史は興味深いものになってきます。


どの教科もそうですが、私たちの現在の生活との接点を見いだせると、勉強は飛躍的に面白く、楽しくなってくるものです。


自分は一生英語なんか使わないから英語なんて勉強しても役に立たないとか、同様に、数学も理科も社会も役立たないから必要ない、と言う生徒もいます。
確かに、将来社会に出て、あるいは家庭に入って英語を使う人はごくわずかかもしれません。
また、物理や化学、地学、生物も、地理も歴史も公民も、数学の二次関数も合同や相似の証明も、国語の文法も古文も、今学校で学んでいるようなことはみんな社会に出て、そのまま使うようなものはほとんどないでしょう。


子供の目から親や大人を見ていても、自分たちが勉強していることを役立てているようには見えません。
時には、学校の勉強なんか役に立たないと、親自身が子どもに言うことすらあります。
だから子供はますます勉強嫌いになります。
その上、学校や塾の先生たち、親もみんな、勉強しろ、勉強しろと強要します。
これでは勉強嫌いになって当たり前です。


勉強を楽しく感じるようになるにはいくつかの条件が必要です。
それは、上に挙げたことのちょうど反対のことです。


勉強が実生活からかけ離れて、暗記・詰め込みなど観念的になり、また試験のためなどと形式的になるから、子供たちは勉強する意味がわからず、また強要されるから嫌いになるのです。


主要5教科や技能4教科というのは、単なる枠組みにしか過ぎず、9教科に限らず人生すべてが勉強です。
そして、勉強とは本来すべて私たちの生活に密着したもので、役立つものです。
そのような教え方をしない親や学校や塾に、子供たちを勉強嫌いにさせている責任があります。


勉強と生活との間に接点を見出すと、勉強というものは自然と面白くなり、楽しくなるものです。
現に、生徒に人気のない教科でも、それを専門としている人たちにとっては、みんなそれが自分たちの生活と接点があることを知っているからこそ、そこに面白さを感じているのです。
私の場合はそれがたまたま英語であって、英語で語られているセミナーCDや朗読された本などを今でも毎日、バスの運転中に聴いて役立てています。
生徒の場合、自分は理系だから数学と理科は面白いけど文系の科目はつまらないと言い、文系の生徒はその全く逆のことを言っています。
ということは、全く面白くない勉強などは存在せず、すべては本人の受け止め方次第だということがわかります。


勉強はつまらないけど、試験があるから我慢してやらなければならないという刷り込みをやめ、子供たちに勉強の醍醐味を教えなければなりません。


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勉強大嫌いっ!

2012.03.25日

「長男は中1の頃、『塾は大嫌いだから絶対行かない』と言っていました。友達の紹介もあり、半ば強引に入塾させました。
しかし、入塾したその日に『すごく楽しかった!』と笑顔で帰宅してきました。1日でなぜあんなに変わったのか、今でも不思議ですが、とても楽しくて、魅力的な塾だったのだと思います。
その日以来1日1日と変化が見られました。勉強が理解できるようになり、学ぶことの楽しさ知ったようです」


昨日の講師会で自己紹介の時、開口一番「アカデミーは僕の人生を変えました」と言った新任のY先生。
冒頭の手記はそのY先生のお母さんのものです。
勉強が嫌いで、塾に行きたくないと言って泣きながら行って、帰ってきたときには笑顔になっていたとおっしゃっていました。
そして、勉強の楽しさを知ったY君は中学の3年間メキメキと力をつけ、地元トップ校に合格し、今年現役で大学に進学。理工学部で好きな機械を専攻します。
アカデミーで出会って数学を大好きにしてくれたH先生を超える先生を目指したい、と自己紹介で言っていました。


将来、東大を目指すかもしれない小学1年生のAちゃんは、本当に頭がいい(「末は東大?」)。
つい先日も、新しい単元をやり始めた時、最初は自分流にやって全部間違えていたのですが、理屈を教えるとすぐに理解し、あっという間にやり直して全問正解。
しかし、Aちゃんも「勉強大嫌いっ!」と言います。
今は遊びが一番楽しい時ですから、そう言うのはごく当たり前のことです。
でも、Aちゃんもそのうちに勉強の楽しさが分かるようになると、「勉強大好きっ!」と言ってくれることでしょう。その日が楽しみです。


昨日の講師会で「アカデミー歴が今年で11年になる」と自己紹介したA先生も、次のように言っています。
「私が勉強好きになれたのはアカデミーがあったからです。勉強が好きなんてあり得ないと言う人がいますが、そんなことはありません。今まで知らなかったことを知ることはとても楽しいことです。
素晴らしい先生方と仲間、アカデミーのアットホームな雰囲気の中で私は勉強が好きになれました」


冒頭のY先生もこのA先生も、アカデミーのお陰で勉強が大好きになった、と言ってくれて、塾の働きってすごいなと改めて思い、ある意味、人助けの仕事ができて本当に感謝なことだと思いました。


実は、そう言う私自身、高校生までは勉強が大嫌いな生徒でした。
小学生の頃、すぐ近所にとても頭のいい高校生の姉弟が住んでいました。
ある日、母が「○○さんのところのお姉ちゃんとお兄ちゃんは勉強が大好きなんだって」と言うのを聞いた私は言いました。
「頭が狂ってる。勉強が大好きなんてあり得ない!」
そう言っていた私も遅まきながら大学生の時、勉強の楽しさにはまり、大学卒業後もずっといくつもの学校で学び続け、最終的に卒業したのは34歳の時でした。そして、今も自分で常に新しいことを学んでいます。


勉強は本来、楽しいものです。その楽しさを教えるのが私たち塾人の使命です。


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講師会

2012.03.24日

今日は午後3時から6時まで新年度第1回目の講師会でした。
13名全員揃うとなかなか迫力あります。
新任講師も加わったので、一人ひとり「印象に残る」自己紹介から始めました。
本当に印象に残る自己紹介がいくつもあり、各講師のユニークさをとても頼もしく思いました。


続いてK先生による歴史の模範授業。模擬授業ではありません。
3週間前、各クラスを見学して回り、今日の講師会での模範授業の講師としてK先生に白羽の矢が立ちました。
授業の初めから最後まで一分(いちぶ)の隙もないほど、緻密に計算されていて、私は唸りました。
授業後、K先生に模範授業のお願いをしたところ、「ありがとうございます。精一杯頑張ります」との返事。


そして今日、先日の授業の一部を再現していただき、時間配分や授業の流れなどをみんなに解説してもらいました。
最初の5分間の前週の確認小テスト、復習を兼ねての解説、採点や間違いの訂正の仕方に始まり、前週学んだ出来事が今週の新しい単元にどのようにつながっていくか、なぜそのようになったか、またそれがさらにどのような新しい展開につながるかなど、実に見事なプレゼンテーションでした。
講師を生徒と見立てての授業は、時に大きな笑いが起き、終始和やかなムードの中で進められました。みんな、とてもいい勉強になったと思います。
K先生、ありがとうございました。


それに続き、一昨日のブログに書いた「強制と自由」の記事の内容に言及して、昨年の反省、今年度の課題と目標をみんなで共有できるよう話しました。
とくに、私が強調したのは記事中の「ボスマネージメント」と「リードマネージメント」の違い。
アカデミー学院の特徴である「リードマネージメント」を、さらにどのようにして推し進めクオリティ・スクールを目指すかを具体的な例も挙げてシェアしました。


ちょうど昨日、50年以上に及ぶ小学校時代の友人であるW君からこのテーマについてメールでコメントをいただきました。
「強制と自由は興味深かったです。以前からモヤモヤしていた話題でした。
人に何かやってもらう時、とても役に立ちます。
1〜7まで対比してプリントアウトして壁に貼っておこうと思っています。
ありがとう」


私はこれこそが教育を変えると信じています。
致命的な悪習慣           気配りの良習慣
1. 批判する             1. 傾聴する
2. 責める               2. 支援する
3. 罰する               3. 励ます
4. 脅す                4. 尊敬する
5. 文句を言う            5. 信頼する
6. 小言を言う            6. 受容する
7. 褒美で釣る            7. 相違点を乗り越える


教育の世界だけではありません。親子関係、夫婦関係、上司・部下の関係など、すべての人間関係において上の「致命的な悪習慣」を「気配りの良習慣」に変えるなら、私たちの人生は180度変わります。
そして社会が変わります。


信頼関係に根差した真の教育を目指して、みんな心を一つにして頑張っていこうと言って、今日の講師会を閉じました。
とても実り多い、満足いく講師会でした。


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譲り合いの精神

2012.03.23日

横浜市営地下鉄は全国で唯一「全席優先席」にしているそうです。


yusenseki.jpg


これは本当に素晴らしいことです。
お年寄りや体の不自由な方や妊婦や小さな子供連れの方がいらっしゃったら、優先席に限らずたとえどの席でも率先して譲る、そんな当たり前のことですが、当たり前のことがなかなかできないので、市がそれを率先してやり出したのです。
本当は、こんなステッカーや「全席優先席」という概念すらなくても、みんなが自然とやるようにならなければならないのですが、市交通局関係者の利用者への期待と啓蒙の表れでしょう。


ところが、今日の新聞によると「全席優先席」だと、席を譲られると答えた高齢者は49%で、半数は譲られないということです。
そこで、今夏から「最優先席」をステッカー代など400万円かけて導入するとのこと。
ところが、これにも賛否両論で、「再優先席以外が普通席になるだけ」「普通席と優先席の関係と何が違うのか」、「市のメンツのために全席優先を続けるのか」「座席の区別は当初の理念からずれるのでは」「最優先席の導入は、せっかく根づいてきた譲り合いの精神に逆効果を与えることになる」「将来、『最最優先席』や『特上席』を設けることになるのでは」などと、なかなかみんな手厳しい。
関西でも「全席優先席」の試みがなされたことがあったそうですが、今ではすべて撤退したとのことです。


40年近くも前のことですから今はどうかわかりませんが、私がアメリカに留学していた頃、アメリカでは車を運転する時には普通にみんなお互いに譲り合っていました。
それが当たり前だったのですが、当時みんなが「我先に」だった日本からやってきた私にはショックでした。
ある時、駐車場からバックして道路に出ようとした車に、後続の車が止まって譲ってあげたところ、白バイがサイレンを鳴らしてきました。切符を切られたのはバックして出ようとした車で、交通を妨害したということでした。
これがこの出来事が新聞に報道されるや否や、多くの市民から「譲り合いの精神によるもので、交通妨害ではない」と抗議が殺到して、裁判の結果、罰金を払わずに済んだ、というということがありました。
車の運転だけでなく、デパートなどで入口のドアを次の人のために持って開けているとか、エスカレーターやエレベーターの乗り降りの際など、一般の人々の間に譲り合いの精神がごく普通に行き渡っていて、子供たちも日常そのような大人の姿を見ていて自然と公衆マナーを身につけていました。


一方、毎日のバス送迎の際感じることですが、狭い道路の信号で先頭車が右折しようとしている時、直進車がちょっとスピードを落とせば右折できるのに逆にスピードを上げてきて右折させない、さらに信号が赤になっても直進車が信号に入ってきて、先頭の1台がようやく右折するだけで後続の車は1台も進めないということがよくあります。一昨日もこの光景に出くわしました。


去年お亡くなりになった柿谷寿美江先生(「心洗われます」)は、アメリカに長年住んでいらっしゃったのですが、帰国後、車を運転しておられた時、狭い道路で対向車が止まって待ってくれたので、ありがたいと思いながら横を通り過ぎようとしたら、いきなり相手の人に大声で「手を上げるとか、礼ぐらいしろ!」と怒鳴られてびっくりしたとおしゃっていました。
私自身も、送迎中に似たようなケースでとても恐ろしい思いをしたことがあって、これがいまだにトラウマになっています(「長生きするための秘訣」)。


日本人はよく、お隣の中国人のマナーのことを云々しますが、他人のことなど言えたものではありません。
世界をリードするような国に、国民になりたければ、日常の生活の中で私たち自身、自分の足元を見直す必要があります。


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強制と自由

2012.03.22日

「強制と自由」は、いつの時代も、どの国においても、また家庭や学校、職場など、どこにおいても問題になる大切なテーマです。
家庭においては、多くの場合、親が子どもに対して、あるいは夫が妻に(場合によっては妻が夫に?)「強制」の理論を日々実践しています。
そして、学校や塾など教育現場においては、教師が生徒に対して、職場においては雇用者が被雇用者に、上司が部下に対してやはり日常的に「強制」力を最大限に活用しています(ときにはこの逆のケースもありますが)。
ですから、生徒は教師に対して、部下は上司に対して不満を持ち、あちらこちらで不平を鳴らします。


先日、このブログの中で取り上げたウィリアム・グラッサー博士(「若返りました!」)が提唱する選択理論では、「強制は上質を生み出さない」と言って、強制を排除します。
そして博士は、私たちが日常さまざまな場面で、無意識のうちにやっている次の7つの悪習慣を列挙しています。
1. 批判する
2. 責める
3. 罰する
4. 脅す
5. 文句を言う
6. 小言を言う
7. 褒美で釣る
人はこれらで、他人を自分の思うように動かそうとするのです。


グラッサー博士は「致命的」と呼ぶ上の習慣を、次の7つの「気配り」の習慣に変えることを提唱しています。
1. 傾聴する
2. 支援する
3. 励ます
4. 尊敬する
5. 信頼する
6. 受容する
7. 相違点を乗り越える


博士が提唱する選択理論に基づいた「クオリティ・スクール」では、強制は排除され、詰め込み式の学習ではなく、生徒の自由意志が尊ばれ、自ら進んで学習に取り組めるよう信頼関係を築く環境を作ります。
現在、クオリティ・スクールは全米に250校以上展開され、規律違反や欠席日数の減少のみならず、学業面においても州平均を遥かに上回る好成績を上げています。
日本では多くの学校や塾が、性悪説の立場からか、生徒は本来勉強が嫌いで、放っておいたら怠けて宿題もしない、だから教師は生徒を脅し、強制し、時には罰を与えることも必要だ、というような考え方をしているようです。そして、これがますます生徒を勉強嫌いに駆り立てています。


先日の卒塾式では何人もの生徒がアンケートに次のように書いていました。
「大好きな先生と、大好きな友達と、大好きな場所で一緒にいれたこと、私の宝物。出会えて良かった!」
「こんなに先生と生徒に絆があって、信頼しあえる塾はアカデミーしかありません」
「先生たちは生徒の決めたことには全力で応援してくれて、本当に生徒思いだと思いました」
「学校では先生たちに信用されなかったけれど、アカデミーでは先生たちが私たちを認め、信頼して褒め、親身になって精一杯サポートしてくれた。だから嫌いだった勉強が好きになり、楽しみながらできた」(談)


人を強制し、脅し、罰を与え、時には暴力さえ振るう「ボスマネージメント」が、クオリテイ(上質)を生み出すことはありません。
ここでは、生徒も子ども、部下や従業員も、みんな親や教師や上の人の目を盗んでサボろうとし、怖いから、また罰を恐れて言うことを聞きます。クオリティが生み出されないのは当然のことです。


「ボスマネージメント」の対極にあるのは「リードマネージメント」といい、ここでは親子、教師と生徒、上司と部下の間に愛情があり、信頼関係があります。
愛され、信頼されているので、みんなその愛情に応えようとし、信頼を裏切らないように、自ら努力しようとします。ここに自由の中からクオリティが生まれるのです。
このようなことが、家庭や学校、職場などで実践されていったら、それこそ社会は大きく変わることでしょう。
そして、これは決して夢物語ではありません。私たち一人ひとりの意識の問題です。


日本にはクオリティ・スクールはまだ一校もないと言われていますが、これらのことを考えていた時、アカデミー学院が趣旨を同じくし、経営者と従業員、教師と生徒、生徒間の人間関係や普段の授業のやり方など、クオリティ・スクールに一番近いところにあると思いました。
私自身、これまでいろいろな心理学やカウンセリング手法を学んできて、このリアリティ・セラピーこそが人間の心理の本質を最も正確に突いていて、一番効果的な手段であると信じているので、この概念を塾運営に活かそうとするのは当たり前のことです。
今年の私の最大の目標は、スタッフみんなで力を合わせて、真のクオリティ・スクールの実現を目指すことです。


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脳のアイドリング

2012.03.21日

昨年11月に風邪を引いたときは気合で4時間ほどで治してしまいました(「風邪をひいてしまいました」)。
しかし、今回は治るまでちょうど1週間かかってしまいました(「故障してしまいました」)。気が弱っているからです。まさに、「病は気から」です。
先日、「信仰を持って、一歩、二歩、三歩先を見よ!」という記事を書いたところ、40年来の友人が私の健康状態を心配してメールしてきてくださいました。私はその返信の中でつい愚痴っぽいことを言ってしまったのですが、そのまた返信で慰め励ましていただき、お陰でずいぶん元気になりました。Mさん、ありがとうございました。


そして、昨日は朝から晴れ渡り、ようやく気分もよくなってきたので、「体を動かしたら?」という妻のありがたい勧めもあって、車3台を洗車して、心地よい汗を流すことができました。
そのあと、新聞を読んでいたら、ドキッとする記事が目に留まりました。
「4年に及ぶ不明熱で苦しんでいた女性は、病院の検査で異常が発見されず、自律神経失調だろうと言われ漢方薬や抗鬱剤を飲んでいたが癒されなかった。
心療内科で、心因性発熱と診断され、脳を休めるために4週間、教育入院をした。携帯電話、パソコン、面会禁止。読書も1日2回、1回30分まで。食事は香りを味わうようにし、散歩は景色に目を向ける。
停車中のエンジンがかかっている車のアイドリングに例えて『脳のアイドリング』をやめるよう心がけた。
治療した医師によると、慢性的な心因性発熱は、まじめでストレスに気づかず、忙しくないと不安や罪悪感を抱える人に起きやすい」 (3月20日付 読売新聞 18面「医療ルネサンス」を要約)


私の場合、発熱こそしていませんが、夜寝ている時、体温を調節することができず、異常に暑く感じて羽毛布団を薄い綿布団に変えたり、時には夜中眠れず毛布1枚、2枚、布団と薄い毛布にと、何度も変えたりしたりしています。今回の風邪もこれが原因だったようです。
また、私も常に「脳のアイドリング」状態で、眠っている時もずっといろいろなことを考えています(「100%保証付 幸福になれる方法」)。
妻が私に、「パソコンやiPhoneを1日中使っている。それをやめたらあなたの病気は治るわよ」とよく言うのですが、これはあながち間違っていないというよりも当たっている、と思い始めました。


最近は、娘がサバの味噌煮や緑黄色野菜など私の健康を気遣った料理をよくしてくれます。
そして、食後のデザートや間食の誘惑にも打ち勝っています。
昨夜、風呂上りに体組成計に乗ったら、前回よりも体内脂肪も内臓脂肪量も減り、「標準」もしくは「−標準」にまでなり、体内年齢は前回の43歳をさらに更新し、なんと妻の37歳を越して一気に36歳にまでなっていました!
さあ、頑張るぞ!
愛車プリウスのように「脳のアイドリング」をストップして。


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学院長の言葉

2012.03.20日

去る3月11日、愛川ふれあいの村で行われたアカデミー学院の卒塾式のことについては、「卒デミー」、および「卒デミー Part2」でご紹介させていただきましたが、卒塾生のみならず、私自身の記念のためにも今日のブログに、卒塾式で話した「学院長の言葉」を全文ここに再現させていただこうと思います。
「学院長のことばから泣いちゃった」と生徒が感想文に書いた私の挨拶の言葉です。


先週の月曜日、夜の送迎の時、この3月に入塾したばかりの新中3のK君が最後の1人になった時、話しかけてきました。
「学院長の専門は何ですか?」
「英語だよ」
「今僕たちに英語を教えてくれている先生は何ていう名前ですか?」
「正人先生だよ。今年からは副学院長と呼ぶことになってるけど」
「学院長と正人先生とどっちが英語うまいでですか?」
「まあ、経験から言ってやっぱり学院長でしょ。正人先生は学院長の次男だからね」
「学院長は正人先生のお兄さんですか?」


これまでいろいろな人から若く見られて、中には私のことを40代と言ってくれる生徒もいましたが、息子の兄と見られたのは初めてです。


自分ではまだ30代か40代の気持ちでいるのですが、寄る年波には勝てず、数年前から体調を崩して集団のクラスは全部代わってもらい、個別のクラスをいくつか持つだけになりました。
今年、卒塾する君たちが1年の時、留学中だった正人を呼び戻して途中から代わってもらいました。
23年前にアカデミー学院が誕生して以来ずっと中学生は1年から3年まで全学年を教えてきたのですが、君たちが最後の学年になりました。
ということで、私の永遠の記憶に残る学年です。


今、ここにいるMちゃんの妹のSちゃんが今年、入れ替わりで新中1クラスに入塾してきましたが、本当に小さくて可愛くて。そういえば君たちが3年前に入塾してきた時もこんな感じだったんだと思うと、君たちの成長に驚かされると同時に胸がいっぱいになります。


塾の仕事を長年やってきて、何よりも嬉しいのは、生徒の成長を親以上にはっきりと見ることができる点です。
今、ここに講師として共にいるN先生、Y先生、A先生、R先生、またすでに退職して今日OBとして参加してくれているJ先生、そしてもちろん正人先生もみんな教え子で、彼らがこのように立派になったのを、今日このようにして見ることができるのは、本当に教師冥利に尽きます。
今度は、君たち、卒塾生たちの番です。これからの君たちの成長を心から楽しみにしています。


長い人生、様々な辛いこと、悲しいこと、試練もあるでしょうが、今日のこの日のことを思い出して、力強く人生を立派に生き抜いて、社会に貢献できる人になってください。
いつも、そしていつまでも君たちのことを見守り、応援しています。


今日の卒デミー、卒塾式のために何十時間、延べ何百時間もかけて準備してくださった先生方、本当にありがとうございました。
また、今年退職されるS先生、K先生、長年のご奉仕をありがとうございました。
先生方のこれからの歩みの上にも幸多かれと併せて祈りつつ、私の卒塾のお祝いの言葉とさせていただきます。


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岸和田だんじり祭と京都祇園祭

2012.03.19日

毎日見ているNHKの「カーネーション」は本当に面白く、示唆に富んでいて、毎回エネルギーを与えられます。
私があんまりにも「カーネーション」のことをこのブログで取り上げるので、一度見たらハマってしまった、と何人かの方からメールをいただいています。


このドラマの中に何度も繰り返し登場するだんじりは、舞台となっている大阪の岸和田に住む人々のエネルギーの源、いわば「血」になっているようです。
ちょうど、ブラジルのリオのカーニバルがそうであるように。


私自身は正直なところ、この荒々しく、激しいだんじりは苦手です。
テレビで何度か本物のだんじりのシーンを見たのですが、激し過ぎてしょっちゅう喧嘩あり、なんでもありという感じで、私の中にはそのような血は流れていません。


同じ山車(だし)を使いながら、だんじりは激しさと騒がしさとスピードが売り、一方京都の祇園祭(ぎおんまつり)はおっとりしていて、静かで、ゆっくり。
「コンコンチキチン、コンチキチン」というのどかな調べが40年以上経った今も私の頭の中にこびりついています。


danjiri.jpg gionmatsuri.jpg

            岸和田だんじり祭                          京都祇園祭


私は生まれは横浜ですが、物心がついた幼稚園の頃から大学を卒業するまでずっと京都で過ごしました。
ですから、京都風の物事の考え方や感じ方が染みついています。
そんなのんびり屋の私は、だんじりには馴染めません。
これはどちらがいい、悪いの問題ではなく、文化の問題なのです。
人はみんな生まれ育った環境の中で、価値観などを身につけていきます。

NHKのBS歴史館「古代都市ポンペイの真実〜新発見!54体の人骨の謎〜」という番組を昨日見ました。
古代ローマの人たちは、午前中だけ仕事をし、午後からは社交場でもある風呂に入り、そこに設置されていたゲームなどをして楽しみ、食事は限度を越えて吐きながら(ただし当時はこれは健康法で太らないための措置)食べまくっていたそうです。
番組出演者の一人、イタリア人タレントのパンツェッタ・ジローラモさんが言っていました。
「イタリア人はその日、その日を楽しく過ごす生き方で、明日のこと将来のことは心配しないことにしている。
ガソリンスタンドでガソリンを入れる時は、1000円で何リッターという買い方をしている。だから、ガソリンが値上がりしても同じ1000円で買っているからたとえ量が少々減ったとしても気にしない。
これが、イタリア人流の幸せな生き方です」


私はこれを聞いて感心して「う〜ん」とうなりました。
なるほど、そういう生き方もあるのか、と。
確かにそのように日々を過ごしていたらストレスは少ないし、ハッピーな毎日になるでしょう。


と思いながら、昨日の夕方、近隣で一番安いガソリンスタンドを調べて、送迎バスと乗用車の5台にガソリンを満タンにしてきました。
やっぱり私はイタリア人ではなく、日本人です。血は争えません。これも染みついた文化の一部です。


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英和辞典

2012.03.18日

一昨日、小学1年生のAちゃんが塾に来るなり、事務室のカウンターの上に置いてあった英和辞典に目を留めて私に尋ねました。
「それ、なに?」
英和辞典だよ、って答えてももちろん意味ないので、私は辞典の中を開いて見せました。
ページをパラパラとめくって、どのページにも小さな文字がぎっしりと詰まっているのを見たAちゃんはビックリ!
「なに、これ!さっぱり分からない!」
そりゃそうでしょう。まだひらがなとカタカナ、そしていくつかの漢字を学んだだけです。
それに、小学1年生にとって英和辞典が何なのか分かるわけありません。


でも、Aちゃんは将来ひょっとしたら東大に行く子かもしれない子です(「末は東大?」)。
なぜなら、Aちゃんは日常生活の中で使う語彙がとても豊富で大人顔負けだからです(「同じ小学1年生?」)。
語彙の豊富な子は一般的に言って頭がいいです。
それは、人間は言語を用いて頭の中で物事を考えるからです。


子どもが小さい時から、この英和辞典や、その他の辞典や百科事典、図鑑類、またさまざまな本などが家の中にあって、子どもの目に留まるのはとても大切なことです。
一般的に言って、高学歴な親の家ほど、本の数は多いそうです。
幼い時から本に触れている子どもは、当たり前のように自然と本を読むようになります。
そして、本の中で新しい世界をどんどん発見していきます。
子どもの目には新しいものはなんでも新鮮に映り、驚きを覚えるものです。
この驚きや新鮮さが大切なのです。


おそらくAちゃんは10年もたたないうちに英和辞典を使い始めるようになるでしょう。
そして、まもなく普通に英和辞典を使いこなせるようになっていくでしょう。


私は英和辞典を見た時のAちゃんの驚いた顔を脳裏に焼きつけておきました。
Aちゃんの将来が今から楽しみです。


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信仰を持って、一歩、二歩、三歩先を見よ!

2012.03.17日

「たとえ目の前の事実がどうであっても、信仰を持って、一歩、二歩、三歩先を見よ!」
これはかの有名な...えーっと、誰でしたっけ?
いや、有名でも何でもない、これは私自身の言葉です。


私の好きな言葉、「人間万事塞翁が馬」の話は次のようなものです。
「国境の近くにあった塞(とりで)の近くに住んでいた翁(老人)は、何よりも自分の馬をかわいがっていた。
その馬は、周りからも評判が立つほどの駿馬だったが、ある日突然、蜂に刺された拍子に飛び出してしまう。
一向に帰ってこない馬の様子に、周りからは翁に同情するほどだったが、翁は『これがきっかけで何かいいことが起こるかも知れない』とだけ言って、我慢強く待ち続けた。
すると、どうだろうか。しばらくして、その馬が別の白い馬を連れ帰ってきたのだ。
しかも、その白馬も負けず劣らずの優駿で、周りの者は口々に何と幸運なことかと囃(はや)し立てたが、翁は『これがきっかけで、別の悪いことが起こるかもしれない』と自分を戒め、決して喜ばなかった。
それから、かわいがっていた息子がその白馬から落ちて、片足を挫いてしまった。
周りはまた同じように慰めの言葉を掛けたが、翁はまた同様に『いいことの前兆かも知れない』と告げる。
それからしばらくして、隣国との戦争が勃発した。若い男は皆、戦争に借り出されて戦死した。
しかし息子は怪我していたため、徴兵されず命拾いした。そして、戦争も終わり、翁は息子たちと一緒に末永く幸せに暮らした」 (ウィキペディアより)
「禍福というのは予測できないものである」という教えとして今日に伝わっています。


別の諺(ことわざ)に「百聞は一見に如かず」というのがあります。
これを英語では "Seeing is believing." (見ることは信ずることである)
と言います。


確かに、冒頭の「人間万事塞翁が馬」も真理であり、また「百聞は一見に如かず」も真理です。
しかし、私は敢えて言います。
"Believing is seeing." (信じることは見ることである)
「信じればその通りになる」と。
「禍福はあざなえる縄のごとし」ではなく、
「信じるならば必ずすべてのことが相働いて益となる」と。
「マイナスは必ずプラスに変えられる」のです。


だから、
「たとえ目の前の事実がどうであっても、信仰を持って、一歩、二歩、三歩先を見よ!」
と私は言うのです。
私自身、今、ある個人的なことで試練に会っています。
それは辛い出来事です。しかし、私は目の前のことに左右されません。
その背後にある、神様の最善を信じているからです。
そして、信じていると本当にそれを見ることができるようになります。


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愛が欲しい!

2012.03.16日

「引き寄せの法則」については、これまで何度もこのブログの中に書いてきました(「引き寄せの法則 2」他)。
一番わかりやすい例を挙げると磁石です。
磁石のN極とS極はものすごい力でお互いに引き寄せます。
逆にN極同士、S極同士はこれまたすごい力で反発し合います。
この性質に着目して実用化したのがリニアモーターカーです。


実は、愛も同じです。
人は誰でも愛なしには生きていけません。
「愛が欲しい」「愛されたい」と思う人は多いのですが、「愛を引き寄せる」ことを知らないのです。
どのようにしたら愛を引き寄せることができるのでしょうか。
同じ波長のものが引き合いますから、自分の方から愛を発するのです。
言い換えると、「愛する」と「愛される」ようになるのです。


今回の卒塾式でそのことをとても強く感じました(「卒デミー Part2」)。
「卒塾おめでとう」と言うと、生徒たちはみんな口々に「卒塾したくない」と言います。
書いてもらったアンケートのほとんどに、
「アカデミー、大好き」
「先生たち、大好き」
のことばが溢れています。
なぜそれほどまでにみんなアカデミーのことが好きなんだろうと考えてみたら、答えは簡単でした。
先生たちがみんな生徒一人ひとりを愛し、かゆいところに手が届くほどにまでケアしているからです。
誰でも他人から愛されるとその人を愛するようになるものです。
愛が愛を引き寄せているのです。


親が子どもを愛するから子どもも親を愛する、恋人同士も、夫婦間、また友人間においても同じです。
マザーテレサがいまだに世界中の人々に愛されているのは、彼女が愛の人だったからです。
愛するから愛される、これは万有引力と同様、普遍的な法則です。


さらに、このことは人間関係においてのみ見られるものではなく、ありとあらゆる分野に通じます。
たとえば、生徒や学生の場合だと、数学が好きになると、今度は数学の方がその人を好いてくれるようになります。うそのように聞こえるかもしれませんが、これは本当です。
私の場合、英語が小さい頃から大好きでした。そうしたら、英語の方から私に近づいてきて、チャンスをいっぱいくれました(「意思あらば道通ず」)。


仕事もそうです。
自分の仕事を嫌だと思っていたら、仕事はどんどん自分から離れていきます。
好きだと思い、毎日の仕事を楽しんでいたら、新しい仕事がどんどん入ってきます。
仕事を愛すると、仕事に愛されるようになるのです(「塾の仕事は3K」)。


あなたは誰に愛されたいですか?何に愛されたいと思っていますか?
愛されたいと思っている人を、また愛されたいと思うものを自分の方から愛するのです。
これが愛される秘訣です。


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動き出したら止まらない

2012.03.15日

「だんじりは動き出したら止まらない」
NHK連続テレビドラマ「カーネーション」の主人公、小原糸子のセリフです。
子どもたちから引退を勧められていた糸子は、72歳にしてシルバー向けのオハライトコブランドのプレタポルテという新しい事業に乗り出します。
娘たちから反対されてもめげず、様々な困難を乗り越えて事業を立ち上げ軌道に乗せます。


これを見ていて、とても勇気を与えられました。
そして、私ももうひと頑張りしようという気になりました。
私は別に新しい事業を立ち上げるとか、そんなたいそうなことは考えていませんが、今のアカデミーの仕事をどうすればもっと発展させることができるかを常に考えています。
その流れで、今年度から新しい試みをいくつかすでに始めています。


先日、バスを運転している時聴いていたオーディオCDの中でアメリカのあるビジネス・コンサルタントが次のようなことを言っていました。
「あなたは何かを生み出す(create)必要はない。もうすでにそれは存在している。
あなたがしなければならないことは、ただそれを引き寄せるだけだ」
私はこのCDをこれまでに何十回も聞いています。
しかし、聞くたびに新しいことに目が開かれます。
「そうか。少子化とは言え、確かに小学生や中学生、高校生はいくらでもいる。
魅力的な塾作りをして、生徒を引き寄せればいいんだ」


まだ鼻はつまり、頭も痛く、風邪から十分に回復していませんが、動き始めました。
そして、もう「動き出したら止まりません」
アイデアが次から次へと生まれてきます。
やりたいこと、やらなければならないことは山ほどあります。
ドラマの中の小原糸子さんのように、私も今燃えています。


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こち亀

2012.03.14日

ご心配いただいた風邪は、昨日一日寝てほぼ治ったようです。
久しぶりに朝までぐっすり眠ることができました。
朝目覚めると、まだ体調は万全ではないものの、長い時間寝ていたので腰や身体のあちこちが痛くなり、もう起きることにしました。そして早速仕事を始めました。


さて、今日のタイトルは「こち亀」です。
言わずと知れた人気漫画の『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の通称。
少し前まではこの漫画のタイトルのように「派出所」と言っていましたが、ひとつは「ハシュツショ」が発音しにくいこと、次に昔から「交番」の名前で一般に親しまれてきたこと、そして第三に「コーバン」が世界的に認知されるようになってきたことなどから、今から18年前の平成6年に「交番」が正式名称となりました。
今日は「交番」のお話です。


交番についている看板「KOBAN」は、日本在住の外国人の数が増えたためローマ字表記にしたのですが、「小判」に読める、と多くの人々の間で不評です。
「O」の上に長音を表す屋根のマークのサーカムフレックス「^」をつけて、「Ô」と表記すべきだと言う人や、「こうばん」だから「KOUBAN」にすべきだ、はたまた「KOOBAN」や「KOHBAN」とすれば良いと言う人などもいます。


なぜ「KÔBAN」や「KOUBAN」でなく、「KOBAN」になったかと言うと、犯罪が少ない日本には独自の交番(KOBAN)制度があるとローマ字表記で外国の文献で紹介され、外国でも「KOBAN」が知られるようになったからです。


また、長音にサーカムフレックスを使用する訓令式ローマ字表記法は日本では小学4年生で習うものですが、これが日本国内でしか通用しないという問題もあります。
訓令式は小学生にとっては規則的で覚えやすいのですが、音を正確に表していません。
たとえば、「し」を「si」と書くと、外国人は「シ」とは発音せず「スィ」と読み、日本語の音でなくなります。
訓令式の「ta, ti, tu, te, to」は、「タ、ティ、トゥ、テ、ト」となり、これはもう日本語ではなく外国語です。
このような点から国内では、音をより正確に表すヘボン式ローマ字が一般に使われるようになり、この表記法では長音にサーカムフレックス記号をつけない決まりになっているのです。
ですから、「Tokyo」「Ota Koji」と書いても、「トウキョウ」「オウタ コウジ」と読まれ、「トキョ」「オタ コジ」と読まれることはありません。


実際のところ、「KOBAN」をヘボン式で読む外国人は「コバン」とは発音せず、「コウバン」と言います。
「total」を「トータル」や「トタル」とは言わないで「トウタル」と発音するのと同じです。
逆に「KOUBAN」と書くと「カウバン」、「KOOBAN」と書くと「クーバン」のように英語流の読み方をされる可能性が大です。英語では「house」を「ハウス」、「cool」を「クール」と発音するからです。


ちなみに先日行ってきた妻の実家の近くにある「KOBAN」は、「幹部交番」という珍しい名称がついています。
「えっ?交番に警察の幹部がいるの?」と信じられない思いでネットで調べてみると、なんと警部や警視といった警察幹部が実際に勤務しているとのことです。
下の写真のひさしの上にやはり「KOBAN」と大きく書かれていました。


koban.JPG


交番と言えば、つい先日平塚駅近くの銀行に行った際、歩道にひとりの人が倒れているのを見かけました。
一見してヨッパライが寝転んでいるような感じでした。
でも、念のため近くの交番に連絡に行きました。
応対した中年の女性警察官は私が状況を伝えると、
「はい、わかってます。今、そちらの方に向かっています」
とぶっきら棒な返事。
こち亀の両さんに活を入れてもらわないと。


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故障してしまいました。

2012.03.13日

数カ月前、使用していた体組成計(体重計の進化したもの)が故障してしまいました。
先日、ようやく新しいものがうちに届きました。この8年ほどの間にさらに進化を遂げ、同じメーカーのものとは思えないほど機能がさらにいっぱいついています。
新しい機能があまりにも多くて使い方が分からずにいたのですが、昨夜妻と一緒に娘に教わりました。


いろいろ試していく中で、面白いものを知りました。
基礎代謝量などから「体内年齢」が分かるというのです。
先日来、「若さ」にこだわっている私(「もっと若返りたい!」)は興味津々で自分の体内年齢を出してみました。
すると10歳以上も若い「50歳」と表示されました。
私は鼻高々に言いました。
「ほらっ、やっぱり若いでしょ!」
今度は妻が体組成計に乗りました。
「体内年齢が70歳なんて出たりして」と冗談半分に私は言いました。
いろいろな数値を見ていって、いよいよ体内年齢。
なんと37歳!
負けた私は、
「えーっ⁉  何これ、きっと故障しているよ!あり得ない」。
みんなで大笑い。


風呂上りにもう一度乗って自分の体内年齢を見てみました。
すると現れた数字は「43歳」。
私は嬉しくて、急いで妻のところに行って言いました。
「やっぱり故障してなかったよ。
僕の体内年齢は43歳だって!」


勝手なものです。妻の体内年齢が37歳と出たら故障していると言い、自分のが43歳と出たら、やっぱり壊れていなかった、と。


実際には、私の数値はどれも「標準」か「標準+」なのに対して、妻のそれは「標準−」で、私よりもはるかに健康体です。


今朝、目が覚めると喉が痛く、頭も痛い。
最近ずっと体温調節がうまくできず、夜中に異常に暑く感じて目覚めたり、手足を布団の外に出して寝ていたり、外の気温が低くて寒い日なのに寒く感じなかったりで、どうも油断して風邪を引いたようです。


今日の仕事は妻と息子に代わってもらって一日休むことにしました。
故障していたのは、私自身でした。


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卒デミー Part2

2012.03.12日

昨日のブログに書いた卒デミーは今日の昼をもって終了しました。
昨夜は卒塾式の後、私たちが現地を発ってから、みんなはイベントのPart2を楽しみました。
思い出ムービーもまだ他に作ってあったようで、A1グランプリなる先生たち4組による漫才バトルなどで生徒たちを心ゆくまで堪能させたようです。
愛川ふれあいの村に一泊して今日の昼ごろ塾に戻ってきた一行は、昨夜はみんなほとんど寝てなかったようでグロッキー気味でした。
生徒たちが別室で卒デミーの感想文を書いている間、私は事務室のパソコンでA1グランプリなどのムービーを見させていただきました。
普段、真面目な(?)先生たちがこんな面白い漫才をやるなんてほんとビックリでした。
どれもこれもプロと見紛(みまが)うほどの腕前。
涙を流しながら腹を抱えて笑いました。
また、先生たちが合同で作詞作曲し、生徒たちのムービーをバックに歌っている歌も胸にジーンと来ました。
感想文を書き終わってからもみんななかなか席を立たず、別れを惜しんでいました。
生徒たちが階段を下りる時、先生たちが両側に立ち並び一人ひとりと握手しながらお別れ。
またここで涙、涙、涙。


みんなが帰ってから感想文を読ませてもらいました。
「最後のイベント...卒デミー!! 本当に楽しくて最高でした。夜の卒塾式はムービーを見て、1年生のときからの思い出がよみがえってきました。もうそんな思い出が作れないと思ったらさみしくて涙があふれてきました」
「こんなに泣くとは思わなかった。卒業式よりたくさん泣いたし、お別れが辛かった。
たくさんの感動をありがとう、卒デミー。泣きっぱなしで目が痛い。全力で向き合ってくれてとてもうれしかったです。1年で塾をやめちゃう私が最後まで続けられたのは、この塾が本当にすてきだったから」
「卒塾式は泣いちゃうし、大変だったけど、振り返って3年間もこの塾に通ってきたと思えないほど早かった。入る前は、塾がこんなに好きになるなんて思ってもなかったし、毎回の授業が楽しく受けられたのも先生たちのおかげです」
「卒業式では、校長先生とかの話は長くてたいくつだとずっと思っていましたが、卒塾式では学院長の話もすらすら耳に入って、まじめに集中できていて自分でもびっくりしました。やっぱりそれぐらいアカデミーに思い入れがあったんですね」
「正直、家族とか学校の友達といるより、アカデミーの先生とか友達といる方が何倍も楽しかった。『大好き』とかじゃない、ここって。あって当たり前、なきゃいけない、そんな感じ」
「塾なのにこんなことまでしてくれるの!?ってぐらいおどろきました。
学校の卒業式より感動しました!どの塾よりもすごいなって思ったり。もう集まれなくなってしまうって思うと、とってもさびしいです」
「卒塾証書やアルバム、さらにDVDまでいただいたので、この先なにがあってもアカデミーのことは忘れません。アカデミーは他の塾より先生との仲が良く、みんな楽しくやっているから日本で一番の塾だと思っています」
「学院長のことばから泣いちゃった。卒塾証書授与とか、かなりサプライズ!講師紹介ムービーも泣けたけど、思い出振り返るやつも泣けた。てか、まじ全部泣いた」
「こんなに先生と生徒に絆があって信頼し合える塾はアカデミーしかありません。
アカデミーで過ごした4年間は私にとって最高の宝物です。中学3年間、こんなに充実して、自分が成長できたのもすべてアカデミーのおかげです。アカデミー、ありがとう。ずっとずっと大好きです」


まだまだ続きます。
みんな本当にありがとう。
学院長も、そして先生たちもみんな最高に幸せです。


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卒デミー

2012.03.11日

今日は「卒デミー」。アカデミー学院の卒塾式の日でした。
金曜日の夜中、東名を走って名古屋の義母の様子を見に行って二泊し、今日の昼過ぎに名古屋を発って直接愛川ふれあいの村に向かいました。


先生や生徒たちはすでに昼間にボウリングなどを楽しんできて、野外炊事のカレーを食べ、お風呂も入っていましたが、夜の7時から始まる行事を全く知らされていません。
妻と私は夕方6時過ぎに現地に着き、一行に合流しました。
そして簡単な打ち合わせをして本番に臨みました。


幾晩も徹夜して、延べ何百時間もかけて先生たちが準備した卒塾式は、予想をはるかに超えた感動的なものでした。
荘厳な雰囲気の中、学院長の言葉に始まり、元講師からの祝電披露、卒塾証書授与と続き、その後先生たちが制作した生徒たちの思い出ビデオ上映。
授業の風景やさまざまなイベントの写真や動画。
3年前の可愛い生徒たちが見違えるほど大きく、立派になっています。
そして、先生たち一人ひとりから生徒への愛情こもったメッセージ。


先生たちも、生徒たちも、みんな涙、涙、涙...。
目を真っ赤に泣き腫らし、鼻をかむティッシュの山。
続いて、生徒たちから先生たち一人ひとりに感謝のことば。
「数学が大嫌いだったのに、先生に習って大好きになりました」
「悩んで苦しんでいる時に親身になって相談にのってくださり、乗り越えることができました」
「授業がわかりやすく、楽しく、勉強が好きになりました」
「長い間、親以上に面倒を見ていただき本当に感謝しています」
泣きながら言葉にならないこともしばしば。
延々と続く感謝・感激の言葉にまた涙、涙、涙。
こんなに感動的な塾の卒業式がいったいどこにあるでしょう。


そして、今度は生徒たちが制作したという思い出ビデオの上映。
最後に、横に並んだに何人かの女子生徒たちが手に持った紙を開けると、
「うとがりあYM∃DACA」。
ん?なんだこりゃ??
すると誰かが、「右から読むんです」で、みんな大笑い。
Eが逆さまなのがまたご愛嬌。


sotudemy.jpg
記念写真では、文字は左から読めるようになりました。
でも、Dがまたしても逆さま。


卒塾式が終わり帰りの車の中で思いました。
もし、私が普通に学校の教師になっていたとしたら、多分校長まで務めて、卒業式で卒業証書を同じように生徒たちに授与して、定年退職していただろうけど、生徒一人ひとりに対する思い入れはなく、感動も涙もなかっただろう。
こんなに感動的な卒塾式ができて感謝、感激、雨、あられ。
学校の教師にならず、塾の仕事をしてきて本当によかった、と先生たち生徒たちに心から感謝した次第です。


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もっと若返りたい!

2012.03.10日

一昨日のブログ「若返りました!」に、「若いーっ!」と柿谷先生に言われて、本当に若返った気持ちになったと書きました。
今週の月曜日、この3月に入塾したばかりの中3生のK君をバスで家に送る時、彼が尋ねました。
「学院長の専門は何ですか?」
「英語だよ」
「今僕たちに英語を教えてくれている先生は何ていう名前ですか?」
「正人先生だよ。今年からは副学院長と呼ぶことになってるけど」
「学院長と正人先生とどっちが英語うまいですか?」
「まあ、経験から言ってやっぱり学院長でしょ。正人先生は学院長の次男だからね」
「学院長は正人先生のお兄さんですか?」
「...」


いやあ、これまでいろいろな人から若く見られて、中には私のことを40代と言ってくれる生徒もいましたが、息子の兄と見られたのは初めての経験です。


妻は私に、外見じゃなくて肝心なのは中身よ、とよく言いますが、中身で言うなら私は精神的にはまだ30代か40代のつもりでいます。
「わしゃ、もう年じゃ」
なんて思ったことは一度もありません(「◯◯は気から」)。
それぐらい精神力には自信があります。
ただ、問題は体力、健康力(?)です。
妻の言う「中身」です。私の一番弱いところです。


去年の2月14日の父の召天(「バレンタインデーに嬉しいことが3つ」)に始まり、2月28日の義母の交通事故(「公設第1秘書出張、第2秘書ダウン!」)、3月11日の東日本大震災(「地震のお見舞いをありがとうございます」)、敬愛する柿谷寿美江先生の3月17日の召天(「心洗われます」)と、立て続けに人生を揺るがすほどの大きな出来事に見舞われ、その結果この一年あまり体調を崩してしまっていました。


自律神経失調によると思われる吐き気と睡眠不足と体温調節ができなくなったことです。
明け方の4時や5時頃に目覚めてトイレに行くと、もうそのあとは体温が異常に高くなって暑くて眠りに戻れない状態がずっと毎日続いています。


ということで、気持ちは若いのですが、体がついていかないのが現状です。
しかし、私にはまだまだ使命があります。
しなければならないこと、責任がたくさんあります。
それで、もっと若返りたいと切に願っています。


1か月ほど前に受けた健診の結果を昨日、聞きに行ってきました。
それによると、特に悪いところはないが、悪玉コレステロールと善玉コレステロールの比が2:1以下でなければならないのに、私のそれは5:1以上で、しかも中性脂肪の数値が非常に高いということで、運動と食事療法を強く勧められました。
使命を全うするには、もうこれしかないと、これから真剣に取り組むことにしました。


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魅死魔幽鬼夫さま

2012.03.09日

今日の読売新聞「編集手帳」より。
「日本文学研究者のドナルド・キーンさん(89)が三島由紀夫と文通していた頃である。あるとき、三島が『鬼院さま』と戯れに書いてよこした。キーンさんは仕返しに『魅死魔幽鬼夫さま』と返事を書き送ったという
◆往時を回想した随筆集、『声の残り』(朝日文庫)に書き留めた挿話にある。漢字を使ってこれほど自在に軽口の応酬ができる人だから、みずから命名した味のある雅号も、別段、驚くにはあたらないことなのだろう
◆8日付の官報告示で日本国籍を取得したキーンさんは、記者会見で〈鬼怒鳴門(キーン・ドナルド)〉という雅号を披露した
◆鬼怒川の『鬼怒』と四国の『鳴門』を組み合わせたという。日本を愛するがゆえに永住を決めたというキーンさんの気持ちは、この雅号にも表れていよう
◆ひねくれた目で読むなら、『鬼が怒鳴(どなる)門』とも読めそうである。温容な紳士のキーンさんに対して礼を欠く読み方ではあるが、どうだろう。生まれ育った国に別れを告げてまで被災地と寄り添おうとする人の生き方は、がれきの処理にさえ協力したがらない人々にとって、鬼に怒鳴られるよりも胸にこたえるかも知れない。


学生時代からドナルド・キーンさんのファンである私は、これまでにも何度かこのブログ記事の中でキーンさんのことを紹介させていただきました(「憎しみから愛へ」他)。


キーンさんが、三島由紀夫宛の返信に「魅死魔幽鬼夫さま」と書いたというのは私は初耳でしたが、いかにも日本語通のキーンさんらしい辛辣なジョークです。
キーンさんにとって日本語はもはや外国語ではなく母国語に近い存在なのでしょう。
そして、ようやく念願かなって日本が母国になりました。
東日本大震災で私たち日本人と痛みをともにし、自分が日本人になることで一人でも多くの被災者の慰め、励みになるならというキーンさんのお気持ちはありがたさを超えて、我が身を深く探られるほどです。


キーンさん、本当にありがとうございます。
この終の住み処で一日も長く、お幸せにお過ごしください。


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若返りました!

2012.03.08日

この前の日曜日は、私の敬愛する柿谷正期先生が牧会していらっしゃる教会の礼拝に出かけました。
しばらくお会いしていなかった柿谷先生は、説教をしていらっしゃるお顔がまるで板垣退助か聖徳太子のように見えて、とても立派でした。


masaki_kakitani.jpg


今はこの写真よりももっと白い髭が伸びていて、本当に板垣退助のようなのです。
9年間お勤めにされた立正大学をこの3月で定年退職され、4月からは自由の身だ、と誇らしげに胸を張っておっしゃいました。
「譲二たちは何歳になったの?」と尋ねられたので、62歳と答えると驚いて、
「若いーっ!」。
確かに柿谷先生は70歳で見た目相応の貫禄十分で、先生から見れば私たちは本当に若造なのでしょう。


今年6月にアメリカで催されるリアリティセラピー国際大会に日本から大勢の人が参加する予定で、生みの親であるウィリアム・グラッサー博士に会う、という話が出ました。
「グラッサー博士は何歳になられましたか?」
「今年86歳」
「日本に初めて来られたのはいつでしたっけ?」
「1988年です」
「ということは、今から24年前。えっ!じゃあ、あの時グラッサー博士は62歳だったんですか?
今の私と同じ年じゃないですか。もっとずっとご年配の方だとばかり思っていました」


glasser.jpg


この写真が何歳の時のものかわかりませんが、24年前の初来日の時にお会いした時も、こんな感じでした。
この時、グラッサー博士がカウンセリングのロールプレイをしてくださいました。
さすがカウンセリングの大家。見事なものでした。
柿谷先生がグラッサー博士の話されることを日本語に同時通訳され、私は来談者の話す日本語を英語に同時通訳して、まるで通訳を介していると感じないほどリアルなロールプレイが行われました。
懐かしい思い出です。
しかし、あの時の貫録あるグラッサー博士が今の私と同じ62歳だったなんてホント信じられません。
柿谷先生のおっしゃるとおり、私などは本当に鼻たれ小僧みたいなものです。
自分でもつくづくそう思いました。


でも、考えてみたら、これってすごいこと。
私はまだまだ若いんだ!とものすごく自信がつき、何だか心身ともに若返った気がしてきました。
なるほど、年齢というのは実年齢よりも、むしろ気持ちの問題なんだ。
とても嬉しくなりました。


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美しいハーモニー

2012.03.07日

去る1月26日に銀座王子ホールで催されたラ・ストラヴァガンツァ東京の公演を今朝、テレビで見ました。
私はもともとヴィヴァルディを始めとするバロック音楽は大好きなのですが(「いやしのバロック」)、今日は心ゆくまで堪能させていただきました。


とくに見事と思ったのは、メンバーの息の合ったところ。
4人のヴァイオリニスト、2人のヴィオリスト、あとチェロ、コントラバス、リュート、チェンバロの奏者がそれぞれ一人ずつの10人のメンバー。
みんな、演奏を心から楽しんでいるというのが伝わってきます。
曲の始めは、もちろん指揮者などなしで、ピタッと全員が合っています。プロですから当たり前のことですが。


あまりの美しさにしばし時を忘れて、演奏される曲の中をまるで夢の中にいるかのように漂っていました。
17世紀以来ずっと、これらの曲が数えきれないほど多くの人々によって演奏され、そして聴かれ、愛されてきたのです。
ふと思いました。
音楽の美しさは、そのハーモニーにあると。


しかし、ハーモニーは何も音楽に限ったことではありません。
家庭におけるハーモニーや職場、学校や部活動におけるハーモニーなどもあるでしょう。
メンバーの息がピッタリ合っていたら、そこには必ず美しいハーモニーがあります。


私は我が家のハーモニーを、そして職場であるアカデミーのハーモニーに心から感謝しました。
とくにうちで働いている先生たちのハーモニーはラ・ストラヴァガンツァ東京に劣らないほど(ちょっとオーバーですが)見事です。
個々の先生たちの授業などの働きもさることながら、何かことをする時のハーモニーは本当に見事です。
私などはどちらかと言うと、これまで一匹狼的なところが強かったので、このような先生たちのハーモニーを見ていると羨ましいほどです。とくに今は、4日後に迫った「卒デミー」という卒塾式です。このために先生たちが時間を惜しまず入念に準備を進めています。
これまでの卒塾式でも、それこそ分単位どころか秒単位での緻密なスケジュールで、参加した生徒たちをみんな大いに感動させてきました。


ハーモニー。
これは今の日本の社会にも、そして世界にも求められています。
みんなが心を一つにして、力を合わせるなら、常識では考えられないようなことがどんどんできるようになります。
今日は、朝の美しい音楽のハーモニーを見て(実に曲目の一つは「調和の霊感」)、一日幸せな気持ちでいることができました。
ハーモニーは美しく、そして癒しの力もあります。


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秒々刻々

2012.03.06日

今朝、録画してあったNHKの「カーネーション」を見かけたところ電話が入り、リモコンの一時停止ボタンを押して電話に出たのですが、すぐにまた再生が始まり音声が流れてきたため停止ボタンを押しました。
電話が終わって再生しようとしたところ、再生リストから消えていてどこを探しても出てきません。
娘が起きてくるまで待って尋ねると、すぐに見つけて再生してくれました。


ビデオデッキの時は私の独壇場だったのですが、時代が変わってDVDになってから私の出番はめっきり減りました。
アナログからデジタルへの急激な変化についていけなくなってきたのです。


昨日はNIE(新聞を教育に)の今年度初めての授業だったのですが、生徒が選んだニュースは「宇宙エレベーター」でした。


55ca3061d806c40291c3ab89b2e1a912.png


「エレベーターに乗って地上と宇宙を行ったり来たり――。
こんな夢のように壮大な構想を、ゼネコンの大林組(東京)が20日、2050年に実現させる、と発表した。鋼鉄の20倍以上の強度を持つ炭素繊維『カーボンナノチューブ』のケーブルを伝い、30人乗りのかごが、高度3万6000キロのターミナル駅まで1週間かけて向かう」と言います。
アナログ思考の私の常識をはるかに超えています。
生徒に尋ねました。
「2050年っていったら君たちは何歳?」
「50歳ぐらいです」
「君たちは十分に行ける可能性があるよ」
「うん。行きたい。今からお小遣いを貯めておこう!」


科学技術の変遷は今や、時々刻々ではなく、「秒々刻々」の時代になりました。
私が子どもの頃、近所の電気屋さんがよくうちに蓄音機の修理に来ました。
当時は真空管の時代です。電気屋さんの直感や腕が必要とされていました。
しかし今や、冷蔵庫でもなんでも故障すると、エラーコードが表示されて、修理に来る人はそのコードに従って基盤や部品をそのまま交換するだけ。


デジタルは私たちの日常生活を大きく変えました。
とても便利になりました。
今や、パソコンや携帯電話のない生活など考えられません。
そしてそれに応じて、人間までがデジタルになってきました。
プラスかマイナスか、1か0か、のように二者択一を感情を込めずにただ機械的にやっている人が身の周りにも増えてきました。
でも、デジタルでは割り切れない人間特有のアナログの世界があります。
これから先、どんどんデジタル社会になっていくでしょうが、私たちは微妙な優しさや心遣いのようなアナログの世界を忘れてはいけないと思いました。


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思い込みの功罪

2012.03.05日

一昨日、久しぶりに小田原のロビンソンに妻とショッピングに出かけました。
途中、道が混んでいて1時間近くかかりました。
仕事を済ませてから出かけたため、すでに4時近くになっていてお腹がすいていたのでまずは何か食べることにしました。
何にしようかと車の中で話し合い、久しぶりに新宿さぼてんのトンカツにしようということになりました。


4階のレストラン街で一応一通りいろいろな店を見て、結局トンカツにしました。
メニューを見て、妻はAランチ、私はBランチにしました。
テーブルに運ばれてきたものを二人で分けていただきました。
妻が言いました。
「ソースが変わったみたい。私はこれまでのソースの方が好きだったわ」
「うん。でも、やっぱりおいしいね」
私は先週ずっと気持ちが悪いのが続いてしばらく食欲がなかったのですが、久しぶりにお腹いっぱい食べました。
食べ終わって、テーブルの上にあった箸袋を見て妻が言いました。
「あれっ!ここってさぼてんじゃなかったの?」
箸袋を手に取って見ると、確かに違う名前。
「ソースが違うし、なんか変だと思っていたわ」
「そういえば、メニューもいつもと違っていた。でも、ここはさぼてんがあったところだよね。店の感じも一緒だし」


私のお気に入りのさぼてんのトンカツだとばかり思っていたうちはとてもおいしかったのに、さぼてんじゃないとわかった途端においしさが半減してしまいました。
そして気づきました。
「そうか。これって思い込みなんだ」


そしてひらめきました。
「よく生徒が自分は理系で英語や社会が苦手とか、逆に文系だから数学や理科が苦手というのも同じだ。思い込みがそのようにさせているのだ」と。
実際のところ、中学の頃、自分は文系で数学が苦手だと言っていたひとりの卒塾生が、今回の大学受験で数学が一番の得意科目になっていたと言っていました。
思い込みは多くの場合損をしています。
でも、この思い込みを逆手に取れば、自分の頭の中のイメージひとつで「苦手教科を得意教科」に変えることだってできるわけです。
つまり、自己暗示にかけるのです。


私たちはみんな、大なり小なり様々な思い込みに囚われています。
しかし、思い込みは必ずしも悪いものばかりとは限らず、いい面もあるわけで、このいい面をうまく利用すれば、勉強だけでなく、仕事や人間関係を始め、人生のいろいろな分野で自分の思いのままにすることだってできるのです。


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私たち姉妹、全然似てないんです。

2012.03.04日

一昨日の新中1のクラスに、現小6生のSちゃんが初めて塾に来ました。
Sちゃんは今年卒塾したMちゃんの妹。姉妹入れ替わりで入塾してくれました。


夕方の送迎から戻るとMちゃんが事務室にいるので、「保護者で付き添い?」と尋ねると、塾に遊びに来たと言います。
これまで3年間、月水金と週に3日間塾に来ていたので、塾がなくなると物足りなくて淋しいとのこと。
別の教室で授業を受けているSちゃんにまだ会っていなかったので、ちょっと顔を見に行って来る、と言うとMちゃんが、
「私たち姉妹(きょうだい)、全然似てないんです」
と言います。


見に行くと、確かに姉妹だと言われると確かにそうか、とは思いますが、知らなければわからないほど似ていません。
戻って来てMちゃんに言いました。
「うん、確かに似てない。Sちゃんはかなり美人だね」
「えっ、それってどういう意味ですか?私は美人じゃないってことじゃないですか?」とMちゃんプンプン怒ります。
「いやいや、そういう意味じゃない。似てないけど二人とも美人だよ。違うタイプの美人ってことだよ」
これで納得してもらえました。


Mちゃんは自分のことをいつも負けず嫌いと言っていましたが、妹のSちゃんはさらに輪をかけて負けず嫌いだそう。
この「負けず嫌い」というのは、とても大切なことです。
負けず嫌いな子は向上心があり、必ず伸びます。ちょうどMちゃんがそうだったように。
Sちゃんはまだ小6生で本当に可愛らしい子ですが、この3年間にお姉ちゃんのMちゃんのように強く、たくましく、大きく成長することでしょう。


そういえば、今年卒塾した生徒たちは今はまだ中3生で、中3生らしい雰囲気なのですが、1年後にはみんなすっかり高校生らしくなり、高校を卒業して大学生になる頃にはみんな例外なく本当に大学生らしくなります。当たり前と言えば、ごく当たり前のことですが。
つい最近、何人かの20歳前後の卒塾生が塾を訪ねてきてくれて会ったのですが、みんなすっかり大人になっていて見違えるほどでした。


この当たり前の出来事、すなわち子どもたちが1年ごとに大きく成長していく様子を間近に見られるというのは、私たち塾の仕事に携わる者の大きな特権です。
塾業界は最近どこも、少子化と不景気の波をかぶって正直大変ですが、それにもかかわらず本当に楽しく、やり甲斐があります。
このことについては「塾の仕事は3K」に書きましたが、中でも子どもたちの成長を見られるのが何よりも一番嬉しいことです。
Sちゃん・Mちゃん姉妹のこれからの成長も本当に楽しみです。


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成功の鍵はこれだ!

2012.03.03日

一昨日、地元トップ校の平塚江南高校に通う1年生のT君が、去る1月に行われた全国模試の結果を持ってきて見せてくれました。
T君は小学3年生の時に、漢字の勉強がしたいと言って入塾してきた生徒で、これまで何度もこのブログに登場しています(「将来は作曲家になりたい」ほか)。


2か月ほど前、T君と話していた時、再び進路のことを尋ねたところ、音楽は続けるけど、その前にもう少し他の勉強もしたいという答えが戻ってきました。
私はその考えに賛成して、大学はどこを考えているのと聞いたら、
「東京大学です」
という返事です。
「うん、先生もそれがいいと思うよ」
と答えました。


そして、一昨日の模試の結果。
国数英総合は校内303人中何と1位‼
総合の偏差値は校内76.9、全国76.2。
東京大学の合格偏差値は大体70前後。
なるほど、これなら確かに東大を目指せる、と私は大いに納得しました。
「今日、塾に来ている君の後輩に勉強の秘訣を教えたいんだけど」
と言うと、ちょっと考えて次のような答えが返ってきました。
「特別なことは何もやっていません。強いて言うと、学校で毎回の授業に集中していることぐらいです」


そうです。
できる人の成功のキーワードは「集中」です。
これは何も勉強に限ったことではなく、スポーツ、芸術、仕事、人間関係など、ありとあらゆる世界に当てはまります。


成功の鍵は「集中力」です。
何かをやる時、焦点をぼかさないこと。
よく「専門バカ」と言いますが、これも裏返せば「集中力」です。


ここで思い出すのは、1965年に放映された連続テレビドラマ「王将物語」。
主人公の阪田三吉役を往年の名優、長門裕之(当時31歳)が見事に演じていました。
阪田三吉は将棋の名人で「王将」という称号を与えられましたが、こと将棋以外のことに関しては、全く関心なく、完全な失格人間。
生涯を通して覚えた漢字は自分の名前の「三」「吉」と「馬」の三文字だけだったと言われています。
それぐらい全神経を将棋に集中していたのです。
まあ、これはちょっと異常とも言えますが、「集中力」の偉大さを表しています。


虫眼鏡で太陽の光を集光すると物に火がつき、やがてその小さな火は森全体をも燃やしてしまうほどになります。
ということは、私たちもこの「集中力」を人生の様々な分野で活かさない手はありません。
成功の鍵は「集中力」です。そして、これは誰にでもできることです。


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勉強が楽しい!!

2012.03.02日

アカデミーでは昨日から新年度の授業が始まりました。
新たに入塾した新小学6年のK君とU君、昨日の初めての算数のクラスが終わるなり二人とも大きな声で、
「ああ、楽しかった!!」
を連発。
そして、今日の初めての英語のクラスも「楽しかった」。
帰りの送迎バスの中での二人のテンションの高いこと。


多くの子どもにとって、勉強はつまらなくて嫌なもの。
学習塾でさえ、チラシに「勉強は必要悪。しかし、我慢して耐えなければならない」と書いているぐらいです。
これでは、子どもが勉強が楽しくなるわけがありません。
でも、アカデミーの生徒たちはそのほとんどが「勉強が楽しい」と言います。


勉強が楽しくなるにはやはりそれなりの理由があります。
生徒に対する教師の言葉遣いや接し方、塾の学習環境やシステム、教材等などいくらでもあるでしょう。
でもやはり教師の教え方がもちろん一番大きいと思います。
うちの先生たちを見ていると、生徒に対する接し方が丁寧なだけでなく、本当に教え方がうまい。
私自身、もしも生徒の立場だったら、こんな先生に習いたいなとよく思うほどです。
「これはよく試験に出るからしっかり覚えろ」式の教え方ではなく、「〜だから〇〇になる」という理由、理屈をしっかり教えるなら、生徒は「なるほど」と納得がいき、理解できると楽しくなるものです。


今晩、帰りのバスの中で一人の生徒に聞きました。
「今日の中1の復習の勉強はどうだった?」
「英語で a と an と the と何も使わない場合の使い分けをけっこう間違いました」
「なるほど。
a と an の違いは分かるでしょう? a と the の使い分けは、a は聞き手にとって新しい情報を伝える時に使う。たとえば、I have a brother. っていうのは、相手が知らないことを教えているわけ。
これに対して、the は話し手と聞き手の間で共通の理解がある場合に使う。たとえば、『明日、駅で会おう』って言ったらどこの駅?」
「平塚駅ですか?」
「そう。だからこういう時には the を使う。 a station って言ったらどこの駅で会っていいのかわからない。
図書館に行くというのも、どこの図書館か決まっているから the を使う。
『学校へ行く』って言う時は、 the をつけない。どうしてだと思う?」
「自分の学校だからですか?」
「いや、違う。学校に何をしに行くの?」
「勉強しにです」
「そう。勉強という目的を持って学校に行く時には go to school と言って the をつけないんだよ。
でも、部活の試合である学校に行くときには the school と言う」
「なるほど、そういうことですか!何だかよく分かる気がします。私、英語頑張って成績上げます!」


理屈、理由が分かると勉強は楽しくなるものです。
子どもにとって勉強がつまらないのは、教師の教え方が下手だからです。


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あなたにも無限の可能性がある!

2012.03.01日

今朝、パリ・オペラ座バレエ団の公演をテレビで見て感動しました。
もう見事としか言いようがありません。
すっかりその世界に引き込まれてしまいました。


これを見ていて思い出しました。
実は、私も小学3年生から4年生の頃、バレエをやっていたのです。
当時私は劇団に入っていて(「アカデミー監督賞」)、その劇団から全員が強制的にバレエ教室に送られていました。
小さなトウシューズを履き練習着を身につけて、一応格好だけは一人前だったのですが、小さい頃から身体が硬かった私はバレエは大の苦手でした。
とにかく身体が曲がらなくて、前屈の姿勢で床に手が着かないのです。
でも50年以上も前の、「アン・ドゥ・トロワ、アン・ドゥ・トロワ」のトレーナーの声が今でも耳に焼き付いています。


さて、小学5〜6年の時、同級生にS君という子がいました。
家は貧しく、習い事は何もやっていず、学校では勉強も体育も何もできませんでした。
クラスの女子からはバカにされ、男子からはいつもいじめられていました。


大学生になったある日、小学校時代の友人に会い、誰それが今どうしている、というような話になったのですが、その時天地がひっくり返るほどびっくりする話を聞かされました。
なんとS君がプロのバレエダンサーになったというのです。


今日、パリ・オペラ座バレエ団の公演を見ながらS君のことを思い出した時、思わず身震いしました。
みんな誰でも無限の可能性があるんだ、と。
そう言う私なども、小学校から中高校と、本当にできない方でした。
その私が、大学卒業後アメリカの大学院に留学するなど誰一人夢想だにしなかったことでしょう。
しかもあんなに勉強嫌いだったのに34歳になるまでいくつもの学校で勉強したということは、考えてみたらS君のバレエダンサーに勝るとも劣らない驚天動地の物語です。


つくづく、人間って本当にすごいな、と思いました。
そして、その無限の可能性を秘めているアカデミーの生徒全員の大幅な底上げと、上位層の生徒のさらなるステップアップのために今年はひと肌脱ごうと、今日、新年度の最初の日に決心しました。


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