学院長元気の出るブログ

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豚もおだてりゃ木に登る

2011.07.20日

「豚もおだてりゃ木に登る」と言いますが、褒めることは本当に大切です。
でも、日本人は一般に人を褒めるのが下手です。


とくに親の子育てを見ていると、褒めることと叱ることの比率はあまりにもアンバランスではないでしょうか。
中には、朝から晩まで叱っていてまったく褒めない親もたくさんいます。


1か月ほど前のことですが、靴屋に入ったところ母親の大きな怒鳴り声が聞こえてきました。
見ると3歳から6歳ぐらいの小さな男の子を3人連れていて、3人とも落ち着きなく店内を大声を上げながら走り回っています。
最初は、小さな男の子が3人もいたら確かに大変だろうなと、親の肩を持っていたのですが、絶え間なく大声で子どもたちを汚い言葉で罵倒しっぱなしで、だんだん胸が悪くなってきました。
そのうち今度は父親の姿が見えました。
3人の子どもたちを並ばせて、私の目の前で順番に頭をゲンコツでかなり強く叩いているのです。一番小さい子が叩かれて泣くかと思いきや、なんとニコニコしながら「痛えー!」と大声で言っています。
それを見て、「ああ、この家族は年から年中、朝から晩までこの調子なんだな」と思いました。
私は靴を見ているどころではなく、いよいよ本当に気分が悪くなって店を出ました。


小さなわんぱく盛りの男の子たちが3人もいたら大変でしょうが、この夫婦のような子育てをしていたら、子どもたちは間違いなくますますやんちゃになっていき、やがては親もコントロールできないような子どもに成長していくだろうなと思いました。
親が力づくで、また言葉の暴力で子どもを思い通りにできるのは小学生までの間です。


アメリカでも似たような子育てをしている夫婦はもちろんたくさんいるのでしょうが、私が7年間の留学中に見た家庭の子育てはみんな実にうまいなと感心させられました。感情的に大声を上げて叱らず、冷静に理由を言って悟らせていました。
また、みんな子どもを褒めるのが本当に上手でした。
ちょっとした小さなことでも具体的に褒め、ハグしたり、キスしたりして親の喜びや感動、感謝の気持ちをはっきりと伝えていました。
それを見ていて時に気恥ずかしくなったこともありましたが、同時にとても羨ましく思い、アメリカ人は日本人よりも精神的にマチュア(成熟している)だなぁと感心しました。


私たちも親子間に限らず、夫婦間でも、また教師と生徒の間で、あるいは職場の人間関係においても、もっともっと褒めることがたくさんあってもいいのではないでしょうか。
口先だけの「おだて」はもちろんだめですが、いいところを積極的に見つけて褒めると人はどんどん成長します。
豚でもおだてると木に登るぐらいですから。


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