学院長元気の出るブログ

日々の随想。教育問題、子育て、英語、積極思考、人間関係、霊想等など。
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ジョージ学院長 元気の出るブログ

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人間は考える葦である

2011.07.31日

「人間は考える葦である」
17世紀のフランスの哲学者、思想家、数学者、物理学者、宗教家のパスカルが『パンセ』の中に書いた有名な言葉です。


人間は自然界の中でもっとも弱い存在のひとつである葦(あし)のように弱いものである。
しかし、人間はただの弱い葦ではなく、自然界の中で唯一「考える」力のあるものだ、という考えです。
確かに、自然界を見回すと、人間は多くの動物より弱い存在です。
走ることにおいては時速100キロで走ることのできるチーターを始めガゼルやカンガルー、サラブレッドなどにはまったく太刀打ちできません。
でも、動物にとってはまったく意味のないマラソンで42.195キロを走り抜くことが人間にはできます。
それは人間が考える葦だからです。


泳ぎに関しても魚にははるかに及びません。水の中で暮らしていないので当たり前のことですが。
でも、人間は舟を造り、さらには潜水艦を造り、どの魚よりも遠距離を航海することができます。


空を飛ぶことに関しても鳥にはまったく及びません。そもそも人間は空を飛ぶことはできません。
しかし、大空を飛ぶ鳥を見て、鳥のように空を飛びたいと考え、頭を使って飛ぶ方法を考えつきました。それが飛行機です。


脳科学が進み、人間の脳そっくりに働くコンピュータを発明しました。
そしてこのコンピュータのお陰で、かつての原始的な舟を次第に大きな原子力空母のようなものにまで発展させることができたのです。
飛行機からさらにはロケットを発明し、宇宙に飛び出て、月にまで行くことができました。


人間は考える葦だからです。
しかも、この頭脳は一部の頭のいい人だけに与えられているのではなく、人間みんなに与えられているのです。
こんなに素晴らしい頭脳が与えられていてそれを活用しなかったら、それは本当に世界最大の資源の無駄遣いです。
そして、そのことを教えるのが教育の目的です。
ただ単に、物事を暗記し、テストで高得点を取り、志望校に合格し、会社に就職するために勉強しているのではありません。


あなたにも無限の可能性があります。
考える葦だからです。


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ジョーのあいうえお

2011.07.30日

去る7月18日のブログ「自慢の教え子」に書いたジョー君の西日本一周ヒッチハイク旅行は出発からちょうど2週間になります。
平塚からスタートした旅も、本州最南端の潮岬や淡路島、四国を経て昨日フェリーで大分に渡ったと昨夜電話で知らせてきました。これから九州一周です。
すごい勢いですよね。

毎日mixiにアップされるジョー君の日記を読むのは、私の毎朝の日課になり、一日の元気をいただいています。
他にも大勢の人たちに読まれているようで、毎日たくさんのコメントが書き込まれています。
「コメントはしないけど、日記は読んでるぜ!
って人がいると信じ、しつこく今日も日記を書くのであります」
とジョーが書くと、その日のコメントには、
「コメントはしないけど、日記は読んでるぜ! 」が延々と続いたりします。


各地方の人たちが話す方言も見事に再現されている彼の日記は、読む度に何度も笑わされます。あまりにも面白いのでコメントに、
「ジョーの日記を日テレかどこかに売り込んでドラマにしてもらおうかと思ってる」
と書いたほどです。
大受け、間違いなしです。
あるいは、数学の教師をやめて作家になるか、それともお笑い芸人になるほうが合っているかもしれません。


どこに行っても、いろいろな人にとても親切にされ、ご馳走になったり、泊めていただいたり、お土産をいただいたりと、読んでいてみんな羨ましく思うほどです。
ヒッチハイク旅行に不可欠のホワイトボードをどこかでなくしたり、乗せてもらった車にiPhoneを忘れたりと、いつものボケぶりも発揮していますが、そこはジョー君のこと、知恵を使ってうまくピンチを切り抜けています。
さすがに私の自慢の教え子だけある?


ジョー君の日記を読んでいて教えられました。
彼のヒッチハイク旅行がこんなにうまくいくのは、彼の人徳のお陰だと。
その人徳を簡単にまとめると、次の5つに集約されます。
名付けて「ジョーのあいうえお」
(かきくけこでも、さしすせそでも、何でも書こうと思えば書けるのですが、基本中の基本というABCのような意味で)


「あ」は、ありがとう。
感謝の気持ちです。日記を読んでいてそれが十分に伝わってきます。
だからみんなジョー君に親切にせずにはおられなくなるのでしょう。


「い」は、意気軒昂。
彼はまさに元気のかたまりのような人間です。
テントや寝袋持参で、泊るところがなければどこにでも野宿をします。
また車が止まってくれるまで何時間も立っていたり、重いバックパックを背中に背負ってハンパない距離を歩いたりもします。
だから接していて楽しい。接する人はみんな彼から元気をもらうことができるのです。


「う」は、嬉しさを素直に表す。
彼の感動が日記のあちらこちらにあふれています。
だからみんな彼にもっとやってあげようって思うのです。
神様まで彼を応援してくれているようです。


「え」は、笑顔。
行き先を書いたボードを持って「今世紀最大の笑顔」で立っていたと日記に書いていましたが、彼の誠実さが笑顔に表れています。
だからみんな安心して彼を車に乗せたり、家に泊めてくれたりするのです。


「お」は、面白さ、ジョークです。
彼のジョークのセンスにはみんなかないません。毎日の日記を笑わずに読むことはできません。
きっと車に乗せた人もみんな彼の面白さに引き込まれるのでしょう。
だから話がはずみ、もっと彼と一緒にいたいと思って、食事や宿となるのでしょう。
そして別れ際にはみんなで記念写真。


考えてみると、この「あいうえお」は、すべての人間関係に通じるものです。
私たちみんなが、この「あいうえお」を心がければ、世の中本当に平和になるなと思いました。


ジョー、ありがとう!
君の日記は今や多くの人に喜びをもたらし、ここしばらく元気をなくしていた僕の元気の源になっているよ。


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頭を良くし、成績を上げる方法

2011.07.29日

今日の読売新聞13面に「記憶法シリーズ16  肩の力抜き、考えない」が掲載されていました。
宮口式記憶術代表の宮口公寿(きみとし)さんによると、頭の働きに記憶術モードと理解モードの2種類があるといいます。
「記憶術モードは、言葉を次々とイメージに変換して右脳が働く。一方、理解モードは、物事を論理的に把握するため左脳が働く。二つのモードは同時には働かず、モードを頻繁に行き来するのも難しい」


実は宮口さん、記憶術を活用して偏差値41から東京大学に合格したそうです。
偏差値50がちょうど平均なので、41は結構低いほうです。
でも、宮口さんのようにやり方次第では東大合格も可能なのです。


しかし、宮口さんは記憶術だけで東大に合格したわけではありません。記憶術の恩恵は4割と言っています。


一般に、頭のいい人は成績もいいと思われがちですが、必ずしもそうとは限りません。
かの天才アインシュタインは子どもの頃も、学生時代も成績はまったく良くありませんでした。
逆に、頭はそれほど良くなくてもいい成績を取ることは可能です。
そして、それはさほど難しいことではありませんし、実際そのような人はたくさんいます。練習しさえすれば誰にでもできます。
それを可能にする方法がこの記憶術です。


でも、気をつけなければいけないのは、記憶術や暗記に頼って良い成績を取っていて、論理思考をしていないため頭が実質的には良くなっていないというケースです。
このような人は、たとえ東大を出ても社会に出てからいい仕事ができず、結局苦労することになります。


ですから大切なのは、頭を良くし、同時に成績を上げることなのです。
そのためには、イメージが得意な右脳と論理的思考の左脳の両方をバランス良く鍛え、活用することです。


機械的に物事を覚え、テストで高得点を取ることよりも、まずは論理的に物事を理解し、同時に論理の及ばない分野は記憶術を活用することが大切なのです。


たとえば歴史を勉強する場合、時代の流れや原因・結果の法則をまず把握する。その上でテストのためには年号や出来事・人名などは記憶術を利用するというわけです。
コツは、論理的思考をするときには左脳の働きを活性化するために集中力を高め、イメージで記憶するときには右脳の働きを最大化するために肩の力を抜いて考えないことです。


この勉強法は、英語や数学、どの教科にも適用できます。
両方の要素をうまく織り交ぜるのが、一番賢くて効果的な勉強法です。


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自分に恋をする

2011.07.28日

先日、近くのヤマダ電機で買い物をしていたら、卒塾生兄弟を連れたお母さんにお会いしました。
ほんの数か月しか経っていないのに、二人ともとても成長していて、とくに弟さんのほうは二回りほど大きくなったような感じで見違えました。


それにも増して驚いたのは、お母さんが以前よりもずっと若々しくきれいになって、体型もスマートになっていらっしゃったことです。
私はここしばらく元気がなくなってきていたので、どうしてもお母さんに若さの秘密を教えていただきたいと思ってメールで尋ねました。


「お二人ともとても大きく、立派になっていらっしゃって驚きました。充実した学校生活を送っていらっしゃるようで何よりです。
でも、お二人の成長以上に驚いたのは、お母様にお会いするたびに、どんどん若返っていらっしゃることです。とても若々しいし、さらに美しくなっていらっしゃいます。
何か、若さや美しさの秘訣があるのですか?
まさか私の元気の出るブログのせいなんてことはあり得ないし。
逆に、私のほうは最近どんどん衰えを感じ始めてきています。
私にもお母様の元気の秘密を分けてください」


お母さんからのお返事には次のようにありました。
「まぁまぁ、相変わらずお褒めが上手でいらっしゃいますね。本当に人間は褒めて育てるものと教えて頂きました。
私が、もし、そんなふうに先生の目に映ったとしたら、それは自分に恋をしているからです。
毎日を楽しんで過ごす事を心がけております」


なるほど、と私は大いに合点がいきました。
「自分に恋をする」ってすごく素敵じゃないですか。
そういえば、私の尊敬するビジネス・コンサルタントのボブ・プロクター氏も同じようなことを言っていました。
「自分にキスがしたいほど自分のことが好きだ」と(「自分にキスがしたい!」)。


考えてみたら、いつも私自身がこのブログの中で言っていることではありませんか。
セルフ・イメージを高めることが自らを磨き、頭も良くし、美しく、魅力的に、さらに健康にもするんですよね。
私も、自分の健康回復のためにもう一度、ありのままの自分を受け入れて、自分に恋をすることにしました。


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ブーンとサクサク

2011.07.27日

誰が言ったのか、パソコンのスムーズな処理を「サクサク」と表現しました。
まさにツボを得た表現で、今ではみんなが使っています。
これは別に「サクサク」という音がするわけではないので、こういうのを擬態語と言います。たとえば、「キラキラ」光るとか、「ニコニコ」するというのも同じです。
これに対して「ブーン」というのは、実際にそれに似た音がするので、擬音語と言います。


昨日新しいパソコンが届き、早速夜使い始めたら実に「サクサク」と仕事が進むのです。
今までのパソコンは重くて、ときどき実際に「ブーン」という音がし始め、フリーズすることもしばしばありました。
新しいパソコンは「ブーン」どころか、ファンの音すらまったく聞こえません。
ですから、うちのパソコンは「ブーン」から「サクサク」へ進化したのです。


最近私の頭も少し「ブーン」気味だったのですが、一昨日あるビジネスコンサルタントから送られてきたメールマガジンに次のようにありました。
「最近、物忘れが激しくて、というのはウソです。年齢を重ね、記憶の蓄積量が増えれば、検索に時間がかかるのは自然なことです。例えていうなら、PCのデータ処理と同じです。物忘れが激しいのではなく、思い出すのに時間がかかるだけなのです」
なるほど、うまく言うものだ。
「そうだ、私の頭はデータがいっぱい詰まっているんだ」と発想を変えることにしました。


実際、パソコンの中の部品の数はネジも含めて大小全部合わせると数万から数十万ぐらいになるそうですが、これに驚いてはいけません。
私たち人間の脳細胞の数は何と140億なのです。
部品と細胞の数の単純比較ではありません。
人間はパソコンには負けません。なぜならパソコンを作っているのは人間の脳ですから。
一説によると、私たちは生まれたときから死ぬときまで、見聞きし体験したこと、学んだことはすべて脳の中に蓄積されているといいます。ただ、それらすべてのデータを常に引き出せる状態にしていると、それこそ「ブーン」となってフリーズしてしまうので、当座必要のないデータは潜在意識下に蓄えられているというのです。
ということは、頭の良し悪しというのは、訓練の仕方、使い方次第だということがわかります。


それにしても人間ってホントすごいですね。
でも、そんな人間を造られた神様はもっとすごいです。


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真心のこもったサービス

2011.07.26日

先日、船越歯科で治療中のこと。
私の隣に座った女性の方(顔は見えなかったのですが、声からしてご年配?)が、治療にやって来た船越先生に話しかけました。
「この壁に掛けてあるお写真素敵ですね」
「ええ、それは私が...」
それから数分間、先生とこの患者さんとの間で楽しい会話がはずんでいました。
この時、私は思いました。
「ああ、この先生は患者さん一人ひとりを本当に大切にしていらっしゃる」


これまで数多くの歯医者さんにかかってきましたが、こんなに患者さんを大切にしている先生は初めてです。
ほかの患者さんを治療しているときでも、別の患者さんが終わって治療室を出るときには必ず手を止めて、
「お大事にどうぞ」
とか、
「○○さん、〜には気をつけてくださいね」
など、一人ひとりに丁寧に声をかけられます。
船越先生がそういう方なので、ほかの看護師の方たちも皆さん同じように手を止めて笑顔で挨拶されます。
これは、商売を第1に考えたビジネス志向のサービスではなく、本物の真心こもったサービス精神です。


待合室にある空気清浄機、加湿器、冷水器、スリッパの消毒装置、心尽くしのきれいな洗面所とトイレなどの設備にも、お客様を大切にする先生の心が表れています。


そういえば、トイレで思い出しました。
昔、うちのこどもがまだ小学校の低学年の頃のことです。アトピー性皮膚炎で長い間皮膚科に通っていました。
ある時、待合室で待っていたら、子どもが急にトイレに行きたいと言い出しました。
そこで、その医院の受付をやっている先生の奥さんに事情をお話ししてトイレを使わせていただけませんかと言いました。
奥さんの答えは、
「駅のトイレに行ってください」でした。
私は自分の耳を疑いました。
近くとは言っても、駅までは子どもの足で5分かかります。
その日を最後に、その皮膚科には二度と行かなくなったのは言うまでもありません。
サービス精神はこういうところにも表れるのです。


今日、新しいコンピュータが家に届きました。
自宅で使っているものが古くなり、動きがかなり鈍くなってきたので、思い切ってちょっといいものを注文しました。
これで何台目になるでしょうか。
最初に買ったメーカーのサポートがとてもよく、これまでトラブルがあったり、困った時など電話で1時間でも丁寧に、親切に対応してくれたので、ずっと同じメーカーのものばかり買っています。
これが本物のサービス精神です。


サービス精神は一朝一夕に生まれるものではありません。
汗と涙と血の結晶です。
汗は絶え間ない努力。
涙は相手を大切にする心。
血は犠牲です。


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友達はありがたい

2011.07.25日

去る6月の私の京都修学旅行で40数年ぶりに会った小学校時代の友人W君(「友人はお互いに高め合う」)から今朝メールをいただきました。
昨日の記事「不思議な体験」を見て親友としての忠告を送ってきてくれたのです。


「健康管理には最大限の注意を払ってください。
まじめな人ほど病気になりやすいというのが僕の持論です。
僕は、自分の身体にはできる限り忠実でありたいと思っています。いつもと少しでも体調が違うと思うと早目に休養します。
舟田君の夢の話から分かるのですが、君は間違いなく疲れています。落下する夢を見る時というのは、かなり疲れている証拠です。
疲れを癒す方法は2つ、寝ること、そして好きなことをする。わくわくすることをすればいいのです。
免疫力をUPする方法を考えるのです。こんなことを言っていて、僕が病気になった時は笑ってください。
僕は、まだまだやりたいことがあります。この地球上から飢餓や戦争がなくなるまでやることはいっぱいありますよ。
それまで元気でいること、体調管理も大切なことです。
君の健康は多くの子供たちの命の問題でもありますよ。
どうか、ご自愛ください」


W君とは小学校時代一度も同じクラスになったことがないので、どういういきさつで友達になったのか先日会ったとき彼に尋ねました。
すると、小学校時代、私がテレビに出ている(「何事も一生懸命」)のを見て興味を持ち、自分のほうから友達になろうと思ってアプローチしたと言うのです。このことはまったくの初耳で、驚きました。
そして3年生の頃からとても親しくなりました。テレビが取り持ってくれた不思議な縁です。
私はテレビに感謝しました。


しかし小学校を卒業して私は引っ越し、また成人してからは、彼は大阪で仕事をするようになり、私はアメリカに留学。帰国後は神奈川に住むようになりしばらく音信不通になっていたのですが、先日京都に行った折、別の友達がW君に声をかけてくれて、わざわざ大阪から会いに来てくれたのでした(「懐かしい!」)。


それ以来メールのやり取りをしていますが、彼からの昨日のメールには次のようにありました。
「いつもブログ楽しく読んでいます。
『学習を楽しむとは』もおもしろかったです。
その中でリンクされていた『教育哲学』も、全くその通りだと思います。
子供の頃、舟田君のような先生がいてくれたならと思いました。


君のブログ『おばあちゃんになってきたね』を拝見しました。
犬と英語で話すのはいいアイデアですね。
"Love, you became a grandmother."で思い出しましたが、専門学校で広告の勉強している時、教科書の意味論の入門書(S.I.ハヤカワ『思考と行動における言語』)で読んだのですが、高速道路でパンクしている人を見つけて、車を止めて、『どうかされましたか?』といって近づいて行くのは、『私は敵意をもっていませんよ、もし困っているなら手伝いましょうか?』と言う意味だという話です。
僕には目から鱗でした。理系の人間は、言葉通りに考えがちです。その辺のところが分かれば、人と人との争いはすべて避けられるのではないか、とまで思ったほどです」


S.I.ハヤカワの『思考と行動における言語』は、昔、言語学を研究していた時私も愛読していたもので、非常に興味を持っていた分野なので、同じ本をW君も読んでいて、感銘を受けていたのだと思うと、とても嬉しくなりました。
また、このようなコメントを受け取ると、本当に励みになります。


友達というものは本当にありがたい。
彼からのメールでずいぶん元気づけられました。
W君、本当にありがとう!
感謝しています。
そして、健康管理にもっと真剣に取り組みます。
ちなみに、今日は君からのメールで一日とても元気に過ごすことができましたよ。


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不思議な体験

2011.07.24日

ここ数日ちょっと体調が優れず、疲れ気味で仕事を減らしています。
先生たちスタッフや副学院長も協力してくれていてとても助かっています。
去る8日のような吐き気(「誰か助けて〜!」)は一応収まっているのですが、常にその吐き気と背中合わせで毎日生活しているような感じです。
睡眠不足や過労からくる自律神経失調症だろうということで、仕事を減らし、リラックスするようにと先日医者に言われました。
なんと、妻の診断のとおりでした。


昨日もあまり気分が優れず、夕方にはくたくたになったので、少し横になりました。
いつの間にか寝込んでいて枕元に置いておいた携帯の着信音で叩き起こされました。
その一瞬前のことですが、非常に変わった体験をしました。
多分夢の中の出来事なのでしょうが、なんかまるで深い穴に落ちていくような感じで、宇宙ロケットに乗っていて発射時の重力(G)のようなものを感じたのです(もちろんロケットに乗ったことなどないので想像上の話ですが)。
体が上からグーッと力強く押さえつけられるような感覚で、めまいを感じながら布団に深く沈んでいくようでした。


その瞬間思ったのは、「これってあの『不思議の国のアリス』が地中深くに落ちていくのと同じじゃない?」


alice2.jpg


「えっ、それじゃ、これからあの不思議の国の中に迷い込んでしまうの?あの訳のわからない世界に入ってしまって無事生きて戻ってこれるんだろうか?」
と、不安になったその時、携帯の着信音で目を覚まされて現実の世界に引き戻されました。


そういえば、5年前に平塚駅近くの市内中心地に23階建ての高層マンションが建ちましたが、そのとき横を通りかかると工事現場を覆う白いテントの上にホテルの完成図や内部のイメージ写真が貼ってありました。
これがそれです。


elevatorhole.jpg


きっと普通の人は「へえー、きれいなマンションだな」ぐらいしか思わなかったのでしょうが、私は見た瞬間に上の「アリスの不思議の国」を思い出したのでした。
よく見ると、「Elevator Hole」となっているのです。
日本語で言えば同じ「エレベーターホール」なのですが、英語の Hole は「穴」です。正しくは Hall でなければなりません。
私の受けたイメージは、エレベーターに乗って23階の高さから深い穴に落ち込んでいくという、まさに東京ディズニーシーの「タワー・オブ・テラー」の恐怖感です。ちょっとオーバーに聞こえるかもしれませんが、それぐらい私はショックを受けたのです。
せっかく立派なマンションを建てるのなら、これぐらいの英語はきちんと専門家(でなくても素人でも)にチェックしてもらっておくべきですよね。人騒がせな!
ちなみに、もちろんこのマンションのエレベーターは現在も健在です。
というか、壊れかかっているのはどうも私のほうです。


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学習を楽しむとは

2011.07.23日

先日の記事「チャレンジング」に書いた高校3年のK君の慶応義塾大学の英語の入試対策は一昨日が3回目でした。
最初のうちは丁寧にゆっくりやっていこうということで、問1の13パラグラフ中まだ9つ目が終わったところです。
赤本に掲載されている最初の2006年度の問題をやり始めたのですが、いきなり難問です。


K君は相変わらず苦戦しています。
そりゃそうでしょう。なにしろ慶応の英語は日本一難しいと言われるだけあって普通の高校生ではまったく歯が立たないレベルで、かなり英語が得意な生徒でも一筋縄では解けません。
K君は何度も次のように言います。
「知らない単語ばかりです」
「この文章の構造がわかりません」
「このパラグラフの意味がまったくわかりません」等など。
でも、ひとつのパラグラフが終わるたびに顔がパッと明るくなって、「なるほど、そういうことか!」と感動の表情を浮かべます。


以前書いた記事「教育哲学」に登場する予備校の先生よろしく、私も彼に楽しみながら学んでもらい、さらにその内容の背景の知識も身につけてもらいたいと思って、ただ英語を教えるだけでなく、いろいろな国の歴史や文化、国民性、さらには政治や宗教、教育といった幅広いことを教えているので進むペースはさらに遅くなります。
でも、ただ機械的に単語や文法を教え、英文を訳していくだけでは力はつかないと思っているので、最初は進み方が少々遅くても「急がば回れ」で、最終的には絶対に大きく伸びると確信しています。


たまたまですが、今やっている英文には、私の信念を傍証するかのように以下のような教育論が述べられています。


日本や韓国、中国のような東アジアの受験戦争の盛んな国々の早期教育は、今や欧米の国々の間でモデルにされている。
胎児にモーツァルトを聞かせ、6か月になる前に手話を教え、1歳からフラッシュカードを使って単語の読みを、3歳でペンの持ち方を教え、音楽やスポーツ、外国語などを教え始める。
しかし、このような過剰な早期教育の結果、5歳児がストレスから胃の不調や頭痛、不眠症、うつ病、摂食障がいで苦しむケースも少なくない。
アメリカの小児科学会は、あまりにも幼い年齢でスポーツや学習を始めることは子どもに肉体的・精神的にダメージを与える可能性があると警告している。
そして児童心理学の専門家は調査の結果、「ドリル・アンド・キル」(勉強を強制し、勉強に対する意欲をなくさせる)方式よりも、リラックスした環境で人との関わりを重視しながら遊んだり、学習したりする方が、学習に対する意欲が強くなり、また自分で考えることができる子どもが育つと言っている。


私たち教育に従事する者は上のような研究結果に素直に耳を傾け、今後の教育方法に活かすようにしていかなければなりません。


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夏期講習始まる!

2011.07.22日

今日から夏期講習が始まりました。
ここ1〜2週間ほど、ほとんど毎日何人もの方々から電話でのお問い合わせやお申し込み、ホームページからのお問い合わせ・資料請求、来塾でのお問い合わせ・お申し込みと相次ぎ、本当にてんてこ舞いでした。
夏期講習前日の昨日も、夜遅くまでお申し込み手続きやお友達の紹介によるお申し込みなどで目が回るようでした。
とくに今回は、友達紹介が塾生にとどまらず、塾生のお母さん方やさらには体験生も新たに紹介してくださったりで、皆さんに心から感謝しています。
教室に生徒が入り切らなくなり、急きょクラスを増やしたり、そのための時間割作成や講師の手配などに追われました。
でも幸いなことに、スタッフの先生たちがみんな本当によく働き、協力してくれてとても助かっています。


つい数年前までは、中学1年から3年までの集団クラスの英語を全部担当していて1日に6時間ぶっ通しでクラスを教えたり、その上小学生から高校生までの個別も目いっぱい教えていてめちゃくちゃ忙しく、それこそ毎日声枯れして腰痛になるほどでした。
しかし、さすがにそのような体力はもうありません。
今年の私の担当は、小学生と一部の中学生・高校生の個別のみです。
あと、バス送迎が朝から夜まで1日に何度もありますが。


これまでは1年のちょうと真ん中にくる夏期講習までとても長く感じたのですが、今ではあっという間です。
えっ、もう夏期講習?っというような感じです。本当に信じられないくらいです。
また毎年、夏は暑くて、その上永遠に続くかと思うほどとても長かったのに、今は夏の暑さもそれほど感じず、また夏期講習もあっという間に終わってしまいます。
これも歳をとった証拠なのでしょうか。


でも、元気があり余る生徒たちと毎日関われる夏期講習はやはり楽しいです。
やりがいがあります。
そして、生徒の成長が見られるのがとても嬉しいです。
さあ、今年も頑張るぞ!


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カレーライス

2011.07.21日

小学生をバスで送迎していると、みんなよく「カレーライス」「グリーンピース」「戦争」というじゃんけんゲームをします。
地方によってそれぞれ細かいところは違うようですが、だいたいどこも似たり寄ったりです。
子どもたちの大好きなゲームです。


先日、バスの一番後ろの座席に座っていた小学3年生のT君が隣のK君とひとしきりこれらのゲームをしたあと前の座席に移動してきました。
そして、いつもおとなしくて誰とも話さない小学6年生の女の子にいきなり声をかけました。
「カレーライス知ってる?」
女の子は面食らって首を傾げました。
するとT君、
「えっ? カレーライス知らないの?給食にもよく出るじゃん。カレーライス食べたことないの?」
これにはおとなしいAちゃんも思わずぷッと吹き出していました。
私もつられて笑ってしまいました。


T君は、別にウケ狙いでそう言ったわけではなく、本心から言っているのです。だからよけいに面白い。
彼はまだこの3月に塾に入ってきたばかりのいわば新人なのですが、誰に対しても遠慮せず、気楽に声をかけ、すぐに親しくなり、塾の先生たちともまるで友達のようです。
つい先日もT君、私に
「学院長、水筒に水入れてきて!」。
これには私も面食らいました。
そして昨日は、
「学院長、鉛筆削って!」。
「自分で削りなさい!」。


人懐っこいのはいいのですが、気をつけて指導しないと奴隷のようになってしまいます。
けじめをつけて、言うべきは言い、やるべきことはやってあげる、この辺の線引きをしっかりとしなければ本人のためにもなりません。
彼のいいところは伸ばしつつ、同時にしっかりとしつけをするのも塾の先生の務めのひとつです。


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豚もおだてりゃ木に登る

2011.07.20日

「豚もおだてりゃ木に登る」と言いますが、褒めることは本当に大切です。
でも、日本人は一般に人を褒めるのが下手です。


とくに親の子育てを見ていると、褒めることと叱ることの比率はあまりにもアンバランスではないでしょうか。
中には、朝から晩まで叱っていてまったく褒めない親もたくさんいます。


1か月ほど前のことですが、靴屋に入ったところ母親の大きな怒鳴り声が聞こえてきました。
見ると3歳から6歳ぐらいの小さな男の子を3人連れていて、3人とも落ち着きなく店内を大声を上げながら走り回っています。
最初は、小さな男の子が3人もいたら確かに大変だろうなと、親の肩を持っていたのですが、絶え間なく大声で子どもたちを汚い言葉で罵倒しっぱなしで、だんだん胸が悪くなってきました。
そのうち今度は父親の姿が見えました。
3人の子どもたちを並ばせて、私の目の前で順番に頭をゲンコツでかなり強く叩いているのです。一番小さい子が叩かれて泣くかと思いきや、なんとニコニコしながら「痛えー!」と大声で言っています。
それを見て、「ああ、この家族は年から年中、朝から晩までこの調子なんだな」と思いました。
私は靴を見ているどころではなく、いよいよ本当に気分が悪くなって店を出ました。


小さなわんぱく盛りの男の子たちが3人もいたら大変でしょうが、この夫婦のような子育てをしていたら、子どもたちは間違いなくますますやんちゃになっていき、やがては親もコントロールできないような子どもに成長していくだろうなと思いました。
親が力づくで、また言葉の暴力で子どもを思い通りにできるのは小学生までの間です。


アメリカでも似たような子育てをしている夫婦はもちろんたくさんいるのでしょうが、私が7年間の留学中に見た家庭の子育てはみんな実にうまいなと感心させられました。感情的に大声を上げて叱らず、冷静に理由を言って悟らせていました。
また、みんな子どもを褒めるのが本当に上手でした。
ちょっとした小さなことでも具体的に褒め、ハグしたり、キスしたりして親の喜びや感動、感謝の気持ちをはっきりと伝えていました。
それを見ていて時に気恥ずかしくなったこともありましたが、同時にとても羨ましく思い、アメリカ人は日本人よりも精神的にマチュア(成熟している)だなぁと感心しました。


私たちも親子間に限らず、夫婦間でも、また教師と生徒の間で、あるいは職場の人間関係においても、もっともっと褒めることがたくさんあってもいいのではないでしょうか。
口先だけの「おだて」はもちろんだめですが、いいところを積極的に見つけて褒めると人はどんどん成長します。
豚でもおだてると木に登るぐらいですから。


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痛い経験

2011.07.19日

2週間ほど前のことです。
取引先へ送金するために駅前の銀行へ行きました。
いつもは乗用車で行って銀行のタワー駐車場に車をとめているのですが、この日は塾のバスで行ったためタワー駐車場にとめることができませんでした。ATMで手続きするほんの数分だからと銀行の裏通りにとめました。
送金手続きはスムーズにいったのですが、磁気不良ということで通帳に記帳できず、窓口に来てくださいというメッセージに従って窓口で記帳してもらい車のところに戻ってくると、果たしてフロントガラスに黄色い駐車違反のステッカーが貼られているではありませんか。
発行された時刻を見ると何と1分前。
「しまった!」
でも、自分では悪いことをした意識はあまりありませんでした。
それで、翌日銀行に出かけて課長さんに面談を申し入れ、窓口で記帳してもらった時刻を証明する書類を発行していただきました。
これを添えて弁明書なるものを書けば、絶対に違反金は免除してもらえると確信していました。


そして3日前、違反金の通知と弁明書に関する説明書が届き、早速ネットで調べてみました。
すると、予想に反して、弁明書を書いて提出しても認められる可能性はまずないと、どれを見ても同じような内容が書かれています。
これでようやくあきらめがつきました。
(昨日はなでしこジャパンがワールドカップで優勝を決め、最後まであきらめるな、というメッセージをくれたばかりなのですが)


同じ銀行間だと口座を通しての振込みは手数料が無料になるのですが、わずか数百円の振込手数料を惜しんで15,000円もの違反金を支払う羽目になりました。


悔しいけど自分が蒔いた種、仕方ない。考えが甘かった。
痛い経験をしたけれど、今後もう二度と同じ過ちは繰り返すまいと心に決め、今日15,000円を納付してきました。


失敗は誰にでもあります。
学生であれば、試験の結果から学び、今後の勉強に反映させる。
仕事においてもしかり、子育てにおいても同じです。


大切なのは過ちを犯さないことではなく、自らの過ちから学び、同じ過ちを繰り返さないことです。
皆さんに反面教師としていただければと思い、今日は敢えて恥を忍んでこの記事を書きました。


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自慢の教え子

2011.07.18日

塾の仕事をしていて一番嬉しいのは塾生の成長が見られることです。
しかも塾の場合、長い生徒は10年とかそれ以上の長い付き合いがあり、さらに人によってはその後も塾に戻ってきて今度は塾講師として4年間から6年間も部下、同僚として一緒に働くことがあります。
そうなると少年期から青年期にわたって彼らの人生でもっとも大切な時期を共に過ごすことになります。
こんなすごい仕事ってほかにあるだろうかと思うほど、幸せを感じます。


今日はその中のひとりをご紹介します。
彼の名前はジョー君(日本人です。愛称がジョー君)。
小学5年生のときに入塾し中学3年間を塾で過ごして、高校卒業後は某有名大学に進学。
得意だった数学を専攻し、うちの塾でも数学と理科の講師として4年間働いてくれました。
生徒の間での人気は抜群で、どの生徒にも優しく、丁寧に指導し、多くの生徒に慕われていました。
同時に、彼の持つ独特のキャラから、講師の間でもみんなから可愛がられて(?)いました。


そのジョー君も今春大学を卒業し、高い倍率を勝ち抜いて地元の某有名私立中学・高校に非常勤講師として就職しました。
学生時代はずっと夏休みは夏期講習で忙しかったのですが、今夏は非常勤の立場で時間的に余裕があるということで、一昨日西日本一周のヒッチハイクの旅に出ました。
毎日、mixiで彼の日記が届くのですが、彼の人なつこくて誰からも愛される性格から、次から次へといろいろな人の厚意を得て、車を乗り継ぎながら昨日は名古屋、今日は三重県に行っています。
一昨夜は車に乗せてくださった方の家に泊めていただいて、夕食も朝食もご馳走になり、さらに夜の名古屋見物まで連れていただいたとのことです。
行き先を書いたボードを持って立つと、80%の確率で10分以内に拾ってもらえるそうです。
しかも、乗せてくださった方々と親しくなり、お土産までいただいたりして可愛がってもらっているようです。
今は三重を経て奈良に入っているようで、このあと大阪、京都と回り、さらに四国、九州を巡って日本海側を回ってくる予定とのことで、8月12日のアカデミーの夏合宿には間に合うよう戻ってくるそうです。


昨夜は漫画喫茶で過ごしたとのことです。
今、このブログを読んでいらっしゃる方で、彼の行き先方面に住んでいらっしゃる方、どなたか彼に一泊の宿を貸してくださる方はいらっしゃいませんでしょうか?
気さくで楽しく、素直で正直、人間関係をとても大切にするジョー君(ちょっと褒めすぎかな?)なので、どなたもきっと彼のことが大好きになってくださることと思います。
私の自慢の教え子です。


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神様のウンチ

2011.07.17日

「大阪へ向かう電車に乗った。
始発からの電車だったので、僕は安心して、向かい合わせの四人掛けのシートの窓際に座った。
...
三つ目の駅ぐらいで、親子連れが乗ってきて四人掛けの残りの座席は埋まった。
僕の隣がお母さん、前に子供二人であろうか。
年の離れていないお兄ちゃんと妹、小学校低学年ぐらいだろうか。
ひとしきりテレビの話をした後、子供達は雲を見つけた。
車窓から見える空に、電車の形の雲があったらしい。
お兄ちゃんの発見を皮切りに、兄妹の大空への旅が始まった。
電車のあとは、犬、ウサギが出てきて、
テレビマンガの主人公らしきものも出てきた。
特大のキャンバスに青い絵の具を塗りつけて、
そこに白い絵の具でどんどん描いていくようだった。
僕はうれしくなって、時々空をそっと眺めたり、
つい笑顔がこぼれたり・・・・・・。
気付いた妹が、
『おじちゃん、笑ってる』
お母さんは、『ごめんなさい』と僕に謝った。
僕は『いえいえ』とさらっとかわした。
しばらくして、子供達は不思議な雲を見つけた。
一本の長い雲。
トイレットペーパーみたいだと笑い始めた。
僕はますますうれしくなった。
神様がウンチをしたというところで、母親のストップがかかった。
次の駅で降りるらしい。
準備を始めたお兄ちゃんに、僕は声をかけた。
『ありがとう。楽しかったよ。あれはね、飛行機雲って言うんだよ。
飛行機が飛んだ後にできるんだ』
子供達とお母さんは、『ありがとう。さようなら』と言い残して降りて行った。
僕はしばらくとっても幸せな気持ちで空を眺めた。
人間は大人になるにつれ、近くしか見なくなる。
どうしてなんだろう。
僕も子供の頃、よく空を眺めた。
飽きることなく眺めていたような気がする。
そうそう、結局あの家族は、
誰も僕が見えない人間だということを気付かなかった。
それはそうだろう。
本人の僕が忘れていたんだから」
(松永信也著『風になってください』法蔵館 p.19〜21)


視覚障がい者のためのボランティアをしていらっしゃる私の恩師、西村隆宏先生ご夫妻(「使用前、使用後」)から京都修学旅行の帰り際にいただいた3冊の本の中の1冊。
読みながら何度も胸が詰まり、目頭が熱くなりました。
健常者(障がいのない人)である私たちには見えない豊かな世界です。


そういえば29歳の頃、わたぼうし小学生作文コンクールの優秀作品が新聞に載っていました。
小学4年生で先天性盲目の確か晶子ちゃんという名の女の子の作文でした。
いつか目の見えるヘルメットをかぶってお母さんや周りのものが見えるのが夢だというような内容でした。
私はこの作文にとても感動して晶子ちゃんに手紙を書く決心をしました。
点字を打つ機械を買い、独学で点字を覚え、生まれて初めて点字の手紙を書きました。
「救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい」(新約聖書 エペソ 人への手紙6:17) のみことばを添えて点字の新約聖書(全8冊)を送りました。
晶子ちゃんとお母様からご丁寧なお返事をいただきましたが、その後この晶子ちゃんがどうなったのかわかりません。
当時10歳の少女は今や40代の立派な女性になっていらっしゃることでしょう。
そして、きっと上の松永さんのように、私の見えない世界をヘルメット(救いのかぶと)をかぶって見ていらっしゃることと思います。


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お口を開けてー

2011.07.16日

昨日のブログにスシローと東京ディズニーランド・ディズニーシーのことを書き、サービス精神の大切さを述べました。


実は昨日、過去のブログに何度も書いてきたF歯科こと、近所の船越歯科にまた行ってきました。
これまではブログという中立的な性格上、宣伝活動をするのはよくないと思って名前を出すのは差し控えてきていたのですが、中傷・非難するわけではなく事実をお伝えするので、今回から敢えて実名を使わせていただくことにしました。
船越歯科にはまだつい最近行ったばかりだったのですが(「優しさとは その3」)、今度は7年前に治療した歯が悪くなって急に痛み出したためまたしばらく通うことになりました。


昨日は早朝5時に目覚めてそれから眠れなかったので、6時前から起きて通信と成績表発送の仕事をし始めました。
3時間ほどしか睡眠が取れていなかったので体が疲れていて、治療中目をつぶっていたら眠ってしまいました。
途中何度か船越先生が、
「はい、お口を開けてください」
と言っている言葉が聞こえていたのですが、途中からだんだんとその声が遠くなっていって、
「はい、お口を...」
ぐらいしか聞こえなくなってしまいました。
そしていつの間にか治療が終わっていました。
会計のところで支払いをしていると船越先生が来られて、
「今日はとてもお疲れのようでしたね」。
「居眠りしてしまって申し訳ありませんでした」と私。


でも考えてみたら、これってすごいことです。
美容院とか理容院で髪の毛のカットをしてもらっているとき、あるいは整体やマッサージなどで気持ち良くなって居眠りをしてしまうことは誰でもよくありますが、歯の治療というのは結構痛みやストレスを伴うので、普通は居眠りどころじゃないのに、これまでも船越先生のところでは何度も居眠りをしています。
それだけ先生を信頼しているということと、リラックスしているということなのですね。


船越歯科の持つリラックスできる雰囲気も一因だと思います。
前回かかっていたとき、ひとりのお母さんが治療を受けていらっしゃる間、受付の方が待合室で赤ちゃんをずっと抱いてあやしていらっしゃいましたが、そのうちにこの赤ちゃんも気持ち良くなって「グーグー」と大きないびきをかいてぐっすりと眠ってしまっていました。
今から30年近く前に私たちが夫婦でかかっていた歯科医では、当時赤ん坊だった長男を一緒に連れていったところ、赤ちゃんは連れてこないでください、と注意されたことがあったのを思い出しました。
経営者等、上に立つ者の理念・姿勢・サービス精神がこういう場面に出てくるのです。
そしてこれが企業風土となって、顧客の信頼につながり、評判となるのです。


このことは企業の経営者に限らず、普通の会社員でも、あるいは公務員や派遣、パート、アルバイトでも、また家庭の主婦でも心しなければならないことです。


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スシローを侮るなかれ!

2011.07.15日

今、スシローの人気がすごいです。
連日連夜、待合室には人が溢れ、さらに店の外にまで行列ができています。
私はもう何年も前にテレビのCMにつられて、か○○寿司に行ったことがあるのですがまったくの期待はずれで、もう二度と行くまいと決めていました。それで、近くにできたスシローも同じだろうと思い、最初は敬遠していました。
ところが、前を通りかかるといつも人でいっぱい、駐車場も満車なので「ひょっとしたら」と思って行ってみることにしました。
結果は...
大満足!
これまでひいきにしていた少し高めの寿司屋にはそれ以来まったく行かなくなってしまいました。


スシローは全国に展開する一皿100円均一の回転寿司チェーンです。
「安かろう、まずかろう」というのは偏見です。
業界紙によると外食産業で去年は顧客満足度1位だったそうです。
私も行くたびに満足しています。


スシローに行くと、ビジネスのエッセンスを教えられるような気がします。
駐車場の広さから店舗の構え、入り口のドア、待合室、予約システムと待ち時間、寿司の値段・味・材質・品揃え、客の回転の速さ、テーブルごとにあるタッチパネル式の注文システム、元気のいいアルバイト店員、厨房の中のシステム(中を見たことはありませんが、大体想像がつきます)等など、挙げ出せば切りがありません。
すべてが計算されつくされています。
これはあらゆる業界のビジネスモデルにもなり得るほどのものです。


いつの間にか私はスシローファンになっていて、今ではほぼ毎週行っているのですが、行くつど変わったものが食べられますし、ひと口目から最後のひとつまでおいしくいただけます。
そして行くといつもうちの塾の卒業生が何人もアルバイトをしているのに出くわしますが、とても頼もしく思います。


アルバイトと言えば、かの世界ナンバーワンのテーマパーク、東京ディズニーランド・ディズニーシーも、あの無数にいると思える従業員の9割がアルバイトといいます。
しかも、アルバイトであるにもかかわらず実によく訓練されていて、全員が自分の仕事にプライドを持ち、ゲスト(客)には絶えず笑顔をふりまき、サービスの質は世界でもまさに最高レベル。
アルバイトだからだめとか、正社員だから安心というようなことはありません。
要は、働く人一人ひとりの意識の問題です。


ですから、スシローも東京ディズニーランドもリピーターが多く、それが両社の成功につながっているのです。
私たちは謙虚に、さまざまなものから学ぶべき点は学び、自らのビジネスに取り入れるべき点は取り入れて、常に向上するよう努めなければなりません。


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マスター・オブ・ストーリーテラー

2011.07.14日

「マスター・オブ・ストーリーテラー」というと、私の大好きなシドニィ・シェルダンです(「無料バスツアー当選!」)。
彼の作品は全部読み、そのうちの何冊かは2度、3度と何度も読み返していますが、それでも実に面白い。
ストーリーがあらかじめわかっていても、その都度ハマってしまうのです。


ところが、うちの塾にも将来の「シドニィ・シェルダン」になりそうなストーリーテラーがいます。
彼は現在小学3年生のF君。これまで何度もこのブログに登場しています。
つい先日もF君のストーリーを紹介しました(「熱中症!?」)。


昨日、バスに乗ってくるなりまたすごいストーリーを聞かせてくれました。


昨日の朝10時頃、彼の通っている小学校に15台ほどのバイクに乗った暴走族がやって来て校庭を走り回ったあと、校舎の中にまで突っ込んで来ました。


休み時間が終わる直前で、F君は校庭にいてこの暴走族と出会いましたが、リーダーの前に立ちはだかってバイクから引きずり落として殴り飛ばし、履いていたズボンを脱がせたところ、パンツ一丁で逃げて行ったそうです。
数分後にパトカーと白バイが何台もやってきた時にはみんな逃げたあとでしたが、彼のズボンを駆けつけた警察に証拠品として提供したところ、約2時間後の給食の時間に、リーダーが逮捕されたと校内放送で伝えられたとのことです。
そして放課後、F君は校長室に呼び出されて校長先生から表彰状をもらいました。
めでたし、めでたし。


私は笑って涙を流しながら彼の話に聞き入りました。
そして、途中何度もF君にいろいろな質問をしたのですが、どの質問にも即座に、しかも矛盾のない答えが戻ってきました。
どこからどこまでが本当の話で、どこからが彼の創作なのかわかりません。
それぐらいリアルで引き込まれてしまうのです。
途中からバスに乗ってきた小学4年生のAちゃんは、F君の話を聞きながらその一つひとつをまともに受けて、反応しているのが面白くてまた涙してしまいました。
このような時、塾という仕事をしていて本当に良かったと、幸福感に浸ります。


F君が将来小説家になったら間違いなく売れっ子のストーリーテラーになることでしょう。
実際のところ、自分でも将来は本を書くと言っているのです(「将来本を書いて出版するよ」)。
私自身はその日まで生きている自信は正直ありませんが、このブログの読者の方は楽しみにしてください。


ところで、今日塾に来た同じ学校に通う小学6年生のWちゃんに昨日の出来事について尋ねると、暴走族の話から???。
給食の時間の校内放送も???。
えっ!? じゃあ、初めから終わりまで全部F君の創作だったの?
ハメられたっ!


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友人はお互いに高め合う

2011.07.13日

先日の京都修学旅行で40数年振りに会った小学校時代の友達と昔を懐かしみながらメールのやり取りが始まりました。


彼が登場する過去のブログ記事(「意思あらば道通ず」)を紹介したところ、早速読んでコメントをくれました。
「記事を懐かしく拝見しました。
当時、サイモンとガーファンクルが流行していて、エドにレコードを聴かせてもらったような記憶があります。サウンドオブサイレンスです。その詩を必死になって訳していたことを思い出します。今でも詩の内容など覚えています。
反戦の歌で、7時のニュースではベトナム戦争が報じられ、なぜ戦争が起こるのか素朴な疑問を持っていました。
あれから、40年以上たっていますが、いまだにどこかで戦争はありますね。
今救われるのは、知りたいと思えばインターネットでほとんどのことを調べることができるようになったことです。そして、英語はますます世界の情報を知る上で大切になっているように思えます。
皮肉なことに日本の原発ニュースも外国のサイトで見た方が遙かに的確であったとわかりました。
僕は舟田君のように英語が得意とはいえませんが、それでも日本のマスコミの報道は世界のそれとかなり違うのはわかりました。
そんなことを考えたり感じたりしている今日この頃です。
懐かしい思い出をありがとう。
ちょっと昔にかえって考えてみました」


そこで、再度彼が登場する記事を送りました。
「W君、偉いね。
いろいろなことに関心を持ち、考え、自分で調べたりして、知的好奇心が旺盛だね。
また、40年前の当時のこともよく覚えているね。
僕もこの歳になって懐古趣味じゃないけど、幼稚園の頃のことや小学校時代のことをよく思い出すよ。
もうひとつ、こんな記事があった。
『学んでいるすべてのことが役に立つ』
この間、君が言っていたように、この頃の延長で今の仕事をやってるんだね。
昔が懐かしいし、あの頃は本当に楽しかったね。
銭湯もよく一緒に行ったし」


彼からの返信。
「舟田君もよく覚えているね。探偵手帳。なつかし〜。
舟田君の記憶の中に少年の頃の僕が生きているのを確認できてとてもうれしかったです。
それと、忍者ベルト。覚えていますか?
舟田君がレザーの生地で作ってきたベルトを見て、僕は本当に触発されました。元々、レザーは僕の家に余っていたものでそれを君は見事に『忍者ベルト』に仕上げてくれた。
あの頃、本当に楽しかった。今も楽しいけれど。
僕も一時、何をするにも気力を失いかけていたことがあります。
そのとき、記憶術の本で読んだのですが、記憶は人間なら誰でも備わっている能力で、記憶力の差というのは覚えようと思う『気力』の差だと。年齢も関係ない。でも歳を取ると気力がなくってくるので記憶力が悪くなったように思うだけとありました。
確かに、歳を取ってからでもお経などは難なく覚えてしまうお袋など見ていると、年は関係ないのだなと思いました。
そして、子供の頃は楽しいことは疲れも知らずなんでもトライしていたことを思い出し、そうだ、子供のころに気持ちだけでも帰ればいいと思いました。もちろん、体力は落ちてきていますが、やりたいことは子供のようにいっぱいあるので毎日楽しく過ごしています。
『暗号作り』も楽しかったですね。正に、いまでもそのhtmlの暗号(code)を仕事にしています。特にホームページでデータベースなどを扱うCGIの仕事です。
プログラマーの世界ではオープンソースというのがありただでソフトが配布されています。多くの人が開発に携わりパッチワークのようにみんなで少しずつ改良を加えて行く、『集合知』の産物です。
そこに僕は人間の理想をみたような気がしました。インターネットは多くの人々の知恵で進化しています。
人は一人では思いつかないことでも、子供の頃のようにお互いに触発しあっていけばどんなことでもできそうな気がします。
舟田君のブログを読んで触発されて、色々思っていることを書いてしまいました」


人は誰でもお互いに刺激を与え合い、触発されながら自分自身を高め、成長していくものなのだと改めて思い、また友人のありがたさを再確認した次第です。


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運のいい人、悪い人

2011.07.12日

テレビのCMで、香取慎吾がミニロトのキャラクターになり、「うん」「うん」と言いいながらサラリーマンにくっついていく役を演じています。
このサラリーマンは、最近いろいろとついているのは君のせい?と尋ねると、また「うん」。
そこで宝くじ売り場でミニロトを買う、というものです。
香取は自らの運の強さについて尋ねられると、自分は運は強い方だと答えているのですが、くじ運については「ロト6のCMキャラクターに決定してから毎週購入しているものの、2秒程度で数字の確認が終わってしまうほどかすりもしない結果が続いている」そうです。
「ロトを買うのはやめたほうがいいんじゃないの?」
「うん!」


以前このブログ記事の中で『運のいい人、悪い人』という本を紹介したことがあります(「自信はどのようにしたら生まれるか」)。その記事の一部を下に引用します。
「著者リチャード・ワイズマンは心理学者。
大勢のボランティアを集め、数千人の運のいい人と悪い人の考え方や行動パターンを分析しました。
その結果わかったことは、自分は運がいいと考える人たちは人生に対する姿勢と行動で自ら幸運をつくり出していた、というのです。私はこの著者の考え方とまったく同意見です。
著者は、自分は運が悪いと思っている人たちに、運のいい人の考え方と行動パターンを教え、同じように行動させたところほぼ全員、自信がもてるようになってきて、人生が大きく変わり始めたのです。
つまり、自信とは自分の考え方の問題だということです」


私自身、自分は運のいい人間だと思っています。
ですから自分の身に起こることをほとんどすべて肯定的にとらえ、「ああ、運がよかった」と思うようにしています。たとえそれが一見マイナスに見えるようなことでも。
ヘマをしたり、大きな失敗をしでかしても、その中にひとつでもいいことを探すようにするのです。


たとえば、車を電信柱にぶっつけたとしたら「くそっ!」と思わずに、「ああ、相手が人やよその車でなくてよかった」というふうに。
以前、電子辞書や現金、図書カードなど数万円分入っていた鞄が盗まれたときも、発想転換して感謝することにしました。
「神様、感謝します。奪われたのが金品で済んで命を奪われなかったことを感謝します。金品が盗んだ人の役に立つのなら感謝します。私が泥棒でなかったことを感謝します...」。
こういう考え方ができるなんて、私は本当に運がいいと正直思いました。
すると、なんと入っていた火災保険の特約でほぼ全額近くが戻ってきたのです(「ありがたい、ありがたい」)。


運というものは、自分の考えようひとつです。
悪い方に目を向けると、気持ちがどんどん暗くなっていって、残っていた運まで逃げていってしまいます。
香取慎吾じゃないですが、私もくじ運はないと知っています。
しかし、強運だと信じています。


自分の意思で運を引き寄せましょう。
「うん!」


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テストで高得点できない三大原因

2011.07.11日

私自身、中学・高校生の頃はテストで高得点できなかったので偉そうなことは言えませんが、今こうして教える立場になり、なぜ高得点できないのかその理由がよくわかります。


高得点できない人には次の3つのタイプがあります。


一昨夜、中3生のY君を教えていていましたが、彼がそのひとつのタイプです。
Y君の理解力は相当なもので、学校の定期テストで満点を取っても全然不思議でないほどよくできます。
本人もテストではできたつもりでいるのですが、いざ答案が戻ってくると自分の予想していた点数とはかなりの開きがあります。
このような生徒はかなり多いと思います。


Y君の場合の問題は、不注意なミス、いわゆるケアレスミスです。
よくわかっているのに、受動態のbe動詞の単数・複数や現在・過去などの間違いです。
授業中、問題を解いていてその類いの間違いを犯した時、間違いを指摘するとすぐに自分で正すことができます。
中3のT君も同じです。満点を取る力があるのに、いつもちょっとしたミスで1点・2点の減点があります。まあ、もっともこれぐらいの減点ぐらいならほかの生徒がうらやむような高得点ですが。


これに対して、2つ目のタイプはかなり深刻です。
自分ではわかっているつもりなのですが、知識があいまいです。
文法も単語のスペリングもしかり。
漢字や語句、地名・人名・年号などもあいまいです。
ですからあと一歩というところで必ず間違い、得点できません。
本人はこれを上の生徒と同じようにケアレスミスだと思っていますが、実際はケアレスミスとはほど遠く、間違うべくして間違っています。
普段の授業で間違っているところをテストでも同じように間違います。
原因は「つもり病」です。
一つひとつをきちんと正確に覚えていないこと、そしてわかったつもりでいるので練習不足になっているというのが一番の理由です。
そしてこのタイプの人は、テストが終わると覚えたことをきれいサッパリ忘れてしまいます。それは、テストのためにただ機会的に暗記しているだけだからです。
このような生徒はいつまでたっても同じことを繰り返し、結局本番の入試でも同じ結果になります。
これが一番多いタイプです。


3つ目のタイプは最も重症です。
勉強に対する意欲の欠如です。
「部活優先」を言い訳にする生徒もいますが、実際は勉強の面白さがまだわかっていず、いやいややっているのです。
試験前の勉強もほんのちょっぴり教科書を見直す程度。教科によっては時間切れになって全範囲見直せなかったり、あるいはまったく教科書を開きすらしない科目も。
これでテストで高得点できたらそれこそ奇跡です。
この場合は、勉強に対する意識改革と小さな成功体験を積み重ねることが不可欠です。


高得点できる人は、普段から一つひとつを確実に身につけていて問題を解く時には勘に頼らないし、また細心の注意を払いケアレスミスを犯しません。
そして何よりも勉強の面白さがわかっていて、高得点できることに達成感や喜びを感じ、それにハマっています。


結局のところ、テストの得点は普段の勉強に対する姿勢の結果なのです。
決して頭の良さや運によるのではありません。
ということは、誰でもやり方次第で高得点できるということです。


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好むと好まざるとにかかわらず

2011.07.10日

私たちにはみんな、自分独自の性格というものがあります。
ちょうど指紋やDNAが一人ひとりみんな違うように、性格も異なります。
そして、この性格はかなりの部分が親からの遺伝とか生まれ育った環境によって作られます。好むと好まざるとにかかわらず。


私の場合、今回の体調不良だけでなく、幼少時から心身ともに弱く、小学生の頃はほぼ毎月近くの病院のお世話になっていました(「神様からのプレゼント」)。
また、親が運動オンチだったところにもってきて、子どもの頃の友達はそのほとんどがスポーツをしなかったのでついにスポーツをほとんどしないままここまで来てしまいました。
高校の頃、これではダメだと一念発起して、清水の舞台から飛び下りる覚悟で始めたラグビーでは、それまでやったことのない激しい運動を急にやったため、逆に健康を損なう結果となり、かえってスポーツから遠ざかることとなりました(「ラグビー 桐蔭学園初優勝!」)。


成人してからも、そして結婚してからも、とくに30代から40代にかけては大小様々な病気との戦いでした。
40代で始めたテニスは四十肩で断念し、50代で始めた水泳も五十肩で中断してしまいました(「気分爽快」)。
今さらながら、もっと小さい頃から何かスポーツを楽しむ経験をしておいて、ずっとそれを続けて健康増進に役立てることができたらよかったのにと思う次第ですが、後悔先に立たずです。
少し言い訳がましくなってしまいましたが、正直なところスポーツを楽しんでいる人たちを見ると本当にうらやましくなります。


先日の京都への修学旅行では、何十年振りかで小学校時代の友達が集まって食事に招いてくれました(「懐かしい!」)。
行った先はこれまで私の行ったことのない「居酒屋」。
みんながワイワイと騒ぎながら、酒を楽しみ、冗談を言い、絡み合っているのですが私はその中に入っていくことができませんでした。
みんなの気持ちはとても嬉しかったし、私もそれなりに楽しみはしたのですが、ほかの人たちのようにその場の雰囲気に乗れないのです。


また、つい一昨日は小学6年のN君が私に「学院長、七夕に行く?」と尋ねたので、行かないと答えるとN君は不思議そうな顔をして、「えっ、どうして?あんなに楽しいのになんで七夕行かないの?」と問い返されました。
私にとって七夕は人がいっぱいでむさ苦しく、あちらこちらの屋台から漂ってくる食べ物の臭いに気持ちが悪くなるほどで、これまで七夕に行って素直に楽しめたためしがありません。
すると、昨夜の授業に来た中3のMさんは私の顔を見るなり、
「あー、楽しかった。七夕最高!いろんなもの食いまくった」
と言います。
そんなMさんやN君を見てやはりうらやましくなりました。
で私はと言うと、今日の平塚七夕の最終日も出かけずに、塾で仕事をしているのです。
自分は何て不器用なんだ。もっと能天気になってみんなと一緒にワイワイと騒いで楽しめばいいのに。


でも、私は私。人と同じようにはなれません。
なぜならそれが私だからです。
そして、いつもの結論ですが、ありのままの不器用な自分を受け入れ感謝することにしました(「寝られな〜い!」)。


とどのつまり、私たちはみんな好むと好まざるとにかかわらず、オギャーとこの世に生まれたときから今日に至るまで、生まれ育った環境の中で自分という人間が作られているのです。


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健康かブログか

2011.07.09日

昨日のムカムカは今日は少し治まり、午前中に1回なっただけであとは大丈夫でした。ただ、気分は一日中あまり優れなかったので、静かに過ごしました。
ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
いつもそうなのですが、このムカムカ感が起きるとき、「あっ、これってこの前のあのときの状況とまったく同じだ!」というような、一種のフラッシュバックが再現されます。いったい何なのでしょうね、まったく!


昨日の夜「誰か助けて〜!」をアップした直後に早速おひとりの方、私の尊敬する恩師、西村先生からお見舞いのメールをいただき、とても励まされました。どうもありがとうございました。
ブログだと見た人しか反応できないので、この点においてツイッターだったらもっと反応が速く、いろいろな人からコメントが返ってくるのでしょうね。
昨夜、NHKでツイッターの特集番組をやっていましたが、私の場合はこれ以上忙しくなったら倒れてしまうので、ツイッターまでは手を出さないことにしています。


ところで、以前このブログに何度か書いたアメリカの作家、シドニィ・シェルダン(「人を変えようとするな」)の著書の一冊『空が落ちる』(The Sky Is Falling)の主人公であるダナ・エバンス(正確にはデイナ・エヴァンズ)が作中言っていることを思い出しました。
彼女はワシントンのテレビ局の人気ニュースキャスターで、アンカーウーマンです。
ほかのニュースキャスターがカメラに向かってただニュースを読んでいるだけなのに対して、彼女はカメラに向かう前に、今晩はひとりの寂しい未亡人に語りかけよう、今日はベッドに寝たままの身寄りのない人に、また別の夜は家族から離れたところで孤軍奮闘しているセールスマンにと、対象を頭に入れておいてその人に語りかけるようにしているというのです。
だから、視聴者はみんな自分がダナに語りかけられていると感じる。それが彼女の人気の秘密だというわけです。
これって本当に大切なことです。


私が高校3年の時の倫理社会の先生は、生徒の名前をまったく覚えず、授業中生徒を当てる時には、「出席番号25番」とか「右から3列目、前から5番目の君」あるいは「そこのメガネ」のように言っていました。
これでは生徒の信頼を得られるわけありません。
また、別の先生は目をつぶっているか、天井を見ているかで、生徒の顔を一切見ませんでした。
生徒は敏感なもので、先生が自分に関心を持ってくれているかどうかはすぐに見抜いてしまいます。


私自身、このブログを書く時、ダナ・エバンスほどではないにしても、やはり読者の方を頭に入れて、「今日はこの人に」とイメージしてその人にメッセージを送るつもりで書いています。


今日、過去の記事をいくつか読み直していると、「あっ、この記事はあの人を念頭に書いたものだ」とその時のシーンがよみがえってきました。
少しおこがましくて恐縮なのですが、私のブログに根強いファンの方がいらっしゃるのはその辺のところによるのかなと思いました。


「毎日忙しいから、それがストレスになって吐き気という症状が出ているんじゃない?ブログをやめたら?」と私の健康を気遣って妻が今朝言ってくれたのですが、実は私自身がブログを書くことによって、また時々過去の記事を読むことによって一番恵まれ、励まされているので、これは逆に癒しにさえなっていると、改めて感謝している次第です。


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誰か助けて〜!

2011.07.08日

午前4時半頃、突然ムカムカして目覚めました。
それからしばらくずっと気持ち悪くて眠れませんでした。


今年の春頃からこのような症状がたびたび起きています。
何もしていないのに急に目の前が真っ暗になって脳貧血を起こしたかのような感じで、全身に鳥肌が立ちムカムカが続きます。


胸のレントゲン、心臓エコー、胃カメラ、脳ドックを始めさまざまな検査をしましたが、異常は見つかりませんでした。
きっと精神的なものだろう、気分転換が必要だ、ということで先日京都旅行に行ってきました。
案の定、旅行中気分が悪くなることはなかったので、やっぱり精神的なものだったんだと勝手に結論を下していました。
旅行から戻ってからもずっと快調だったので、もう大丈夫と思っていた矢先でした。


今日は軽い頭痛もあり、午前中はずっと寝ていて、昼過ぎに起きてきてヨーグルトを少し食べただけでした。
先ほど夕食を少しいただきましたが、一日中何度もこの吐き気に襲われ、夕食後もまた気持ち悪くなりました。


原因はいったい何なのでしょうか。
どなたか、このような症状にお心当たりのある人はいらっしゃいませんか?


今日、授業で接した生徒たちにはもちろん笑顔を絶やさず、優しく丁寧に教え、気分が優れないことは微塵も見せませんでした。
ここはプロですから当然のことですが、こと身体のことになると私はまったくの素人です。
どなたか助けてくださ〜い!


というような次第で、今日は皆さんに元気をお分かちすることができませんでした。申し訳ありません。


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チャレンジング

2011.07.07日

高1の時に英語が苦手と言って入塾してきたK君も今は高3(「できない理由 その2」)。あっという間に受験学年です。
高1の時、文法の基礎をみっちりやったお陰で今や文法力はかなりのものです。またその後、時間をかけてセンター試験対策の問題集をやってきたので、弱点だった発音・アクセント問題もクリアし、読解力も大きく伸ばし、学校で受けた模試は去年よりも飛躍的に伸び、ほぼ8割から9割取れたそうです。


K君の志望校は慶応義塾大学です。受験科目の現代国語と日本史はまあまあ自信あるそうですが、まだ英語が少し弱いということで、早速今日から慶応の過去問の赤本を始めました。
慶応の英語のレベルは高いよ、と前から言っていたのですが、実際にやってみて、あまりの難しさに本人はかなり大きなショックを受けていました。
実際のところ、問題の英文は普通の高校生では歯が立たないレベルで、アメリカのタイムなどの普通の雑誌に使われているものとほとんど変わりません。


しかし、K君の偉いところは、それに押しつぶされることなく「よーし、やるぞ」と、完全に受験モードに切り替わっているところです。
こういうのを「チャレンジング」と言います。
英語の challenging はアメリカ人が好んで用いる言葉です。
大変だけどやり甲斐がある、というような意味です。


慶応受験はK君にとってだけでなく、私にとってもチャレンジングです。
初回の今日、まったく歯が立たなかったレベルから半年で8割ぐらい得点できるまで力をつけるということはチャレンジング以外の何物でもありません。


でも、最初ものすごく難しく感じていたものでも、数をこなしていくうちに段々難しさを感じなくなっていくから不思議です。


もう部活も終わったので、この夏期講習に賭けるという意気込みなので、私も全力投球で彼のやる気に応えようと思っています。


K君と一緒にやっている中3のT君も、幼稚園の時からずっと一緒に英語をやってきているだけあってその英語力は相当のもので、英検準2級に合格して以来2級の勉強をしてきたので、今回独自入試の英語の問題は簡単過ぎるほどです。


来年、K君とT君の目標を達成した時の笑顔を見るのが今から楽しみです。


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フェラーリの四駆、3200万円也!

2011.07.06日

イタリアの超高級スポーツカー、フェラーリ初の4人乗りで四輪駆動の新型車「FF(フェラーリ・フォー)」が今日の新聞をにぎわしました。


346134.jpg


エンジンは何と12気筒、660馬力、排気量6262ccで、最高時速は335キロだそうです。
車愛好者ならシビれるようなスーパーカー。
来日したフェラーリのモンテゼモロ会長は「どんな状態の道でも運転しやすく、4人で食事にも出掛けられる利便性の高い車」と売り込んだとのことです。
既に注文が数十件入っているといい、今年度の世界の生産予定分はすでに受注を終えたといいます。


国内では東日本大震災からまだ4か月経っていず、復興もままならない状況。多くの被災者が今なお劣悪な環境のもとで避難生活を強いられ、国民みんなが節電や節約に協力し、また募金活動をしています。
原発問題もあり、世界も決して政治経済が順風満帆というわけではないのに、お金のあるところにはある、それもハンパじゃないレベルで。


私も車は好きですし、人の知恵と技術を結集した性能の高い車や、さまざまな新しいものが造られることには大いに賛成です。
しかし、今のこの時勢に3200万円もする高級車が飛ぶように売れるという事実に何か釈然としないものを感じ、首を傾げてしまいます。


それにしても、「利便性の高い車」とフェラーリ社の会長が言っているようですが、国内で、いや世界中を見回しても、時速335キロを出せるところはどこにあるのでしょうね。
どのように利便性が高いのか、これもよく理解できません。


車に限ったことではありませんが、一部の金持ちだけに楽しんでもらうのではなく、この技術や資金をもっと世界中の多くの人の役に立つような途(みち)に使えないものでしょうか。
世界中には今この時も飢え死にしている人がたくさんいるのです。


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自信と慢心

2011.07.05日

スポーツ選手は本番直前、自分が最高のパフォーマンスをすることを頭の中に描きます。
「失敗するかもしれない」「負けるかもしれない」と思っていると本当にそのとおりの結果になってしまいます。
自信をもつことは成功の第一歩です。しかし、自信が高じると自信過剰となり、命取りとなります。自信過剰になって油断することを「慢心」といいます。


中学生は前期中間テストが終わり結果も戻ってきました。
去年より大きく伸びて過去最高点だったと言って喜んでいる人もいれば、思うような結果が出なくて少しがっかりしている人もいるでしょう。
また、テストが終わった、と言って開放感に酔いしれて、心は今週末の七夕祭りに行ってしまっている人もいます。
しかし、大切なのは今回のテストの結果を今後にどうつなげるかです。


アカデミー学院にかつて在籍していたN君は、中1の1学期中間テストで見事、学年三百数十人中1位を取りました。満点もいくつかありました。
彼は試験の前から自信をもっていました。そして試験勉強もしっかりしました。
そして期末テスト。N君は中間テストで1位を取っていたので自信をもっていました。
しかし、彼は試験を甘く見て試験期間中もテレビを見たり、ゲームをしたり、漫画を読んだりして、あまり勉強しませんでした。ほとんどの科目を、試験の前日にせいぜい1回教科書を見直す程度でした。
そして結果は...


N君の期末テストの結果はさんざんでした。一挙に10位近くにまで落ちてしまいました。本人のショックと悔しさは口には言い表せません。
彼は自信過剰になったために失敗してしまいました。しかしN君はこの失敗をむだにせず、何かをつかみ取って立ち上がり、すぐに新しい目標を立ててスタートを切りました。


だれでも失敗はあります。しかし人生というものはうまくできていて、一度失敗したらもう終わりではなく、やり直しがききます。大切なのは失敗しないことではなく、失敗したときにどう対処するかです。
N君のように「転んでもただでは起き上がらない」という姿勢で、失敗から何かを学びとり、すぐに前向きになって新しいスタートを切ることが何よりも大切です。


その年、中3のSさんは、中2の2学期に部活などで一時期ちょっと中だるみがありましたが、そのときを除くと、あとは中1から中3までずっと成績は上がり続け、1学期の期末テストでは学年1位を取りました。
当時神奈川県で行われていた2年3学期のア・テストでは9教科450点満点中420点近くという素晴らしい成績を修めました。


「勝って兜の緒をしめよ」の格言通り、Sさんはどんなに成績が良くても決して油断することなく、常に努力を怠りませんでした。そして、この慎重さが次から次へと良い結果を生んでいったのです。
N君もSさんも地元トップ校に進学し、その後も活躍しています。


自信は何事をするにも大切ですが、慢心には注意しなければなりません。
大切なのは絶えざる努力です。


「十人十色」という言葉がありますが、十人集まればみんな顔や性格が違うように、能力も違います。
N君やSさんは勉強だけでなく、部活にも力を入れて活躍していましたが、だれもが同じようにできるとは限りません。もちろん自分よりも上の人を目標に頑張ることは大事ですが、自分は人とは違う、ということを知っておくことも同じように大事です。
大切なのは、自分の力を信じ、無限の可能性に向かって絶えず精一杯の努力をすることです。努力するところには必ず結果がついてきます。
一番いけないのは、初めからあきらめてしまって努力しないことです。
やるだけのことをやったなら、たとえどのような結果が出てもそれを謙虚に受け止めることができます。


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氏より育ち

2011.07.04日

中学・高校生の頃、犬と猫を飼っていました。
犬はイングリッシュ・ポインターという猟犬で血統書付きのとてもかっこうのいいメス犬でした。今なら買えば何十万円もするような犬ですが、生まれて間もないときに知り合いからもらいました。ジュリーという名前をつけてとても可愛がりました。


lionel4.jpg


ところがこのジュリー、可愛い名前に似合わずものすごい大食漢で、洗面器に山盛りのご飯をペロリとたいらげます(今のようにドッグフードはなく、普通のご飯と私たちの食べ残しをあげていました)。
いつ、なにをやっても、どれだけやっても全部食べてしまう犬でした。チキンでも魚でも骨のかけらも残さずにきれいに全部食べてしまいます。
ジュリーは食べては、寝て一日を過ごす、怠けものの犬になってしまいました。芸を仕込んでも結局「お座り」くらいしかできませんでした。猟犬でしたが、猟に行く訓練もしませんでしたし、結局一度も猟に行かずじまいでした。
でも猟犬の本能があったのか、散歩に連れて行って川原で放すと、空を飛ぶスズメなどを追いかけて走りまわり、呼んでも戻ってこず、捕まえるのに一苦労しました。


ちょうど同じ頃、一匹の野良猫が家に迷いこんできました。
ごく平凡なトラ猫で、特に可愛いかったわけでもありませんが、可哀想なので飼うことになりました。名前がなかったので、名無しの権兵衛から「ゴンベエ」と名づけました。


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父はジュリーで失敗したからか、このゴンベエにはとても力を入れました。
ご飯をやる時にはいつも「お座り」と言って無理やりお尻を押さえつけて座らせ、「お手」と言っては無理やりゴンベエの前足を取り、「お代わり」と言ってはもう一方の前足を取りました。そして、「おあずけ」(待て)と言って目の前のご飯を食べさせませんでした。家族はみんな半ばあきれ、笑いながら言いました「猫は芸なんかしないよ」と。
ところが父は何と言われても毎日毎日、来る日も来る日もゴンベエに「お座り」「お手」「お代わり」「おあずけ」を飽きもせずに続けました。そして歴史的な日がやってきたのです。


何か月かたったある日、なんとゴンベエが本当にお座りをしたのです。初めはみんな本気にしませんでした。「そんなの偶然だよ。まぐれだよ」と言ったのですが、父がまたゴンベエに「お座り」と言うと確かにお座りをするのです。そのうちにゴンベエは「お手」も「お代わり」もマスターし、「おあずけ」もするようになりました。涙ぐましい父の努力が遂に実を結んだのです。


友達やお客さんが来るとみんなにゴンベエの芸を見せました。初めはだれも信じませんが、実際に見てみんな腰を抜かさんばかりに驚きました。今だったらテレビの『世界仰天ニュース』に出られたかもしれません。


ジュリーもしっかり訓練していたらきっと立派な猟犬になっていたことでしょう。ゴンベエは放っておいたらただの野良猫のままだったでしょう。
競馬のサラブレッドもそうです。どんなにいい親馬から生まれていても、訓練しなければただの馬です。
同様に、どんなに良い家庭に生まれ、両親や兄弟の頭が良くても、自分が努力しなければ、頭は自然と良くはなりません。
逆に、どんなに悪い境遇に生まれても、正しく訓練し、本人が努力するならば、必ずそれなりの結果を生むことができます。家系や遺伝ではありません。肝心なのは自分の努力です。


「なせば成る。なさねば成らぬ何事も。ならぬは人のなさぬなりけり」。
人間だれでも本当にやる気になればどんなことだってできます。猫にだってできるのですから、皆さんにできないことはありません。目標をしっかり定めて頑張りましょう。
やれば必ずできます。
どんなことでもできます。


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今日は大掃除

2011.07.03日

今日は久しぶりに仕事が完全オフの日で、家の中や庭を家族みんながそれぞれ大掃除しました。
息子は散らかっていた部屋を片づけて、去年の年末に買ったという今年のカレンダーを半年遅れで壁に掛けたそうです。
妻は一日がかりで庭掃除をしました。
私も机の横や上にたまっていた書類や本などの片づけをしました。いらない物が山ほどあるのに驚かされました。
書類をシュレッダーにかける作業だけで1時間近くかかりました。


一日がかりで掃除していたとき、ふと小学校時代のことを思い出しました。
それというのも、つい一昨日のこと、平塚市内の全小学校の6年生が市民センターに劇団四季の「裸の王様」を観に行き、その感想を私に話してくれていたからです。


今から52年前のことです。
当時小学3年生だった私は子役でテレビに出ていました。
その中で主役をいただいた連続ドラマ「スーパーお姉さん」の中のひとコマです(「何事も一生懸命」)。
家の裏庭にある物置を大掃除するシーンで始まります。
「虫干し、虫干し!」と大声で物置の戸を開けて中に入っていきます。(実際には「虫干し」という言葉の意味も分からず、共演していた大人の方に尋ねて教えていただきました)
物置の中の物を外に出して大掃除していたら古臭い箱の中から巻物のような物が出てきます。
そこで私は忍者よろしく、それを口にくわえ、胸の前で両手を組んで人差し指を立てて「ドロン、ドロン」とやっていたら気を失ってしまい、江戸時代にタイムスリップしてしまいます。
そこでは私は若殿になっていて、おもちゃの小馬にまたがって「ハイドー、ハイドー!」とやっています。
ちょんまげのカツラをかぶり、腰には刀をさしています。
そしてこのあと、小さな出来事が起こり、目を覚ますと私を取り囲んだ人たちが心配そうに私を見ています。
スーパーお姉さんのお父さん役である北村英三さんが言います。
「これは巻物に生えていたカビのせいでケンちゃん(私のこと)は気を失ったのだ」と。
ビデオ録画は当時はまだ高くつき、一般的ではなくほとんどすべてがぶっつけ本番だったのですが、この江戸時代のシーンだけあらかじめ録画しておいて本番のときに差し込んでいました。


北村英三さんはちょうどこの頃、売り出し始めたところでしたが、すでに貫禄十分で当時40歳ぐらいだったのに私はもう60歳近いおじいさんだとばかり思っていました。北村さんはこのあと、60年代から90年代にかけて映画・テレビで悪役で大活躍した俳優です。
北村英三さんの舞台「ヴェニスの商人」のシャイロックはまさにはまり役でした(「永遠に生きると思って学べ」)。


当時私が所属していた劇団の月謝は500円。当時の500円が今日いくらぐらいになるのかわかりませんが、私の父の月給は数千円でした。
1回テレビに出演すると局からは出演料として1000円支払われましたが、うち500円は劇団の手に入り、残りの500円は親の手に渡り、私にはお小遣いも回ってきませんでした。
このほか、この番組のスポンサーだった住友化学と百貨店の大丸のCMにも出ていたので、その出演料もあったのでしょうが、こちらのほうはいくらだったかまったく知らされていませんでした。
どれもこれも今となってはいい思い出です。


今日は片づけをしていて「虫干し」からテレビ出演のことがよみがえってきて、そこから北村英三さんや当時の劇団のことなどを次々と思い出しながら昔を懐かしみつつ、静かな一日を過ごしました。


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以心伝心

2011.07.02日

「千葉さんのあれが大好き」
今朝、食事中のことです。妻がいきなり上のように言ったので、私の頭はいそがしく回転しました。
千葉さんってどこの誰だったっけ…。妻と私の共通の知人で千葉さんっていったら多分あの人のことだけど、藪から棒にあの千葉さんが出てくるわけがない。
うちの生徒にも千葉さんはいたけど、もう何年も前のこと。
ほかに千葉さんっていたっけ?
それとも、映画俳優か女優で千葉という人のことだろうか。
しかし、それにしても「あれが大好き」の「あれ」って一体なんのことだろう?
私の頭の中のコンピュータは煙を吹いてダウンしそうでした。
「千葉さんってどこの誰?その千葉さんのあれって何のこと?」
すると妻は大笑いして澄まし顔で言いました。
「いやだ。私が言ったのは、千葉産のピーナッツのことよ。最近、言葉がすぐに出てこなくなって」


妻とは結婚してもう30年近く。よその勤め人のように私は外に出かけるわけではなく、妻と二人でずっと自営業をやってきたので、毎日ほぼ24時間近く一緒にいます。
ですから、妻が頭の中で考えていることはたいがいわかりますし、おそらく妻も同じでしょう。
相手がツーと言えばこちらはカーと言う関係を「ツーカー」の間柄と言いますが、まさに私たちはそのような「以心伝心」そのものです。


しかし、今朝の「千葉さん」のようにトンチンカンなやり取りをしたり、またお互いに行き違ったり、誤解したりすることが時にあります。
たとえ一卵性双生児だってそうでしょうし、クローン人間が将来生まれたとしてもやはり完璧な以心伝心というのは人間である限りあり得ません。


私たちはとかく相手が自分の考えていること、言っていることをわかってくれているだろうと思いがちです。
また、自分は相手の言っていること、考えていることがわかっていると思い込みやすいものです。
ところが実際には思いのほか、人のことはよくわかっていないものなのです。そして、ちょっとした行き違いから徐々に溝が広がり、そのうちにその溝を埋めることができないほど大きくなることだってあります。


相手のことをわかっていると思い込むことは危険です。
むしろ、人と自分は違うということを理解して、そこからお互いの違いを受け入れ合うことが相互理解の第一歩です。
たとえ夫婦や親子の間でも。


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使用前、使用後

2011.07.01日

このブログにたびたび書いてきた我が恩師、西村隆宏先生との再会を先日の京都修学旅行で果たすことができました。
西村先生と運命的な出会いをしたのは私が小学4年生、10歳の時のこと。この時西村先生は大学4年生で22歳。
その時の西村先生の授業風景の写真をアルバムで見せていただきました。


IMG_1668.jpg


グループごとに撮った写真がこれです。


shimei1.jpg


先生はハンサムな青年で優しく、クラスのみんなの超人気者でした。
西村先生の向かって右で先生にくっついているのが私。
先生の思い出では、いつでもくっついていたそうです。
きっと先生を独り占めしたいほど大好きだったのでしょう。
西村先生がこの写真を見せてくださり、「使用前、使用後」だ、と笑いながらおっしゃいました。


使用後の写真は今回、ご一緒に京都の河井寛次郎記念館前で撮ったこれです。
先生だけでなく、10歳だった少年も今やシルバーの仲間入りをしようとしています。


kawai.jpg


ちょうど51年の年月が流れました。
あっという間でした。


私はこれまで自分が歳を取ることをとても恐れていました。そして生徒に年齢を尋ねられるといつも
「何歳ぐらいに見える?」
と問い返し、
「50歳ぐらい」
とか言われると、喜んで
「まあ、そんなところだ」
と言ってごまかしてきました。


しかし今回、西村先生にお会いして、先生がとっても素敵にお歳を取っていらっしゃるのを見て、私も先生のように素敵なおじいちゃまになりたい、と思うようになりました。
先生ご夫妻は定年退職後、視覚障がい者の方々のためのさまざまなボランティアもしていらっしゃいます。
私はご夫妻から多くのことを教えられ、刺激をいただきました。
ひとつ新しい目標ができたような感じです。


人間は誰一人例外なくみんな必ず歳を取ります。みんな「使用前、使用後」があるのです。
それを恐れたり、否定したり、偽ったりしても意味ありません。
あるがまま、が一番美しいのです。


私はいつの間にか、今年2月に天国に逝った私の父と西村先生のイメージをダブらせていましたが、考えてみたら西村先生は私とたったの13歳違い。
父のように見るのはあまりにも失礼。むしろお兄さんのような存在です。


お兄さん、いつまでも仲良くしていましょうね。
そして、またいくつになっても再会しましょう。
13年後、私が今の西村先生のようになっても。


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