学院長元気の出るブログ

日々の随想。教育問題、子育て、英語、積極思考、人間関係、霊想等など。
読む人に元気を注入します。

ジョージ学院長 元気の出るブログ

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いよいよ本物の教育改革か

2011.03.31日

今年から小学校で導入される新学習指導要領では、各教科ともかなり内容が増えますが、来年から実施される中学校の指導要領に基づいた検定教科書の内容が、今日の新聞に載っていました。
「ゆとり教育に決別」して、2000年度検定時の教科書と比べると平均36%、前回の2006年度と比べて25%も厚くなるとのこと。


特に数学と理科において顕著で、数学は33%、理科は45%も増えるそうです。
これは2000年時と比較すると実に数学は63%、理科は78%もの増加になるということで、この増え方はそれこそ「ハンパない」(今風の言い方)です。


しかし、もっとも大切なのは、量の増加面ではありません。
国語や社会では、社説の読み比べや、1面トップ記事の比較など新聞を使った教材も多く登場するそうです。
これまでのように、暗記してテストで高得点を取ればいい高校や大学に行けるという時代は終わります。
さまざまな情報を正確に分析し使いこなす力、考える力や表現する力、発表する力などがこれからは求められるようになります。
これは取りも直さず、真の生きる力です。
(ゆとり教育のときにも、旧文部省は「真の生きる力を目指す」と言っていましたが)


小中学校、高校や大学でどれだけ真剣に、しっかりと学んできたかが、その人ののちの人生を決めると言っても過言ではありません。


これまで多くの学習塾では、学校のテストで点を取らせ、トップ校に合格させるためのテクニックや暗記・詰め込みをやってきましたが、このようなものはまもなく時代遅れになります。


私は教育関係の仕事に従事するようになって以来、ずっとこのことを指摘し続けてきましたし、現場での教育に当たっても常にそのことを意識して、暗記に頼らない真の学力をつけることを目標としてきました。
その結果、多くの生徒が勉強の面白さ、楽しさを発見し、社会に出てからも学んだことを実践してきているのを見て、それが間違いでなかったと確信しています。
また、今年度から始めた小学生対象のNIE(教育に新聞を)のクラスもその実践のひとつです。
毎回の授業で、小学生たちは時事問題に目を向けて、大人顔負けの話し合いを真剣にしています。
これは、新学習指導要領のいわば先取りのようなものです。


テストでいくら点を取っても、考える力がないようでは社会に出てから使い物になりません。
今回の新学習指導要が「本物の教育改革」になるかどうか、それは小中学校・高校・大学等の教育現場のみならず、学習塾の取り組みにもかかっています。


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同じ匂いがする

2011.03.30日

昔、アカデミーで長年講師を勤めて、その後都内の高校教師になった人が面白い表現をしました。
「同じ匂(にお)いがする」
その後、さまざまな場面で、この「同じ匂いがする」光景を目の当たりにして、実に言い得て妙だと感心しています。


最近、毎晩のように塾の前のバス通りを数台のバイクが「ブーン、ブンブン、ブーン、ブンブン」とけたたましい音を立てて暴走しています(まあ、今に始まったことではありませんが)。
今日も午後、生徒の送迎をしているとき赤信号で止まっていたら、その横を大きな音を立てながら2台のバイクがそのまま交差点に突っ込んでいき、両側から来ていた車を停止させて走り去って行きました。
バスに乗っていた生徒たちはみんなしかめっ面をして、「ああいうのが一番いやだ」と言っていました。
暴走行為をしている人たちはきっと、迷惑行為をすることによって快感を得ているのでしょう。
そして、同じ匂い(臭い?)がする人たちが一緒になってやっているのだと思います。


英語のことわざにも、
"Birds of a feather flock together." (同じ羽毛の鳥が群がる)
というのがありますが、日本語ではこれを「類は友を呼ぶ」と言います。
まことに面白いように、スズメはスズメと一緒に群れ、カラスはカラスと、ハトはハトと群がります。
カラスとハトが一緒に飛んでいたり、餌をつついているのを見たことがありません。


経営コンサルタントのブライアン・トレーシーは言っています。
"If you want to fly with eagles, don't scratch with turkeys."
(もし鷲と一緒に飛びたかったら、七面鳥と一緒に戯れていていはいけない)
「鷲のように飛びたかったら」


人間も同じです。
同じような考え方、価値観を持つ者たちが自然とくっつきます。
「似た者夫婦」と言いますが、これも同じような現象です。
アカデミー学院にも、似たような価値観の先生たちや生徒たちが集まります。
きっと「同じ匂いがする」がするのでしょう。


もしスポーツができるようになりたければ、スポーツが得意な人と一緒にいる。
芸術で秀でたいと思ったら、芸術で秀でた人と一緒にいる。
勉強ができるようになりたければ、勉強ができる人と一緒にいる。
仕事ができるようになりたければ、仕事ができる人と一緒にいる。
幸せになりたければ、幸せな人と一緒にいる。


当たり前すぎるほど当たり前のことですが、これがなかなかできないのが人間の弱いところです。
でも、自分の人生は自分の手の中にあります。
すべては自分の選択です。
「いい匂い」がする人と一緒にいるほうが絶対に得です。


でも、自分はどちらかと言えば、「臭(くさ)い臭(にお)い」がするタイプだと思っている人でも大丈夫。
「いい匂い」の人たちと一緒にいると、だんだんその匂いに染まっていくものだからです。


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励ましの言葉をありがとうございます

2011.03.29日

昨日のブログはちょっとグチめいたことを書いてしまって、「元気の出るブログ」じゃなかったなぁと反省しました。
でも、ときにはグチもカタルシス(精神分析で、無意識の層に抑圧されている心のしこりを外部に表出させることで症状を消失させる治療法―デジタル大辞泉より)になり、気が晴れます。
実は、私の場合、「ブログを書く」という行為によって、自分自身が一番励まされ、元気になっているのです。
よく人から、「毎日記事を書くって大変じゃないですか?よくそれだけ書くことがありますね」と言われますが、書く内容に困ることはまずありません。
常に何か考えているのでそれを文章にすればいいだけのことですし、また自分自身を元気づけることにもなるわけですから。


昨夜は、ブログを書いた後、送迎から戻って成績処理ソフトを作成していただいたO先生に電話で話しながらソフトの不具合を修正していただきました。
O先生は昔、アカデミーの先生を勤めてくださった方で、慶応大学大学院(理工学部)を出て、国内トップ企業のエンジニアとして現在活躍していらっしゃいます。
Skypeで先方とこちらのコンピュータをつないで画面を共有化し、こちらの画面を向こうで見ながら私に「ここをこうしてください」と指示していただきながら作業をしました。
かなり複雑な高度な内容の作業でしたが、見事に問題点を発見し、解決してくださいました。
お仕事が終わってお疲れのところ、気持ちよく引き受けてくださり、しかも長い時間付き合ってくださって頭が下がる思いでした。


すべての作業が終わって帰宅したのは夜中の1時前。
ここしばらくさまざまなことが重なってかなり気が滅入っていたのですが、O先生のお陰で疲れを吹き飛ばすぐらいの快感を久し振りに味わわせていただくことができました。
O先生のことが「神様」に見えたほどです。
本当にありがとうございました。
O先生からは、今日次のようなメールをいただきました。
「ブログ拝見させていただきました。いろいろと大変ですね。うちも原発の近くで毎日放射能の陰におびえながらの生活で子供の心配ばかりしています」
えっ!なんですって!?O先生のほうが私よりもずっと大変じゃないですか!
放射能の影響が出ないことを切に祈っています。


また、一昨日メールマガジンを登録してくれた今年の卒塾生のM君が、次のようなメールを送ってきてくれました。
「今日のブロク、読ませていただきました。
アカデミーではとても大変そうで心配です。
ですが、学院長なら無事に乗り越えられます!
なので、これからもアカデミーの父として、お体に気をつけながら、この素晴らしい塾を支えていってください」
この言葉には本当に励まされました。
M君、ありがとう。
「アカデミーの父」として頑張るよ!


このほか、何人かの方が心配してメールで励ましてきてくださいました。
中央大学時代の教え子(と言ってももう40代後半)が、
「力足らずとも、いつか何らかの形で先生のお役に立てるよう、模索いたします。実行が伴わないとだめですが、これもご恩返しです」
と言ってきてくれました。
本当にありがとうございます。
私は本当に幸せ者だと思いました。


中には、心配してくださっている方ご自身が、何年か前に癌を患い今も定期的に検査を受けていて、さらに別の部位にポリープが見つかったなど、皆さん本当に大変なんだと改めて思わされました。
私の苦労など本当にちっぽけで、大げさに言ったことを恥じています。
ご心配をおかけしまして申し訳ありませんでした。
もう大丈夫です。(と思います)


あっ、それから2週間前に受けた脳ドックの結果を今日、病院に聞きに行ってきました。
脳梗塞や血栓や、脳腫瘍などの兆候はなく、脳の委縮もないということで心配ないと言われました。
ときどき起こる吐き気は、内科的には原因が見つからず、脳にも器質的な問題はないということで、おそらく不整脈か、血圧の低下か、貧血か、脳への血流が何らかの理由により悪くなっているのが原因ではないか、という結論になりました。
「異常なし」の結論にホッとしながら、はっきりした原因がわからないまま「経過観察」ということで、なんとなく釈然としない気持ちです。
でも、この件は一件落着。
この点でもご心配をおかけして本当にすみませんでした。


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「忙しい」は心を滅ぼす

2011.03.28日

3週間前の東北関東大震災以来、計画停電の影響でクラスをキャンセルして振り替え授業をしたり、またその連絡等でものすごい時間を取られました。
コンピュータの不調、ソフトの不具合もありました。
そこへもって、去る25日から春期講習が始まり、毎日朝から晩まで授業です。
ここでも、小学校の終業式や登校日などで度重なる時間割変更を余儀なくされました。
加えてその少し前から、私事で恐縮なのですが、妻の実家で交通事故による怪我人と病人が同時に出て、妻はその看病で実家に戻り、いつも事務・経理関係を担当している妻が不在とあって仕事が滞り、事務関係の仕事が得意でない私はてんてこ舞いです。
このため、連絡不行き届き等で、多くの方々にご迷惑をおかけしていますことを、心よりお詫び申し上げます。


授業で忙しいのは全然平気なのですが、事務関係の仕事で忙しいのは精神的に大きなストレスとなり、もう限界近くに来ています。
ときどき頭の中が真っ白になったり、体のあちらこちらに蕁麻疹(じんましん)が出たり、急に心臓がドキドキして地震と間違えたり、夜眠れなかったり、とじわじわと影響が出てきています。
妻とは電話やファックス等でやり取りしながら助けてもらってはいるのですが、これまで妻のやってきた仕事と自分自身の仕事もしなければならないので正直、逃げ出したくなったりすることがあります。
追いつめられると自暴自棄になる人がいますが、その気持ちが少しはわかるような気がします。


でも、私は積極思考をモットーにしていて、このブログでいつも「苦難→忍耐→練達→希望」「暗い闇は必ず終わりの時が来る」などと書いているので、そうたやすくはつぶれません。
また、自分の書いたブログを読み返して、自分自身を励ましている次第です。


「忙しい」という漢字は、棒の両脇にチョンチョンの「りっしんべん」と「亡ぼす」と書きますが、このりっしんべんは「心」という字を縦に見立てたもので、まさに「心」そのものを指しています。
「忙しい」とはよく言ったもので、確かに「忙しい」「忙しい」と言っていると、本当に心を亡ぼしてしまいます。


と、自分に言い聞かせて、生徒や先生たちに接するときにはできる限り穏やかに、にこやかに、そして送迎バスを運転するときはゆっくり、安全を心がけ、静かな美しい曲をBGMでかけて、できるだけ心をゆったりさせるように努めています。


それに、家族や親しい人、家も家財道具も仕事も失い、その上現在も避難所生活を続けていらっしゃる地震の被災者の方々のことを考えれば、私の大変さなど取るに足りないものだと気づかされました。
甘えていられません。
学院長がしっかりとしないと。
仕事面だけでなく、いろいろな面で助けてくれている大勢の人たちに心より感謝します。
まだしばらくご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、ご容赦くださるようお願いいたします。


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人のことは見えるが...

2011.03.27日

今から30年近く前、キリスト教会の牧師をしていた頃、あちらこちらの教会を訪ねる機会に恵まれました。
関係のあったアメリカの宣教師団体のミーティングにもよく出席させていただき、いろいろ学ばせていただきました。


あるとき、ひとりのベテラン宣教師(かなりの在日年数で年配の方)が若い宣教師たちを相手に宣教師の心構えのようなことを指導していらっしゃいました。
曰く、
「日本では家の中ではみんなスリッパを履いているけれども、トイレでは別のスリッパに履き替えます。
ところが私たち外国人にはそのような習慣がないため、日本人の家庭を訪問しているときにトイレを利用させていただくと、トイレのスリッパを履いたままリビングルームに出てくることがよくありますが、これは日本人には大変失礼なことなので絶対にしないよう気をつけてください」


すると、一斉に大きな笑い声が起こりました。
講師のベテラン宣教師は状況が読めず、ポカンとしていました。
するとひとりの新人宣教師がベテラン宣教師の足元を指さしました。
見下ろすと、なんと自分がトイレのスリッパを履いていたのです。


このようなことはよくあります。
人のことはよく見えるけど、自分のことは案外見えないものです。


たとえば、久しぶりに昔の友人などに会うと、すっかり老けてしまっていて驚いたりします。
自分も同じように歳取っているのに気づかないのです。
また、隣近所のお子さんは、ついこの前生まれたばかりの赤ん坊だったと思っていたら、いつの間にかもう中学生になっていてびっくりします。
自分の子どももその間同じように成長しているのですが、自分の子どもはいつまでたっても成長していいないように見えます。
これも「灯台もと暗し」の一例です。


同様に、人の失敗やあらはよく見えて批判したりするものですが、自分が同じようなことをしていても気づかないことが多いのです。
「人の振り見てわがふり直せ」と言いますが、人のことを云々(うんぬん)する前に、自分自身のことを点検しましょう。


また、どんな人でもひとつやふたつ、いえ、よく見ると数えきれないほどたくさんいいところがあるものです。
積極的に、他人のいいところを見つけ、そこから学ぶよう心がけましょう。
人を見て学ぶことが自分の成長につながります。


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日本版「シュワちゃん」

2011.03.26日

3月24日付毎日新聞  「流される母子つかむ J1仙台選手が救助」の記事を下に引用します。


「東日本大震災で被災したサッカーJ1仙台の育成組織に所属する藤沢恭史朗選手(15)=宮城県東松島市立矢本第二中学3年=が、11日の地震発生時に津波に流された親子を助けていたことが24日、わかった。藤沢選手は現在も避難所で生活しているという。


同クラブによると、藤沢選手は東松島市の自宅付近で津波に遭遇。流されないように耐えていたところで流されてきた母子を発見し、右腕で子ども、左腕で母親をつかみ、近くにあった軽トラックの屋根に上ったという。その後、胸まで浸水してきたものの、子どもを肩車し、左腕で母親をかかえたままの体勢で耐え、徐々に水かさが減ったため、無事に2人を避難所へ送り届けて自らも避難した。


藤沢選手は身長約180センチのDFでジュニアユースに所属。昨年12月の高円宮杯全日本ユース選手権(U15)にも出場しており、春からはユースに昇格することが決まっている」


「流されないように耐えていたところで流されてきた母子を発見し、右腕で子ども、左腕で母親をつかみ、近くにあった軽トラックの屋根に上ったという。その後、胸まで浸水してきたものの、子どもを肩車し、左腕で母親をかかえたままの体勢で耐え、徐々に水かさが減ったため、無事に2人を避難所へ送り届けて自らも避難した」
の箇所を読んだとき、まるで映画の中の1シーンを見ているような錯覚を覚えました。
主人公は日本版の中学生「シュワちゃん」。
本物のシュワルツネッガー顔負けです。
今回の東北関東大震災が将来いつか映画化されるときには、ぜひともこのシーンを入れてもらいたいと思いました。


1万人を超す死者、不明者も17000人を超える大惨事となりましたが、このような心温まる美談がきっとあちらこちらにあるのだと思います。
ほかにも、今日の新聞には小学校の公務員さんが津波が来ることを察知して、生徒を学校の裏山に導いて危機一髪で全員が助かったとか、飼い犬が83歳の女性を散歩コースと逆の高台に引っ張って行って助けたとか、影のヒーローがたくさんいます。


私たちは影のヒーローになることなどもちろんできませんが、少なくとも被災者や犠牲者の方々のために祈り、また募金したりして、少しでも力になることはできます。
今日も先ほど、今年卒塾した生徒が電話してきて、
「昨日のブログを読みました。ぼくも募金させてください」
と言って、寒い中わざわざ自転車で募金しに来てくれました。
とても嬉しく思いました。


とどのつまり、人間とはひとりで生きていけるものではありません。
みんな、一人ひとりが助け合って初めてこの世の中は成り立っているのです。


大勢の人の尊い命を奪ったこの地震はあまりにもむごく、現実に目を向けることがいまだに困難ですが、この出来事をとおして私たちは数えきれないほど大勢の人々の善意にも目を向け、ここから学んで一歩一歩前進していくべきでしょう。


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募金活動開始!

2011.03.25日

アカデミー学院でも昨日から東北関東大震災(名前がまだ統一されていないようで、メディアによっては東日本巨大地震、東北地方太平洋沖地震など)の被災者のための義援金募金活動を始めました。
1週間前の小学生の授業で募金を始める、と言ったところ(「選ばれた戦士たち」)、早速昨日募金の準備をしてきてくれた生徒がいて、感動しました。


今日は春期講習の初日でしたが、塾に着いて事務室に入るなり、みんな自家製の募金箱に気づいて、
「オーっ!」という声を上げました。


earthquakedonation.jpg


そして早速、財布からお金を取り出して募金してくれていました。
ほかにもブログで知って、用意してきてくれた生徒が何人かいました。


もちろん募金だけが被災者の方々を助ける手段ではありませんが、少なくともだれにでもできて、しかも一番手っ取り早く、気持ちが直接届く方法なのでとても効果的だと思います。
アカデミー学院では日本赤十字社に義援金を送る予定でいますが、状況判断でもっともふさわしい送り先を決めようと考えています。


子どもの頃から、このような形で悲しい思い、辛い、苦しい経験をしている人たちと心を共にし、少しでも役立てるということを学ぶのはとても大切なことです。


ご父母の方々でも、もし趣旨に賛同してご協力くださる方がいらっしゃいましたら、ぜひともよろしくお願いいたします。


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後悔と反省

2011.03.24日

後悔することが好きな人がよくいます。
「しまった。ああしておけばよかった」
「あのとき、こうしておくべきだった。なんとバカなことをしたんだろう」
「チクショー。自分はなんてドジなんだ」
等など。
でも、諺(ことわざ)にもあるように
「後悔先に立たず」。
そう、既にしてしまったことは、後から悔いても、もう取り返しがつかないのです。
つまり、もうどうしようもないのです。
後悔することは自分をさらに痛めつけることです。


だれでも失敗はあります。
私も失敗はしょっちゅうです。
でも、私は後悔しません。
後悔しないのが私の信条です。
代わりに私は反省します。
「後悔」と「反省」は似ていて非なるものです。


今晩、生徒をバスで送るとき間違えて最初に送る生徒を忘れてしまいました。
一人目を下ろしたところで気づき、「しまった」と思いましたが、もうあとの祭り。
二人目を先に下ろして、もう1度一人目のところに戻りました。
そして、その生徒に「ごめんね。遅くなって」と謝りました。
そこで元の道に戻ろうとしたのですが、時間が遅れたので取り戻そうとして近道をしようと思いました。
それで、田んぼの中のあぜ道のような車1台がようやく通れる道を進みました。
私の記憶ではこの道を通っていけば最短距離でバス通りに出るはずでした。
ところが、突き当たりに出たところは右へ曲がるには角に電信柱があり、左には塀があって両方とも極端に狭い通りで、なんとか曲がろうとしたのですが、両方とも無理だということがわかりました。
おそらく農道で小さなトラクターが通るのがやっとというところです。
私がバス通りに出ると思っていたのはもう1本北の通りでした。
仕方なくバックして元のところまで戻ることにしました。
周りは街頭などもちろんなく、真っ暗。
左右のドアミラーを見ながら狭い農道をバックしました。
その距離の長いこと、長いこと。
先ほどGoogle Mapで確認したらなんと325mもありました。


以前の私でしたら、なんてへまなことをやったんだ、チクショー、と思っていたのですが、今晩は冷静でした。
頭に血は上りませんでした。
ここで後悔したら、ますます惨(みじ)めになるだけだ、ということがわかっていたからです。


時間をセーブするつもりで行ったのが、逆にものすごい時間が余分にかかることになりました。
乗っている生徒に申し訳なく、ひとり降ろすごとに
「ごめんね。遅くなって」
「ごめんね。お母さんがお迎えで外で長い間待っていらっしゃって。お母さん、心配してるんじゃないかな」
と謝り続けました。
降りる生徒も気遣ってくれたのでしょう。
「いいえ、全然平気です」。
本当に頭の下がる思いでした。


私の反省したこと。
「急がば回れ」
「知らない道は決して走らない」
本当にごめんなさい。
これからは気をつけます。


そうそう、今日はなんと「にほんブログ村」の人気ランキングの教育部門で1位になりました。
4735サイト中です。
塾・教育部門ではここ1か月あまりずっと安定して1位だったので、そう遠くないかなとは思っていましたが、意外と早かったです。
読者の方々からの応援メッセージもたくさんいただいていますので、教育部門で1位になったら、このブログの中の記事を読者の方に選んでいただいて本にしてもいいかな、と思っていたのですが、それが現実的になってきました。
先日もひとりの方から、「時間を忘れて読みまくりました」というメッセージをほかの人を通していただきました。
引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。


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暗い闇は必ず終わりの時が来る

2011.03.23日

「この雨はいったいいつまで続くのでしょうね」
「大丈夫。これまで降り止まなかった雨なんて一度もないから、そのうち必ず上がるよ」


以前、このブログで長い長いトンネルの中を通ってこられたKさんのことを書きました(「嵐の13年間」)。
今、Kさんはとても充実した、幸せな日々を過ごしておられます。
しかし、だれでもその真っ只中にいるときは、この苦しみはいつまで続くのだろう、永遠に続くのではないだろうか、と思うものです。


中学生の頃、英語を学んでいたときに面白いことを発見しました。
英語の表現で、「午前中」、「午後」、「夕方」(実際には日本語の夕方とは少し違い、夜9時頃までも含みますが)をそれぞれ、
"in the morning", "in the afternoon", "in the evening"
と言うのに、「夜」だけは
"at night"
と言って、前置詞が違うのです。
すぐに意味が理解できました。
午前中や昼間、そして夕方から夜寝るまでは、私たちは意識があるので時の流れ、あるいは幅を感じますが、一旦眠りに陥(おちい)ると朝になって目覚めるまでまるで一瞬のように感じます。
時の幅があるときには "in" を使い、一瞬のごとく感じるときは一点を表す "at" を使うのだと。
これは誰から教えられたものでもないのですが、きっとそうに違いないと思っています。
とくに昔はほとんどの人が日が落ちて暗くなると早寝して、朝は日の出とともに早起きしていたので、なおさらこの説は納得がいきます。


中学生たちに英語を教えるとき、私はこう言います。
「みんなベッドに入って寝たら、夜中に眠れないとか、何度も目が覚めてトイレに行くなんてことはないでしょ。
次に気がついたときはもう朝でしょう。
つまり、夜はアッという間に過ぎるから、 at night って言うんだよ」
すると生徒たちは決まって
「出ました!おやじギャグ」
と言います。
でも、これは本当にそうなんです。
ただし、私の場合、最近は疲れていても気が高ぶっていたり、考え事をしていたりして一晩中眠れないことがときどきあります。
このようなときは、"at night" ではなく、実に "in the night" 「長〜い、長〜い夜」です(正確には in the night とは言わず、 during the night と言いますが)。


辛い時、悲しい時、苦しい時は、その真っ只中にいるときは永遠に続くかのように感じるものですが、あとになって振り返ればあっという間です。
暗い闇は必ず終わりの時が来ます。


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苦難→忍耐→練達→希望

2011.03.22日

今、東北地方の被災者の方々が極度の心身のストレスにさらされています。
肉親や友人を失い、家が津波に飲まれ、家財道具からすべての物をなくし、仕事もなくなり、その上原発から漏れたかもしれない放射性物質に対する恐怖、毎日の飲料・食料品の不足、避難所での不眠やトイレ・風呂の不自由、将来に対する不安等など、挙げ出せば切りがありません。


さらに現場で毎日働く東京電力関係の人たち、自衛隊や消防庁、警察の人たち、政府関係者や地方自治体の人たち、ボランティア活動をしている人たち等などで、命をかけて日夜働いている人たちも大勢います。


今日の新聞には、東京電力の仕事をしているお父さんが原発の事故処理に行ったことを記した一少女のツイッターが紹介されていました。
「お父さん原発行っちゃったよ。母さんがあんなに泣いたの初めて聞いた。お父さん、生きて帰ってきて」
私はこれを読んで胸が詰まりました。


今晩のテレビニュースで被災地の中学校の卒業式の様子が紹介されていました。
友人を亡くした生徒が涙を流しながら読む答辞にも胸が痛みました。


今、被災地の人々がみんな苦難の中であえいでいます。
しかし、知ってほしいのです。
苦難は決して苦難のままで終わらないことを。


聖書の中に次のような言葉があります。
「わたしたちは・・・苦難をも誇りとしています。
わたしたちは知っています。苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。
希望は決して失望に終わることはありません」


苦難は忍耐を生み出し、忍耐は練達を、そして練達は希望を生む、というのです。
最後の「希望は決して失望に終わることがない」の言葉を信じましょう。


かつて関東大震災で壊滅的な状況になった東京もその後立派に復興し、阪神・淡路大震災で恐ろしい被害を受けた人たちも今ではちゃんと立ち直って力強く生きています。
必ず道は開けます。
人間にはそのような英知が与えられているのです。


辛いでしょうが、今は忍耐しましょう。
私たち全国民が、そして世界中の人たちも、痛みを共にしています。
ですから、希望を持ち続けましょう。


今日、こんなYouTubeの映像を紹介されました。
韓国のハンドン大学の学生、教授たち1500人からの心温まるメッセージです。
これを見ながら、何度も涙がこぼれてきました。



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大したやつだ

2011.03.21日

昨日、宮城県石巻市で被災した16歳の高校1年生と80歳の祖母が9日ぶりに救出されたという明るいニュースが流れましたが、高1生の父親が、「前から大したやつだと思っていたので、それを証明してくれたようで頼もしく思っています」と語っていました。
がれきの中で生存していても救出の限界は一般に3日間と言われています。
実にその3倍も生き延びたことになり、極めて珍しいケースということです。


また、津波に飲み込まれた中で奇跡的な生還を果たした人が言っていました。
「2階のベランダから泳いで水面に上がろうとしたらズボンが何かに引っかかって動けない。そのとき流れてきた廃材についていた釘で引っかかった部分を切って水面にやっと出ることができた。
そして流れてきた畳につかまっていたら助けられた」等など。


これらの人に共通しているのは、なんとしても生き延びるのだ、という強い願望です。
このことは山や海で遭難した人などの場合もやはり同じようなことが言えます。
まさに、「意思あらば道通ず」です。


しかし、これは何も生きるか死ぬかの瀬戸際に限ったことではなく、私たちの人生のあらゆる場面にも通じることです。
「必死の思い」、「何が何でも」、「これに賭ける」、「絶対にものにする」、「なんとしても記録を達成する」などといった思いは必ず困難な道を切り開いてくれます。
デール・カーネギーの「道は開ける」もそうですし、大和カルバリーチャペルの大川従道牧師がいつも言っている「マイナスは必ずプラスに変えられる」も同じです。


これを「信念」とも「信仰」とも呼びますし、「意志」とも「強い願望」とも呼びます。
何と呼ぼうとかまいません。
そのような人生を生き抜いた人が、周りから「大したやつだ」と言われます。
あなたも「大したやつ」になることができます。
それがたとえどのようなことであっても、できるかできないかはあなたの意志ひとつです。


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やめられない、とまらない

2011.03.20日

昔、私が高校生の頃、「やめられない、とまらない」というかっぱえびせんのテレビCMが大流行りしました。
それからなんとこのCMは42年間もやっているというのです。
CMに踊らせれたわけではないと思うのですが、本当に食べ出したやめられませんでした。
大学で青年心理学の授業を取っていたとき、教授が言いました。
「君たちがタバコがやめられないなんて言うのはお笑いだ。かっぱえびせんの『やめられない、とまらない』と言っているのと同じだ」
みんな大笑いしました。


しかし、タバコもニコチン中毒になると、これは本当にやめられなくなるのでしよう。
このほかにも「◯◯し始めるとやめられない」というものは実にたくさんあります。
お酒とかパチンコ、ギャンブルなどもきっとそうでしょう。


しかし、これを逆手にとって、「いい中毒」にすることも可能で、そうすればたとえば、勉強でも「やめられない、とまらない」となるのです(「有益な中毒!?」)。
ちょうど、スポーツなどと同じように。
私の場合は、英語の勉強がまさにこの「やめられない、とまらない」になりました。
そして、その後ずっと英語を勉強し、英語で生計を立てられるようになりました。
今は、このブログを毎日書くことが「やめられない、とまらない」になってしまいました。
人に親切にすることや、助けることなども「やめられない、とまらない」になります。
私のアメリカ人の親しい友人は、学生時代にボランティア活動を始めて、それが「やめられない、とまらない」になって、以来ずっとボランティアが本業になってしまいました。
これも「有益な中毒」の一例です。


今日、アメリカ在住のKさんという方からアカデミーメールマガジンの登録がありました。
登録画面のご意見・ご感想のところに次のように書いてありました。
「なるほど、と、ためになるお話が沢山あって,読み始めるととまりませんでした。
是非、マガジンを送って下さい。よろしくおねがいします」


「読み始めるととまりませんでした」の箇所を見たときに、このかっぱえびせんのCMを思い出した次第です。
Kさん、ありがとうございます。そのように言っていただいて光栄です。
これからも、「やめられない、とまらない」ブログを目指しますので、よろしくお願いします。


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想定内と想定外

2011.03.19日

今回の東北関東大震災の揺れは「想定内」だったけど、津波が「想定外」だった、と今日の新聞で専門家が言っています。
この「想定内」という言葉を流行らせたのは、2004年流星のごとく現れ一躍時の人となったL社の○○エモン氏です。
どんなことがあっても平然としていて「想定内のことです」と言っていましたが、最後には裁判で有罪となり実刑判決を受けました。
こればかりはきっと「想定外」だったことでしょう。


私たちの人生においても「想定内」のことと「想定外」のことが起こります。
できればさまざまな可能性を考えて事前に心備えをしておいて「想定内」と言うほうがいいのですが、なかなかそううまくいきません。
しかし、かなりの部分は○○エモンじゃないですが、「想定内」に収めることができます。


たとえば学生の場合、今、勉強をしっかりやっておけば、将来社会に出てから学んだことが仕事でも役立ち、成功できる確率が高くなります。これは当たり前すぎるほど「想定内」のことです。
ところがどういうわけか、今楽をして遊んでいてあまり勉強をせず、受験のときになって慌(あわ)てたり、あるいは将来社会に出て苦労して初めて「想定外」だった、ということになる人があまりにも多いのです。


「原因と結果の法則」は、このブログの「ブーメラン効果」でも書きましたが、これも同じような考え方です。
人に親切にしておくと親切が戻ってくる。
何事にも原因があって結果がある。
これを「想定内」というのです。
今回の大震災で、国連を始め諸外国が、日本はこれまで災害援助の模範的な国だった。だから今度はみんなで日本を助けよう、と言っています。


今日は、4年間アカデミーで数学を担当してくれたジョー先生のお別れ会が塾で催されました。
卒塾生がメールで友達に知らせてくれて、中学1年生〜高校3年生まで彼から数学を学んだ生徒たちが50名ほどが集まり、ジョー先生を励ましてくれました。
2教室を続けた会場はぎっしりと埋まり、まるで同窓会をやっているような感じでした。
大学を卒業したジョー先生は、この4月から地元の有名私立高校で数学の教師を務められます。
ジョー先生の思い出ムービーが先生たちからサプライズでプレゼントされました。
そのムービーの上映をみんなで見たのですが、私は途中何度も感激して涙しました。
これほど大勢の卒塾生が集まったのは「想定外」?
いいえ、「想定内」です。なぜなら、彼のこれまでの生徒に対する熱心な指導と、愛情がみんなに伝わっていたからです。
ジョー先生、本当に長い間ありがとうございました。


「勝って兜(かぶと)の緒(お)を締(し)めよ」のことわざのように、うまくいっているときに気を引き締めることも、その後の不幸を最小限にとどめ「想定内」にする秘訣です。
普段からさまざまな状況を想定して準備をしておき、何か起きたときに「想定内」と言えるようにしたいものです。


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忍耐とは耐え忍ぶこと

2011.03.18日

「人生は『忍耐』の二文字が大切じゃ」
「『にんたい』、だと四文字じやないですか?」
「『たえしのぶ』、と書いて忍耐と読むんじゃ」
「『たえしのぶ』、だと五文字ですよ」
「ばかもん!つべこべ言うな!忍耐することが大事だと言ってるんじゃ!」
「師匠。忍耐、忍耐!」


去る11日の東北関東大震災以来、日本全国民が生活のさまざまな場面で忍耐を試されています。
まずはガソリン不足による影響。
とにかくどこのガソリンスタンドも在庫切れで休業していて、たまにガソリンが入荷すると列を作って並びます。
片道1車線の道路の大渋滞に巻き込まれるとバスも動きません。
私は渋滞を作る列には並んでいませんが、道路際に停車して並ぶのはこれで4度目です。
毎日ガソリンスタンドに電話で入荷状況を確かめています。
今朝目覚めて一番に問い合わせたところ「たった今、入荷しこれからタンクに入れるところ」ということで、すぐに着替えてスタンドに直行しました。
毎回、1時間〜1時間半待ち。これまで並んだ時間は延べ5時間半に至ります。
しかも、上限3000円という制限つきなので、タンクの半分ぐらいにしかならず、また次に入荷したとき長い列を作って並ばなければなりません。
送迎バスのガソリンが切れたら通塾できなくなる生徒が大勢出て迷惑がかかります。
トラックの運送などを仕事にしている人にとってはそれこそ死活問題です。
また、ガソリンスタンドの従業員は大勢駆り出されて、しかも、寒い中、暑い中(一昨日は雪がちらつき、今日は車の中ではワイシャツ1枚でも暑いくらい)、道路のあちらこちらに立って車を誘導しています。
みんな忍耐が試されています。


電車で通勤、通学している人々は、電車が運休になるたび仕事や学校に行けなくなり、さらに出先で足止めを食らって、よそに泊まる破目になっている人もたくさん出ています。
駅での大混雑でも忍耐が試されています。


計画停電による忍耐も試されています。
一昨日、市内の大病院へ脳ドックを受けに行ってきました。
ここ数か月、突然吐き気に襲われたり頭痛がしたりするのですが、内科系は全部検査してもらった結果異常なしということなので、脳の検査をすることになったのです。
午後1時に病院に着くと、玄関ロビーは人であふれかえっていました。
午前中、計画停電になったため診療中止となり、予約のあった人のみ午後の診察となったためです。
検査の結果を1週間後に聞きに行くことになっていたのですが、今日病院から電話があって、その日はまた計画停電に当たるのでさらに1週間先に延ばしてもらいたいとのこと。


みんな忍耐しています。
外国のマスコミには日本人の忍耐が大きく取り上げられ、褒め称えられているそうです。


しかし、これらの忍耐はまだまだ序の口です。
東北地方の被災者の方々の忍耐を思えば、それこそ爪の先ほどにもならないような小さな忍耐です。
避難生活をしている方々は、飲料水や食料品、さらに暖房やトイレ、風呂などもままならず、それこそ大変な忍耐を強いられています。
そこへもってきて福島県の原子力発電所の事故です。
このため多くの人が自分の家を捨て、あるいは避難所を出て別の場所に避難することを余儀なくされています。
それこを大変な、想像もつかないほどの忍耐が必要とされています。


被災地の現場で救助活動や原発の事故処理に当たっておられる自衛隊や消防庁、警察の方々、外国から来てくださった救援隊の方々、政府の人たちなど、これら極度のストレスの下で不眠不休で働く人たちの忍耐はもう限界に近いのではないでしょうか。


被災者の方々や現場の方々の忍耐を思えば、私たちのガソリンや計画停電などの忍耐は取るに足らないものです。
私たちは、被災者や救援隊の方々のためにも、もっともっと忍耐しなければなりません。


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選ばれた戦士たち

2011.03.17日

今日は、小学生の第3回NIEのクラスで東北・関東大震災の問題を取り上げました。
うまい具合に読売KODOMO新聞の発行日が毎週木曜日で、このクラスを取っている生徒たちはクラスに新聞を持ってきます。
今日のKODOMO新聞は、1面から5面まで全部が地震関連のニュースでした。
地震による被害や、津波が起きるメカニズム、原子力発電所の問題などかなり詳しく、また小学生にもわかるよう易しく、丁寧に解説されていました。


しかし、紙面を開く前に生徒たちに質問しました。今回の地震について小学生のレベルでどれぐらい知っているかをまず確認したかったからです。
「はい。それでは質問です。
今回の地震はどこを中心に起きましたか?」
「ピンポーン。東北地方」
「正解。それではその中心の県は?」
「はい。岩手県」
「正解。岩手県と並んでもうひとつ大きな被害を受けた地域は?」
「はい、宮城県」
「正解。ほかにどこの県が大きな被害を受けましたか?」
「はい。福島県」
「茨城県」
「青森県」
「正解。それでは、今回の地震につけられた名前は?」
「はい。東北関東大震災」
「正解。地震の大きさは?」
「マグニチュード9.0」
「正解。震度で言うと?」
「震度7」
「そう。じゃあ、この平塚あたりの震度は?」
「震度5弱」


みんな次々と質問に正確に答えていきます。
さすが、来年中高一貫高を目指すだけの生徒たちです。
ひとしきり一問一答の質問タイムが終わった後、私は彼らに言いました。
「君たちは選ばれた戦士たちだ!」
「えっ?なに、それ?なんかアニメみたい」
「いや、そうじゃない。この世の中、学校に行きたくても行けない子どもたちが世界中にたくさんいる。
日本国内でも、塾に行きたくても行けない人たちだってたくさんいる。
そのような中で、君たちは恵まれた家庭に生まれ、両親にここまで立派に育ててもらい、さらに来年の中高一貫高を目指して今こうして塾に来させてもらっている。
とてもありがたいことだと思わない?」
「うん、そう思う」
「だから、君たちは選ばれた戦士たちなのだ。
さて、ここで君たちにしばらく時間を上げるから考えてもらいたいことがある。
今回のこの地震で、君たちにできることを考えて発表してもらいたい」


しばらく時間をおいて、ひとりが手を挙げて、
「はい。節電です」
「はい。節水もできます」
「はい。物を買い占めない。無駄遣いをしない」
「はい。被災地の人に励ましの手紙を書いて送る」
「はい。地震にあった人たちのことを心にかけて、祈ってあげる」
「はい。お小遣いから募金をする」
「うん。どれもこれもとてもいい意見だと思うよ。みんなでこれらのことを実行しよう。
それで、実は先生も募金箱を作ってアカデミーで募金活動をして、それを被災地に送ろうと思っているんだ」
「はい。とてもいいと思います。私たちにも募金できます」
「さて、それではほかにもっとなにかできることはないかな?」
「...」
「...」
「今回の地震の被災地を復興させるのに10〜20年ぐらいかかるかもしれない。
何兆円、何十兆円というお金が必要になるんだよ。
さっき先生が、君たちは選ばれた戦士たちだって言っただろう?それがヒントだよ」
「...」
「あっ、わかった。勉強することです」
「そうだよ。それで勉強してどうするの?将来、お金儲けするの?」
「いいえ、この地震のような災害が起きたときのためになにか役立てるような仕事をするんです」
「そうそう。別に自衛官や警察官でなくて、ほかの仕事をしていても社会に役立つことはいくらでもあるんだよ」


このようにして、将来の日本を担う生徒たちに「選ばれた戦士たち」の使命をしばらく話しました。
そして最後に、一人ひとりに今回の地震から学んだことをお互いにシェアしてもらいました。


帰りのバスの中で、K君に尋ねました。
「どう?今日の話し合いからどんなことを学んだ?」
「本当に一生懸命勉強しなければならないと思いました。とてもやる気が出てきました!」


全国からこのような選ばれた戦士たちが大勢生まれることを願ってやみません。


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計画停電の対象地域から外されました。

2011.03.17日

昨日の夕方、塾生のT君のお母さんからメールが入りました。
「今、平塚市のHPで見たのですが、河内(塾の所在地)は停電実施の区域に入っていないそうです」


「えっ!? ホント?」
驚きました。そんなことがあるのだろうか...。
生徒の送迎に向かう途中でしたが、すぐに通りがかったコンビニの駐車場に入り、バスを停めて携帯で平塚市のホームページを確認しました。
本当にそうです。
念のためと思って、東京電力のホームページの計画停電のグループ分けを見ると、平塚市河内はまだ第2グループに入ったままです。
えっ? どうなってるの?
そこで市役所に問い合わせると、今朝東電から取り寄せた最新の情報だということです。


塾に戻り、先生や生徒たちにこのことを伝えると、みんな一様に驚き、信じられないという顔をしました。
「君達の普段の行いがいいから、東京電力がアカデミーを計画停電の対象から外してくれたんだよ」
「えー!アカデミーだけですか?」
「まさか!アカデミーだけ電気がついていて、周りは真っ暗ということはないでしょう。もうこれで塾は休みにならないよ」
「やったー!」
みんな大喜び。


本当にみんな塾が大好きな子どもたちばかりです。
私たち教師もホッとしました。
早速、休講にした月曜日・火曜日・水曜日の小学生、中高生の授業をどのように振り替えるかを相談しました。
振替授業の詳しい日程は、「塾からのお知らせ・新着情報」をご覧ください。


地震の被災地では、ここ数日で自衛隊の救出活動により2万人近くの人が助けられたとの久し振りの明るいニュース。
そして、我がアカデミー学院でも計画停電が実施されなくなったというビッグニュースで、みんなの心が少しは晴れました。
さらに、昨日来た生徒たちからホワイトデーのクッキーなどをいただきました。
これはおまけ。


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無計画停電

2011.03.16日

今日も正午に平塚広報の放送で、市内の計画停電が夕方から実施されると案内されました。
しかし、すでに一昨日も昨日も計画停電のために休講措置を取ったにもかかわらず、実施されませんでした。
そして、今日の夕方も授業を休講にしたにもかかわらず、結局は停電になりませんでした。
まるで、イソップ物語の「オオカミ少年」のようです。


さらに問題なのは、同じ町名が第2グループと第5グループなどと、2つあるいは3つののグループに入っていて、どちらの時間帯で実施されるのかわからないという点です。
平塚市のホームページでも、同じ問題を取り上げていて、いずれか一方の時間帯のみ実施されるが、どちらで実施されるかは東電からは連絡がなく不明とのこと。


東電に問い合わせようとして、この3日間いくつかの電話番号に何度電話しても全部、「電話が混みあっています。後ほどおかけ直しください」というメッセージが繰り返されるばかりで、どこにもつながりません。
おそらく、問い合わせだけでなく、苦情の電話も集中しているのでしよう。
計画停電が実施予定だったのに実施されなかったり、予定が入っていなかつたのに停電になったりしているようです。
まさに「無計画停電」です。


しかし、東電も原子力発電所の相次ぐ事故の対応に追われていて、きっと中はひっくり返っていて、大変なのだと思います。
このようなとき、政府は何をしているんだ、東電は何をしているんだ、とみんな怒り、非難するものです。


テレビで緊急地震速報がしょっちゅう流れ、また市の広報の放送がされます。
街の中も商店はみんな照明を落とし、店は早く閉まり、看板の電気も消え、人々の表情も暗いです。
これで空襲警報でも流れればもう戦時中と変わらなくなります。
でも、世界の多くの国々では、実際もっと過酷な状況の下で、日々怯(おび)えながら生活している人が大勢います。


政府や東電を、また人を責めるのは簡単です。
でも、このような大変なときこそ、忍耐と協力が不可欠です。
もう少し寛容になって、みんなでこの苦しいときを乗り切る覚悟が必要です。


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逆風を追い風に

2011.03.15日

この度の東北関東大震災は、千年に一度と言われるほどの大きなスケールで、その甚大な被害には目を覆いたくなります。
「ああ、夢だったらいいのにな。早く夢から目覚めたい」と一日に何度も思います。


テレビのニュースの映像を毎日見ていて、子どもたちには大きなストレスになっているようです。
大人である私でさえ、気が滅入ってしまうほどですから、子どもたちや、さらに被災者の方々の心身のストレスははかりしれません。
少し離れた所に住む私たちが、計画停電ぐらいのことで不平を言っていたら、それこそバチが当たります。


東京電力から発表されていた計画停電は、関東一円で実施されました。
今日の夜、計画停電の対象地域に指定されていた平塚市のアカデミー学院が所在する一帯は夕方、市の広報で、間もなく計画停電が実施されます、と放送されていたのですが、結果的には実施されませんでした。
せっかく休講措置を取ったのに、などと文句を言うことなどできません。
現在、福島の原子力発電所の相次ぐ事故の問題もあり、さらに厳しい環境の下で避難生活をしておられる45万人の方々、瓦礫(がれき)の中で不明になっているご家族を探していらっしゃる方々のことを考えれば、私たちが生活の少々の不便ぐらい我慢するのは当たり前すぎることです。

私は、仕事が終わって帰宅し、暗い照明の下で、暖房を入れずにひざ掛けをかけて夕食をし、少しでも被災地の方々の気持ちを思い、できることはなんでもしようと思っています。


今回のこの地震は、東北・関東地方だけでなく、日本全国に、さらに全世界にまでさまざまな影響を与えています。
しかし、こういうときだからこそみんなで力を結集して、この大変なときを乗り切らなければなりません。
外国からも大勢の救援隊が来てくれています。
またこれから国内からも大勢のボランティアが現地に赴(おもむ)くことでしょう。


と、ここまで書いたところでたった今、神奈川県西部で震度5弱のかなり大きな地震がまた起こりました。
東北・関東地方はまだまだ安心できる状況ではありません。


ヨットやウィンドサーフィンなどでは、向かい風さえもうまく利用すれば前進することができます。
私たちも、みんな心をひとつにし、力を合わせて、この逆風を追い風に変えましょう。


なお、明日も第2グループは計画停電が15:20〜19:00に予定されていますので、16:00〜18:00までの小学生のクラスは休講となります。
19:00〜22:00の中高生クラスは授業を予定していますので、よろしくお願いいたします。


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計画停電の最新情報です。

2011.03.14日

東京電力が計画停電の週間予定を発表しました。
3月15日〜18日の予定表は東京電力ホームページ週間計画停止イメージでご覧いただけます。
上の表は計画停電の時間帯のイメージです。
計画停電は3時間程度で、グラフの平行四辺形の時間帯の中で実施されますが、開始・終了時間が多少前後することがあります。
また、各グループの詳しい地域名についてはこちらをご覧ください。


アカデミー学院がある平塚市河内は第2グループに属します。
塾生のほとんどはこの第2グループの地域に住んでいますので、これを適用します。
基本的に、授業が行われる時間帯が計画停電にかかっているときは休講とします。


3月15日(火) 18:20〜22:00が計画停電なので、16:00〜17:00、17:00〜18:00の小学生クラスは授業を行いますが、19:00〜22:00の中学生・高校生のクラスは休講とします。


3月16日(水) 15:20〜19:00が計画停電なので、16:00〜17:00、17:00〜18:00の小学生クラスは休講としますが、19:00〜22:00の中学生・高校生のクラスは授業を行います。


3月18日(木) 9:20〜13:00が計画停電なので、16:00〜17:00、17:00〜18:00の小学生クラスおよび19:00〜22:00の中学生・高校生のクラスは授業を行います。
ただし、電力需要が多い場合、第2グループは16:50〜20:30の停電もあり得るので、その場合は小学生クラス、中学生・高校生クラスともに休講となります。


上記の予定は変更になることもありますのであくまでも目安にして、絶えず東京電力のホームページやテレビなどで最新情報を確認してください。
塾のほうから生徒の皆さんのご家庭に連絡はいたしませんので、わからないときは塾にお問合せください。


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地震の影響

2011.03.14日

東北関東大震災の影響があちらこちらに出てきています。
今、私の住む平塚近辺で一番切実な問題は、東京電力による計画停電です。
実は今日の9:20〜13:00も計画停電と昨日発表されていたのですが、朝停電していなくてどうなっているのかと思っていたら、午後3時頃になって、今日は今のところ計画停電は行っていないが、夜に電力需要が増えると停電になる可能性もある、という発表がありました。
東電に限らず、政府も、各地方自治体も、原子力発電関係者も、みんなが混乱していて、情報が錯綜し、発表が二転三転するという状況ですが、これはある意味仕方ないことでしょう。


アカデミー学院では、午後6:20〜10:00と18:20〜22:00が計画停電の対象地域になっていたので、安全策をとって今日は休校措置を取りました。
半日がかりで生徒のご家庭に電話連絡を取り、今後のことをお伝えしました。
まだ全員への連絡はできていませんが、一応、この紙面をお借りしてご連絡させていただきます。
東京電力の計画停電の予定が入っているときは基本的には休校となります。
そして、休校した日の分の授業は後日改めて振替授業を行います。
今日の授業に関しては、来週の月曜日21日が春分の日で祝日となっていますが、この日に振替を行う予定です。


今後、東京電力の計画停電の発表にご注意ください。
前日の夕方6時頃にならないと発表されないようで、さらに今日のようにさまざまな事情から予定が変わることもあるそうなので、たえずテレビなどで新しい情報を得るよう努めてください。
明日の予定も今のところまだ発表されていませんが、なにかわからないことがあれば、塾のほうにお問合せください。


今日は、息子とふたりで手分けしながら生徒のご家庭に電話連絡していたのですが、それだけでも疲れました。
途中、緊張からか声が出なくなってしまうというハプニングもありました。
でも、ここ平塚のようにほとんど被害らしきものが出てないところでさえこれだけ地震の影響が出て、また精神的にもかなり強いストレスを感じているのですから、被災地の方々の今の生活や、ご家族を失われた方々の心境には余りあるものがあります。


アカデミーの向かいのマクドナルドも普段は24時間営業で、真夜中も煌々(こうこう)と明かりを灯しているのに、今日は早くも夕方には閉店し、近所はどこもかしこも電気が消えて節電に協力していました。
私も今晩は、非常用に用意したロウソクの火で夕食を摂り、ほんの少しですが被災者の方々と痛みを分かち合いました。


節電や募金など、私たちにできることはひとつでもし、また被災地の方々と心をひとつにして、応援し、この難局を切り抜けていただきたいと切に願っています。
皆さんのご協力を心よりお願いいたします。
同時に、これを機会に私たちもいざというときの備えをしっかりとしておきましょう。


大丈夫!
阪神・淡路大震災のときもみんな立派に立ち直りましたし、これまでの人間の歴史を振り返っても必ず困難を乗り越えてきていますから。


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悪夢の中の一条の光

2011.03.13日

テレビのニュースを見るたびに、また新聞の写真を見、記事を読むごとに、まるで悪夢を見ているのではないかと思うほど、今回の東北関東大震災の爪跡が大きく、打ちのめされています。
ここ平塚ではほとんど被害は出ていない模様ですが、すぐ近くで起きた巨大地震だけに人事ではなく、被災者の皆さんと痛みを共有しています。
先ほどのニュースで、東京電力の計画停電のため明日は平塚でも1日中断続的に停電するため、夕方以降の授業ができなくなるので、休校措置をとることにしました。
計画停電は今後1か月ぐらい続く模様で、夕方から夜にかけての停電の日は授業ができなくなりますので、休校とします。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
また休校措置をとった日については後日振替ができるときには事前にお知らせいたします。


今朝早くから私も近くの量販店に食料品や生活必需品を買い求めに行きました。
店舗はどこも消費電力を抑えるため、点灯する電灯を半分ぐらいにしていました。
暗い店舗で、客もみんな重苦しい雰囲気で買い物をしていました。
お目当てだった懐中電灯はすでに売り切れていて、電池も単1・2は売り切れ、ほかも品薄になっていました。
そのあとガソリンを入れに行ったところ、ガソリンスタンドはどこも在庫切れで閉店。
それほど大きな影響を受けていないここ平塚でさえこのような状況なのですから、被災地の方々の生活はどのようなものだろう、と胸に痛みを覚えます。


このような中、励みになるメールをアメリカにいる息子からもらいました。
ツイッターの引用です。
「日本って凄い。官僚も民間も、皆で助けようとしてる。トラックの運転手も有志で物資運んでるらしいし、東北の交通整備をヤクザさんがやってるという話も聞いた。最近、日本に対して誇りを持てないことが続いていたけれど、そんなことない。日本は凄い国だ。素直に感動してる。日本国の皆さん頑張ろう!」
「日本は強いです!大阪難波の献血施設は被災地の方の為に超満員の順番待ちでした。私欲の無い列を初めて見ました。感動しました。被災地の方々、全国でその辛さを受け止めます。あきらめずに頑張って下さい!」
「バイト先に若いお兄さんたちが軍団でお酒を買いに来たんだけど、その中の一人が『やべえ、オレお酒のためにしかお金持ってきてないから募金できん。ちょっとこれ買うのやめるわ』って言って商品返品してそのお金全部募金してた。お友達も続々と募金しててすごい感動した。 すごいよ」
「今日、募金箱に金髪にピアスの若い兄ちゃんが万札数枚入れていた。そしてその友人に「ゲームなんていつでも買えるからな」と言っていたのが聞こえて私含め周りの人達も募金していた。人は見た目じゃないことを実感した。そんなお昼でした。 この話感動しました」


このような感動の話が延々と続くのです
私は読みながら何度も何度も泣きました。
悪夢の中に一条(ひとすじ)の光を見た思いがしました。
そして、アカデミーでも募金活動をしようと決断しました。
みんな、何かできることをしたいと思っているのですが、何をどのようにしたらいいのかわからない。
学習塾は通っている生徒の数も多いし、そのご家族など接触している人がとても多いので、窓口になったらきっとみんな喜んで募金してくれるだろうと思いました。
皆さんから贈られる義援金は必ず被災者に届くよう責任をもってお預かりしますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
みんなで力を合わせて、できることをしましょう!


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至れり尽くせり

2011.03.12日

昨日は、国内観測史上最大といわれる巨大地震が東北地方を中心に襲い、多くの犠牲者、被災者を出しました。
心に強い痛みを覚えます。
犠牲者の方々に衷心よりお悔やみを、被災者の方々には心よりお見舞い申し上げます。


16年前に死者4600人以上を出した阪神・淡路大震災では、被災地の中心になったところにかつて私も住んでいたことがあり、大勢のお世話になった方々がいらっしゃいました。
今回も、宮城県には昔の知り合いがいて安否が気遣われます。
「人生、一寸先は闇」と言いますが、本当にいつ何が起こるか、誰にもわかりません。


昨夜(というか今朝)はテレビのニュースを見ていて、寝たのは3時過ぎ。
そして、今日予定していた卒塾式の打ち合わせのメールが6時過ぎに入り、それ以降眠れず睡眠時間は3時間ほど。
寝る前に入った風呂は、万一のために浴槽の湯を残しておこうという娘の助言もあり、湯船には浸からず、さらに念を入れて今までずっと長い間空になっていたポリタンクに非常用の水を入れておきました。
「災いは忘れた頃にやってくる」といいますから、常にできることはしておかなければなりません。


さて、4年前から始めた卒塾式はもう恒例化しました。
数週間前から準備を始めた先生たちはここ数日、毎晩夜遅くまで準備し、昨夜も一昨日もほとんど徹夜に近い状態です。
生徒たちに喜んでもらうために一生懸命な先生たちには本当に頭が下がります。


今朝は早くから、何人かの親御さんから卒塾式は予定通り行うのかというご心配の声が寄せられました。
集合時間には幸い欠席者もなく全員参加したのですが、予定していた愛川ふれあいの村に行くことは急きょ取りやめました。
東北地方もここ数日大きな地震が何度も起きていて、全国で現在も余震が続いているということもあり、万が一のことを考えて安全策を取り、予定を変更しました。
予約してあった厚木のボウリング場に塾バスで分乗して行き、そこでみんなはたっぷりと楽しんできました。
その間、私は塾に残り、夜の卒塾式とイベントのための会場作りをしました。
本当はみんなと一緒にボウリングに行って、昔取った杵柄(きねづか)の腕前を見せたかった(?)のですが、残念ながらその夢は果たせませんでした。
実は小学4年生の頃からボウリングをやっていて(「意思あらば道通ず」)、大学生時代は結構うまかったのですが、もう何十年とやっていないのできっと全然だめだったことでしょうが。


生徒たちが塾に戻ってきて、みんなで教室で食事をし、そのあとサプライズの卒塾式。
「今からスライドショーがあるから」と言って、生徒たちを着席させておいてその間に講師たちは別室で急いでスーツ姿に。
生徒たちが見ているビデオの終了時間を秒単位で正確に計りながら、講師は別室で待機。
みんな口々に「緊張するなー」。
そして、時間ぴったりにスーツ姿の我ら講師13名が入場。
学校の卒業式よろしく、そっくりの「卒塾式」を執行しました。
「ただいまより、2010年度アカデミー学院卒塾式を執り行います。開会の言葉」
というA先生の進行にしたがって、H先生が開会を宣言。
続いて、学院長の言葉。
今年は絶対に泣くまいと心に決めていたのですが、いざ思い出深い生徒たちを前にするともう胸がいっぱいになって涙がポロポロ。
そして、ヴィヴァルディの「四季」の曲に合わせて卒塾証書授与。
生徒たちはみんなビックリ、そして感動!
「スゲーぇ、リアルっ!」。


卒塾式が終わってからは、イベントタイム。
中学3年間の思い出をスライドショーで上映(これはまた近日中に「塾生専用ページにアップします)。
中学1年のときの可愛い頃から2年生、3年生へと成長していく過程にまた涙。
笑いあり、感動の涙あり。
「それでは記念写真を」、というときに生徒たちが学院長に色紙をプレゼント。
次に女子5名がAKBの「会いたかった」の曲を替え歌で、アカデミーの先生たちの思い出を踊りながら歌い始めました。
これにはもう先生たち全員が涙、涙、涙。
踊りつつ歌う生徒たちも涙、涙。
そして男子も2名が暗闇の中で光輝くライトを両手に持って踊りながらAKBの歌。これには全員大爆笑。
このうちのひとりは、小学1年生から9年間もアカデミーに通ってくれたK君(「ドラマは続く」「人生、これからだ!」)。
彼の成長振りに胸が熱くなりました。


こんな感動的な卒塾式が世にあるのだろうか、と思いました。
とどのつまり、先生たちのこの数週間の準備は、生徒たちのこの感動のため。
まさに至れり尽くせりの最終イベントの卒塾式でした。


生徒たちからもらった色紙には、
「アカデミーは自分の宝物です。ありがとうございました。中学の思い出と言えばアカデミーです‼」
「アカデミー、ボロい塾だと思っていたけど...世界一の塾でした」
「授業、とってもおもしろくて、わかりやすくて‼ イベント、ちょー楽しかったです‼‼ 本当に幸せでした」
等など。
いいえ、こちらのほうがもっとたくさん幸せをもらいました。
本当にありがとう!


今回の宮城県沖の大地震で被災された方々には、政府のみならず、国外からも、そして同胞である私たち一般市民からも、「至れり尽くせり」の愛の復興援助の手が差し伸べられることを希求するものです。


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地震のお見舞いをありがとうございます

2011.03.11日

今日東北地方を中心に起きた大きな地震のニュースを、先ほど帰宅してテレビのニュースで見ているところですが、映像にただただ驚くばかりです。
国外、また県外の方、何人かからお見舞いをいただきました。
ご心配いただきましてありがとうございます。
この紙面をお借りしてこちらの様子をお知らせさせていただきます。


ここ平塚ではさほど大きな被害は出ていませんが、かなり大きな揺れでした。
ちょうど問い合わせのお客様が見えていて、入塾のご案内をしているところでした。
いきなり建物が大きく揺れ出し、ちょっと船酔いしているような感じになりました。
地震の怖さを知らない私は、お客様にそのままお話を続けていたのですが、お客様がだんだん不安になってきました。
私は落ち着いていて、
「この揺れだと、震度4ぐらいですね。あっ、かなり揺れが強くなってきましたね。これは震度5ですね」
などと言っていたら、その方が「外に避難しましょう」と言って、席を立たれたので私も後について建物の外に出ました。
近所の人たちも大勢外に出ていました。
歩道に立っていても大きく揺れ続け、走っていた車も停車して安全を確認していました。
しばらくたって建物の中に戻ろうとしても、お客様はまだ不安で外に立っていらっしゃいました。
ようやく教室に戻ってからもまだしばらくの間、余震が続きました。
携帯電話が通じず、お子様が心配だと言ってお客様は塾を出られました。
その後、バス送迎に出ましたが、東名高速や小田原厚木道路などの高速が閉鎖されたため、下の一般道路に車があふれて、どこも大渋滞でした。
授業は通常通り行いましたが、連絡がつかずお休みになった方も何人かいらっしゃいました。
明日は中3の塾生のための卒塾式の日ですが、交通が遮断されたため3名の先生たちが東京で足止めになっているそうで、明日の参加が危ぶまれています。


今日はずっと塾にいてニュースから遠ざかっていたので、今ニュースを見て事の重大さに本当に改めて驚いています。
地震の本当の怖さを初めて知った次第です。
被災された方々に心からお見舞い申し上げます。


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利益を共有する

2011.03.10日

新薬の開発には数億円もかかるそうです。
開発後にも市場に出るまでに試験を繰り返さなければならず、この費用も十分にカバーできるよう販売価格に上乗せしなければなりません。
したがってこれらの費用を支払える人でないと薬を利用できないということになります。
ところが残念なことに、貧しい国々に住む人々の病気のための治療薬は、利益が出ないので無視されがちになります。


ヴィクトリア・ヘールという化学者は新しいアイデアを思いつきました。
製薬会社はしばしば開発中の新薬が利益が上がらないと見ると、開発を途中でやめてしまうそうです。
そこでヘール女史は、このような会社に開発を断念した新薬の研究や未使用の薬を無料で提供してほしいと依頼しました。
次に女史は、貧しい国々で安全かつ効果的にこれらの薬が使えるよう、科学者を集めてその開発の続きを行ったのです。
このようにして2000年に Institute for One World (iOWH) という非営利団体を組織し、途中で断念された新薬を完成させて、貧しい国々に提供し、貢献しています。
インドの僻地(へきち)では毎年「黒熱病」で10万人もの人々が亡くなっているそうで、ある製薬会社が製品化を断念したパラモミシンという薬を完成させましたが、その治癒率はなんと94%だそうです。
これをインドの国に最低価格で売り、国はこれを必要とする人々に無料で提供するということを同女史考えています。


iOWHはアメリカにある会社ですが、市場は貧しい国々なのでほかの会社と競合しません。
製薬会社は非営利団体に寄付を行うことにより税面での優遇があり、さらに企業のイメージアップにもつながるという一石二鳥で、製薬会社はiOWHに喜んで協力してくれるそうです。
(以上、2007年度第3回 実用英語技能検定 2級の長文問題 "Sharing the Profits"より要約)


ヘール女史の思いつきで、製薬会社も貧しい国も、それらの国で病気に苦しむ人々もみんなが恩恵に与(あずか)ることができています。


「利益を共有する」 ― このような考え方は間違いなくこれからの時代の新しいキーワードになることでしょう。


(ちなみに、英検の長文問題は示唆(しさ)に富む内容のものが多く、私はいつも多くのことを教えられ感謝しています)


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覚え方のコツ

2011.03.09日

先日、あるローカル線の電車の1両目に乗っていました。
新米の研修中の運転士でした。
運転士の隣に少し年配の上司らしき人が座り、いろいろと指示していました。
訓練中の若い運転士は、かん高い大きい声で「出ぱーつ、進こーう!」と言いながら、左手の人差し指を自分の頭の後ろに回したり、左や前方を指したりしながら、何度も何度も大声でなんやら怒鳴っていました。
隣の訓練士も運転士と同じことを言いながら、同じ動作をしていました。
最初は、「しまった!えらい電車に乗ってしまった」と後悔したのですが、私の不安とは裏腹に運転の技術はなかなかのもので、発車も停車もとてもスムーズで、停止線ぴったりのところで止まり、感心しました。
安心した私は、いつの間にかウトウトとし始めました。


このとき、私は大切なことを教えてもらいました。
指差し、声かけはバスの運転手なども必ずやっていることですが、確かに新しい物事を覚え、また安全確認をするのにはとても効果的な方法だと。
これを普段の生活に、また生徒たちの勉強の指導に活かさない手はありません。


私は気持ちだけはとても若いのですが、やはり歳をとってくるとだんだん物忘れが多くなってきます。
物忘れによる失敗も犯します。
そこで、忘れないようにするために、いろいろと工夫をしています。
たとえば、物をどこかに置くときには、自分に声かけをします。
もちろん、実際に「右よーし、左よーし」と声に出すのはちょっと抵抗があるので、心の中で「今、携帯はピアノの上に置いた」とか、「これから○○さんに電話をする」とか言い聞かせるのです。
また、いつもと違うことをすることがあります。
たとえば、輪ゴムを手首にはめるとか、いつも無意識に右手でやっていることを敢えて左手でやってみるとかです。
このことによって、「あっ、何か忘れてはいけないことがあったぞ」と気づくのです。
子どもはよく手にペンなどで書いたりしますが、これも似たような方法です。


生徒や学生の勉強にも同じような方法を活用することができます。
また、アルカリ性・酸性のリトマス紙の色変化など、意味のないものは語呂合せ、親父ギャグを使い、意味のあることは、理屈を理解し、論理的に覚えるのです。
そうすれば、ちょっとやそっとでは忘れません。


若かった頃、大学で非常勤講師をやっていた私は学生の名前を覚えるのが得意でした。
1クラス100名もいる英語音声学と英語表現研究のクラス、そしてそれ以外に50名前後の学生がいる講読のクラスを2クラス、全部で300人ぐらいを毎年教えていましたが、全員の名前を覚えて、授業中何度も当てました。
学生は、4年間大学に通っていて名前を覚えてくれたのは先生だけです、と言って感動してくれました。
そして、その頃教えた学生が今や40代後半になっていますが、いまだにそのうちの何人かと交流があります。
大勢の名前を覚えるために、私はいろいろと工夫しました。
たとえば、自分の知っている人と同じ姓の人と結びつけたり、名前をなにかにこじつけたり、顔や特徴と名前をイメージで合わせたりして、さらに授業中何度も何度も繰り返し指名して覚えました。
結構、記憶力はいいほうでした。
これらの方法は名前を覚えることだけでなく、あらゆる勉強法に活用できます。


しかし、最近は子どものころのことを鮮やかに覚えていたりする(「自殺者、去年は31,560人!」)のに、直近のこと、たとえばついさっきのことや昨日のことをすっかり忘れたりします。
先日、父の葬儀に参列してくれた従兄弟が言っていました。
「叔父さん(私の父のこと)や自分の親もそうだったけど、歳とって物忘れが激しくなってきたとき、昔のことなんかとてもはっきりと覚えていて驚かされた。これが認知症の始まりの特徴みたいだ」
これを聞いて、内心ドキッとしました。
「これはヤバイっ!」


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物事がうまくいかないとき

2011.03.08日

「泣きっ面に蜂」「弱り目に祟(たた)り目」「痛む上に塩を塗る」「一難去ってまた一難」「踏んだり蹴ったり」
などのことわざが示すように、困っているときにさらに困ったことが続いて起こるということがあります。
また、八方ふさがりで、どのように進んで行ったらよいのか分からなくなるようなことも人生にはあります。


先日、あるメルマガに次のように書いてありました。
「順風のときは感謝し、逆風のときには反省せよ」。


順風のとき、感謝の心を忘れて傲慢(ごうまん)になってしまう人がよくいます。
また、逆風のときに「神も仏もあるものか」と言って天を呪い、昨日のブログにも書いたように自殺してしまう人もたくさんいます。
確かに、順風のときに感謝することは大切です。
そして、逆風のときに反省することもそれに劣らず大切です。
でも、私はあえて言います。
「順風のときにも感謝し、逆風のときにも感謝しなさい」と。


「えっ?? 物事がうまくいかないときに感謝なんてできるわけないじゃない!」と普通、みんな思います。
しかし、それこそ逆風のときにいつでも反省できるとは限りません。
なかには貰い事故ということもあるし、自分は悪くないのにひどいことが自分の身の上に起きることだってあります。
しかし、感謝ならどんなときでもできます。
どのようにして?


今、起こっている困ったこと、辛いこと、悲しいこと、苦しいことの中に、なにかひとつでもいいことがないか探してみるのです。
「こんな苦しい状況の中でいいことなんてひとつもない!」
と思うかもしれませんが、それでもよくよく考えるとひとつ、ふたつと見つかるものです。
たとえば、先ほどの例のように貰い事故に遭ったとしましょう。
このようなときは相手を呪いたくなるかもしれません。
しかし相手を呪ったからと言って、痛みが減るわけでもなければ、なにひとつ状況が好転するわけではありません。
また、先祖の祟りだとか、厄年だと考える人もいるでしょう。
しかし、このような考え方も非常にネガティブで、決していい結果を生みません。


むしろ、
「痛い目に遭ったけど、こちらが加害者にならなくてよかった」
「最近ずっと働き過ぎだったから休養のときが必要だったのだ」
「この事故を機会に自分も車の運転にはもっと気をつけるようにしよう」
「入院している間に、この際ついでに体の悪いところを全部治してもらおう」
「これで読みたいと思っていた本がゆっくり読める」
「この事故のお陰で家族の絆(きずな)が一層強められた」
「長年会っていなかった友人が見舞いに訪ねてきてくれた。これからまたこの人と旧交を温めよう」
「多くの人たちからお見舞いをいただいた。私はこんなに多くの人に大切に思われているのだ」
「この事故をとおして私は何を学ぶことができるのだろう。ここからどのように成長できるのか楽しみだ」
等々、感謝し始めれば切りがないほど、次から次へとありがたいこと、感謝できることが頭に浮かんできます。


えっ?もし死んでしまっていたらって?
このときは、自分はもう何も悩むことはありません。
あとは天国から、残された家族がこの試練を乗り越えてしっかりと立ち上がるように祈っていればいいのです。


旧約聖書の中に登場するヨブという人には、それこそ考えられないほど次から次へと大きな試練が襲いかかりました。
子どもや財産すべてを失い、さらに重い皮膚病にかかり、妻からは「神を呪って死になさい」とまで言われます。
慰めに駆けつけた友人達もヨブのあまりにも悲惨な姿に言葉を失います。
しかし、ヨブは
「わたしは裸で母の胎を出た。また裸でそこに戻ろう。神は与え、神は取り去られる。神の御名はほむべきかな」
と言って、決して神を呪いませんでした。
その結果、病は癒され、財産ももとの倍になり、大勢の子ども、孫、ひ孫に恵まれて幸せな長い人生を送った、という話です。


以前このブログに「ありがたい、ありがたい」という記事を書きましたが、本当にいいことを考えていると次から次へと道が開かれていきます。
私はこれを「引き寄せの法則」と呼んでいます。


物事がうまくいかないときには、感謝しましょう。


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自殺者、去年は31,560人!

2011.03.07日

毎年、この時期になると去年の自殺者の数が警察庁により公表されます。
なんとここ12年連続で30,000人を超えているのです。
毎日、毎日、この日本のどこかで90人ほどの人が自殺している勘定になります。
このニュースにはいつも心が痛くなります。
去年はとくに、就職失敗を理由に自殺した人が大学生を中心に若者の間で多かったとのこと。
「就職の失敗ぐらいで自殺するな!」と叫びたい思いに駆られます。


長い人生、いい時もあれば、辛い時、悲しい時、苦しい時も必ずあります。
「自分は、幸せな人生を歩みたい。辛いこと、悲しいこと、苦しいことはいやです」
と言ったら、それこそこの地球上のみんなが自殺しなければならなくなります。
それほど、人生に苦難はつきものなのです。
そのところを理解し、そしてそれに打ち勝つ力を幼いときから養っていかなければなりません。


小中高校と、学校ではどうしても知識の詰め込みが教育の中心となる傾向が強いです。
その結果、たとえどれほど高い偏差値を達成し、難度の高い学校に受験で成功したとしても、就職で失敗したからと言って自殺する人を大勢出すようでは、日本の学校教育は失敗だと言わざるを得ません。
パソコンのインターネットを使って、調べ物をし、レポートをまとめて「生きる力」を養うなんて笑わせ物です。
ほんものの「生きる力」とは、たとえどのような逆境の中でもたくましく生き抜く力です。


原因はさまざまあるのでしょうが、私にはどうも人間関係の弱さにあるように思われて仕方ありません。
2か月ほど前のブログ「『無縁社会』の話をしよう」の中でも書きましたが、携帯のメールでつながっている人の数が200も300もいるというのに、ひとりで昼食を摂るのが恥ずかしいと言ってトイレで隠れて食事する若者が多いといいます。
これは大問題です。
やはり「ご近所力」が欠けているのです。


先日、父を天国に送りました。
その後、葬儀に参列してくれた従兄弟から受け取った便りに書いてあったのは、「とても親戚のつながりが強い中で我々は育った」という内容でした。
そう言われて私も当時のことを思い出したのですが、なんと今から50年も前の小学生時代に住んでいた家の向こう三軒両隣のご近所の方々のお名前や家族構成、家の中の間取りまで覚えていたのです。
その後、全部で20回ほどあちらこちらに引っ越しましたが、中学時代に住んでいた家のご近所の人たちも、高校・大学時代に住んでいた家のご近所の人たちの名前も顔もいまだにはっきりと覚えています。
そのくせ、恥ずかしいことに、今住んでいる住まいのご近所の方々のお名前も、家族構成もよくわからないのです。
つまり、私自身を含めて、人間関係がどんどん希薄になってきているということです。


そのような中で、孤独を感じ、人に悩みを相談できずに自分で抱え込んで自殺に追いやられる人が多いのではないでしょうか。
最近の傾向として、人との係わりを煩わしく思う人が増えてきているように感じます。
しかし、ここで私たちもマイケル・サンデル氏が提唱するように「無縁社会の話」をし始めないと、この日本がどんどん殺伐とした社会になっていくと思います。


悩み、苦しみはひとりで抱え込まずに人に打ち明けましょう。
そうすると、「喜びは2倍に、悲しみは半分に」になり、苦しみから脱する糸口を見つけることができます。
みんな、お互いにもっと助け合い、支え合いましょう。


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子は父の背中を見て...

2011.03.06日

「ファイトー 一発!」
テレビの派手なアクションCMで有名なケイン・コスギさん。
今度、日・米・韓・香港合作の映画「サイレント・ストーム」で主演します。
二枚目で爽やかなイメージのケインさんは、武道や器械体操などスポーツ万能。


映画俳優の父、ショー・コスギさんと台湾人の母親の間に生まれたケインさんは、1歳半で父親から空手を習い始めます。
彼が5歳のときに、父親が忍者の役で映画デビュー。
ケインさんにとって、父親はヒーローで、映画スターに強くあこがれ、やがて俳優を目指します。
6歳のとき子役で映画に出演。
幼いときから父親から教わる武道のほか、器械体操などいろいろな習い事をし、母親が車で2時間の送り迎えをし、練習にも忍耐強く付き合って、ケインさんへの労苦を惜しまなかったとのこと。
「俳優として僕が今あるのは、間違いなく母と父のおかげ。感謝しています」とケインさん。

(3月6日付中日新聞より)


去る2月18日の父の葬儀のとき、私もまさに同じことを言いました。
「今日の私があるのは父のおかげです。感謝しています」と(「瞬間最大風速?ランキング1位!」)。


葬儀に参列できなかった私の従兄弟から便りをいただきました。
「スーパーマンのような眩(まぶ)しくて、ダンディな他には見られないステキな叔父さん(父のこと)でした」。
幼い私にとって、まだ車がそれほど普及していなかった50年前、颯爽(さっそう)と車を乗り回し、アメリカ人とは大声で英語で冗談を言い合って笑い、ジャズのレコードをバックに母とスマートにダンスする父は、まさに憧れの的でした(「バレンタインデーに嬉しいことが3つ」)。
私が英語の道に進もうと決めたのも、またアメリカに留学したのも、今日こうして塾の仕事をしているのも、3人の子どもを育てられたのも、どれもこれもみんな父のおかげです。


「子は父の背中を見て育つ」とよく言いますが、本当にそのとおりです。
父親だけではありません。
母親も同じです。
親の責任は重大です。
親たる者、日常の生活の中で、子どもに堂々と背中を見せられるような父親、母親になれるよう日々努力しなければなりません。


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アントレプレナーの精神で

2011.03.05日

アントレプレナーについては以前このブログで何度か取り上げたことがあります(「アントレプレナー」)。
「アントレプレナー」とは日本語で「起業家」といい、自分で事業を起こす人のことを指します。


しかし、ビジネスコンサルタントの第一人者、ブライアン・トレーシーは、サラリーマンや公務員であっても、みんな自営業を営む自分自身の会社の社長であると言っています。
つまり、人のため、会社のために働いているのではない。
ほかの誰でもない自分自身のために働いているのだ、というわけです。
このようなメンタリティ、意識で仕事をしていたら、間違いなくいい仕事ができるし、人からも認めてもらえることでしょう。


これを「アントレプレナーの精神」と呼びます。
このようなメンタリティで仕事をしていると、たとえそれがどのような仕事であっても独立心が強く、また責任感の強い、そして自ら行動を起こす人になります。
このような人は、誰かが何かをやってくれるのを待っているのではなく、自分で事を起こします。
なぜなら、あなたは自分の人生という船の船長だからです。
自分の健康のことも、家族のことも、将来のことも、経済のことも、すべてあなた自身の手の中に握られています。
「アントレプレナーの精神」で自分の仕事をしていると、必ず良い結果を生み出すことができ、また周りの人から信頼され、さらに大きな責任を持たされるようになり、そしてその結果さらに成長することになります。
たとえアルバイトの仕事をしていても同じです。
アルバイトで始めた仕事を生涯の仕事にする人がよくいるのはそのためです。


またある意味、生徒や学生の勉強もそうです。
勉強は、ほかの誰でもない、自分自身のためにするのです。
あなたは決して、社会や親や会社や学校、友人、家族などの犠牲になってはいません。
あなたの人生の主人公はあなた自身です。
どのような人生を歩むか、それはあなた自身が決めることです。
このような生き方をすることが「アントレプレナー」そのものです。


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楽するな!楽しめ!

2011.03.04日

同じ「楽」という字も、読み方によって「らく」する、「楽」しむ、と意味が変わります。
もともと「楽」という漢字は、「音楽」「楽器」の「楽」として使われていたのですが、音楽は「楽しい」、楽器を「楽しむ」という意味でも使われるようになり、さらに音楽を「快楽」と見るようになり、「楽」(らく)という意味が生まれました。


さて、みんな似たような意味なのですが、こと勉強に関しては、「楽して学ぶ」ことは良い結果を生みません。
「楽」の対義語は「苦」ですが、かと言って「苦痛」に感じながら勉強するのも間違っています。
「楽しんで学ぶ」のです。
同じ漢字が使われていますが、意味はまったく違います。


多くの子どもにとって勉強は「苦痛」です。
試験のために、進学のために、就職のために仕方なく、いやいややっています。
だから良い結果を生まないのです。
勉強ができる人はみんな、勉強を「苦痛」と感じず、「楽しい」と感じています。
勉強が「苦痛」か「楽しい」かでは、天と地ほどの開きがあります。


勉強が苦痛だから、みんな「楽」しようとします。
適当に勉強したり、暗記でとりあえずその場をしのごうとします。
だから良い結果が生まれないのです。
一方、勉強が「楽しい」と感じている人は、学ぶことが自然とどんどん頭に入っていきますし、身について、それが日常の生活に、そして将来も役立つようになるので、ますます「楽しく」なります。
これが「好きこそ物の上手なれ」です。


2週間ほど前からうちの納戸に眠っていた昔のカセットテープやビデオテープを娘が整理し始めました。
20年、30年、中には40年近くも前のものがあり、懐かしさがこみ上げてきます。
驚いたのは、昔私が聞いていた英語関係のテープが何百本も出てきたことです。
ラジオから録ったVOA(Voice of America)や推理小説の朗読、キリスト教会の礼拝メッセージ、ビジネスセミナーなどさまざまなジャンルのものです。
タイトルを見ただけで、内容がよみがえってくるほど1本1本のテープを、それこそ何十回、何百回も聴いていました。


先日、中1の生徒が英語のリスニングのコツを教えてと言いましたが、そのとき「たくさん聴くこと」と答えました(「英語のリスニングのコツを教えてください」)。
私は、聴いて聴いて、聴きまくりました。
大学1年になったときには、普通のスピードの朗読はほぼ100%正確にディクテーション(聴いた英文をそのまま英語の文章に起こすこと)ができました。
今では、どんなに速いスピードで話しているものでもディクテーションが正確にできますし、またシャドーイングといって英文を聴きながらそれをそのまま0.2〜3秒遅れで繰り返して言うこともできます。
なぜこのようなことができるようになったかと言えば、繰り返し以外にありません。
しかし、この繰り返しの訓練は私にとってまったく苦痛ではありませんでした。
むしろ楽しかったぐらいです。
なぜなら、力がついていくのが自分でもはっきりとわかったからです。
苦痛だったら続かなかったことでしょう。
また、「楽」をしていたなら、もちろん力はつかなかったでしょう。


「楽」して力をつけようというのは、虫のいい話です。
どの道のプロも、みんな例外なくものすごい量の練習を積んでいます。
しかし、それを苦痛に感じず、楽しんでいるのです。
なぜなら、やっている練習がやがて実を結んで、ものになるということを知っているからです。


とどのつまり、勉強だけでなく、仕事においても、スポーツや芸術においても、「楽しみ」ながら繰り返すこと。これがすべての道に通じる鍵です。


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今日はNIE初日

2011.03.03日

今日は、私の長年の念願だった小学生のNIE(教育に新聞を)の第1回目の授業を迎えることができました。
集まったのは来年、中高一貫校の平塚中等教育学校受験を考えている4人の新小6生です。
生徒たちは関心も高く、十分に心備えして授業に臨みました。
すでに生徒たちの家庭でも、今日発刊された「読売KODOMO新聞」を購読していました。
朝は起きてご飯を食べてすぐに学校へ行き、学校から帰ってすぐに塾に来たので、まだだれも読んではいませんでしたが、どんな内容かは大体知っていて、みんな今日のクラスをとても楽しみにしていました。


読売新聞の販売店に「読売KODOMO新聞」の定期購読を申し込んだとき、この販売店だけで1000件の申し込みがあったということで、おそらく全国的にもかなりの発行部数になったのではないかと思います。
この4月から小学校で導入される新学習指導要領でもNIEが扱われることになるので、関心が高まっているのでしょう。


今日はNIE第1回目ということもあり、このクラスでやろうと考えていることをみんなに話しました。
クラスのテキストにするKODOMO新聞の1面から最後の16面まで、1ページごとにどのような内容が書かれているか、主なニュースを取り上げながら解説していきましたが、もうすでにほとんどの内容を生徒たちはテレビのニュースなどで知っていました。


kodomo.jpg


この中には今一番ホットなニュースである、ニュージーランドの地震や、京大などで携帯を使ったカンニングの問題、民主党の小沢問題、中東・北アフリカなどの独裁とデモの広がり、それに伴う原油価格の上昇、上野動物園に中国からやってきた2頭のパンダ、新学習指導要領、新型新幹線など、ほとんどの話題を網羅していて、一般の新聞の内容にも劣らないほどです。
このほか、子どものファッションや文具、マンガ、漢字や英語のページなど、至れり尽くせりです。
みんな、興味深々で目を皿のようにして紙面に見入っていました。
新聞は家に帰ってからゆっくり、全部の記事を読もうね、と言いました。


KODOMO新聞の内容だけでなく、私の「元気の出るブログ」から、「NIE その2」の記事も使って、このクラスでどのようにして新聞を活用するかについて話しました。
さらに、「日が長くなってきた」から効果的な勉強の仕方などを紹介しました。
地球儀を使っての説明にみんな目を輝かせていました。


これから勉強が面白くなってきます。
というか、勉強はそもそも楽しいものなのです。


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備えあれば憂いなし

2011.03.02日

大学を卒業してアメリカの大学院に留学する際、単語に少し不安があり、三省堂の GEM DICTIONARY という英和と和英が一緒になっている超小型の辞書を持って行きました。
1800円もして、当時としてはかなり高い物でした。
英和は17000語、和英は15000語収録されていて、「小粒ながら本格的な辞書に少しも劣らない」とはしがきにあり、これは絶対役立つと思いました。
サイズは縦11センチ、横6センチ、厚さ2センチほどで、いつもポケットに忍ばせておきました。


gem.jpg

(ワインレッドの本皮製のカバーで、紙の部分は三方本金塗りのとても豪華なものでしたが、さすがに40年経ると皮もボロボロになって見るも無残な姿です)


ところが、実際に使ったのは0回でした。
留学前にそれこそ何千時間も英語の勉強に費やしていて、すでに単語力を十分に身につけていたからです。


その後、この辞書は妹に、そしてのちに父に手渡り、6年ほど前に父の荷物を整理していて再び私の手元に戻ってきました。
しかし、いまだに本棚に眠ったままで、私自身は買って以来ほとんど使わず終いでした。
この辞書は、あるだけで安心だったという意味において「備えあれば憂いなし」でした。
でも、本当の備えは普段からの勉強でした。


以前、このブログに書いたダビデの石もまさにこの「備えあれば憂いなし」のいい例です(「前期選抜合格おめでとう!」)。


先日来、京大に始まり早稲田など4大学で入試中に携帯電話を使って入試問題をネット掲示板に投稿して、不正に回答を得ていたという前代未聞の事件が社会を騒がせています。
こんなことに知恵を使うぐらいなら初めからしっかり受験勉強をして、正々堂々と自分の実力で入試に臨んで、携帯電話があるから「備えあれば憂いなし」と言うのではなく、普段からしっかり勉強してきたので「備えあれば憂いなし」と言うべきです。


よく生徒が、一生懸命試験勉強したのに、勉強したところが問題に出なかったというようなことを言いますが、これは間違っています。
どんな問題が出ても大丈夫なように準備しておく、それも試験のための丸暗記ではなく、本当の実力をつけておくことが何よりも大切なのです。


昨夜、ある生徒から聞いた話では、うちの中2の塾生が、今回の学年末試験で9教科450点満点中400点を突破したとのこと。満点の科目もあるのでしょうが平均45点(50点満点中)ぐらい取っていることになります。
このような生徒を見ると、みんな○○ちゃんは頭がいいと言いますが、実際にはまさに努力の賜物で、試験前の補習には毎日欠かさず来て、先生たちを捕まえては質問し、またひたすら問題を解きまくっていました。


これが本当の「備えあれば憂いなし」です。


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妻への誕生プレゼント

2011.03.01日

昨日は妻の誕生日でした。
例年のごとく、1年で一番忙しい日で、朝から晩まで働きづめの1日でした。
仕事が終って塾を出るとき、まだ3人の先生たちが仕事をしていたので、
本当にお疲れさまでした」
と、笑いながら声をかけました。


家に帰ってきたのは夜中の2時半を回っていました。
郵便物を取り出そうとすると、郵便受けに朝刊と夕刊が入っていたので、今朝はあまりにも忙しくて朝刊も取り入れなかったのか、と一瞬思ったのですがよく見るとなんともう日が変っていたいたので、今日3月1日の新聞でした。


3月1日はアカデミー学院の新年度です。
それで、毎年新年度前の2〜3週間はずっと息をつく暇もないほど忙しいのですが、今年はとくに父の葬儀も重なったので、余計に大変でした。


妻の記念すべき誕生日は、毎年このように超多忙の中で迎えるので本人も忘れてしまっています。
朝一番に私が「お誕生日おめでとう」と声をかけて初めて気づくほどです。


うちでは誕生日にバースデーカードや花や、ネックレスなどのアクセサリー、バッグ、洋服など、もののプレゼントはしない慣わしになっています。
4月になってちょっと一息つけるようになって、一緒に買い物に行き、そこで妻の欲しいものを買い、食事をするのが誕生プレゼントになります。


もうひとつの私からのプレゼントは、この1年間一生懸命働き、チラシなど生徒募集にも全力を挙げてこの新年度を迎え、大勢の新入塾生を迎えることです。
昔は閑古鳥が鳴くような静かな新年度を迎えたこともありましたが、最近はまるで「行列のできる○○」のようです。
ここ数日は、文字通り朝から晩までひっきりなしの問い合わせや申し込みのお電話や来塾でてんてこ舞いです。
忙しいのは妻には申し訳ないのですが、暇だったら逆に困りもので、仕事が順調なのが妻への誕生プレゼントです。


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