学院長元気の出るブログ

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バレンタインデーに嬉しいことが3つ

2011.02.14日

今日はバレンタインデー。
思わぬ嬉しいことが3つありました。
1つ目は、ブログの愛読者の方からお便りをいただいたこと。
少し大きな封書が塾の郵便受けに入っていて、差出人を見ると見知らぬ名前。
きっと何かの宣伝だろうと思って封を開けると、ご丁寧なお便りと、私の健康を気遣っての小冊子と健康食品の見本が入っていました。
先日のブログ「桜のつぼみが...あなたのつぼみも」を読んでくださってのお便りでした。
とても嬉しかったです。
Kさん、ありがとうございます。
先週受けた心臓エコーの検査の結果を明日、病院に聞きに行くことになっています。
感謝します。


2つ目は、塾の生徒たちや女性の先生からバレンタインのチョコやケーキをいただいたこと。
「本命じゃない」ことは重々承知の上ですが(当たり前のこと)、やっぱり嬉しいものです。
帰宅して、先ほどいただいたらどれもこれもおいしかったこと。
感謝しました。


3つ目は、実はこれが今日の感謝の「本命」なのですが、大好きで、尊敬し、愛し、慕っていた父を今日天国に送ったことです。
そう、今日の夕方4:42に父が天国に旅立ちました。
父のことは先日、このブログにも書きました(「人生に無駄はひとつもない」)。
病院から電話がかかってきて、娘を連れて駆けつけましたが、最期(さいご)に間に合いました。
担当医師が、ここ数日何度も心臓が止まりましたが、今日のこのときまで待っていてくださいました、きっとお会いしてからお別れしたかったのですよ、と。
父との別れは寂しいですが、でも天国での再会が約束されているので、そのときが今から楽しみです。


父は幼い頃に両親を失い、10歳年上の兄夫婦の元に居候してお世話になっていましたが、早く自立したいと願って、歳若くして結婚しました。
一文なしで母とふたりで京都から横浜に渡り、独学で身に付けた英語を使って進駐軍で働きました。
そこで私が生まれたのです。


その後、一家は京都に戻り、兄の呉服の事業を手伝うことになりました。
車が好きだった父は、これからの時代は車だと、日産自動車に就職。
当時、車のセールスの仕事は「海の物とも山の物ともつかぬ」仕事と見られ、地位もなく、基本給は最低レベルで、収入のほとんどは歩合給でした。
車は会社の社長や医者などごく一部の人しか持っていなかった時代です。
車が売れず、苦しい生活が続きました。
母が内職で生計を助けていました。
ずっと借家住まいで、一日おきに銭湯通い、親戚や友人の家でよく風呂に入れていただきました。
コツコツと信頼を築き上げ、京都を代表する企業、今日のオムロン、京セラ、ワコールなどの社長や多くの医者に信頼され、可愛がっていただき、車を買ってもらいました。
さらに紹介から紹介で顧客を増やしていき、やがて何年も連続してセールス日本一を達成(「地震、雷、火事、親父」)。
社長功労賞を受賞しました。


しかし、私のアメリカ留学を機に、若い頃からの夢だったアメリカへの移住を決断し、まったくの門外漢だったフルーツの貿易の仕事をロサンゼルスで始めます。
おりしも、日本のスーパー向けに輸出したグレープフルーツやネーブルオレンジに付いていた防腐剤を日本政府が国内の農産業を守るために禁止し、コンテナー1杯が荷揚げできず大損害を被り、それがきっかけでどんどんじり貧になっていきます。
時同じくして母が心臓病を発症し、治療のためにアメリカ永住権を捨てて両親は帰国。
私はUCLAでの学びを続け、妹はアメリカ人の知り合いの家にホームステイしながら、高校に通います。


帰国後、父は事業を起こしますが、母の入退院や24時間の看病に追われ赤字続きで、大きな借金を作る結果になります。
このとき、私がアメリカ留学中始めた仕事を父に紹介し、行っていた学校を休学して父と一緒に仕事をして両親を助けました(「Needy student」)。
父は数年間母の看病の日々を送り、今から30年前52歳のとき母に先立たれます。
その後は独り身で、上の仕事に励み、借金を全部返済することができました。


私が自分の仕事や子育てに追われてあまり会わなくなっている間に父はアルツハイマーを発症します。
6年前に私の住まいの近くの老人ホームに入居しましたが、肺炎などを起こし、病状が悪化してきたため半年前から病院に入院しました。
父は 26年前キリスト教の信仰を持って私の手から受洗してくれました(「夢はかなう! その2」)。
私が受洗記念にプレゼントした聖書にはたくさんの日付けや書き込みがあり、愛読していたことがわかります。


父はやりたいことは何でもしてきました。
そして、地上での命を全うして今、天国に凱旋し、先に天国に行って待っていた母と再会を喜んでいることでしよう。


最後に、お世話になったホームや病院のスタッフ、先生、看護師の方々、本当にありがとうございました。
仕事でほとんど家にいることがなく、世話ができなかった私たちに代わってとてもよくしていただいて父も幸せだったと思います。


そして、ダディ(父のことをこのように呼んでいました)、ぼくをこの世に生んでくれてありがとう。
ダディの子どもであることを誇りに思い、心から感謝しているよ。


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