学院長元気の出るブログ

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日が長くなってきた

2011.01.17日

ついこの前まで、夕方5時の小学生のクラスが始まる頃には真っ暗だったのに、最近はまだ明るく、今日などは教室に戻るバスを運転していて夕日がまぶしいほどでした。
随分日が長くなってきたなと感じます。


小学生や中学生に、「1年で1番日が長いのはいつ?」と尋ねると、十中八九8月と答えます。
それは、8月が1番暑いからです。
私も子どもの頃はそう思っていました。


ところが、あるとき、1年で1番日が長いのは夏至で6月21日(たまたま私の誕生日)頃と学びました。
6月はまだ真夏ではないので、これを知ったときは驚きました。
「えっ!? いったいなぜ?」
理由は、1年で日照時間が1番長い6月の21日から地球(北半球)が温まるまで、地球があまりにも大きいので時間がかかる、ということです。
逆に、1年で1番日の短い冬至(12月22日頃)から地球全体が段々冷えていって1番寒くなるのが2月頃になる、ということも同時に知りました。
「なるほど!そうだったのか」
大いに納得しました。
というか、私にとっては感動の大発見でした(もちろん自分で発見したわけではありませんが)。
このことを知らないときは、夏至や冬至の意味もわからないし、その日にちもわかりませんでした。
ですから理科のテストで夏至や冬至を問われると、暗記していた日にちを書いていただけでした。
またこのとき、地軸が23.4°傾いているので、太陽からの日射角度が北半球と南半球ではちょうど逆になり、夏至と冬至が逆になることも知り、季節が逆になることも理解できました。


これはとても大切なことです。
どうも日本の教育は、益川さんも言っているように、「覚えるだけで考えない子を一生懸命生み出している」(「愛知 ― 知を愛する」)きらいがあり、学ぶことの面白さ、楽しさを奪い取っていると思うのです。
子どもは本来、新しいこと、知らなかったことを知ったとき、驚き、感動するものなのです。
この「驚き、感動」という、学習において1番大切な要素を奪い取って、ただ機械的に暗記させ、暗記力を問う試験ばかりやっているので、子どもの勉強嫌いを助長しています。


一昨日、中3生を対象に面接練習をしたのですが、生徒に共通している面白いことに気付きました。
「得意な教科、苦手な教科は何ですか?」
という問に対して、
「数学と理科は自信がありますが、英語、国語、社会が苦手です。高校に入ったら、これらの勉強を頑張りたいと思っています」
という答えが戻ってきました。
そこで、
「どのようにしてこれらの教科の勉強に取り組みますか?」と尋ねると、
「英語は単語を暗記し、国語は漢字を暗記し、社会は年号や名前を暗記します」。
つまり、生徒は苦手な教科はみんな「暗記教科」だというとらえ方をし、苦手を克服するためには「暗記する」という方法しか思いつかないのです。
学校の暗記強要主義の教育に毒されている証拠です。
これは日本の教育の責任です。
学校のテストも入試も、そのほとんどが暗記力を問うものだからです。


子ども達に勉強の楽しさや感動を味わわせることが学校や塾などの教育界、また親の使命だと思うのですが。


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