学院長元気の出るブログ

日々の随想。教育問題、子育て、英語、積極思考、人間関係、霊想等など。
読む人に元気を注入します。

ジョージ学院長 元気の出るブログ

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卒塾生の成長がまぶしい

2010.10.31日

今日、駅ビルに出かけた折、必要なものがあって文房具店に寄りました。
そしてレジで商品を渡すと、「あれっ。この子見覚えのある顔だぞ」。
職業柄か、レストランでもコンビニでも書店でも、ホームセンターや病院でも、働いている人が胸につけている名札をいつも一番に見てしまいます。
今日もレジの子の名札を見て、「ああ、やっぱり!」。
苗字の部分は隠れていて見えなかったのですが、下の名前が思ったとおり「S」さんでした。
「ひょっとしてKさんじゃないの?」
すると彼女、私を見て、
「ああっ、お久し振りです。相変わらずお元気そうですね」
「すごいね。ここで頑張ってるんだ。
お兄ちゃんは元気?」
「はい。兄は今、川崎で一人暮らしで動物病院の研修医です」
「そうだよね。獣医志望だったもんね」


正直驚きました。
Kさんは中学生の頃、私もちょっと手こずったやんちゃで、男子とでも平気で喧嘩するような気性の激しい女の子でした。
ところが、顔はすっかり柔和になり、体型も変わっていて見違えました。
それよりも驚いたのは、彼女の丁寧な優しい言葉遣いでした。
(ああ、成長したなー。Kさんはもう23歳。ということは、学校を卒業してここに就職したんだ)
思わずニッコリして、とても嬉しくなりました。
お兄ちゃんが、中学生の頃から夢にしていた獣医になるというのも、知って嬉しく思いました。
あとで副学院長にKさんに出会ったことを伝えると、私と同じようにとても驚き、そして喜んでいました。


そういえば、2年ほど前のことですが、近くの書店できれいな若奥さんに声をかけられ、誰のお母さんだったかなぁと、わからないまま挨拶したのですが、あとでよく考えたらうちの卒塾生のMさんでした。
お母さん振りが板についていました。


最近よく行く市民病院でも会計の窓口で「先生」と声をかけられ、卒塾生のUさんだとわかり、思わず「えっ!? チ〇ちゃん?」
と30歳になる立派なお母さんをつかまえて、つい昔の呼び名で呼んでしまいました。


眼科医で検査してくれたのがやはり卒塾生のKさん。
大手製薬会社に勤め、海外出張がしょっちゅうというTくん。
もう、あちらこちらで卒塾生に出会います。
立派になった卒塾生を見て、本当にわが子の成長を見るように嬉しくなります。


「卒塾生の成長がまぶしい」
これが学習塾という仕事のご褒美のひとつです。
でも、塾や子育てに限らず、どこにでもこのようなご褒美はあります。
それに気づくか否かの問題です。


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数学力は忍耐力

2010.10.30日

これまでこのブログで何度か Outliers - The Story of success (邦題『天才! 成功する人の法則』)という本の内容を紹介してきました(「夏休みの活用法」)。
去年の夏聴いたこのオーディオブックは、その後も何度も繰り返し聴いてきたのですが、その都度新しいことに目が開かれます。
最近聴いて新たに教えられたことは、「数学力=忍耐力」だということです。


上掲書に次のような箇所があります。
「私たちは往々にして、『数学が得意なこと』を生まれつきの才能だとみなす。“その能力”があるかないか。だが、ショーンフェルドにとって、数学は能力ではなく態度である。試みることを厭(いと)わなければ、数学が得意になる。(中略)
成功とは、粘り強さ、辛抱強さ、勤勉を厭わない意志の結果であり、それらがあれば、たいていの人が30秒で投げ出すことに22分もかけて取り組める。たくさんのレニーをクラスに投入し、数学の世界を探検する場所と時間を与えれば、大きな成果が望めるだろう」(前掲書邦訳版279ページ)


実際のところ、毎日のように小学生に算数を教えていてまったく同じことを感じています。
忍耐力がなく、問題を見てすぐに「わからない。教えて」という子は確かに算数が苦手です。
逆に、基本を教えたあと応用問題に取り組ませてできる子は、本当に辛抱強いです。
自分でいろいろと試して、納得いくまで問題に取り組みます。
こういう子は、たとえ問題が解けなくても、ちょっとヒントを与えると自力で解くことができます。


中学生で、数学の得意な生徒と苦手な生徒を比べてみました。
するとやはり同じ結果が出ました。
数学が好きな、そして得意な生徒は1つの問題に長い時間をかけて「ああでにない、こうでもない」と自分なりに一生懸命考えて答えを出そうとします。
しかし、苦手な生徒はすぐに助け舟を求めます。
そして教えたあと、同類の問題をやらせてもやはりすぐにあきらめて「わからない」と言います。
自分で考えようとしないのです。


上掲書にはさらに興味深いことが書いてあります。
「数学オリンピックの国別ランキングを、数学の問題を1問も出さずに正確に予測できるというものだ。受験者がどれだけ熱心に物事に取り組むかを測定する、何らかの仕事を与えればいいだけだ。いや、それすら必要ないかもしれない。努力と勤勉をもっとも重視している文化を持つ国を調べればいいだけだからだ。
というわけで、その両方=数学の成績とアンケートの回答数の上位ランキング国(地域)はどこだろう?驚くこともない。シンガポール、韓国、台湾、香港(中国)、日本である」(同281ページ)
(注: 国際教育到達度評価学会(IEA)が実施するテストには、120項目に及ぶ長いアンケートがついていて、数学のテストの点数とアンケートに答える数が比例している)


さて、心配なのは日本の数学力がこの10年の間、どんどん落ちてきているという事実です。
国際学力テストの結果で、日本は数学で2000年の1位から2003年6位、2006年10位と下降線をたどっているのです。


pisa.jpg


上の表を見ると、科学的応用力も読解力も軒並みに順位を大きく落としています。
これと、最近の小学生、中高生の切れやすい性格が関連しているように思われてなりません。
忍耐力をつけることは、数学力に限らず、すべての力の向上につながります。
この長いブログを忍耐強く読んでくださった皆さんは、学力アップ、生きる力アップ間違いなしです。


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練習量がものを言う

2010.10.29日

中3生は再来週から後期の中間テストが始まります。
このテストで高校選抜資料の内申点が決まります。
ですからとても大切なテストです。


アカデミーでは今週から中3生のための試験対策補習を始めました。
昨日は朝から雨が降り、急に真冬のように寒い1日となったのですが、中3生のA君がひとりで学校が終わるとすぐに塾にやってきて黙々と勉強していました。


A君は小学1年のときからクラブチームで活躍してきた野球少年で、今年の春には県大会優勝、関東大会、全国大会にも出場し、さらに夏には関東の選抜チームの一員として東京ドームで試合し、ヒットを打ったというつわものです。
これまでずっと野球一筋で、受験勉強を始めたのは今年の春から。
入塾してきた頃は正直なところ、基礎学力がかなり欠けていて、英語に関しては基本的な単語も文法もほとんど身についていませんでした。


そのA君が徐々に勉強に目覚め、本当に真剣に取り組み始めました。
昨日、補習のとき彼の英語を見たところ、驚くほど力がついていて「感動!」と言って褒めました。
するとA君が答えました。
「学院長、個別で英語を始めるようになってわかるようになってきました。
学校の英語の授業は前までは気が重かったのに、今はわかるようになったので楽しみになりました。
今回のテストは何としても英語の点数を上げたいと思っています」
「A君、大丈夫。自分でもびっくりするほど点数が上がるよ!
長い間、野球をやってきて、練習がどれほど大切か君にはわかっている。
英語も練習を重ねてきてここまで力がついてきたんだよ」
そして、A君は今日の補習にもひとりで来て真剣に勉強に取り組んでいました。
昨日やったプリントをもう1度やりたいと自分から言って、練習の大切さをしっかりと認識したようです。


昨日の夜の個別のクラスでは中2のT君を教えました。
T君のことはこれまでにも何度かこのブログの中に書いてきましたが(「T君、英検準2級合格おめでとう!」)、幼稚園の年中のときからアカデミーに来て英語を学んでいます。
お母さんが市内の英会話学校を7つほど回って、最後にアカデミーに来てここに決めたとおっしゃっていました。
T君は中1で英検準2級に合格し、今は2級の勉強をしています。
2級は高校卒業程度で、大学レベルです。
昨日は、リスニングテストの答え合わせをしましたが、ほとんどできていてとても驚かされました。
間違えていた問題も、私が英文をかなり速いスピードで朗読したのですが、ほぼ全問正答することができました。
普通の大学生では太刀打ちできないレベルです。
T君のリスニング力がここまでついてきたのは、やはり何と言ってもその練習量です。
早期英語教育は、ピアノなどの楽器やスポーツと同じで、確かに効果があります。


とどのつまり、何事においても練習量がものを言います(「エントリー検索」→「練習」)。
練習の大切さはいくら強調して、しつこく繰り返しても、決して言い過ぎということはありません。


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「勝つ」決意と「練習する」決意

2010.10.28日

アメリカのある強いプロフットボールチームのコーチが言いました。
「やっている以上、誰だって勝ちたい。
そしてどこのチームも『勝つぞ』と固く決意している。
しかし、勝つために『練習する』決意をしているチームが少ない。
勝負の分かれ目はここだ」


なるほど、言いえて妙。「お見事!」というほかありません。
そして、これは何にでも当てはまります。


生徒が、「今度のテストでは絶対に英語は□点、数学は□点取る!」とか「成績をいくつ、合計〇点上げる!」などとよく言いますが、なかなかそれが果たせません。
理由は明白。
その目標を達成するために「練習する」決意をしっかりとしていないため、行動が伴わず空回りしているからです。


「目標設定」は大切です。
目標のない試合や学業、事業や人生は成功しません。
しかし、目標設定と同時に、あるいはそれ以上に大切なのは、その目標を達成させるという決意、意志とそのために必要な「練習」すなわち「行動」です。
これがなければ、どのような素晴らしい目標も絵に描いた餅になってしまいます。
毎日の練習の積み重ね、それが結果となって表れるのです。


「練習する」決意−これが人生の勝負の分かれ目です。


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いたちごっこ

2010.10.27日

昨日、中高一貫校の適性検査対策である学校の去年の過去問をやっていたとき、興味深い文章に出会いました。
登山家、野口健さんの『富士山を汚すのは誰か』からの抜粋です。
この中で、野口さんはどのようにして富士山のごみ問題に遭遇し、富士山の環境保全運動に取り組むようになったかを語っています。
野口さんがその中で次のように言っています。
「富士山には年間約30万人が登ると言われている。仮に一人が一つを拾えば、その瞬間に30万個のごみがなくなる。
もちろんすべての人がごみを拾うわけではないが、拾う人は何個も拾ってくれる。
人々の意識がなければ汚れるのは早いが、逆に意識があればきれいになるのも早い。
『みんなの力』は実に偉大だ」


野口さんのことは報道番組や新聞の記事などで知っていましたし、偉い人だと思っていました。
そして、上の文章を読んだときも、偉いなあと感心しました。
私も、自宅から塾への行き帰り、塾の駐車場から教室までの道で、ごみを見ると拾って歩いています。
ですから、野口さんのやっている富士山のごみ清掃啓蒙活動は、素晴らしいことだと思っていました。


しかし、ちょっと考えてみました。
富士山を登る年間30万人の人が、捨てられている空き缶やペットボトル、その他のごみを拾えば確かに拾った分だけごみはなくなります。
でも、ごみを捨てている人も同時にいるわけで、捨てる人と拾う人がいて、これではいたちごっこです。
肝心なのはごみを拾うことではなく、ごみを捨てないことではないでしょうか。
そのための啓蒙活動をすることが一番大切なのではないかと思ったのです。


野口さんの言う「人間一人ひとりの力は微々たるもの化もしれないが、結集することで非常に大きな力になるということだ」という考えに私もまったく同感なのですが、「ごみを拾う」ということで力を結集するのではなく、「ごみを出さない」ことに力を結集したら、もっとすごいのではないでしょうか。


今朝、犬を連れていつものサイクリングコースを歩いていたのですが、小道の両側にはあちらこちらに空き缶、ペットボトル、雑誌、コンビニのビニール袋、その他ありとあらやるものが捨てられているのです。
サイクリングコース沿いに住んでいる私の尊敬するM牧師は、しょっちゅう大きなビニール袋を持ってごみ拾いをしていらっしゃいます。
本当に偉いと、いつも感心しているのですが、そもそも毎日毎日ごみを道路や駐車場、山に捨てる人がいるということ自体が問題です。


そういえば、昔は公園に設置してあったごみ籠が弁当箱などでよくあふれていたのですが、ごみ籠を撤去して、ごみは持ち帰ってください、と各自治体でアピールし始めたところ、確かに捨てられるごみがうんと少なくなり、最近はほとんど見かけなくなりました。
これもひとつの賢明な方法だと思います。
シンガポールのように、ごみを捨てたら罰金500ドル、というのもひとつの方法ではありますが、「罰金があるから捨てない」ではなく、本来、良識ある人間としてごみを捨ててはいけないのです。
そして、その啓蒙活動は学校や地域社会、国を挙げて取り組ななければならないのですが、すべての始まりは「家庭」からです。
まずは、親が子どもにいいお手本を示し、ごみを道路や山に捨てないのは常識だということを幼いときから意識づけなければなりません。


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継続は力なり

2010.10.26日

アカデミーでは、キッズクラブで、オックスフォード大学出版の Let's Go! というシリーズを使って小学生に英語を教えています。
グループレッスンの特徴を活かして、みんなで大声を出してチャンツや歌や会話などをやって楽しみながら学んでいます。


キッズクラブから中学部に上がってきた生徒は、中学生になって初めて英語を学ぶ生徒と比べると、ダントツに英語ができます。
まず耳がよく鍛えられていて、リスニングでは学校のテストや模試や英検でみんなとてもよくできます。
また、学校で習っていない新しい単語を見ても大体想像をつけることができるので、英検や入試ではやはりすごく有利です。
長文読解でも生きた英語にたくさん触れているので力を発揮できます。
とくに英検の対策授業をしていると、このことがよくわかります。


楽しみながら学んで身につくので、ちょうど小さい頃からピアノやスイミングを習っているのと似ていて、体で覚えています。
私自身は、子どもの頃にはこのような小学生のための英会話クラスなどはもちろんなかったので、自分で一生懸命単語を覚えたり、外人と同じ発音ができるまで練習したり、耳にタコができるほど英語をたくさん聞いたりして、やはり体で覚えました。
それで、この英語の勉強法が一番優れているという確信があります。


小学6年生のG君は英語を始めて4年目です。
キッズクラブのクラスでみんなが楽しみながらやっているのに、彼はなかなかそのクラスを楽しむことができず、学んでいる英語も身につきませんでした。
当然のことながら学習意欲はどんどんなくなり、キッズクラブをやめたいと思うようになりました。
遅刻してくることも多くなり、「やめる」という言葉を口にし始めました。
親からも「やめたがっている」という電話を受けました。
でも、せっかくこれまでやってきたのでもったいないから、もう少しやってはどうですかと言って、キッズクラブから個別部に移ることをお勧めしました。
そして個別部に移ってきた頃は、まだアルファベットもしっかりと覚えていないし、単語も読めない、文章の形もわかっていないという状態で、これはちょっと大変だなと思いました。


少しでもできると大げさに褒め、毎回励ましつつ基礎からコツコツやっているうちに、だんだん単語が読めるようになり、文章の形もわかるようになり、読み書きもできるようになってきました。
個別にかわって1年あまりたった今では、もう基本的なことはほとんど身について、文法も理解できるようになりました。
まだまだスラスラとはいきませんが、結構上手に英語が読めるようにもなってきました。
これは感動です。
本人も英語がわかるようになってきて楽しいようで、宿題も必ずやってくるし、学習意欲がどんどん高くなってきています。


長年、多くの生徒を教えてきて、意欲がなくて「やめたい、やめたい」と言っていたのに、これほどできるようになった生徒はそう多くありません。
もし1年半前にやめていたなら、きっと英語は苦手意識を持ったままで来年中学に上がり、一生英語ができないままでいたことでしょう。


彼を見るとき、「継続は力なり」ということわざの真実を実感します。
「自分はできない。無理」と思ったら、その瞬間に本当にできなくなります。どんなことでも。
海や山で遭難した人が、自分は絶対に死なないと心に決めている人は生き残り、もうだめだとあきらめた人が亡くなる、というのと同じです。


何事もあきらめずに継続すること、これが成功の秘訣です。


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災い転じて福となる

2010.10.25日

アカデミーでは毎年10月の第2回英語検定(英検)を準会場として実施しています。
今年も去る17日に行いました(「英検合格の秘訣」)。
4月から無料の英検対策授業を始め、数多くの過去問を解きます。
回数を重ねるに従って生徒の力がついてくるのが手に取るようにわかり、とてもやりがいがあります。
しかし、私にはもうひとつ大きな楽しみがあります。
それは、準2級以上の級の長文読解問題です。
毎回、今まで知らなかった新しいことを教えられます。
たとえば昨年度の2級の長文読解問題にとても興味深い記事が紹介されていました。
とても勇気を与えられたのでおすそ分けします。


アメリカ、カンザス州の小さな町グリーンバーグは、2007年5月4日に猛烈な竜巻に襲われたそうです。
なんと住民の3分の2以上が家を失い、町の教会や学校のほとんどが大きな被害を受けました。
この竜巻が起こる前からグリーンバーグは失業率が高く、人口はどんどん減っていっていました。
そこへ壊滅的な竜巻がこの町を襲ったのです。


Greensburg%2C_Kansas_2007May09_-_after_tornado.jpg
(写真は竜巻のあとの廃墟のような町)


竜巻のあと、さらに多くの住民がよそに移っていきました。
しかし、町に残った人たちは、ただ町を再興するだけでなく、環境に優しい町作りを始めることにしました。
まず、できる限り環境に優しい建物を建てることを基本理念としました。
最初、住民たちはこのような家を建てるには費用がかかり過ぎると懸念しました。
しかし、エネルギーを節約することによって、長い目で見ると結局は安く上がるということがわかり、住民たちも積極的に取り組み始めました。
町自体も市役所や裁判所など公共の建物をもっともエネルギー節約効果の高い基準をクリアできるものを目標にしました。
グリーバーグはエネルギー節約に全面的に取り組む全米初のモデル都市となりました。


メディアがグリーンバーグの取り組みを紹介したところ、観光客が町を訪問するようになり、さらに合衆国政府もこの町の再建を資金的に援助することを申し出ました。
そしていくつかの大企業もこの政策を支援して、町に企業の施設を建てることにしました。
このようにして、観光客を呼び込み、さらに企業を誘致し、これが町の活性化につながったというのです。
もしも、竜巻の大きな被害がなかったなら、グリーンバーグはおそらくこのような形で町を再建することなど思いもよらなかったことでしょう。
今日、グリーンバーグは合衆国でもっとも緑豊かな町として、明るい、そして豊かな将来を望みみているということです。


image_large.jpg
(上はグリーンバーグの町のオフィシャルホームページ)


日本では、つい先日鹿児島県奄美大島で集中豪雨による大きな被害が出ましたが、奄美大島も奇跡的な回復をして「災い転じて福となる」ことを心から願っている次第です。


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「加齢」という言葉

2010.10.24日

3週間ほど前から喉の調子がおかしく、すぐに声がかすれて出なくなるようになりました。
それで、これまで教えていたいくつかのクラスをほかの先生たちに代わって教えてもらっています。
生徒の皆さんや先生たちに迷惑をかけていることを本当に申し訳なく思っています。


先日、耳鼻咽喉科に診てもらいに行きました。
ポリープなど怖い病気はないが、念のため精密検査を、ということで市民病院に行ってきました。
結果はやはり白。
ちょっとショックだったのは「加齢による声帯の衰え」という言葉でした。


私自身は、精神的にはまだ30代のつもりでいましたし、若さには結構自信があったのですが、「加齢」という言葉は胸にぐさりと突き刺さりました。
しかし考えてみれば、人生80年。
最初の20年は幼少年期、20代から30代は青年期、40代から50代は壮年期、60代以上は老年期となると、還暦を迎えたということはもう老年期に入ったということです。
まだ入口ではありますが、これから徐々にさまざまな症状が現れてくるのでしょう。
先日「老いは気から」という記事を書きましたが、気持ちの問題だけでなく、残念ながら現実に肉体は衰えていきます。
70代、80代の方から見れば、私などはまだ鼻たれ小僧のようなものでしょうが...。


しかしただ指をくわえて時が経つのを見ているのと、何かできることをして、その時その時を精一杯楽しむ人生を生きるのとでは天と地ほどの違いがあります。
精密検査の結果、以前よりは改善されたとはいえ、まだまだ中性脂肪がかなり高く、善玉コレステロール(HDL)の数値が低いのに対して悪玉コレステロール(LDL)値が高いということもわかり、これからの人生をいかに有意義に過ごすかと考え、食事療法と運動療法にもっと真剣に取り組むことにしました。
一昨日は早速早起きして1時間早足でウォーキング、昨日は1時間スイミング。
食事のカロリーも抑えるようにしています。


つい最近まで、私は自分が老年期に入るなどということは考えもしなかったのですが、誰でも例外なく年をとっていきます。
「後悔先に立たず」で、生かされている一瞬一瞬を最大限生きていきたいものです。


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いいことは何でもする

2010.10.23日

小学生や中・高校生を教えていていつも感じることは、素直な子は伸びるということです。
このような勉強法をすればいいよ、と言うと素直な子はすぐにそれを実践します。
当然のことのようにいい結果が出ます。
素直に人の言うことを聞けない子は、あまり伸びません。
人が「いい」と言うことは何でもする、という心構えができていると、新しいことに対する抵抗感もそれほど起きません。


私はこれまで「人がいいと言うことは何でもする」をモットーにしてきました。
今日の私があるのは、自分の力などではなく、両親を始め、恩師や友人やその他多くの出会った本など、私を指導してきてくれた方々のお陰です。


50代のときは10年近く五十肩を患いました。
ひどいときには車を運転していてハンドルをちょっと切るだけでも悲鳴を上げそうになるほどの激痛に襲われたこともありました。
そこで私は、五十肩にいいと言われることは何でもやってきました。
鍼(はり)、マッサージ、電気治療、湿布、マグネット、無圧布団、肩凝り治療用枕、五十肩運動、サプリメント等など数え切れないほどのことをやってきました。
そして60になった途端、うそのようにすっかり五十肩が治りました。
妻がどれが効いたの、と私に尋ねましたが、そんなことわかりません。
しかし、どれもが治療に役立ったと思っています。
すなわち、「全体は個々の部分よりも大きい」(「ユークリッドの公理」)のです。


病気の癒し、ビジネスの成功、勉強法など、さまざまなことに数え切れないほどの方法論があります。
あまりにも多すぎてどれをやっていいのかわからないことすらあります。
このようなとき、「どれをやっていのかわからない」と言って何もしない人がいますがが、何でもいいからまずはやってみることです。
そのうち、自分に合った方法を見つけることができるものです。
「いいことは何でもする」の精神が、道を開いてくれます。


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読書の習慣は家庭から

2010.10.22日

これまでこのブログで読書の大切さを繰り返し述べてきました(「エントリー検索」→読書)。
ときどき、「自分は頭が悪いから本は読まない」と言う人がいますが、この考え方は矛盾しています。
「頭の良い人が本を読む」のではなく、「本を読むから頭が良くなる」のです。
本を読まないと、頭はますます悪くなります。
ちょうど「本をたくさん読む人が金持ちになる」(「もっと本を読みましょう!」)のと同じ理屈です。
「お金がないから本を読まない」と言っていると、お金はますます逃げていきます。
つまり、言い換えると「頭が良くなりたかったら」、「金持ちになりたかったら」、そして「豊かな人生を送りたかったら」、たくさん本を読むことです。


去る10月18日の読売新聞12〜13面に「本との出会い 考える力養う」として、9月11日に行われた国民読初年フォーラム イン東京のパネルディスカッションの様子が紹介されていました。
その中で、早稲田大学教授の川本裕子さんが、
「人間は言葉がないと考えることができないので、語彙を増やすために、本を読むことはとても大事です。
それから、人間はややもすると情緒的に思考する傾向がありますが、化学的、客観的に物事を考える力を養ってくれるのが読書ではないでしょうか」
と語っていますが、これは上の「もっと本を読みましょう!」に書いたことと同じ内容です。


東京大学教授のロバート・キャンベルさんは次のように語っています。
「アメリカでは大学も高校も1週間に100ページから150ページを読まなければ、こなせないような宿題が出ます。大体2週間で1冊を読み終えるペースです。
これに対し、日本の学生は授業を目いっぱいとらなければいけないし、アルバイトもある。3年になったら、もう就職活動に走り回り、本を読む時間なんてなくなってしまう。アメリカと同じことをやらせると、学生たちはパンクしてしまうんじゃないですか」


実際、アメリカの大学生・院生の読書量はすごいです。
1つのクラスで使うテキストの数だけでも数冊で、さらにレポートを書いたり、試験のために必要な本のリーディングアサインメント(課題図書)が5〜10冊ぐらいあります。


キャンベルさんがさらに続けて、
「本と出会うきっかけがない方々が本当に増えてきていて、このままでは『読書格差社会』が生まれるのではないかと危惧(きぐ)しています」
と言っています。
「読書格差社会」は、冒頭に書いたよう「本をたくさん読む人が金持ちになる」という貧富の格差も生み出します。


教育に関心のあるアメリカの家庭では、夕食が終わるとテレビをつけることはほとんどなく、リビングルームに集まった家族がそれぞれ自分のお決まりの場所でお気に入りの本を読み始めます(「本は心育む栄養」)。


家族みんなで協力して、このような読書の習慣を子どもの頃から身につけること、これが生涯の豊かな人生につながります。


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ユークリッドの公理

2010.10.21日

「ユークリッド幾何学」で有名な、古代ギリシアの数学者・天文学者、エウクレイデス(BC365?-BC275?)が発見した公理というものがあります。


ユークリッドの公理とは次のようなものです。
1.同じものと等しいものは互いに等しい
2.同じものに同じものを加えた場合、その合計は等しい
3.同じものから同じものを引いた場合、残りは等しい
4.互いに一致するものは、互いに等しい
5.全体は、部分より大きい


当たり前すぎることのように思われますが、これは今日あらゆる学問の共通の真理として受け入れられています。


「全体は部分の合計に等しく、全体は個々の部分より大きい」
実に「当たり前すぎる」ことなのですが、これを私たちは日常の生活の中で往々にして見落としています。


たとえば生徒や学生の場合。
いい成績を上げる人はみんな例外なく、日々の努力の積み重ね、すなわち個々の合計がたくさんあります。
今回の学校の期末テストの結果を見ても明らかで、また夏期講習最終日に実施した学力テストや県模試の結果にもそれが如実に表れています。
だから、漢字や言葉、熟語、文法、英単語、日本あるいは世界の国々の地名や気候や特産物、産業、人種、文化、芸術、科学、歴史等など、学ぶ一つひとつをその都度しっかり身につけるよう心がけること、これが学習の基本です。
これら一つひとつが私たちの血肉となり、知恵となり、試験のときだけでなく生活のいろいろな場面で役立つようになります。
これが私たちの人格や人生など「全体」となっていくのです。
ここに教育の目的があります。


成績の上がらない人は、例外なくこの「個々」の部分が小さいのです。
「個々」のものを足すと全体になるのですが、「個々」が小さいと、当然のことながら「全体」も小さくなります。


社会人の場合も同様です。
いつもニコニコして愛想よくしている人は、「個々」の人間関係を築いていき、やがてそれが仕事の上で欠くことのできない基盤となります。
営業の人は、アポイントをたくさん取り、ひとりでも多くの客に会い、プレゼンテーションします。
これが「個々」の努力で、これらが積み重なってやがて大きな「全体」となるのです。
家庭も企業も国家も同じです。


「個々」を積み重ねることをしないで、大きな「全体」を求める人が何と多いことでしょうか。
小さなことを一つひとつやっていく、これが「塵(ちり)も積もって山」となり、やがて大きな結果を生み出すのです。
私たちの人生にも、ユークリッドの公理が当たり前のこととして働いています。


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チャレンジング

2010.10.20日

日本語で「チャレンジ」というと「挑戦」の意味です。
英語で challenging 「チャレンジング」というと、「骨が折れる」「大変な」という意味のほか、「やりがいがある」といういい意味にもなります。
アメリカ人は、この challenging という言葉をよく使います。
いい意味でよく使うのです。


アメリカに留学していたとき長男が生まれました。
その当時親しくしていた Jim に、彼の実家のあるモントレーというサンフランシスコ近くの町に家族で招待されました(「カニワザ? 神業?」)。
このとき、Jim の家に何泊かさせていただいて、その町で開かれていたあるセミナーにも参加させていただいたのですが、2日目の夜、Jim と奥さんの Ann が私たちに夫婦だけでステーキレストランに食事に行くようにと勧めてくれました。
私たちは子どもがいるので無理だと言って断ったのですが、子どもは自分たちが見ていてあげるので、夫婦だけで行くようにと言って私たちを説得します。
さらに、食事代と言ってお金までくれて半ば強制的に家を追い出されるようにして私たちは出かけました。
家を出るとき、私たちから引き離された息子が泣き始めました。
それで「やっぱり子どもは一緒に連れて行くよ」と言ったのですが、聞き入れてもらえませんでした。
久しぶりに夫婦だけで食事をしている間も私たちは子どものことが気がかりで、食事が終るとすぐに家に戻りました。
すると Jim と Ann が、私たちがいない間ずっと息子はずっと泣き続けていたと言うのです。
私たちは申し訳なくて何度も謝ったのですが、彼らはまったく気にとめません。
そして彼らの言ったのが、
「チャレンジングだった」
です。
彼らは、食事代まで出して私たちをレストランに行かせ、泣き続ける人の赤ん坊を一生懸命あやしていたのですが、「やりがいがあった」と非常に肯定的に受け止めていたのです。


Jim とはよく一緒に勉強もしました。
学校のそばの彼らの住んでいたアパートにはプールがあったのですが、彼の家に勉強に行くと、彼はすぐに勉強に飽きてプールに泳ぎに行こうと私を誘うのでした。
食事やキャンプにもよく連れて行ってもらいました(「満天の星」)。


卒業して帰国してからすっかり音信が途絶えてしまっていましたが、あるとき Jim に連絡を取りたいと思い、ネットに彼の情報を入力して探したところ見つかりました。
アメリカのある教会で牧師をしていました。
ところが驚いたことに、あの当時あれほど勉強嫌いで、外国人の私が彼に勉強を教えていたぐらいだったのに、その後 Jim は大学院の博士課程を修了し、Dr. の称号がついていたのです。
アメリカの大学院の博士糧の学びは本当に大変です。
読む本の量も、書くペーパー(レポート)の量も半端じゃないです。
本当に大変なのです。
このときハッと思い当たりました。
彼のチャレンジ精神です。
何事に対しても、「大変だ」と消極的に見るのではなく、「やりがいがある」と積極的に見る彼の姿勢です。
それがなければ彼は決して博士課程を終えることはなかったでしょう。


長い人生、人間関係や勉強、仕事など、誰にも必ずつらいことや、大変なこと、試練などがあります。
「人の一生は、重荷を負うて遠き路を行くがごとし」と、かの徳川家康は言いました。
しかし、試練のとき、そこから逃げようとするのではなく、「チャレンジングだ。やりがいがある」と積極的に考え、事に当たるなら、道は必ず開かれます。


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R と L

2010.10.19日

今年、大学の法学部を卒業してもう社会人になっているAさんは、中学生の頃どの教科もとてもよくできる生徒でした。
学校での中間・期末テストでは毎回学年トップレベルでした。
とくに英語がとてもよくできました。
ところが、ほかの教科では満点を取るのに、英語はいつも47点・48点・49点(50点満点中)でなかなか満点が取れませんでした。
原因はスペリングのRとLの間違いでした。
何度教えても不思議なほどRとLを逆に書いてしまうのです。
たとえば、「正しい」の right を light と書くのです。


昨日、個別で中学2年生に英語を教えていたとき、同じようにRとLを間違える生徒がいました。
日本人には、right も light も両方とも「ライト」と聞こえるので区別が難しいのです。
でも、このRとLのスペリングを正確に覚えるコツは実は簡単で、誰にでもできます。
「光」の意味の light は、正しくLの発音をしながら覚えればいいのです。
Lの発音は、舌の先を上の歯茎にしっかりとつけて、舌の両脇から息を出しながら「ル」と言います。


img315.jpg


日本語の「ラ行」の音は、舌の先が英語のLよりも少し後ろに触れて「ラッ、リッ、ルッ、レッ、ロッ」という感じではじくように発音するので、英語のLとは大きく異なります。


これに対してRの発音をするときは、舌の先をどこにもつけないで舌全体を少し緊張させて「ル」と言います。
(ときどき、Rの発音は「初めにウという音をつけて『ウライト』のように発音すればいい」という人がいますが、これは正しくありません)


img316.jpg


単語のスペリングにRが含まれているときは意識的に舌を上の図の位置に、Lは舌の先を上の歯茎につけて発音しながら単語を覚えると、正確にRとLの区別がつき、絶対に間違えることはありません。


また、「注意深く」の carefully を carefury と間違える生徒がいますが、これは副詞の語尾が -ly ということを知っていれば済む問題です。
同様に、「不注意な」の careless も -less が「〜ない」という接尾辞だということを知っていさえすれば絶対に careress という「不注意な」間違いを犯すこともありません。
でも、基本的には、英語のスペリングは正しい発音で覚えるべきです。


「rice(米)とlice(シラミ)を間違える人はいない」と言う人がいますが、これは乱暴な理屈で、「たかがRとL、されどRとL」で、英語のできる人でRとLの区別がつかない人はいません。


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得意技

2010.10.18日

ほとんどの人に、何か「得意技」があります。
案外、自分でそれに気づいていない人もいます。
また、「得意技」と言うと何か「特別な力」と考え、自分にはそのような力はないと考える人もいますが、実際には「特別」でなくても構わないのです。
一人ひとりにある「適性」とか「特徴」も「得意技」になり得ます。


たとえば、匂いに敏感な人がいます。
これも一種の得意技です。
この技能を活かしてワインのソムリエになる人もいます。
面白いことに、普通私たちが「臭い」と感じる靴の臭いや靴下の臭い、汗の臭いなどにも一人ひとりみんな異なる臭いがあるのです。
これに敏感な人は、トイレタリー関係の仕事に就いて消臭剤や芳香剤の研究をして新製品を開発したりします。


同様に、色彩に非常に敏感な人もいます。
このような人には、カラーコーディネーターのような仕事があります。
色彩検定という資格試験もあるのです。
あるいは画家などに向いているかもしれません。


アフリカのタンザニアからケニアにかけて住むマサイ族は、驚異的な視力を持つことで有名です。
私たち日本人では2.0の視力というとものすごく目がいいということになりますが、マサイ族ではなんと3.0から8.0、中には12.0という考えられない視力の人もいるそうです。
彼らはこの視力を活用してサバンナで猛獣から身を守り、また狩猟に役立てています。
これも一種の「得意技」です。


音に敏感な人は、音楽家になったり、あるいは補聴器の開発に携わったりするかもしれません。
楽器や音響機器、音響設備関連の仕事に就くようなこともあるでしょう。


五感だけに限りません。
人間には数えきれないほどの「得意技」が一人ひとりにあります。
手先が器用というのも「得意技」のひとつです。
これを活用できる仕事は数えきれないほどたくさんあります。


多くの人はこれらの「得意技」を先天的、生まれつきの才能と考えがちですが、実はほとんどの場合後天的です。
つまり、誰でも自分に興味のある分野に力を入れて、訓練を積むと、それを本当の「得意技」にすることができるのです。
たとえば、上に挙げたマサイ族の驚異的な視力ですが、私たちは遺伝的・民族的なものと考えたくなりますが、実は都市に住むマサイ族の人たちの平均視力は1.0で私たちとほとんど変わらないそうです。


ということは、誰でも努力し、訓練しさえすれば、自分の持っている能力をいくらでも伸ばすことができると言えます。
私の場合の英語も、決して先天的なものではありません。当たり前のことですが。
英語に関しては、私はやはり人一倍の努力をしました(「意思あらば道通ず」ほか)。


あなたの「得意技」は何ですか?
それを発見し、開発することが人生の成功につながります。


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英検合格の秘訣

2010.10.17日

今日は英検の日でした。
毎年大勢の生徒がチャレンジしています。
4月に英検対策授業(無料!)を始めるときは、ほぼ全員が「ムズイ」(難しい)と言って、歯が立たないのですが、最初は練習問題で腕慣らしをし、後半から過去問で練習を繰り返していくうちにどんどん力がついて伸びてきます。
知らず知らずのうちに、文法問題も読解問題もリスニングも得点力が上がっていきます。
そして、本番では何人もの生徒が「学院長、過去最高点でした」と言って、合格を手中に収めます。
今日もいつものように「過去最高点」の声を何人もの生徒から聞くことができました。
2週間後の結果発表が今から楽しみです。


英検はアカデミー学院開校当初から準会場としてずっと続けており、これまで受験した人・合格した人の数は数百人に上ります。
3級以上の2次面接試験の合格率は毎年ほぼ100%です。
面接試験の対策もしているからです。
これも最初はみんな緊張して、しどろもどろするのですが、2回・3回と練習を重ねていくうちにみんなうまくなっていきます。
とどのつまり、1次試験も2次試験も合格の秘訣は練習量なのです(「1に練習、2に練習、3に練習」)。


秋は検定試験のラッシュで、来週は数検、11月には漢検を実施しますが、これもやはり練習です。
誰でも最初は難しいものです。
自分の力よりも簡単な級を受験して、楽々合格しても喜びはそれほど大きくありません。
現学力以上の級にチャレンジすることによって力もつき、また合格したときの喜びもひとしおなのです。


最近は学院の小学生の受験もどんどん増えてきていて、とても心強く思っています。
チャレンジ精神が人を何倍も大きく成長させます。


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NIE (新聞活用教育)

2010.10.16日

Newspaper in Education の頭文字を取った「NIE」(教育に新聞を)は教育の世界におけるとても有用な新聞活用法です。
最近このような実践的な教育が学校教育の場でも積極的に取り入れられてきています。
日本では、「教育」というと、教科書に書いてある内容を暗記して、暗記力を問うテストで高得点を取り、入学試験で志望校に合格することと同義と思われている節(ふし)があります
確かにこれも教育の一部ではありますが、これが教育ではありません。
むしろ、NIEのような日常生活に即した教育のほうが、本来の教育の姿に近いと思います。
新聞は教育の宝庫です。
私自身、時間をかけて新聞の隅から隅まで読むのが毎朝の楽しみです。
新聞休刊日で郵便受けに新聞が入っていないととてもがっかりします。
私は新聞の政治面、経済面、社会面を始め、教育、医学、技術、経営、娯楽、スポーツ、文化、芸術、国際問題などすべてに目を通します。
さらに広告の一つひとつにも毎朝目を留めます。
広告からも学ぶことはとても多いです。
新聞はまさに知識の、知恵の宝庫です。
これを教育に使わない手はありません。


今日、何人かの三者面談をしましたが、学力テストの結果国語の力が弱い生徒がいました。
私はその生徒に、新聞の編集手帳や天声人語などを音読し、さらにそれを書き写す「書写」を勧めました。
これを行うことによって、語彙力を増強でき、漢字も覚えられ、文章の書き方を学び、さらに時事問題まで学ぶことができます。
そして、これらはすべての教科に通じる基礎力を養います。
社会に出てから仕事にもまた家庭生活にも役立てることのできる本当の実践的な力をつけることができます。
こんなに優れた新聞が毎日家庭に届けられて、しかも1か月わずか4000円足らず。
最近は新聞を購読しない家庭が増えていて、新聞離れが進んでいると聞きました。
とても残念なことです。


折りしも今はちょうど秋の新聞週間。
家族の間で新聞に載っている記事について話し合うなど新聞の利用法はいくらでもあります。
新聞を日々の生活の中でもっと活用しましょう。


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超ウルトラハイパーミラクルスーパー

2010.10.15日

昨日のブログ「擬娩」に書いたチリの落盤事故の救出劇は、まさに現代の科学技術の粋を集めた奇跡の業(わざ)でした。
一昔前なら、まったく不可能で、地下に閉じ込められた人たちとは音信不通のまま見捨てられていたことでしょう。
日本国内でもこのような悲惨な事故はこれまで数多くあったことと思います。


ところが、今朝の新聞を読んで驚いたのは、中国では昨年1年間に1616件の炭鉱事故が発生し、死者数は2631人に達していたとのこと。
そして、今回のチリの救出劇を知った中国の人たちが、ネット上に「中国の炭鉱は人命を軽視している。中国では、人命を守るためにあるべきはずのものがない。経済を優先し、安全を無視している」という批判をしているそうです。
今や世界でアメリカに次ぐ経済大国となった中国がこのような状態であるということは驚きで、国民から批判の声が上がるのも無理ありません。


大切なのは、ただ利益追求の経済を優先することではなく、その経済を生み出している国民を第一にすべきだということです。
国家は国民の生命や生活、財産等を守るために存在するのです。
そして、この目的のために化学技術をもっと活用すべきではないのでしょうか。


私が子どもの頃は、「すごい」ということを表すのに、スーパーマンにちなんで、何でも「スーパー」を頭につけていました。
東京オリンピックの年、体操競技でウルトラCが紹介され、「ウルトラ」が一時期大流行しました。
そののち、ハイパーやミラクルが使われるようになりました。
しかし、考えてみれば今の世界の科学技術は、すでに「超ウルトラハイパーミラクルスーパー」のレベルです。
今後、まだまだ技術革新が続き、それに応じてまたネーミングも発案されるのでしょう。
たとえば「ナノテクノロジー」のように。
これからの人類の英知の発展に期待するとともに、現在我々が持っている技術がもっと活用されることを心から願うものです。
今回のチリの落盤事故救出劇がこのことを私たちに教えてくれた気がします。


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擬娩

2010.10.14日

今日の読売新聞「編集手帳」より。
「妻が出産するとき、夫も床について子を産む苦しみを真似(まね)る。文化人類学の用語で、『擬娩』
(ぎべん)という。苦しみを共にすることで、妻の安産を祈る風習だろう
◆地底に閉じこめられた33人の苦しみを、世界で多くの人が我が身の苦しみとして受け止め、祈ったはずである。史上最大規模の擬娩と言えるかも知れない
◆チリ北部の鉱山で、落盤事故によって地下坑道に取り残された作業員の救出作業がつづく。命の通り道である“産道”ならぬ立て坑から一人、また一人と生還している。地下620メートル、これ以上の難産はあるまい
◆5人、10人が死亡したテロのニュースが『またか』の一語で聞き流される時代である。命とは本来、どのように遇されるべきか、遇すべきか――ともすれば死というものに神経の麻痺(まひ)しがちな現代人に、今回の救出劇は何かを語りかけるに違いない
◆江戸川柳に、<初産(ういざん)に手足のゆびを数へて見(み)>
とある。生還した人々も生まれたての赤ちゃんのように、再会した家族から指を、目を、耳を、触られているだろう。最後の一人がその時を迎えるまで、もうひと踏ん張り、擬娩で唸(うな)るとする」


私もこの擬娩で唸っていた者のひとりです。
事故が起きた8月の初め以来ずっとこのニュースに耳をそばだててきました。
そして、日本時間の今朝、33人全員帰還のニュースを聞き、本当に嬉しく思いました。
ブログ「驚くべき技術革新」の中にも書きましたが、人間の英知が結集された救出劇でした。
オーストラリア製の大型掘削機が使われ、アメリカのNASAの技術提供により救出用カプセル「不死鳥」が猛スピードで作られ、世界中の多くの人たちがこの救出作戦の成功を祈っていました。
事故当初、救出はクリスマス前頃になると言われ、気が遠くなるような思いでいましたが、数え切れないほどの人々の力が結集されて予想外に早く、しかも全員救出という奇跡が成し遂げられました。


テレビニュースで見た救出劇は本当に感動的でした。
次々とカプセルから出てくる人たちが、家族と涙を流しながら無言で長い時間抱き合うシーンには私も涙しました。
そして夕刊に載っていた33人全員の写真入りのプロフィールを読んでまた感動で胸が張り裂けそうになりました。
19歳の最年少の人から63歳の最年長者。
とくに最年長者のマリオ・ゴメスさんのことが「12歳から鉱山で働くベテラン」を紹介されているのを見てまた涙しました。
12歳と言えば、私が塾で教えている小学6年生か中学1年生。
その年から何と50年以上も鉱山で働いてきた...。これだけでも言葉で表すことのできない壮絶な人生です。


33人一人ひとりのドラマがありました。
そして、その家族、親族、友人、救出作戦に加わった人たち、陰で働いた数多くのボランティア、延(ひ)いてはチリ全国民の、そして世界中で祈ってきた人たちみんなの一大ドラマです。


日本からは地球の裏側での出来事でしたが、決して他人事ではない、全世界の人たち共有の痛み、苦しみであり、そして大きな喜びでした。


冒頭の「編集手帳」の中の「擬娩」という言葉はここで初めて知りましたが、私としてはむしろ「共娩」とでも言ってもらいたいと思いました。
今からちょうど28年前、長男がアメリカで生まれたとき、妻の出産に立会い、医者や看護師達の通訳をしながら妻と一緒に汗を流しながら、万分の一かも知れませんが、苦しみの一部を共有し、そしてオギャーという産声を聞いたときは、喜びも共有しました(「通訳の仕事 3」)。


ともあれ、本当によかった、よかった!
これからPTSD(心的外傷後ストレス障がい)なども起こるかもしれませんが、救出された皆さんの1日も早い心身の回復と日常生活への復帰を心から祈っている次第です。


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ご近所力

2010.10.13日

一昨日、中2のSさんから夏休みの課題作文で神奈川県の優秀賞を受賞したという知らせを受けました。
そして昨日、Sさんがその作文を塾に持ってきて見せてくれました。
題を聞いたところ、「ごきんじょりょく」と口頭で返事が戻ってきましたが、最初中国語かと思いました。
漢字で書くと「ご近所力」で、一風変わった聞き慣れない言葉です。
今年の夏の猛暑の中で独り暮らしの高齢者がたくさん亡くなったことを通して、母親との会話から、昔の近所の人たちの強い結びつきを知り、自分も近所のお年寄りに何らかの力になりたいと思った、という内容です。


「昔はご近所の誰もが顔見知りで、おばあちゃんたちは入れ替わり縁側に集まってはお茶を飲みながら毎日話をしていた。
だから、しばらく顔を見ない人がいれば、みんなで心配したとのこと。
都会の大きなマンションでは隣の人さえ知らない人がいて、近所づきあいをしなくなった結果、人間関係が希薄になってきているのが、高齢者の孤独死を発見しにくくしている。
今、母親は近所のお年寄りを見守っている。
雨戸が開いていないと母は心配し、自分が雨戸が開いていたのを伝えてホッとする。
最近は、朝学校に行く前に、このおばあちゃんの家を見守るのが自分の習慣になった。
助け合い、支え合う「ご近所力」を大切にしていきたい、といった趣旨の作文です。


私はこれを読んで感動しました。
さすがに優秀賞を取るだけのことはある。
しっかりした内容で、構成も非常に上手です。
それにも増して、中学2年生の子が、近所のおばあさんを気遣う優しい気持ちに心打たれました。


そういえば、私も子どものころは、近所の間でお付き合いがあって、手作りの料理をお皿にほんの少しおすそ分けで持っていくと、翌日にはそのお皿にお返しの料理が盛られて戻ってくるのでした。
私がいたずらをしたりすると、近所の大人の人に叱られました。
逆に褒められることもありました。
近所の家に上がりこんで遊ぶこともしばしばありました。
しかし、最近はこのようなことはめっきり見なくなりました。
悪いことをしている子どもを見ても大人は注意しません。
本当に人間関係が希薄になってしまいました。
お互いにプライバシーを重視し、相手の世界に踏み込まないようにするあまり、関心まで持たなくなったのです。
何か殺伐とした感じさえします。


このような世界が当たり前になっている今日この頃、中学生が「ご近所力」を大切にしよう、と呼びかけてくれると、まだまだ日本も捨てたものじゃない、とホッとした気持ちになりました」


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千円の缶コーヒー!?

2010.10.12日

一昨日、大和カルバリーチャペルの礼拝説教の中で、倉知 契副牧師が
「1本千円の缶コーヒーを飲んだ」
と言っていました。
1本千円の缶コーヒー!?
そんな高級な缶コーヒーがあるの?
実は、倉知副牧師、自販機に1000円札を入れて缶コーヒーを買ったのですが、急いでいてお釣りを取るのを忘れて自販機を離れてしまったそうです。
気がついたときはもうあとの祭り。
「しまった!900円損をした」と思ったそうですが、考えを改めて千円の缶コーヒーを買ったのだ、と自分に言い聞かせたとのこと。
すごい積極思考です。
100円の缶コーヒーの味は変わらなかったけど、考え方を変えることによって、「損をした」とは思わなくなったそうです。


昨日のブログに「怖い夢」という記事を書きました。
最近の記憶力の衰えを不安に感じていた次第ですが、倉知副牧師のような若い人でもこのようなうっかりをするんだ、と思うとホッとしました。
「人の名前が出てこなくなったり、昨日何を食べたか思い出せなかったりといったことは、誰でも必ず起こり、これは全然心配する必要はない。
食事をしたかどうかを忘れてしまうようになったら、これは要注意」
とある老人専門医が言っていました。


それにしても、物は考えよう。
以前、「日常生活の中の相対性理論」という記事を書きましたが、上の千円の缶コーヒーもまさにこの「相対性理論」の好例です。


お金を損したときには、誰か他の人を得させてあげた、と考える方が傷つきません。
車をこすって傷をつけたりすると誰でも「くそっ!」と思い、落ち込んでしまいます。
でも、人を傷つけずに車の傷だけで済んでよかった、と考えることもできます。
人の言葉や行動で傷ついたり、沈んだりしていると、それこそ心身ともに調子をこわしてしまいます。
発想の転換で、「あの人はああいう言葉遣いしかできないんだ。可哀そうに」と思うと、自分を傷つけることはなくなります。


何か失敗したり、不愉快な思いをしたりしたとき、この「千円の缶コーヒー」の話を思い出して、発想転換しましょう。


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怖い夢

2010.10.11日

子どもは怖い話が大好きです。
しょっちゅう、怖い話して、とせがまれます。
そのくせ怖がり屋で、また怖い夢をよく見ます。


私も子どもの頃は、怖い夢をよく見ました。
ほとんどはお化けの夢です。
でも、ときどき、犬を散歩に連れているときに、怖いおじさんが来て犬をさらっていくのに、体が動かなく声も出なくて、ただ「あー、あー」と言っているうちに目が覚めるといったこともありましたし、親が死ぬ夢を見たこともありました。
これも怖い夢でした。


でも大人になってからはこのようなたぐいの怖い夢はあまり見なくなりました。
ただ、昨夜というか今朝目覚める前に見た夢は怖かったです。
とても現実的だったのです。


送迎バスを近くのスーパーの駐車場に停めたまま忘れて家に帰ってきてしまい、思い出して取りに行ったのですが、近くまで来ているのにスーパーがどこだかわからないのです。
すると、携帯に電話がかかってきて、
「一体どこにバスを駐車しているのですか!」
と抗議されました。
そこで、「すみません。今、近くまで来ているのですが...」
と言ったところ、
「うちは伊勢原の〇〇ですよ」
という返事。
(あれっ?伊勢原?そう言えば、ここしばらくもう1台別のバスを見かけなかったけど、それを伊勢原に忘れてきていたの?...
ということは、送迎バスを2台、どこかの駐車場に停めたまま忘れてしまっているんだ!)
「すみません。最近、物忘れが多くなってきて...」
と、ここで目が覚めたのですが、冷や汗をかいていました。


このような夢は今まで見たことがありませんでした。
歳を取ってくると、見る夢まで変わってくるのですね。
いやー、この夢は実に怖かったです。
子どもの頃見たお化けの夢よりも何倍も怖いと思いました。
今、これを読んでいる人は笑っているかもしれませんが、当の本人にとってはこれは現実問題です。
もちろん、まだこのような状態になっているわけではありませんが、60歳を過ぎるとジェットコースターの急斜面を猛スピードで落ちていくような感じになることがあります。


そういえば、最近喉の調子が悪く、すぐに声がれして声が出なくなってしまいます。
子どもの頃から喉が弱かったのに、これまでずっと酷使してきたツケがまわってきたようです。
そこで、とりあえず緊急措置として、先週から一部のクラスを何人かの先生に代わってもらったところです。
ちょっと不安になっていた今朝、妻が
「ガンになったわけじゃないし、喉ぐらいはしばらく使わずに大事にしていたら必ず治るわよ」
と励ましてくれてホッとしたところです。
実際、昨日1日喉を使わなかったら、まったく問題ありませんでした。
これからは、体のパーツも心も大事にして、長持ちさせなければなりません。
今朝の怖い夢が現実化しないためにも。


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全国統一模試 偏差値76.74達成!

2010.10.10日

今日10月10日は以前は体育の日でしたが、10年前からハッピーマンデー制度が導入されて10月第2月曜日となりました。
それで今日は何の日かというと、なんと「転倒予防の日」ですって!
10月10日を、英語読みで「テン」、和語読みで「とお」(そう、十の読み方は「とう」じゃありません)。
高齢社会になってきて、高齢者の転倒事故が多くなってきているのでしょう。
それにしても日本人は語呂合わせが好きで、1年中ほとんど毎日「〇〇の日」というのがあります。
面白いのは11月22日の「いい夫婦の日」。
なるほど確かに「いいふうふ」と読めます。
でも考えてみれば、1年365日毎日「いい夫婦の日」でありたいですよね。


しばらく前から新聞の1面左下の部分に「よい夫婦全国統一模試」という広告が連載で載っていて、面白いので私もチャレンジしています。
今日もこの広告が載っていて、ホームページアドレスが載っていたので、アクセスしたら今までやったことのない問題もあったので早速トライしてみました。
たとえば、次のような問題です。
「以下の文章を表すのに最適な四字熟語を選びなさい。
夫婦の情愛が深く、仲むつまじいこと。
a) 亭主関白
b) 比翼連理
c) 荒唐無稽
d) 良妻賢母」
これはちょっと難問です。
でも、消去法で b)と答えました。
「ヨーロッパで、夫婦の旅行先として一番人気がある国はどこか答えよ。
a) イギリス
b) フランス
c) スイス
d) イタリア」
「有史以来の金の採掘量は、オリンピックプール3倍分と言われています。 
さて、プラチナは?
a) プール2杯分
b) プール1杯分
c) プール底から半分程度
d) プール底から約20cm分」


このような問題が、「現代社会」「国語」「歴史」「地理」「家庭科」「英語」「理科」「数学」から13問出ています。
一つひとつに答えて、最後に「結果発表」をクリックすると、同年代、同年齢、都道府県別の順位と偏差値が出る仕組みです。
それで、私の結果はなんと全問正解、全部1位で偏差値76.74と出たわけです。
ごめんなさい。全国統一模試は高校・大学受験の模試じゃなかったのです。
試しに、わざと答えを間違えて再度問題を解いたところ、偏差値は22.63と出て、「なるほど」と関心させされました。
興味のある方はぜひチャレンジしてみてください(こちらから)。


で、最後にプラチナアワードにエントリーすると、「サンクスデイズ・プラチナナイトに招待され、ジャズライブを聞きながら、スペシャルディナーをお楽しみいただけます」とありましたが、これは宣伝のためのものと判断し、私は応募しませんでした。


私の信念は、妻にプラチナジュエリーを贈ることがいい夫婦の証しではなく、普段からいかに妻に接するかが本当の愛情の偏差値だということなので、ジュエリーにはあまり関心はありません。
そして、妻も同じ考えです。
皆さんはどうお考えですか?


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自分が主役のドラマ

2010.10.09日

今日の読売新聞12面に「時代の証言者  量子論に触れ 大志抱く」というノーベル賞受賞者の江崎玲於奈氏の記事が載っていました。
その中で江崎氏が次のように語っています。
「民主主義とは、自分の将来を自分で自由に決めることだ。そう私は考えました。
われわれの生活にとかく制約を加えた全体主義、軍国主義の時代は終わったのです。
人生とは自分が主役を演じるドラマ。
そのシナリオを私自身が書こうと決めました」


もちろん、江崎氏が言っているのは戦前の日本の軍国主義のことですが、ちょうど同じタイミングでお隣の中国の今年のノーベル平和賞受賞者、劉暁波(りゅうぎょうは)氏のニュースが大きく取り上げられていて、現在の中国の姿とダブって見えました。
ここで私は中国の共産党政権の批判をするつもりはありません。


私が注目したいのは上の江崎玲於奈氏の最後の言葉「人生とは自分が主役を演じるドラマ。そのシナリオを私自身が書こうと決めました」です。
成功する人はほとんど例外なく、自分の人生は自分が主役という見方をしています。
自分は社会の、家庭の、学校の、会社の犠牲者という見方をしている人は成功できません。
そして実際のところ、自分の人生は自分で切り開いていくのです。
私たちは決して誰の奴隷でもありません。
人生のシナリオを書くのは、自分自身です。
だから人生は面白いし、楽しい。生き甲斐があるのです。


自分の生まれた境遇や家系や、社会や国、時代に確かに影響はされますが、決してその犠牲者になる必要はありません。
その意味において、中国の劉暁波氏の行動が高く評価され、今回のノーベル平和賞受賞につながったのです。


歴史をふりかえると、いつの時代にも、どこの国にも、このような勇気ある行動を取った人がいます。
私たちは決してそのような大それたことを行うわけではないでしょうが、しかし、自分の人生の舵取りは自分ですることができます。
それがノーベル賞につながるような大きなことでなくて、小さな船であっても、私たちは自分の人生という船の船長になれるのです。


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病気を治すのは医者?

2010.10.08日

私たちは普通、病気になると医者に行きます。
そして医者に診察してもらって、病名を診断してもらい、薬を処方してもらって安心して家に戻ります。
途中で薬を服まなくなってもたいがい治ってしまいます。
そして、医者が病気を治してくれたと思っています。


フランスの心理学者・薬剤師のエミール・コウエ(1857-1926)は、楽観的自己暗示に基づく自己治癒精神療法を提唱しました。
最初、彼は自問しました。
「治癒に影響を及ぼすのは、医者の暗示かそれとも患者自身の暗示か?」
そして膨大なケーススタディの結果から、意識的・無意識的に係わらず患者自身の自己暗示が病気を癒していると結論しました。
患者の自己暗示なしには医者の暗示は効果的ではない、と言うのです。
次に彼は次のように自問しました。
「もし、医者の暗示が患者の暗示に影響を与えるのなら、患者自身が自分に肯定的な暗示を与えることができないものか?
また、悪影響を与えるような否定的な自己暗示を患者が避けることはできないものか?」
この質問に対して彼は即座に次の答えを出しました。
「だれでも、たとえ子供でも、自分に肯定的な暗示を与えることはできる。
『私は、毎日、すべての面において、どんどんよくなってきている』と自分で自分に言い聞かせればよい」。


このエミール・コウエの考え方が今日の心理療法の基礎になっています。
アフリカの発展途上国などで、頭痛や腹痛の患者に歯磨き粉をなめさせて治す、あるいは現地の呪術者が祈祷して癒す、というのも同じ理屈です。


つまり、病気を治すのは医者や薬ではなく、むしろ自分自身の心の持ちよう、考え方であるということです。
信用していない医者に診察してもらい薬を処方されても、その薬は効かないし、病気も治りません。


以前、このブログに「ピグマリオン効果」という記事を書きましたが、これも同じです。
親や教師など周りの人が期待すると、その期待がその人に自信を与え、その結果成績は上がり、仕事もできるようになり、病気も治るのです。


すなわち、私たちが周りの人にもっと肯定的なメッセージを送り、また自分自身にも積極的・肯定的なメッセージを送り続けるなら、誰もが驚くような結果をもたらすことができるということです。


私たちの身の回りにはあまりにも否定的で消極的な考えが多すぎます。
これでは、だれのうちにもある能力や自然治癒力などが発揮されなくて当たり前です。
否定的な考えを追い出して、肯定的な考えを内に築きましょう。


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失敗したとき

2010.10.07日

人生に失敗はつきものです。
誰でもいろいろなことで失敗します。
失敗しない人などひとりもいません。
失敗をすることが問題なのではなく、失敗をその後どのように活かすか、これこそが問題なのです。


学業やビジネス、人生で成功している人はみんな例外なく、失敗を糧にして成功に変えています。
ディズニーランドの創始者、ウォルト・ディズニーは美術学校を卒業して就職しようとしたときには、「創造力がない」と言われて就職試験に落ちました。
ディズニーランドで成功するまでに3回会社を倒産させています。


フォード自動車の創始者、ヘンリー・フォードも成功するまでに3度倒産しています。
エジソンなどは電球を発明するまでに9999回失敗したと言われています(もちろん、正確に9999回というわけではないでしょうが)。
20世紀最大の物理学者、アインシュタインは5歳まで話すことができず、子どものころは学校の教師から愚鈍だと言われていました。
大学受験でも失敗しています。
大学時代、物理の成績は最低の1を取りました。
大学卒業後は、大学の助手になれず、臨時の代理教員や家庭教師をして生活していました。
最初の「特殊相対性理論」という博士論文は大学に受理されませんでした。


アメリカで国民に一番尊敬されている大統領と言えばエイブラハム・リンカーンです。
リンカーンは貧しい家庭に生まれ、幼いときから苦労の連続でした。
彼の生涯を見ると60歳で大統領になるまで、
31歳 事業に失敗
32歳 州議会議員選挙に落選
34歳 再度事業に失敗
43歳 この後、5年間に3回、下院議員選挙に落選
55歳 上院議員選挙に落選
56歳 副大統領選で敗北
58歳 上院議員選挙に再び落選
とまさに失敗の連続の人生でした。
しかし、リンカーンは将来いつでも役立てることができるようにと、一生懸命勉強し続けました。


これらの成功者に共通しているのは、失敗しても決してあきらめなかったことです。
それも1回や2回の失敗ではありません。
成功する人というのは、何度失敗してもあきらめません。
成功するまであきらめない、だから成功するのです。


「失敗は成功のもと」と言うではありませんか。
失敗から何を学ぶか、そこからどのように立ち上がり、再チャレンジするか、これが成功への道しるべです。


私の大好きな言葉。
「成功とはあきらめないこと」
「成功とはあきらめないこと」, 「積小為大」)。
失敗を恐れる必要はありません。
勉強においても、家庭においても、仕事においても、人間関係においても。
失敗は過去のこと。
誰も過去を変えることはできませんが、未来を変えることは誰にでもできます。


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愛すること

2010.10.06日

いつだったかテレビドラマを見ていたら、登場人物が
「アキストゼネコ」
と言いながら花びらを1枚1枚取っているシーンがありました。
とても懐かしくて、小学校時代の思い出に一瞬浸りました。


小学5年生のとき、クラスの中で何人かが「アキストゼネコ」と言っていました。
意味を聞いてもみんななかなか教えてくれません。
その子たちの間で一種の秘密の共有のような意識があったのでしょうか。
ようやくひとりから教えてもらえました。
いしてる、らい、き、もだち、っこう、っちゅう、いびとで、恋占いをするんだよ」。
そしてみんな、「アキストゼネコ」と言いながら花びらを1枚ずつむしり取っていました。
この頃の私は、「愛してる」という言葉を聞いただけで顔が赤くなるほど純情で、うぶでした。


中学3年のときは、クラスで「この世で一番美しいものは『愛』」と言ってみんなからバカにされました(「愛は寛容であり...」


大学生の頃、三浦綾子の『愛すること信ずること』を読んでいたく感動し、自分も一生このような「愛と信仰」の世界に生きていきたいと思いました。
このとき以来、私の人生のテーマは「愛」です。


「愛」と言うと、多くの人は「惚れたはれた、恋してる」の世界を想像します。
これも確かに愛のひとつですが、本当は「愛」とはもっと深いものです。


昨夜、NHK BSで「数学者はキノコ狩りの夢を見る〜ポアンカレ予想・100年の格闘〜」をやっていました。
中に登場するのはみんな数学の魅力に取りつかれた数学者達。
中でも、ポアンカレ予想を証明した数学者ペレルマン氏は、人よりも3度の食事よりも、何よりも数学を愛し、その愛のゆえに数学界最高栄誉のフィールズ賞の受賞やクレイ数学研究所が贈呈を決めた賞金100万ドル(約9千万円)も辞退しています。


今朝、愛犬ラブを散歩に連れて行きました。
ラブは主人である私を愛し、また散歩をこよなく愛しています。
散歩していると、川で釣りをしている人がいました。
この人はきっと、魚を、そして釣りを愛しているのでしょう。
道端に咲き誇っている赤や黄、ピンク、紫、白、オレンジの美しい野草に見とれました。
これも愛のひとつです。こういうのを「愛(め)でる」と言います。
今朝は澄み渡った青空で空気もおいしく、木陰に入ると気持ちよいそよ風が頬を撫(な)でました。
私はこの自然やそよ風を愛しました。


高校生の頃、将来芸術家を目指していた時期がありました。
ルノアールやセザンヌ、マチスのような印象派の画家の絵を愛し、その後ダリや藤田嗣治を愛しました。
今、私はバッハやヴィヴァルディ、モーツアルトの曲を愛しています。
また、私の場合は幼少の頃から英語を愛しています。


しかし、私が今、何よりも愛しているのは、家族や親族、友人、自分の今の仕事、そして仕事をとおして係わっている生徒や先生たちです。


「愛」にはいろいろな形があります。
しかし、一番大きな愛は、聖書にある「神の愛」です。
聖書は私たちに言っています。
「自分を愛するようにあなたの隣人を愛しなさい」
何を愛するよりも、まずはありのままの自分を受け入れ愛すること、すべての愛はここから始まります。
自分を愛さないで、周りの人を愛することはできません。
自己中心の愛ではありません。


愛にはいろいろな形がありますが、どの愛も人生を豊かにし、人を幸せにします。


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やる気

2010.10.05日

昨夜、個別で中3のM君とK君に英語を教えていました。
先週から、現在分詞と過去分詞の形容詞的用法をやっているのですが、理屈はわかっていても語順整序の問題になると迷ってしまいます。
英語と日本語の文の違いを鉛筆で線を引いたり囲んだりして、修飾関係を表しながら何度も繰り返しやっていました。
90分授業の半ばまで来たとき、M君の顔が急に輝き始めました。
「おい、わかってきたぞ!」
するとK君が
「俺を残してひとりだけ先に行くなよ」。
M君の解答を見ると、全部できています。
M君、「よっしゃー!来たー!!」
これまで学んできた点と点がようやくつながり、線になって見えるようになったのです。


M君は部活ではバドミントンで活躍していました。
私はM君に言いました。
「バドミントンをやっていて、壁にぶち当たることがあるでしょう?
そのようなとき、苦労しながらもずっと続けていると、あるとき急に壁を乗り越えてできるようになる。
そんな体験したことあるでしょ」
「うん。ある、ある。しょっちゅうです」
「勉強も同じなんだよ。
壁に当たるけどめげずに頑張っていたら、急にわかるようになる。
つまり、それがスイートスポットだよ」
と言って一昨日のブログ「力を抜いて」に書いた内容のことを話すと、M君合点がいって言いました。
「わかるようになると、めちゃくちゃやる気が出てくる!」


「やる気を出しなさい!」
と子どもを叱る親がよくいますが、やる気とは親に叱られて出てくるものではありません。
叱られると、むしろ逆にやる気を失います。
やる気は、何事もそうですが、わかるようになり、できるようになると自然と出てくるものです。
そして、この「わかるようなり、できるようになる」のは、スイートスポットを見つけたときです。
スイートスポットはどうやって見つけるかと言えば、上のブログにも書いたとおり、ひたすら練習を繰り返し、体で覚えることです。
ちょうどM君のように。


ちなみにM君は、発展問題を終えて最後の英作文問題も、a とか the の冠詞を落としているミス以外はほとんど全部できるようになっていました。
そして、K君も少し遅れながらもしっかりとついてきていて、発展問題はほぼクリアできました。
K君はスイートスポットの一歩手前のところまで来ました。


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国民性

2010.10.04日

「ある豪華客船が航海の最中に沈みだした。
船長は乗客たちに速やかに船から脱出して海に飛び込むように、指示をしなければならなかった。
船長は、それぞれの外国人乗客にこう言った。
アメリカ人には『飛び込めばあなたは英雄ですよ』
イギリス人には『飛び込めばあなたは紳士です』
ドイツ人には『飛び込むのがこの船の規則となっています』
イタリア人には『飛び込めば女性にもてますよ』
フランス人には『飛び込まないでください』
日本人には『みんな飛び込んでいますよ』」


これまで、何度かいろいろなところで聞いた有名なジョークで、『世界の日本人ジョーク集』にも載っています。


今日の読売新聞8面に「異文化生かして市場に挑む」という記事があり、その中に20世紀フォックス映画日本代表のジェシー・リーさんのことが書かれています。
「世界でもっとも厳しい」と言われる日本の消費者に、映画の作り手が作品にこめた思いを届けるにはどうすればよいか、に挑戦し続けています。
4年前に日本代表に着任して以来、リーさんは日本の社会や文化、言葉のニュアンスなど勉強を重ねているそうです。
リーさんは次のように語っています。
「韓国出身の私が、米国に本拠を置く会社で日本の社員と一緒に取り組むことは、マイナスではなく、プラスだと思っています。
日本の調和を大事にする気持ちを基本にしながら、米国のリーダーシップや韓国のチャレンジ精神をうまく取り入れたい。
そのために常に対話を心がけ、20世紀フォックスならではの独自性をつくることが自分の役割だと思います」


現在、中国との間で尖閣諸島の問題がどんどん大きくなってきて、日中両国でお互いに感情が先走ってしまい、冷静に判断・行動ができなくなってきている面があります。
尖閣諸島の問題だけでなく、ロシアとの間には北方領土問題、韓国との間には竹島問題、アメリカとの間には普天間問題等などがあります。
国際関係は、日本に限ったことではなく、どこの国も抱えている問題です。


「原則論と方法論」の両者が必要ですが、同時に各国の歴史や文化、国民性の違いなどをお互いに認識し、受け入れ合わなければ、過去に犯した戦争という大きな失敗を、人類はこれから先いつまでも繰り返すことになるでしょう。


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力を抜いて

2010.10.03日

以前テニスを習っていたとき、ラケットの「スイートスポット」でボールを打つのだと教えられました。
なるほど、確かにラケットの中心より少しグリップ寄りのある部分にうまくボールが当たったときは、力を入れずに軽く「ポーン」という感じでボールがはじき返され、ボールは遠くに力強く飛ぶし、手や腕への衝撃もほとんどありません。
でも私は素人ですから、うまくスイートスポットに当たることのほうがまれでした。
そのうちに四十肩を患い、ラケットを振ることもできなくなり途中で断念せざるを得ませんでした。


今は毎週スイミングに行っていますが、うまい人は本当に力を抜いて軽〜くクロールで泳いでいます。
50mを何往復してもまるで歩いているような感じで、まったく疲れないみたいです。
私などは25mクロールすると息をハアハアしています。
でも、ときどき自分でも驚くほど力を抜いてすいすいと泳ぐことができます。
このようなときはやはりほとんど疲れません。


野球の試合を見ていても、バッターがホームランを打つときというのはほとんど例外なく、力任せに打つのではなく、軽くバットを振ってうまくバットの芯に当て、すっと振り抜くとボールはどんどん伸びていって観客席の中に吸い込まれていきます。
打球をグラブでキャッチするときも、スイートスポットだと手に衝撃がなく、楽に受けられます。
これはいわば野球のスイートスポットでしょう。


昔、成人英会話を教えていたとき、大手商事会社を定年退職したスポーツマンの男性が習いに来ていました。
若い頃から空手をやっていて、退職後もずっと続けていらっしゃいました。
この方はいつも、「空手をやるときに一番大切なのは力を抜くこと。これを覚えるのに最低でも10年はかかる」とおっしゃっていました。
これが空手のスイートスポットのようなものでしょうか。


何事においても素人ほど力任せにやる傾向があります。
力を抜き、肝心要(かんじんかなめ)を突く、これがいわゆるスイートスポットです。
このスイートスポットのコツをつかむと、何事も信じられないぐらい楽に、しかも効率的にできるようになります。
その道のプロという人は、みんなこのスイートスポットを身につけています。


それではどのようにしたらスイートスポットを体得できるかというと、それは一にも二にも練習なのです(「1に練習、2に練習、3に練習」)。
練習によって体で覚える、これがスイートスポットを身につけるコツです。
そして、これは勉強にも、子育てにも、教育にも、セールスにも、どんな仕事にも当てはまります。


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他山の石

2010.10.02日

最近のニュースを見ていると、人を裁くべき立場にある検察の検事が逮捕されたり、自転車防犯担当の警察官が自転車泥棒で逮捕されたり、痴漢を現行犯逮捕したら刑事だったり、小学校の教師が授業中に生徒に新聞の活字を切り抜かせて身代金を要求する脅迫文を作らせたり、中学校の教師が呼吸の大切さを教えようとして生徒の口鼻を押さえて失神させて懲戒処分にされたりと、この世の中一体どうなっているのというような出来事があまりにも多すぎます。


ああまたか、というような感じで慣れっこになってきているのが恐ろしいです。
しかし、これらは氷山の一角。実際にはもっともっと数多く、日常茶飯事で似たようなことがあちらこちらで起こっているのでしょう。


しかし、これらは決して他人事ではありません。
事件を起こした人のほとんどが「つい魔が差した」と言いますが、本当にそうなのでしょう。
ということは、私たちも決して油断してはいけないということです。
「自分は大丈夫」という考えが危険なのです。


聖書には、
「さらば自ら立てりと思う者は倒れぬように心せよ」 (第1コリント10:12 文語訳聖書)
(ですから、立っていると思う者は、倒れないように気をつけなさい − 新改訳聖書)
という言葉があります。


こういうのを「他山の石」と言います。
「人の振り見て我が振り直せ」というような意味です。
毎日のこれらのニュースを読んで暗い気持ちになるのではなく、これらの人の失敗から学んで自分も同じ失敗を犯さないように心しなければなりません。


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お金を得たければ

2010.10.01日

昨日、オーストラリアから航空便が届きました。
誰からだろうと思って封を開けると、中から出てきたのはあっと驚くような内容のもの。
何と、オーストラリアンロトで1等の賞金¥331,588,000(3億3158万8000円)が当選者のあなたに支払われますというのです。
つきましては、小切手有効化注文の用紙と賞金お届け詳細の用紙に必要事項を記入のうえ、すぐに同封の封筒に入れてご返送くださいとあり、最後にオーストラリアン・ロタリー・エージェンツ 最高財務責任者A・〇〇〇〇〇とサインされています。


しかし、まず私はこのようなロトにこれまで1度も応募したこともなければ、日本国内でも宝くじなるものを買ったこともありません。
それに私は宝くじやロトが嫌いです。
そのような私に「当選しました。おめでとうございます!」と言ってきたって、私が素直に信じるわけありません。
それによく見ると、小切手あるいは郵便為替で6000円以上の支払い、またはクレジットカードによる支払いのみ受けつけています、とあります。
つまり詐欺商法です。
今この記事を読んでいらっしゃる方のところにもまったく同じ郵便物が届いているかもしれません。
私の名前が印刷されているところにあなたの名前が入っているのでしょう。


毎日のように、知らない人から
「親から莫大な遺産を相続しました。
つきましては、あなた様にその一部を差し上げたいと思っています。
条件は、〇〇だけです」
といった内容の迷惑メールが入ります。
おそらく何百人か何千人にひとりぐらいがこのような詐欺にひっかかるのでしょう。


ビジネス・コンサルタントのブライアン・トレーシーがセミナーの中で言っています。
「お金を得たければ、第1のルールはお金を失わないこと。
第2のルールは、疑わしきは第1のルールに戻ること。
『お金を手に入れるのは釘で砂に穴を掘るように難しい。
しかし、失うのは砂に水を注ぐように簡単だ』
という日本のことわざがある」
と言っています。
これが日本のどのことわざなのか、私にはよくわかりませんが、実に言い得て妙です。
無駄なお金は使わないこと、そして疑わしいものには手を出さないこと、これがお金を貯める第一歩です。


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