学院長元気の出るブログ

日々の随想。教育問題、子育て、英語、積極思考、人間関係、霊想等など。
読む人に元気を注入します。

ジョージ学院長 元気の出るブログ

ブログに関するご意見・ご感想は、こちらのフォームからお気軽にどうぞ

無料お試し

2010.09.12日

若い頃から結構髭(ひげ)が濃かった私は、長い間ずっと電気カミソリを愛用していました。
これまでに使った電気カミソリの数は相当なものになります。
今から30年前に学んでいた関西聖書神学校(「Needy student」)は全寮制で、毎朝5:30起きの生活でした。
髭を剃(そ)り、洗顔して、6:00に早天(早朝)祈祷会に出ます。
洗面所で男子学生が一斉に髭を剃るのですが、私は電気カミソリ派。
しかし、安全カミソリおよび髭剃りナイフ派の人がふたりいました。
私はそれを不思議そうな目で見ていました。
あんな面倒くさいことを毎朝よくやるな、と思っていました。


ところが数年前、買い物に行ったとき駐輪しておいた自転車のかごの中に、新製品のお試し版で5枚刃の安全カミソリとシェービングジェルが入っていました。
せっかくただでもらったものなので、試しに使ってみたところこれがものすごくいいのです。
しばらくの間、電気カミソリとこの5枚刃のカミソリの両方を使っていたのですが、そのうちに面倒になって、カミソリだけを使うようになり、長年使ってきた電気カミソリを思い切って捨ててしまいました。
それ以来毎朝、ずっとシェービングジェル(またはシェービングフォーム)を使ってカミソリで剃っています。
肌がすべすべになって実に気持ちいい。
しかも、電気カミソリよりも短い時間で剃れるのです。


ピーター・ドラッカーの Innovation and Entrepreneurship (「夢を実現させたければ」)の音声CDを聴いていたら、ドラッカーがその中でカミソリの歴史について語っていました。
最初にカミソリの刃が売り出された頃はとても高額で、むしろ床屋で髭剃りをしてもらうほうがずっと安かったそうです。
そこでカミソリのメーカーは、赤字を省みず原価割れで売ったそうです。
使った人が気に入れば、必ずまた買ってくれて、そのうちに売り上げが伸びて利益が上がるようになると信じていたからです。
ちょうど私の自転車のかごに入っていたお試し髭剃りセットと同じです。


多くの塾がやっている1か月無料体験も同じです。
体験してもらえれば、必ず気に入って入塾してもらえるという確信があるからです。
デパ地下の試食や試飲も同じです。
本当にいいものなら、赤字を恐れずに人に試してもらうこと、これがドラッカーの言う「企業家精神」です。
試してもらって、体験した上で決めてもらう(「問い合わせ」)。塾では当たり前のことです。
毎朝カミソリで髭をそるたびにこのことを思い起こします。


毎日、「学院長 元気の出るブログ」を愛読してくださっている方は、ぜひこのページの左上にある「ブログの読者になる」をクリックして、メルマガ登録を行ってください。
ブログ更新情報が毎日届き、簡単にブログにアクセスできます。


↓ブログランキングに参加しています。読み終わったらクリックして応援してください。


にほんブログ村 教育ブログ 塾・予備校教育へ
にほんブロ グ村