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幸福になる秘訣

2010.09.01日

「人類の最も一般的な共通項は幸福への願望である」
ソクラテス、プラトンと並ぶ、古代ギリシャの偉大な哲学者アリストテレスの言葉です。
アリストテレスはその著『ニコマコス倫理学』の中で、
「哲学の1番の関心事は、幸福になるために私たちはいかに生きるべきかという質問に答えることである」
と言っています。


私たちが日常生活の中で考えることや取る行動は、事実上すべて、幸福を追求する、あるいは、幸福の妨げになるものを取り除こうとする結果です。
たとえそれが嘘をつく、物を盗む、人を殺す、といった常識的に幸福とはまったく逆と思われるようなことでさえ、その人はその時点ではそれが自分にとって益になることと考えて選択しているわけです。
家族やその他の人間関係も仕事も、勉強もスポーツも芸術も、趣味も食生活なども、私たちの生活に係わることすべてにこれは当てはまります。


「幸福」の定義は人により異なります。
ある人にとっては「お金」=「幸福」、別の人にとっては「健康」=「幸福」、またほかの人にとっては「美の追求」=「幸福」、「人を幸せにすること」=「幸福」、「地位・名声・財産」=「幸福」、「子どもの成功」=「幸福」...と、みんな違います。
したがって、ひとりの人の幸福を他人が決めたり、測ったりすることはできません。
「あの人は健康だから幸せだ」とか「金持ちだから幸福だ」、「能力があるから幸せだ」、あるいは逆に「病気だから不幸だ」とか、「貧乏だからかわいそう」などとは言うことはできません。
はた目に何ひとつ不自由なく、幸せそうに見えていたのに自殺した人を私は何人か知っています。
コップ半分の水を見て「半分しかない」と思って不満に思う人もいれば、逆に「半分もある」と思って幸せに感じる人もいるわけです。
自ら持てるものに気づかないで、不満に思うのは不幸のもとになります。


ということは、「幸福になる秘訣」は、自分の持っているもの、現状をそのまま受け入れることであると言うことができます。
しかし、「それでは発展がないではないか」と言う人がいます。
確かにそのとおりで、人は現状に満足するとそれ以上の発展を求めなくなります。
だから、現状を受け入れつつ、さらに上を目指して、それを得るために努力することが必要になってきます。


考えてみれば、人類のこれまでの発展は常にこのようにして達成されてきました。
私たちも日々の生活の中で、自分自身を、自分の家族や友人を、自分の仕事を...ありのまま受け入れ、感謝し、その上でさらにそれらをより良くすることを求めて努力するなら、そこに成長・発展があります。
そして、これこそが本当の「幸福になる秘訣」なのです。


子どもならば勉強やスポーツ、習い事などで、主婦ならば育児や家事で、働いている人であれば仕事で、みんなそれぞれの持ち場立場で「幸福」を実現させることができます。
人は誰でも、幸せになる権利と、それを実現させる能力を持っています。


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