学院長元気の出るブログ

日々の随想。教育問題、子育て、英語、積極思考、人間関係、霊想等など。
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ジョージ学院長 元気の出るブログ

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雑草にも栄養が必要!?

2010.05.31日

今朝、庭の雑草がちょっとうっとうしくなってきたので、大きく伸びた雑草を1本引き抜いたら隣の雑草も気になり始め、結局30分あまりかけて全部抜いてしまいました。
大発見をしました。
なんと、雑草にも栄養が必要だ!ということです。


家の陰になっているところに生えている雑草はいとも簡単にすっと抜けてしまいます。
ところが、陽の当たっているところの雑草は、根が張っていてなかなか抜けません。
たかが雑草、されど雑草。
やはり雑草も必死で生きているのです。
雑草といえども、雨の水や太陽の光など、栄養が必要なのです。
日陰で育った雑草はひ弱。


あっ、そうか!
なんだ、人間も一緒じゃないか。
雑草は放っておいてもどんどん生えてきますが、きれいな草花はしっかりと手入れしなければちゃんと育ちません。
今読んでいる『世界一の子ども教育モンテッソーリ 12歳までに脳を賢く優しく育てる方法』によると、子どもの脳が大きく成長するのはクリティカル・ピリオド(臨界期、敏感期)と呼ばれる幼児期から7〜10歳までだそうです。
これは、脳のシナプス密度の増加時期とも一致していて、15歳頃には大人の密度になっています。
この間に、しっかりと脳を訓練しておくのとしておかないのとでは、その後大きな差が開くのは明らかです。
別に幼児から英才教育をすべきだと言っているわけではありません(やったほうが効果はあるでしょうが)。
しかし、英才教育以上にもっと大切なのは、幼児期の家庭における親子・家族間の対話や人間関係です。
親との会話がほとんどなく、放ったらかしにされていた子どもの知能が低いのはごく当然のことです。


先週、送迎バスの中で、小学1・2年生の子ども達が、「昔、昔、あるところに...」と自分で即興でストーリーを作って話すゲームをしていました。
小学2年生のF君の話を聞いていて驚きました。
「凶器」とか「とてつもない」等など、2年生では普通知らない言葉をストーリーの中に連発するのです。
私が小学2年生の頃の語彙とは比べものになりません。
語彙が豊富なF君は、やはり算数も国語もよくでき、漢字もすぐに覚えます。
勉強の基盤ができているのです。
彼は今8歳です。
8歳になって言葉を覚え始めたのではありません。
語彙が豊富なだけではありません。
ストーリーも面白くて、しっかりした構成になっています。


雑草ですら、水や光などの栄養が十分でないとひ弱になるのですから、ましてや人間の子どもの場合、食事や睡眠、運動など物理的な環境のほか、親や兄弟など周りの人たちとの係わりが精神的・心理的・頭脳的な発達に大きな影響を与えることは疑う余地がありません。


親の子どもに対する接し方が子どもの「セルフイメージ」を決定づけます。
昔聞いた話ですが、アイルランドのひとりの少女の顔全体が真っ赤なあざでおおわれていました。
しかし、この子はそのことを全く苦にしていず、ほかの子よりも高いセルフイメージを持っていました。
生まれたときからずっと両親が温かく、愛情いっぱい育て、顔のあざのことを次のように言っていたというのです。
「お前が生まれるときに、天使がキスをしてくれたんだよ。
だから顔についているのは天使のキスマークなんだ。
人が何と言おうと全然気にすることはない。むしろ天使のキスマークを誇りに思いなさい。
お父さんとお母さんは、どこかに行ったときなど子どもがたくさんいるときにも、天使のキスマークのお陰で、お前がどこにいるかいつでもすぐにわかるし、それでこれまでどれだけ助かってきたかわからない。
お前はお父さんとお母さんの一番大切な宝物だよ」


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iPad

2010.05.30日

妻と出会ったのは今から31年前。
出会いの場となった関西聖書神学校では、毎年5月のゴールデンウィークには学校を会場にした塩屋聖会というキリスト教の一大イベントが行われていました。
ここで知り合った1年先輩のKさんは、当時日本ではまだほとんど見られなかったパソコンの原型のようなもの(マイコンと呼ばれていた)を持っていました。
彼は自分でプログラムを組んで、塩屋聖会で売り上げた書籍の書名と売り上げ金額や仕入れ価格、冊数などをこのパソコンを使って処理していました。
毎日、夜遅くまでかかってデータを入力した後、このパソコンがフル稼働して結果を出すのになんとまるまる一晩かかっていました。
データの記憶媒体は当時最新式のカセットレコーダです。
仕組みは私にはわかりませんでしたが、カセットテープにデータを記憶させて、そのカセットを再生させながらコンピュータに処理させて、結果が出るのに5〜6時間もかかっていたように記憶しています。
今だったら、安価で単純なパソコンでも、入力と同時にその場で全部結果が出る程度の仕事内容です。
Kさんのコンピュータにはみんな驚いていましたが、今から考えるとおそらく手書きとそろばんでやったほうが速かったのではないかと思います。


時はさらに10年さかのぼって、私が大学生だった頃のコンピュータは、天井まであるような巨大なもので、24時間冷暖房完備の専用の建物の中に安置されていて、ごく一部の人しか使えませんでした。
コンピュータ室に入るときには、無菌室のようなところでスリッパに履き替え、白の上っ張りに着替え、髪の毛が落ちないよう帽子もかぶっていました。
この当時のコンピュータはパンチカード方式で、使用する人は時間が割り当てられ、できる仕事も限られていましたし、時間はとてつもなくかかっていました。
日本全国でも数少なかったこの最新式の恐ろしく高価なコンピュータでも、その能力は今どこの家庭にもあるパソコンよりはるかに劣っていました。


さて、時は変わってつい数日前、日本でiPadが売り出されました。
買うのに前日から泊り込んだ人もたくさんいたとか。
アメリカでは発売からわずか1か月で100万台突破した大ヒット商品です。
ニュースでiPadの使い道が紹介されていましたが、その機能には度肝を抜かれます。
ある病院ではiPadで映像を確認しながら外科手術をしています。
アメリカや日本の大学の中には、学生に無償配布して、授業でノート代わりに使わせているところもあるそうです。
時代の変遷に驚かされます。


ところで、Kさんがカセットテープを使って何時間もかけてパソコンに簡単な仕事をさせていたちょうどその頃、アメリカではスティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックというKさんとほぼ同じ年齢のふたりの青年がアップル社を立ち上げて、第1号の試作機を出していました。
そしてその後、パソコンと言えばアップルと言われるほど、世界中に普及し、多くのファンをつくりました。
ところが、やはり同じ世代の青年、ビル・ゲイツが始めたマイクロソフト社のウィンドウズにアップルは苦戦し、一時期アップルのマックが姿を消すのではないか、と言われるほど営業不振に陥ったことがありました。
そしてつい2日前、iPodやiフォーン、そして今回のiPadで大ブレークしたアップル社の時価総額がマイクロソフト社を超え、アメリカの株式市場で2位になったと発表されました。


今回のiPadは、おそらくこの1〜2年のうちに、もう三種の神器入りするのではないでしょうか。
私もiPadには大変興味はあるのですが、いつものように多くの人の手に渡って値段が安くなってからでないと入手しないでしょう。
iPadは、印刷した紙の書籍の販売高も押し上げる効果がありそうだと言われています。
今、高校生達は電子辞書を授業に持ち込むことが学校でも許されているようですが、そのうちこのiPadが取って代わるでしょう。


すごい時代になったものです。
でも、これからの技術革新は、これまで想像もしなかったようなことを次々とやってのけて、さらに歴史を大きく塗り変えていくことでしょう。


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脳によい習慣

2010.05.29日

昨日、書店で『世界一わかりやすい速読の教科書』という本を買ってきて、早速読み始めました。
結構本は読むほうですが、もっともっと読みたい。今でも読もうと思って買ってあるけど、まだ読んでない本が何冊もあります。
それで、ぜひとも速読をマスターしたいと思って買ってきたわけです。
この本には音声CDが付録についていて、3倍速、4倍速、10倍速で朗読してあるのを聴きながら、テキストを目で追う、という画期的なシステムになっています。
このやり方に効果があるのはよくわかります。


今から20年ほど前、当時ダブルラジカセというのがはやっていて、カセットテープを倍速でダビングする機能がついていました。
しかし、さらに4倍速でダビングできるものがあり、それを使っていたのですが、ダビングしながら超早口で話している音声をモニターできたのです。
私は英語のカセットのダビングにこれをよく利用したのですが、普通だと聞き取れない4倍速の音声で、何を話しているかはっきりと聴くことができました。
ですから、今日購入したこの本に速読の効果があることがわかっているのです。
今から楽しみです。
たとえば、10倍速の音声を聴きながらテキストを目で追うなら、本を読むスピードが10倍以上になるわけです。


平均すると、一般に人は1年に大体1冊しか本を読んでいないそうです。
著者の斉藤英治さんは、30代のときには月に2冊から5冊を読むのがせいぜいだったのが、速読を始めるようになって40代では毎月50冊を読みこなすようになったといいます。
その結果、仕事がはかどり、会社を立ち上げ、医学会の役員や大学教授を歴任したそうです。
その著者が言っています。
「読書は頭をよくする脳によい習慣です」と。


このブログでも読書については何度も書いてきました(興味のある人は、このブログのページ左上にある「エントリー検索」に「読書」と入力してみてください)。


小6のMちゃんに本を読むと頭がよくなるよ、と言っていたら、つい先日Mちゃんが私に言いました。
「学院長。私、最近本を読み始めたよ。
子ども用の文庫本で、読み出したらとても面白い」


最近は、小中学生用の文庫本がたくさん出ています。
ぜひ、若いうちから読書の習慣を身につけてください。
頭がよくなることは保証つきです。


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みんな天才!

2010.05.28日

今晩、10:00からNHKで「シリーズ 音楽のチカラ ピアニスト辻井伸行」をやっていました。
全盲のピアニスト、辻井さんについては、このブログでも何度か取り上げたことがあります(「クラシック音楽の効用 2」「隣の芝生は青い」)。
今年4月、コンクール優勝者としてアメリカでのコンサートツアーに招待されたときの様子を紹介した番組でした。
演奏曲として辻井さんが選んだ曲はムソルグスキー作曲「展覧会の絵」。
実在する絵を元にイメージを膨らませて作られた30分を越す大作(5月28日付読売新聞34面)。
辻井さんは目が見えないため、絵がどのようなものか、展覧会がどのような感じなのかわかりません。
それで、曲のイメージがなかなかつかめなくて苦しみます。
第10曲「キエフの大きな門」では、門のイメージもできません。
そこで、実際に展覧会に足を運びます。
展覧会に行っても、目が見えないので、絵を見ることはできません。
しかし、辻井さんは展覧会の雰囲気を感じ取り、心の目で絵を見ます。
「キエフの門」は、「壮大な門で、青い空が広がっている」と辻井さんは心の中でイメージします。
そして、ツアー最終日前日に、この難しい曲を選んだ理由をごく身近な人に明かします。
「自分は目が見えないので、絵も展覧会もどのようなものかわからない。
しかし、たとえ盲人でも、心の目で見えることを実証したかった」


演奏は言うまでもなく、見事でした。
感動しました。


人はみんな辻井さんのことを天才盲人ピアニストと呼びます。
確かに辻井さんはピアノの天才です。
何十万人か何百万人、ひょっとしたら何千万人にひとりの天才ピアニストかもしれません。
しかし、それではほかの人にはこのような天与の才能は与えられていないのか、というとそうではなく、人間にはみんなとてつもない才能が与えられているのです。


テレビで放映された「やる気を引き出す天才教育」では、5歳のごく普通の幼稚園児達がみんな10段、12段の跳び箱をらくらくと跳び越え、逆立ちして歩き回り、側転や空中回転をしたり、うしろに背をそらしてブリッジしたあと、お腹を上に突き出した状態で四つんばいになって走り回ったり、と驚くような光景を見せていました。
音楽でも絶対音感をみんな身につけています。
理事長の横峯吉文氏(天才ゴルファー横峯さくらの伯父)は言います。
「子どもはみんな天才です!
特別な子どもだけが特別な才能を与えられているのではない。
教えて育てるのではなく、天が与えた才能を引き出す、これが真の教育だ」


そうです。
みんな天才の要素を持って生まれてきています。
それをどのようにして発見し、伸ばすか、それが教育の果たす役割です。


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リーダーは謙虚たれ

2010.05.27日

リーダーとは人を導く人のことです。
ですから、一般的にリーダーは強い人、人をぐいぐいと引っ張る人というイメージがあります。
この世の中で「先生」と呼ばれる人たちも、いわばリーダーです。
教師、医師、弁護士、政治家、会計士、芸術家、○○家の家元、作家、宗教家、コンサルタント、評論家等などが「先生」と呼ばれています。
そして、往々にして、これらの人たちは周りの人たちからペコペコされるため、高慢になりがちです。


昔、日本を代表する○道○○家の家元は、まだ学生だった私を目にも入らないような感じで鼻であしらいました。
かつてお世話になったことのある有名な会計士は、客である私をバカにした態度で扱い、部下に対しても大声でどなりつけていました。
政治家でふんぞり返っている人を何人も見てきました。
学校の教師や医者でも、高慢な人にたくさん会ってきました。


でも、本来「先生」というのは、ただ単に「先に生まれた」というだけであって、たとえ指導する立場にあるとしても、謙虚でなければなりません。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ということわざのとおり、本当に偉い人は謙虚です。


ジャック・ウェルチはGE(ゼネラル・エレクトリック社)を時価総額・世界No1企業に育て上げた、20世紀最高の経営者と言われる人ですが、彼はこう言っています。
「私は自分よりも賢い人にいつでも囲まれていたい」
本当に謙虚です。


自分が少しでも偉いと思っていると、人は高慢になります。
「〜してあげている」という考え方は危険です。
高慢の落とし穴に陥りやすいです。
むしろ、
「〜させていただいている」
と考えるべきです。
そもそも、冒頭に挙げた「先生」と呼ばれる職業に就いている人たちはみんな、生徒や学生、患者、客、国民、ファンなどがいて初めて成り立っているわけですから、「〜させていただいている」と考えるべきなのです。


「先生」とは呼ばれていませんが、「先に生まれた」親も、実は子どもを「育ててやっている」のではなく、神様から預けられた子どもを「育てさせていただいている」のです。
このような考え方で子どもを育てると、子どもは間違いなく立派に育ちます。


リーダー達よ、謙虚たれ。


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夢を実現させたければ

2010.05.26日

先日、あるレストランに初めて入って食事をしました。
そして、直感的にこのレストランは時間の問題でつぶれるだろうな、と思いました。
同様に、レストランに限らず、さまざまな店舗や企業などでも、ここはあまり長く続かないだろうな、と思っていたら、それほど時間が経たないうちに姿を消してしまった、というケースがいくつもあります。
周りの人たちが、ここは絶対つぶれないだろう、と言っていたような大企業でつぶれたところも私はいくつか予見していました。
逆に、ここは大きく伸びるだろうな、と思っていたところでどんどん大きくなったところもたくさんあります。
また、この生徒は大きく伸びる、この生徒はあまり伸びないだろうということも見えます。
しかし、これは別に驚くようなことではありません。
先ほどのレストランの例だと、料理の質、料金、店の立地条件・雰囲気、店員の接客態度等などから、生徒の例で言えば、普段からの勉強に対する取り組みなどから、結果が見えてくるのです。


最近、日本で注目されているピーター・ドラッカーは、30年以上前にアメリカに留学していた頃から私は興味を持っていた経営学者・社会学者ですが、彼の本を今まで読んだことがありませんでした。
そこで、2週間ほど前から、ドラッカーの Innovation and Entrepreneurship (邦題『イノベーションと企業家精神』)をインターネットでMP3で落とした後CDに焼いて、送迎バスを運転しながら繰り返し聴いています。
かなり分厚い本で、猛烈な早口で朗読しているのですが、それでもCD14枚、計10時間に及びます。
この中で、ドラッカーは世界各国のさまざまな商品や産業、企業、企業家の盛衰を実に鋭い視点で分析しています。
日本の企業や企業家の名前もたびたび出てきて、よく研究しているなと感心させられます。
さらに、25年も前に書かれているのに、まったく古さを感じさせません。
これを聴いていて感じるのは、その当時は予想もつかなかったり、一見驚くべきことのように思われることも
「すべてなるべくしてなっている」
ということです。


「風が吹くと桶(おけ)屋が儲かる」ということわざがあります。
これは、
1.大風で土ぼこりが立つ
2.土ぼこりが目に入って、盲人が増える
3.盲人は三味線を買う(当時、三味線は盲人が弾いた)
4.三味線に使う猫皮が必要になり、ネコが殺される
5.ネコが減ればネズミが増える
6.ネズミは桶をかじる
7.桶の需要が増え桶屋が儲かる
というまったく馬鹿げた話ですが、実はこれには真理の一面があって、さまざまな要因があって、回り回って想像もしない結果をもたらす、というような意味も含んでいます。


以前このブログに「マタイ効果+α(アルファ)」という記事を書きましたが、これは聖書の中のことば、
「おおよそ、持っている人は与えられて、いよいよ豊かになるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられるであろう」(マタイ福音書25:29)
から来ています。
これはビジネスの世界でも、また生徒や学生の勉強の世界でも、人生そのものにも当てはまる真理です。


つまり、当然のことながら、どんなことでも「やればやっただけの結果を生み、やらなければやならい結果がついてくる」ということです。
上に書いたように「すべてなるべくしてなっている」のです。


勉強ができるようになりたければ、仕事ができるようになりたければ、素晴らしい出会いを求めるなら、幸せな家庭を築きたければ、成功したければ、○○したければ、○○が欲しければ...
当然それに応じたなすべきことがあります。
あなたは自分の夢や希望をかなえるために、何をしなければなりませんか?
その答えのヒントはあちらこちらにありますが、人に言われて悟るのではなく、自分で発見しなければなりません。


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ブログの目的

2010.05.25日

ブログを書き始めて1年半、日本ブログ村に参加するようになって1年ちょっとが過ぎました。
この間、私自身多くのことを教えられ、またいろいろな人ともお知り合いになれ、自分なりに成長してこれたのではないかと喜んでいます。


ブログを始めてちょうど1周年には、「ブログ投稿1周年」という記事を書き、その中でブログを書く目的をいくつか挙げました。


ブログタイトルが表しているように、まず第1は「読む人に元気をあげたい」です。
これに関しては多くの人から「元気をもらった」とメールをいただいていて、ああ、やっててよかった、と喜んでいます。


つい先日もこのブログでお知り合いになったハワイのNさんが次のようなメールを送ってこられました。
「相変わらず元気と気づきをいただけますね、先生の文章は。
特に先生のお母様の母の日の話は感動しました。
去年の12月に他界した夫の母を重ね合わせてしまいました。
この母も世の中の弱い存在、回りの動物(ゴキブリはのぞいて)、赤ちゃん子供を無償に大事にかわいがる人でした。
クリスチャンではなかったけど、心の深い、いじわるという い の字も体に存在しない人でした。
今は写真だけですが、このハワイの娘のピアノの上から見守ってくれてます。
間違いだらけの減点ママの私を叱咤激励してくれてるように思います。
メルマガありがとうございます。
時間の使い方がへたくそなために、だれかが仕掛けてくれないと大切なものを見損なってしまう毎日なので、とっても助かります。
今後も多方面での活躍、見守らせてくださいね」
Nさん、ありがとうございます。とても嬉しかったです。


このほか、毎日愛読してくださっている方からは、「自分の人生のバイブルだ」とまで言っていただき、恐縮しています。


1週間ほど前からメルマガを始めたところ、知らない方が何人か登録してくださり、ありがたく思っています。


小学4年生のとき、教育実習に来られた私の尊敬するN先生も登録してくださいました。
また、中央大学時代の教え子(と言ってももう50歳近い方)もふたり登録してくれました。
そのうちのひとりは大学の非常勤講師をしている人ですが、朝、昼、夜と毎日欠かさず最低3回はブログを読んでいる、と先日メールをくれました。
これには本当に驚きました。
少しでもお役に立てているなら、望外の喜びです。
もうひとりの教え子は、高校の英語教師をしている人ですが、
「高校のキャリア教育でよく謳われる、人間の『生き方・あり方』ということについても多くの示唆をいただくことができ、ためになります」
と言っていただき、これも本当に感謝です。


もうひとつの目的、「自分の生きてきた証を何らかの形で残したい」ですが、これについては私の子ども達も読んでくれていてある程度達成できているかなと。


そして、「自分の頭脳の訓練のため」という目的も、子どもの頃のことや、学生時代、留学時代の記憶の糸をたぐり寄せて書いているので、ボケ予防に一役買っていると思います。
つい先日も、妹がメールを送ってきて、昔のことよく覚えているね、と驚いていました。
そして、この回想は私の心の栄養にもなっています。
また、ブログをとおしての「自己表現活動」は、頭の中の整理に大いに役立っています。


先日から、中学生の三者面談を行っていますが、この席で生徒や親御さんが、「ああ、そのこと、ブログで読みました」と言ってくださるのも嬉しいです。
少しずつですが、ブログを通して輪が広がりつつあることを知って励まされています。


皆さんからのメールが大きな励みとなりますので、よろしければ「ご意見・ご感想フォーム」からお気軽にお声をお聞かせください。
心からの感謝とともに。


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人生はすべてドラマ

2010.05.24日

最近、ひとつ発見したことがあります。
それは、人の人生だけでなく、学生にとっての勉強も、社会人にとっての仕事も、さらに人生のさまざまな局面はすべてドラマだということです。
教科を勉強しているときに、ただ試験のため、受験のためにと思っていると、勉強はつまらなくなります。
でも、どの教科の中にもドラマがあります。
そのドラマを見出した人は、その勉強が面白くてたまらなくなり、ハマってしまうのです。
それが長じて、やがてその道をさらに進んで、極めていって、ノーベル賞を取る人もいます。
ノーベル賞とまでいかなくても、自分が見出したドラマをさらに追及していって、それを生涯の職業にする人だってたくさんいます。
また、同じ仕事をしていも、その中にドラマを見出すと、仕事が楽しくて仕方がなくなります。
逆に、仕事を生活の糧を稼ぐために仕方なくやっている、という考え方をしていると仕事は苦痛になります。
これは仕事の種類や内容によるのではなく、要は自分の考え方、見方次第なのです。
私の場合は、子どものころ英語の世界にドラマを見出し、今は学習塾の仕事にドラマを、子育てに、人とのつながりに、そしてこのブログにもドラマを見出しています。


昨日のブログに寿美江先生のことを書きました。
50歳の誕生日を迎えられたとき、「人生の折り返し地点です。100歳を目指してこれからもがんばります」と言っていらっしゃったのに、60歳で脳腫瘍。
でも、昨日お会いしてお話ししていたら、まだまだこれから、と本人の決意をお聞きすることができ、本当にうれしく思いました。


人生は本当にドラマのようです。
一人ひとり、みんな違うドラマを演じています。
そのドラマをどのように楽しむかで、人生の意味はまったく変わってきます。
寿美江先生は、悲劇の主人公を選ばれませんでした。
中には恵まれた環境にあるのに、足りないところ、欠けているところばかりに目を向けて、自分は悲劇のヒロインだと思って、辛い苦しい人生を歩んでいるいる人もいます。
昨日のブログにも書きましたように、境遇が幸福か不幸かを決めるのではなく、決めるのは自分自身です。


ドラマはなにも映画やテレビや小説の中の世界だけではありません。
すべての中にドラマがあります。
宇宙にも、地球上の動物や植物にも、人類の歴史や知恵にも、石ころひとつにも、ドラマがあります。
ドラマを発見し、それを楽しみましょう!
人生が変わりますよ。


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人生、どう生きるか?

2010.05.23日

今朝は柿谷先生の教会の礼拝に妻と一緒に行ってきました。
奥様の寿美江先生についてはこれまで何度もこのブログの中に書いてきました(「隣の芝生は青い」ほか)。
昨夜、ある方から寿美江先生のメールが転送されてきました。
「昨日MRI検査を受け、今日ドクターにお会いして、画像をみて診断していただいた結果、腫瘍の再発が見つかりました。この病気の悪質度に対してさらに立ち向かうために何ができるかを考え、最善を選びたいと思っています(後略)」


去年の9月に5時間に及ぶ大手術で脳腫瘍が完全に取り除かれた、とおっしゃっていたのが、今年の3月に再発し2度目の手術を受けられました。
この次腫瘍が発見されたときにはもう延命治療は受けない、とおっしゃっていたので、昨夜のメールを見たとき心臓が凍りつく思いをしました。
そしてどうしても今朝は寿美江先生にお会いしたいと思って礼拝に行ってきたわけです。


礼拝が終わって寿美江先生としばらくお話ししました。
あまりにもお元気そうで、見た目は全然病人には見えません。
寿美江先生がおっしゃいました。
「発症してこの1年間を振り返り、背後に神様の力が強く働いていることを感じています。
神様が私のこの体験を用いようとしていらっしゃる、私は神様のご計画のうちにあると強く感じています。
私はこれまで自分の夢はほとんど全部かなえてきました。
あとまだかなえていないのは、小さい頃からの願いだった宣教師になることです。
神様は私にその機会を与えようとして、今生かしてくださっているのだと思います。
でも、これから先、たとえどのような結果が出ても、私は満足です」


私たちはこの話を聞いて、逆にとても励まされました。
「人生、どのように生きるか?」という問いに、寿美江先生は明確な答えをもっていらっしゃいます。
柿谷先生、寿美江先生はもともと心理学がご専門で、日本ではリアリティ・セラピーの草分けです。
リアリティ・セラピーは選択理論に基づいたカウンセリング手法で、私たちはたとえどのような状況に置かれていても、自分の行動や考えは自分で選択している。だから、幸せにも生きることもできれば、不幸に生きることもできるということを教えています。


皆さんはどのような人生を生きていらっしゃいますか?


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運命の赤い糸

2010.05.22日

地球上の生物の種類は約170万ぐらいだそうです。
しかしこれはすでに発見された生物の種類で、まだ発見されていないものまで含めると1500万から4000万とか、あるいは1億とも言われています。
この数字は種類で個体数ではありません。
人間はホモサピエンスで1種類ですが、その数は現時点で68億7000万人近くになります。


今教えている、私立中学3年生のS君の英語の教科書にコオロギの鳴き声の話が出てきました。
リーン、リーン、コロコロ、チンチロチンチロチンチロリンなどという秋に聞く鳴き声です。
実はこれは正確には鳴き声ではありません。
コオロギは口で鳴いているのではなく、羽根をこすり合わせて音を出しているからです。
さて、鳴くのはオスだけで、これはメスに対する求愛活動なのです。
メスは何匹ものオスの鳴き声を聞いて、この人(コオロギ君?)の歌が一番うまい、というふうに相手を決めて、ここでカップルができあがるのです。
魚もダンスを踊ったりしてメスに求愛活動をします。
クジャクは翼を広げます。
食べ物をプレゼントして求愛する鳥などもいます。
巣を作って求愛するものもいます。
ほかにも、数多くの生物がさまざまな求愛活動をします。


犬が好きな人には、同じ種類の犬でも顔を見て、可愛い犬、美人(犬?)、年寄り、意地悪な犬、怖い犬など違いがわかります。
私は犬の顔を見て、嬉しい、悲しい、甘えたい、疲れた等などの表情がわかりますが、猿の顔はほとんど見分けはつきません。
しかし、サル山で餌付けをして猿の世話をしている人には、100匹以上いるサルの1匹1匹の顔が区別でき、やはり性格もわかるそうです。


私たち人間には魚はみんな同じ顔に見えますが、おそらく魚の世界の中では、やはり美魚、老魚など違いがわかるのでしょう。
だから、上に挙げたように魚の世界でもダンスのような求愛行動があるのです。


さて、それでは人間は?
私たち日本人には、たとえばアラブ系の人たちやアフリカ系の人たちはあまり見慣れていないので、みんな似ているように見えます。
白人から見ると、日本人も中国人も韓国人もみんな同じように見えて区別がつきません。


私の場合は、アメリカ人の俳優は、昔の人も今の人も結構見分けがつき、名前もわかります。
しかし、ファッションモデルになるとみんな同じ顔に見えます。
その理由を考えてみると、自分にとって大切なもの、興味・関心のあるものに関しては、よく見えるということです。


さて、人間の場合、結婚相手を探すのに、動物のような本能的な求愛活動はしません。
最近では、「婚活」をする若者も多いようです。
これも一種の求愛活動でしょうが。


「運命の赤い糸で結ばれている」という表現をよくしますが、これは単なる迷信や俗説、伝説などで片づけられない面があります。
なにか目に見えない、不思議な引き合いがあり、自然とカップルができあがる、という感じがします。
アカデミーでも、2組のカップルがこれまでに誕生しています。
そのような出会いの場を提供できたということはとても喜ばしいことです。
地球上の何十億という人の中から自分の相手を見つける、というのはまさに奇跡と言っても過言じゃないほどの確率で、また不思議なめぐり合せです。


「幸せの青い鳥」じゃないですが、案外、自分のすぐそばにそのような人がいることがよくあるものです。
要は、先ほどの話ではありませんが、関心をもってよく見るということです。


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幸せだな〜、ボクは!

2010.05.21日

昨夜は授業後の11時から夜中の12時半まで教師会でした。
中学・高校部を担当する11人の参加でした。
授業後だったので牛丼とカレーライスの夜食を食べてからのスタートとなりました。


最初に、先生たち一人ひとりにアカデミー学院のブランドについて意見・考えを聞きました。
みんながアカデミーに対してどのような見方をしているかを知ることはとても大切なことです。
3分ほど時間を与えて紙に書いてもらったあと、発表してもらいました。
以下はそこで出た答えです。


「フレンドリー」「若い」「教師も生徒も塾が好き」「教師はみんな生徒思い」「生徒一人ひとりのニーズに対応」「生徒の満足度が高い」「集団と個別の自由な組み合わせという独自のシステム」「家庭的」「いつでも、だれにでも相談できる」「強制がなく、自主的」「自由」「柔軟性がある」「親切」「イベントなどをとおした教師と生徒の係わりが深い」「教師が熱い」「英語の強い人が多い」「親切」「良心的」「授業料が安い」「サービス満点」「地域密着」


みんな別にお世辞を言っているわけではありません。
教師がこのようにアカデミーを見ている、ということは私にとって大きな喜びです。
次に、私は一人ひとりに「これだけは絶対に外せない」という、アカデミーの売りは何かひとつずつ発表してもらいました。
「アットホーム」「地域・父兄の相談役」「生徒と教師が二人三脚」「一人ひとりと向き合う」「勉強だけでなく相談に乗る」「フレンドリー」「生徒が塾が好きで、勉強が好きになる」「成績を上げる」「責任感」


副学院長と私は偶然にもまったく同じ答えでした。
それは「信頼」です。
生徒からも父兄からも地域からも信頼される塾。信頼を決して裏切らない塾。
これをアカデミーのブランドにしたいと思っています。


世界最大の航空貨物輸送会社であるアメリカのFedex(フェデックス)社の売りは、
「翌朝10:30までの100%の配達」です。
昔、コロラド州のデンバーを大雪の嵐が襲い、Fedexは客に荷物を届けられない危機に直面したことがあります。
そのとき同社はヘリコプターをチャーターして嵐の中、荷物を届けたそうです。
たった15ドル(2000円)ぐらいの運賃なのに、7500ドル(100万円)かけたのです。
私たちはつい、1件ぐらいは仕方ない、というような安易な考えに陥りがちです。
しかし、Fedexでは99%荷物を届けても、もし1%届けないと、1日になんと94000件も届かない荷物が出てきて、94000人を不満にさせてしまいます。
99.9%でも、1日に9400人です。
1件の遅配を許すと、信用をなくしてしまう、というのです。
7500ドルかけてヘリコプターで荷物を届けた結果、今日もこれが伝説のようになって世界中に伝わっているのです。
という話をして、私はアカデミーもこのような覚悟で「信頼」を第1にしたい、と語りました。
この後、問題を2点提起して、それを解決するためのブレーンストーミングをしました。


帰宅して風呂に入り、寝る前に携帯を見たらひとりの先生からメールが入っていました。
「遅くまでお疲れ様でした。
皆の考えや想いを聞くことができて、とても良い教師会でした。
より一層素晴らしいアカデミー学院にできるようがんばります。
今後ともよろしくお願いします」


布団に入って、「幸せだな〜、ボクは!」と加山雄三のような気持ちになって眠りに落ちました。


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人の意見と自分の意見

2010.05.20日

自分が何か人にアドバイスするときには、
「あなたのためを思って言うんだけど…」
と「建設的批判」をします。
ところが、人が自分に同じことを言ってくれると、私たちはとかくそれを「破壊的な批判」と受け止めます。
自分勝手なものです。
ちょうど、子どもが飲み物をひっくり返してこぼすと親は、
「なにをボケっとしてるの!もっと気をつけなさい!」
と叱るのに、自分がこぼした時には、
「あっ、手がすべった」
と言うのに似ています。


私たちはとかく人に厳しく、自分に甘いものです。
しかし、本当は、自分に厳しく、人に甘く(優しく)なければなりません。
人になにか言われたら、むきになって自己弁護しようとせずに、素直に人の忠告に耳を傾け、自分の非を認めることはとても大切です。
そこから学び取り、必要な行動を取り、軌道修正をする。
これが成長の秘訣です。
そして、人は何歳になってもずっと成長し続けます。


実は、今朝、息子から予期していなかったことを言われ、一瞬ムッとなって自己弁護したのですが、後味が悪く、あとで自己反省をして、素直に言われたことから学ぶことに心を決めましました。


今、NHKの大河ドラマで坂本竜馬の生涯を綴った「竜馬伝」をやっています。
客観的な目で見ていると、あの人は自分の主義主張をただ訴えるだけでなく、もう少し周りにも目を配って自分の言動を考えるべきだ、とか人のことは見えてくるのですが、その真っ只中にいる当人は頭が熱くなって周りが見えなくなっていることがよくあります。
これは要注意のサインです。


人の意見、考えにも十分に耳を傾け、そのうえで自分の考えを形成していくことが大切です。


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人生の分かれ道

2010.05.19日

カナダからアメリカにかけて、ロッキー山脈沿いに大分水嶺というのがあります。
トレッキングの名所となっています。
これは川の水が左右に分かれるところで、左に流れる水はやがて太平洋に、右に流れる水は大西洋に流れます。


Yo102.jpg


ここは幅わずか数十センチの小川なのですが、これがあちらこちらからの川と合流してやがて大きな川となり、太平洋と大西洋に流れ込むのです。
ある人が、左に流れている水をすくって右のほうにそれを注いで言いました。
「私は今、歴史を変えた!この水の運命は太平洋に行かずに、大西洋に行くことになったのだ」


実は、私たちの人生にもこの分水嶺と似たいわば「人生の分かれ道」がいくつもあります。
この「人生の分かれ道」は、生まれ育った環境や遺伝などで決まっている部分もたくさんありますが、同時に私たちの決断ひとつで変えることのできるものも数多くあります。


私の場合も、今振り返ると、いくつもいくつもそのようなところを通ってきました。
高校在学中、受験勉強が苦痛で親に「大学に行きたくない」と言ったことがありました。
でも親に説得されて大学に行くことにしました。
現役のときは将来弁護士になることを夢見て法学部を受験しましたが失敗。
浪人しているときに、やっぱり小さいときから一番好きだった英語を勉強しようと方針転換。
そして大学で英語を専攻することになりました。
大学在学中は、商社マンになりたいと思っていました。
商業英語を教えてくださった元商社の社長秘書だった教授にはとても可愛がっていただいたのですが、逆にそのことがきっかけで商社に対する熱が冷めて、将来は学者になりたいと思うようになりました。
大学院に進学することを考えた時、地元の大学院に行くか、アメリカに留学するかという選択に迫られました。
結果、アメリカに行くことに。
修士課程を終え、博士課程にいた時クリスチャンになり、言語学をやめてキリスト教の神学校に転校。
その時、日本にいた母が危篤状態になり、休学届を出して帰国しました(「Needy student」)。
そして神戸にある神学校に行くことにしました。
この学校で出会ったのが今の妻(というか妻は後にも先にもひとりしかいませんが)です。


結婚して再びアメリカに渡り、神学校に復学しました。
二度目の留学生活を終えて帰国するとき、結婚する前からお付き合いしていた柿谷先生が一緒に仕事をしようとお誘いくださって、この地に来ることになり、そして現在があるのです。
どこで、どれひとつが狂っていても今日の私はありません。


成人英会話クラスで教えていたときに、このような話をすると、決まって次のように言われました。
「先生の人生はすごいですね。私の人生なんて平凡で、そんな大きな経験はしたことがありません」
でも、よく考えてみると、進学する学校や付き合う人、結婚する相手、就職する会社など、だれでもこのような「分水嶺」を必ずいくつも体験しています。


大切なのは、このような人生の岐路に立ったとき、いかに賢明な決断をするか、ということです。
どのようにしたら賢明な判断ができるか。
それは普段からの生き方です。
いつも一生懸命、真面目に、そして他己中心(自己中心でないという意味)に生きていたら、天は必ずあなたに味方して、あなたに一番ふさわしい道へと導いてくれます。
この天の声に敏感になることが鍵を握ります。


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行動が大切

2010.05.18日

いろいろなセミナーに行ったり、さまざまな本を読んだりして、勉強する人はたくさんいます。
しかし、学んだことを実際に行動に移さなければ、それは何の役にも立ちません。
私は毎日接する小中高校生にそのことを教えています。


今、中3男子の間ではヨーヨーが大はやりです。
みんな競い合って、毎週会うたびに技術を上げて、驚くほどうまくなってきています。
ヨーヨーの技術を身につけるため毎日練習に励むのはいいことなのですが、困ったことに先月の英語の月例テストの結果がヨーヨーの技術と反比例していたのです。
そこで月例テストを返却しながら、やんわりとそのことを言いました。
すると、心当たりのある生徒がすぐに自分のことと気づきました。
そこで私は言いました。
「もし、将来ヨーヨーでめしを食っていけるようになりたいのなら、もっともっと練習して技術を上げればいい。
前にも授業の中で言ったように、1万時間(「1万時間の壁」)をヨーヨーに費やしたらプロになれる。
でも、本当にヨーヨーのプロになりたい?
もしそうでなければ、今、毎日ヨーヨーの練習に費やす時間をもう少し勉強のほうに回さないと、あとで後悔することになるよ。
もし、勉強に1万時間費やしたら、そちらのほうでもプロになれるよ」
要するに優先順位の問題です。
学生には学生のやるべきことがあるのです。
これを聞いて、自分で納得し、すぐに行動に移すと、軌道修正をすることができます。


同様に、数学が苦手、英語がわからない、社会が嫌い、理科は興味ない、などと言っている暇があったら、数学が得意に、英語がわかるように、社会が好きに、理科がおもしろくなるように、何か行動をとることが大切です。
行動をとらなければ、いつまでたっても状況は変わりません。


最近読み始めた本に『読むだけですっきりわかる日本史』というのがあります。
書店で何気なく目にして、手に取ってみるとこれが実に面白い。
ほかにも同じシリーズ
『読むだけですっきりわかる国語読解力』
『読むだけですっきりわかる日本地理』
『読むだけですっきりわかる政治と経済』
がありました。
どれも本当にわかりやすく面白く書かれています。
しかも文庫なので、1冊なんと480円という安さ。
これで地理や歴史、政治・経済が好きになって、得意になるなら言うことありません。
これに類する本は書店にいっぱい出ています。
その気にさえなれば、いくらでも見つけることができ、このような本をきっかけに自分の人生を変えることだって可能なのです。
ただし、いくらいいことを聞いても、読んでもそれを行動に移さなければ「絵に描いたもち」と同じです。


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見方を変えると

2010.05.17日

私たちはともすれば偏(かたよ)った見方をしがちです。
食わず嫌いは食べ物に関することですが、生徒や学生ならば教科にも「食わず嫌い」があります。
また、人に関しても「食わず嫌い」があります。
あの人はいやだ、と思っていると、その人のいい面が見えなくなります。
逆に、ある人が好きだと「あばたもえくぼ」で、欠点は見えなくなり、いい面ばかりが見えるようになります。
仕事もいやいややっていると、いやな面ばかり目につくようになり、働くこと自体が苦痛にもなります。
ところが、好きな仕事をやっていると、たとえ大変なことがあってもそれほど苦にならず、楽しくやることができます。


ということは、人はみんな自分の価値観というフィルターを通して物事を見ているということです。
つまり、絶対的に○○はよくないとか、いいとかいうことはないのです。
自分が苦手、嫌い、大変だ、いやだと思っていることも、実は見方を変えると、それほどでもないことがわかるようになることがよくあります。


以前このブログに、「笑うから幸せ?」「泣くから悲しい」などを書きましたが、同じ意味において「怒っているから腹が立つ」のです。
いつも大声で子どもを叱りつけてばかりいる親をときどき見かけることがあります。
このようにいつも怒ってばかりいると、子どもの欠点ばかりが目について、いい面が見えなくなります。
子どもがかわいそうです。


一歩下がって、見方を変えると、今まで見えなかった面がどんどん見えるようになります。
自分ほど辛い思い、苦しい思いをしている者はない、と思っていると、本当にますます辛く、苦しくなります。
でも同じ状況の中にあっても、いい面を探し始めるといくつもいくつも見つかり、自分はなんて恵まれているんだろう、なんて幸せなんだろう、と思うこともできるのです。
つまり、私たちは一瞬一瞬、自分の考え、気持ちを選択しているということです。


家族に恵まれているから幸せ、健康だから幸せ、という考え方をしている人が多いですが、家族も健康もいつもあるとは限りません。
家族との別離や健康を損なうことは誰でも経験します。このようなときは本当に辛いです。
しかし、そのような中でも乙武洋匡さんのように幸せな生き方を選択することも可能なのです(「五体不満足」)。


同じ生きるなら、幸せな生き方を選択しないと損です。
「嫌だ」と思っていると、本当に嫌な面ばかり目につきます。
見方を変えると人生は変わります。


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三種の神器

2010.05.16日

先日、中3の生徒たちがお互いに社会のいろいろな問題をクイズのように出し合って、答えていました。
「三種の神器は何?」
「えーと...テレビ、洗濯機、冷蔵庫」
「当たり!じゃあ、高度成長期の3Cは?」
「カラーテレビ、クーラー、カー(車)」


三種の神器とは、もともと天照大神から授けられたとする鏡・剣・玉を指し、日本の歴代天皇が継承してきた三種の宝物のことです。


jingi.jpg


これが新時代の生活必需品として3種類の耐久消費財という意味で使われるようになり、1950年代後半には上の家電3品目が「三種の神器」と呼ばれ、さらに1960年代半ばから「新・三種の神器」として「カラーテレビ、クーラー、カー」となったのです。
そして2000年代に入って「三種の神器」は、デジタルカメラ・DVDレコーダー・薄型テレビとなりました。
最新の「三種の神器」は、エコカー、ソーラー発電、グリーン家電でしょうか。
つい最近日本で出たばかりのiPadもすぐに「三種の神器」入りをすることでしょう。


私の場合は運よく(?)、上に挙げた「三種の神器」を全部、時代とともに身をもって体験してきました。
時代の急激な変化を目撃してこれたことはとても幸せだと思っています。


小学校の4年生の頃、最初に電気冷蔵庫が我が家にも来ました。
それまでうちにあったのは氷で冷やすタイプの昔の冷蔵庫で、親戚からお下がりでもらってきたものでした。


reizouko.jpg


新しく来た電気冷蔵庫には鍵がついていて、子ども(私)が勝手に開けて中のものを取り出すことができないように(!)なっていました。
電源を入れてしばらくして、ドアを開けるとバナナのような匂いがプーンとしてきました。


次に洗濯機が来ました。
それまでは木でできたたらいに水を入れて、洗濯板を使って母が洗濯していました。


200px-Tarai-sentakuita.JPG sentakuki.jpg


この洗濯機はあの「三丁目の夕日」の映画の中に出てくるハンドル式の絞り機付きのもので、画期的でした。
絞り機から出てくる板のようになった洗濯物を見て、
「わー、便利!」と感動したことを今でもはっきり覚えています。


そして最後に白黒テレビが来ました。
それまでは近所のお金持ちの家にテレビを見させてもらいに行っていました。


TVcast.jpg TV.jpg

(この写真の説明は「何事も一生懸命」に)


やがて我が家にも車が来、カラーテレビが来て、クーラーが来ました。
うちはあまり豊かではなかったので、いつもよその家がほとんど持つようになって、少し値段が下がってからでした。
そして、人並みに「三種の神器」が揃うにしたがって、豊かさを実感したものでした。


しかし、今になって考えてみると、本当の豊かさとは「三種の神器」のような物によるのではない、ということです。
当時、友達の家にあって我が家に「三種の神器」がなくても、それなりに十分に幸せを感じていましたし、よその家をうらやましく思ったこともありませんでした(「不景気なときの最高の投資」)。
今あるものに満足する、これこそ「千種の神器」にもまさる、本当の心の豊かさです。
(ちなみに、うちにはまだ薄型テレビもエコカー、ソーラー発電、グリーン家電もありませんが、十分に幸せです)


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メルマガを始めます。

2010.05.15日

いつもブログをご愛読くださいましてありがとうございます。


先日来、日本ブログ村の「塾教育人気ランキング」に、新たに「塾教育 人気記事ランキング」というサービスが始まりました。
ご愛読いただいている「学院長 元気の出るブログ」の記事がいくつもランクされています(順位は絶えず変動しています)。
 1位 「私は安全運転をしています」
 4位 「子育てを楽しみましょう」
 7位 「藤」
10位 「できる人とできない人の違いはここだ!」
15位 「おごれる人も久しからず」
24位 「母の日に寄せて 2」
(ブログ最後尾にある
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をクリックすると見ることができます)


さて、ブログ愛読者の皆さんのために、アカデミーのメルマガを開始します。
と言っても、このブログ以上に読むものがあったら大変でしょうから、これ以上の情報は載せません。
メルマガの目的は、日ごとにアップするブログと新着情報のご案内です。
ですから、非常にシンプルなもので、お時間も取りません。
「忙しくてブログを読むのを忘れていたので、数日分まとめ読みしています」とおっしゃる方が、これまで何人もいらっしゃったので、そのような方に間違いなく毎日ブログをメールでお届けしようというのが目的です。
ブログのタイトルと、ひとことで内容の案内、そして出だしの3行ぐらいを載せます。
ですから、関心のある内容だったら続きを読むことが簡単にできます。


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おごれる人も久しからず

2010.05.14日

「祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の鐘の声             (祇園精舎の鐘の音には)
諸行無常(しょぎょうむじょう)の響きあり            (永遠に続くものは何もないと言っているような響きが                                     ある)
沙羅双樹(さらそうじゅ)の花の色                (まんじゅしゃげの花の色は) 
盛者必衰(じょうしゃひっすい)の理(ことわり)をあらわす  (栄えたものは必ず滅びるという法則を表している) 
おごれる人も久しからず                      (権力を持ったものも長くその権力を持ち続ける                                        ことはできない)
ただ春の夜の夢のごとし                     (それは春の夜の夢のようだ)
たけき者もついには滅びぬ                    (強い力を振るったものも結局は滅びる)
偏(ひとえ)に風の前の塵(ちり)に同じ」            (それは風の前にあるちりと同じである)


中2生が国語の授業で習う平家物語の有名な出だしの部分です。
塾でも生徒たちがよく暗唱しています。


獲(と)れたての活きのいい刺身を出す漁協直営の食堂(そう、レストランではなく食堂)が、隣町の港に最近できたそうで、うちの先生がとてもおいしかったと言っていたので、昨日行ってきました。
昼過ぎに行ったところもうすでに長い行列ができていて、店の中も外も人でいっぱい。
行列の最後尾に並ぼうとしたところ、店の猟師風の人が大声で言いました。
「限定の定食をはじめ、今日の分はすべて完売しました。
11時半開店ですが、毎朝10時、10時半から大勢の人がすでに列を作って並んでいます。
限定で作っていますので、早く来ないとすぐに完売します!」


私と同時に着いた人が店の人に言いました。
「だったら、駐車場の入口に今日の分は完売って書いといてよ。車とめてわざわざここまでやってきたじゃない」
私もついひとこと言いたくなりました。
「有料の駐車場に車とめてきたのに」
するとその店の人が言いました。
「有料の駐車場にとめるのはお客様の自己責任です。
あそこにうちの無料の駐車場があります」
「えっ!? だってあそこの入口には漁協関係者以外入場禁止って書いてあったよ」と私。
「いえ、ちゃんと○○○駐車場って書いてあります」
「だって関係者以外入場禁止って書いてあったら、だれでもそこには入らないでしょ」(私)
「有料の駐車場にとめるのは自己責任です」


一緒にいた人も頭に来て、「なんて横着なんだ」とブツブツ。
「毎日、行列ができるほどはやっているので強気なんですよ」(私)
駐車場に戻ろうと歩いていたところ、先ほどの店の人があとを追いかけて、○○○臨時駐車場って書いてあるのをわざわざ見せにきました。
そこで私はその人に、道路際にある「漁協関係者以外入場禁止」の看板を示しました。
心の中で思いました。
(ひとこと、申し訳ありませんでした。ぜひまたお越しください、ぐらい言えばいいのに)


昨日は一日、この出来事があって不愉快な気分を引きずっていました。
隣町は歴史ある町で、住民のプライドは高く、商売人は客に頭を下げず、「ありがとうございました」も言わない店が多く、住民の間でもこのことは有名です。
そして冒頭の「おごれる人も久しからず」を思い出しました。
もうあの店には行くまい、と思っていたところ、ふと、
「いや、待てよ。『おごれる人も久しからず』とは自分のことじゃないか!」と気づきました。
そして、気を取り直して、やっぱりもう1度あの店に行くことにしました。
もっと朝早く起きて。


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2010.05.13日

記憶は確かではないのですが、多分中学3年のときの英語の教科書 Crown に、「藤娘」というのが出てきました。
アメリカ人のブラウンさん一家にお土産で藤娘の人形をプレゼントする、といったような内容だったかと思います。


私はそのときまで「藤」という花さえ知りませんでした。
ましてや「藤娘」なんて初めてです。
教科書に載っていた藤娘の絵が印象に残って、そのとき藤という花と、藤のことを英語で wisteria ということも同時に覚えました。
このときから藤のファンになりました。


wisteriadaughter.jpg
(藤娘 Wisteria Daughter)

最近、送迎バスを運転していて近所の家の庭に藤がきれいに咲いているのを見て、英語教科書に出ていた藤娘を思い出したのです。


するとつい先日、読売新聞の一面にすごい写真が載っていました。
栃木県のあしかがフラワーパークにある巨大な藤です。


wisteria3.jpg


なんとこの大藤は、樹齢約140年で、枝の広がりは517平方メートル(500畳の広さ)に及ぶといいます。
実物を観に行ったわけではありませんが、写真だけで十分に圧倒されました。


さて、私はこの藤という花の存在すら中学3年のときまで知りませんでした。
しかし、ここで藤を知っただけでなく、藤娘も、wisteria という英語の名前も覚えました。
知識を増やすチャンスは至るところに転がっています。
そして知識量が人生を豊かにします。
常にアンテナを張っておくのです。
教科書だけでなく、新聞や本からも、またテレビの番組やCMからも、街を歩いていても、人と話していても、常にさまざまなことを貪欲に学ぶ姿勢。


私は子どものころは本当に何も知らないぼんくらでした。
知識量を増やすことは誰にでもできます。
毎日の生活そのものが勉強です。
こうやってみると、勉強は実は本当に楽しいものだということがわかります。


ぜひいつかあしかがフラワーパークに行ってみたいと思いました。
楽しみがひとつ増えました。


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子育てを楽しみましょう!

2010.05.12日

先日、親野智可等さんのメルマガを読んでいたらとても面白い記事に出くわしました。
皆さんにぜひともお分かちしたくて、下に一部を引用させていただきます。


「次は、2年生のN君とS君のお話です。
生活科見学で、みんなで電車に乗って動物園に行ったときのことです。
N君とS君は、電車の一番前の車両で運転席のすぐ後ろに乗っていたので、進行方向の線路がよく見えました。
N君「線路ってすごいな、どこまでも続いてる。線路の下にある木もずっと続いてる。こんなにすごいの、誰が作ったんだろう。猫だったらおもしろいな」
私「……(なんで猫が出るんだろ?)」
S君「そりゃあ人間でしょ。猫が作るわけないじゃん」
N君「え〜、なんで、もしかしたら猫が作るかもじゃん」
S君「猫が作るわけないじゃん」
N君「わかんないじゃん、もしかしたら作るかもじゃん」
S君「イヤ、猫は絶対作らない。犬だったらもしかしたら作るかも知れないけど、猫は作らない」
私「……(みょうに説得力があるな)」


私はこれを読んで思わず声を上げて大笑いしてしまいました。
涙が出てきました。
親野さんがこのあと続いて、次のように書いておられました。


「ところで、私も、若いころはこのような子どもたちのおもしろさを味わうことができませんでした。
心に余裕がなかったからです。
なぜ余裕がなかったかと言えば、「こうさせなければ」「これができるようにさせなければ」などの思い込みが強過ぎたからです。
つまり、自分が描いたイメージを子どもに押しつけることばかり考えていたのです。
当然、口にする言葉も、「なんで○○しないんだ」「○○しなきゃだめだろ」などの否定的な言い方が多かったわけです。
でも、ある時から考えが変わりました。
自分のイメージを押しつけることをやめ、子どものありのままの姿や気持ちを理解し受け入れることを大切にするようになりました。
当然、口にする言葉も共感的な言い方が多くなりました。
同時に、心に余裕が出てきて、子どもたちのおもしろさも味わえるようになりました」


私も若い頃はただひたすら一生懸命仕事をしていて、35年以上におよぶ教師歴の中で、常に教えることに必死でした。
なんとかして彼らにひとつでも多く学んで、賢くなってもらいたい、いい成績を取ってもらいたい、志望校に合格してもらいたいと。
そして子育てにも必死でした。
立派な子どもに育てたいと。
その結果、いつもあまり余裕がありませんでした。
しかし、子育てがようやく一段落ついた今、子ども達の楽しさが本当によくわかるようになってきました。
今、毎日、小中学生・高校生と接していて、彼らが可愛くて仕方ありません。


デパートやショッピングセンター、レストランなどで見かけるよその子どもも本当に可愛くて、ついつい微笑んでしまいます。
今朝も犬の散歩をしているとき出会った、お母さんに抱かれた1歳の赤ちゃんの可愛かったこと。
思わず息をのんで立ち止まり、赤ちゃんと(お母さんとも)お話しました。
そして、最近気づきました。
若い間に自分自身の子育てや、また仕事をとおして接してきた子ども達をもっともっと楽しんでくればよかったと。


面談などをしていてお父さん、お母さん方とお話していると、皆さんご自分の子どもが可愛くて子育てに一生懸命なのですが、ひとつ欠けていることがあるように思われます。
それは、「子育てを楽しむ」ということです。


「親孝行したいときに親はなし」と言いますが、もう一度子育てをしたいと思うときに、子どもはもう巣立ってしまっています。
今、子育て真っ最中の皆さん、今のうちに子育てをもっと楽しんでください。
子どもは宝です(「Happy Birthday, Masato!」)。


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できる人とできない人の違いはここだ!

2010.05.11日

これまで多くの生徒を教えてきて、そして自分自身も子どもの頃から今日まで様々なことを学んできて、「学習のエッセンスはこれだ!」というものが見えてきました。


一言で言うと、それは「パターンを見抜く力」です。
物事にパターンのないものなんてありません。
いえ、実はあります。
円周率がそうです。
3.1415926535897932384626433832795028841971...
と永遠に続きます。
これにはパターンは存在しません。
ですから覚えるには語呂合わせしかありません(「お薦め脳訓練法」)。


しかし、これ以外のことはたいがいパターンがあります。
漢字では偏、構え、足などほとんどに意味があります。
それぞれの意味のパターンを見抜けば、漢字を覚えるのはぐんと楽になりますし、紛らわしい漢字の見分けも簡単にできるようになります。
英単語の発音とスペリングの関係(フォニックス)や、接頭辞・接尾辞、語源などに規則性があります(「私の英単語記憶術を公開します」)。
英語の文章には決まった構造があります(文法)。
地理では、地理的要因(気候・港・緯度・海に面しているか・山の中にあるか等)と産物に、またその地方の発展や交通網に関連があります。
歴史であれば、様々な要因があって結果があります。
公民も理由があって結果があります。
そして地理が歴史にも、政治や経済にもつながってきます。
理科の生物・化学・物理・地学すべてに原因と結果の法則があります。
数学の計算や図形にもやはり規則性があります。
国語の読解問題にも必ず理由があります。
音楽や美術、技術家庭、保健体育、全部そうです。
このような規則性が見つからないと、学習は非常に難しく、またつまらないものになります。


しかし、これらのパターンを見抜くと、学習は驚くほど簡単になり、また楽しくなります。
勉強ができる人はみんな例外なくこのパターンを見抜き、それをうまく自分の頭の中で整理し、試験などで活用しています。
逆に学校の成績の悪い人はみんな、このパターンを見抜くことができず、授業で教わってもそれを自分の頭の中で整理することができません。
このタイプの人は、ただやみ雲に個々バラバラの情報を無理やり頭に詰め込もうとします。
いわゆる丸暗記型学習法です。
一番いいのは、たくさん数をこなして経験値から自分でその規則性を見つけることです。
でもそれには大変な時間と労力がかかるので、それを短縮するために塾などで、すでに「パターンを見抜いた人」=「教師」からそれを学ぶのです。


「パターンを見抜く力」は学校での勉強だけでなく、社会に出て仕事をするようになってからも、さらに家庭生活においてもずっとつながっていきます。
ですから、小さい頃からしっかり学び、将来の豊かな人生のための準備をしなければならないのです。


パターンを見抜くことができるかどうかが「できる人」と「できない人」の分かれ目です。


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松井秀喜選手 日米通算1500打点おめでとう!

2010.05.10日

ロサンゼルス・エンジェルスの松井秀喜選手が日米通算1500打点を達成しました。
松井選手については、昨年ニューヨーク・ヤンキースに在籍していたときワールド・シリーズでMVPに選ばれたときのことをこのブログでも書きました(「MVP」)。
その中に松井選手の人格のことに触れました。
今回1500打点を達成し、新聞には次のように書かれていました。
「チームが勝つためのプレーがモットー。その中で、打点が重要なことは承知している。だが、『自分で打って自分が得点するのはホームランだけ。あとは出塁する他の選手がいるから』と、個人の力だけでは到達できない数字だと強調する。
ソーシア監督が『驚くべきこと』と日米で活躍できる能力を評価しても、自身は『長くやってきただけ』と、4月26日に達成した大リーグ1000本安打と同様、通算記録に関心はない」(5月10日付読売新聞23面)


あの野球の天才と言われた長島茂雄(現巨人軍名誉監督)ですら生涯通じての打点は1522。
しかも、松井選手の場合は日本だけでなく、球場も広く、さらにずば抜けた投手が大勢いる大リーグの中での大記録達成です。
しかし、松井は「自分で打って自分が得点するのはホームランだけ。あとは出塁する他の選手がいるから」「長くやってきただけ」と、ものすごいことをやってのけているのに、高ぶることなく、本当に控えめです。
私はこのような謙遜な松井選手が大好きです。


20世紀のもっとも有名なスイス人のクリスチャン医師、ポール・トゥルニエは作家、神学者でもあり、数多くの著書を残しました。
あるとき、「偽善者を定義してください」と言われたとき、彼の答えは
「偽善者とは私のことです」
と答えたそうです。


松井選手とも相通じる謙遜です。
私たちも決して高ぶること、なすべきことをなしたに過ぎません、と言えるような者になりたいものです。


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母の日に寄せて 2

2010.05.09日

「母の日に寄せて」をこのブログに書いてからもう1年経ってしまいました。
なんと月日の経つのが早いことか!
去年の母の日は、今は亡き母に思いを寄せて、母の思い出を記しました。
今も母のことを思い出すと胸が熱くなります。


優しい母には野良猫や野良犬もすぐになつきました。
私が高校生の頃、近所の子ども達に石を投げつけられていつもいじめられている野良犬がいました。
食べるものもなく、ガリガリにやせていたので、みんなに「ガリ」と呼ばれていました。
いつもしっぽを落としていて、人を見るとすぐに逃げていきました。
このガリが唯一心を開いたのは私の母でした。
母はガリが可哀想で、ご飯をやり始めました。
そのうちに、徐々にうちの家族一人ひとりに慣れてきました。
やがて、夕方あるいは夜に、父や私が家に帰ってくる時、車の音を聞き分けてどこにいてもしっぽを振りながら飛んで来て、出迎えてくれるようになりました。
うちではすでに庭で犬を飼っていたので、ガリを飼うことはできず、ご飯だけやっていました。
昼間どこにいるのか誰も知りませんでした。


このガリがあるとき妊娠し、お腹が大きくなってきました。
それからしばらく姿が見えなくなりました。
1週間ほど経ったある日、ガリがうちの前で大きな声でしきりに吠えるのです。
そこで外に出て行くと、自分の後についてきてくれと必死で吠えながら、私たち家族のほうを振り返りながらどこかへ連れて行こうとします。
ついて行くと、一軒おいた隣のAさんの家の縁の下に子犬が3〜4匹いるではありませんか。
ガリはこの自分の子どもを私たちに見せたくて仕方がなかったのです。


ところが数日後、Aさんは保健所に電話してガリと子犬を引き取りに来るように依頼しました。
私たちの見ている前で、ガリは子ども達を守るように、抵抗もせずにただ保険所の人の車に乗せられて連れて行かれました。
私たちは何もしてやることができず、ただただ泣きました。
そして、「野良犬に餌をやるなんて無責任だ」とAさんからこっぴどく叱られました。
母はもちろん悪いということはわかっていたのですが、子ども達からいじめられ、ガリガリにやせている野良犬をそのまま放っておくことができず、餌をやり続けたのでした。
たとえ野良犬と言えども、命の尊厳と野良犬に餌をやることの是非の間に板ばさみになって母は苦しんでいたのです。
母の日が来るといつも母とガリのことを思い出し、胸がキュンと痛みます。


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私は安全運転をしています。

2010.05.08日

宅配便のトラックなどの後部ドアに
「私は安全運転をしています。○○○○」
といったネームプレートが貼られているのを最近よく見かけるようになりました。
もしも横着な運転をしている人がいたら、それを目撃した人は会社に電話して運転者の名前を告げるでしょう。
ですからネームプレートが貼ってあると、自然と運転マナーが良くなるのです。
これはとてもいいことで、もっと多くの人がこれを真似れば交通事故も減ることでしょう。


レストランなどで
「笑顔で○○します」
などと書いてあると、店員は自然と笑顔で接客するようになります。


会社のモットーには
「安全」「迅速」「安心」「どこよりも安く」「信頼」、等などたくさんあります。


アカデミーの場合は
「ひとりを大切に」
です。
もちろん「ひとりだけ」を大切にしているわけではありませんが、焦点がぼけないようにあえて、
「一人ひとりを大切に」とせずに、
「ひとりを大切に」としているのです。
そうすると、教師達も自然とみんな、目立たないおとなしい生徒「ひとり」にも焦点を合わせ、大切にするようになります。


20年ほど前に15人乗り送迎用マイクロバスを運転できるよう大型免許を取りに自動車学校に行きました。
そこは教官たちの態度が悪く、路上教習中、窓から外の人に向かって「バカヤロー!」と怒鳴ったり、私も毎回ボロクソにけなされて閉口していました。
しかし、今この教習所のホームページを見ると、
「明るい思いやりのある親切な教習所」
となっています。
そして一昨日からこの教習所に中型免許を取りに通い始めた息子に様子を聞いたら、とても感じがいいとのこと。


意識付け、という意味で、このようなモットーはとても大切です。
これは以前書いた「アファメーション」にも共通する考え方です。


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5月末決着 or 未決着?

2010.05.07日

今日の読売新聞の「USO放送」から。
「基地移設先
以前 − 沖縄県外
今 −  沖縄県がいい
鳩山首相」


いやー、うまいですね!
このUSO放送は毎朝の楽しみです。


そういえば、今大きな問題になっている鳩山首相の言う「5月末決着」は、最初から「未決着」に見えて仕方がなかったのですが、いよいよ「末」から「未」になりそうな様相です。
「末」と「未」、小学生や中学生にとって間違いやすい漢字です。
いえ、大人でも間違えるほどですから。


最近よく耳にする表現で、たとえば
「書けることができる」
のような「書ける」と「できる」という可能を表す表現が二重に使われているのがあります。
これは、「書ける」か「書くことができる」のどちらかでなければなりません。


コンビニやレストランなどのレジで、
「1000円からお預かりします」
も同様です。
「1000円お預かりします」と「1000円からのお返しです」
が合体した変な表現です。
もっと面白いのは、
「ちょうどからお預かりします」。
これには本当に閉口しました。
しかし、みんなが使い始めると、これが普通に違和感なく聞こえるようになるのが怖いです。


一般的に、言葉に関して無関心な人が多いように思われてなりません。
TVのコマーシャルで
「違いがわかる男の○○」
というのがありますが、微妙に違うニュアンスをくみ取れるようにしておかないと、冒頭の
「沖縄県がいい」とか「未決着」のようにだまされかねません。


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青春の思い出

2010.05.06日

一昨日、高速道路を渋滞の中、名古屋から帰ってきました。
車の中で「ポップヒット 青春文庫」という1960年代から70年代の歌謡曲のCDを何枚も聴きました。
私はこの頃から既にジャズや洋楽が好きで、日本の歌謡曲や演歌などはほとんど聴いていませんでした。
ところが驚いたことに、CDで聴く曲のほとんどに聴き覚えがあり、しかも聴いていると歌詞まで、そして歌手やグループの名前までよみがえってくるではありませんか。
自分でもびっくりしました。
一体どうして?
おそらく、その頃はまだラジオの全盛時代で、カーステレオはまだなかったので、車に乗っているときはいつもラジオをかけていて、知らないうちに耳に入っていたのだと思います。


私は送迎バスを運転しているときはクラシックをかけているか、そうでないときはいつも英語のセミナーCDや本の朗読CDをかけています。
CDの枚数はかなりの数にのぼりますが、同じCDを間を空けて何度も何度も繰り返し聴いています。
すると、聴いていて次はこう言う、ここでジョークが出る、例話はこれこれ、と全部自然と頭に浮かんできます。
もう何十回と聴いてきているので、ほとんど全部頭の中に入ってしまっているのです。


先日聴いていたCDの中で、車を運転するときは必ずいつでもCDを聴き、車を移動大学にして、全部頭の中に入るまで繰り返し聴きなさい、と言っていましたが、いつの間にかこれができていました。


とどのつまり、学びの中心は繰り返しです。
興味のなかった歌謡曲すら繰り返し聴いているうちに覚えていたぐらいです。
どうでもいいようなTVのコマーシャルまで知らないうちに覚えているのも同じ理屈です。
私は中学・高校の頃、教科書をテープレコーダーに自分で吹き込み繰り返し聴いて覚えたこともありました。


今日、個別で高校生に英語を教えていました。
彼は文法はかなりできますが、センター入試対策でアクセント・発音問題をやったらまるでだめでした。
これは英語を耳から学んでいなかったからです。
家で、電子辞書の音声を使って何度も単語の発音を聴くように薦めました。
一方、中2のT君は今、英検2級の勉強をしています。
文法問題や読解問題はまだ語彙力が弱いのでとても苦労しています。
しかしリスニング問題になるとほとんどできていました。
幼稚園のときから英語を耳から学んでいたからです。


音楽や語学など音声を伴うものは、やはり耳から身につけなければなりません。


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泣くから悲しい

2010.05.05日

3月27日のブログ「笑うから幸せ?」の反対は、「泣くから悲しい」です。
多くの人が悲しいから泣いている、と思っていますが、実際には泣いているから悲しいのです。
私は子どものころ泣いていたときのことを今でもはっきり覚えています。
何かで悲しくて泣いていたのですが、途中でなんで悲しかったのか忘れてしまうのです。
でも泣くのをやめるわけにはいかず、とりあえず泣き続ける。
そして泣いているうちに、何だかわからないけど悲しくなるというサイクルでした。


乙武洋匡(おとたけ ひろただ)さんは、手足がないという障がいを持って生まれてきました(「五体不満足」)。
しかし、ご両親はそんな洋匡さんが障がいのゆえに転んだり、何かをしようとして失敗する姿を見て笑い飛ばしていたそうです。
すると、乙武さんも自分の失敗を一緒になって笑っていたということで、自らの障がいを一度も不幸とは考えなかったと言っておられました。


アメリカのW・ミッチェルさんは、オートバイに乗っていてトラックと衝突事故を起こしてしまいました。
事故の衝撃で燃料タンクのふたが開いてしまい、中のガソリンに火がついて、全身に大やけどを負い、顔はやけただれ、手の指もなくなってしまいました。
何日も生死の境をさまよい、一命を取り留めた後も、毎日、手術や痛みを伴う治療の連続。
顔も指も失い、生きる意味など見出せなかったミッチェルさんは、治療をやめてくれと、担当の医師に頼みました。
しかし、この時、治療をするかしないかの権限を医師から委ねられたミッチェルさんは、これは自分の人生であり、どう生きるかは自分の選択であることに気づきます。
そしてその後、友人と事業を興し、成功をおさめます。
ところが、今度はミッチェルさんが操縦していた飛行機が墜落し、その事故で下半身不随になってしまいました。
そのような逆境にもめげず、やがて彼は市長に立候補し、市長になってしまいました。(成功研究会メールマガジンから)


人生は選択です。
自分の不遇を泣いていたらますます悲しくなり、どんどん不幸になっていきます。
同じ境遇にあっても、笑って幸せな人生を歩むことも可能なのです。


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箱根八里は馬でも越すが

2010.05.04日

「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」
とかつて言われた静岡県の大井川。
江戸の防衛に加え家康の隠居城であった駿府城の外堀の役目を果たすため、架橋はおろか船による渡し舟も厳禁とされました。
このため大名・庶民を問わず、大井川を渡河する際には馬や人足を利用して輿や肩車で渡河した川越(かわごし)が行われました。このため、大井川は東海道屈指の難所とされ、『箱根八里は馬でも越すが越すに越されぬ大井川』と詠われたのです(Wikipediaより)。


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ゴールデンウィーク、妻と名古屋のほうに出かけてきたのですが、この大井川は今や東名高速で越えるのにほんの20数秒しかかかりません。


「箱根八里は馬でも越すが」
今から9年近く前、次男の正人が自転車で広島へひとり旅に出かけました(「距離・速さ・時間」)。
正人は2日目、箱根を自転車で越えました。
あまりにもしんどくて、何度も途中でくじけそうになったそうです。
あと、関が原の峠越えが向かい風でなかなか進まなくて大変だったとのこと。
でも、一番怖かったのは、峠でもトラックでも車でもなく、目の前の道路を横切った蛇だったとか。
箱根もその気にさえなれば自転車で越せるでしょう。
ましてや大井川なんて自転車だとちょろいでしょう。


さて、東名高速では箱根は迂回しますし、大井川もほんの20数秒であっという間に越えます。
しかし、「越すに越されぬ」のは「渋滞」。
昨夜はまだ大渋滞前でしたが、それでもあちらこちらで中渋滞し、普段4時間足らずのところ6時間近くかかりました。
運転しながらつくづく思いました。
きっと22世紀になっても、ドラえもんの「どこでもドア」は発明されないだろうな、と。
ドラえもんの便利な秘密道具で一番欲しいのはこの「どこでもドア」です。
これがあれば、昔アメリカで大変お世話になった日系1世の方々にすぐにでもお礼に行けるのですが。
ご存命の方もかなりお年を召してきていらっしゃるので、早くお会いしたいと願いつつ。


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充実したゴールデンウィーク送っていますか?

2010.05.03日

正月とゴールデンウィークと夏休み。
みんなの楽しみの休暇です。
休暇は、気分転換とエネルギー充電のためにあります。
1週間に1日の休みもそうです。
人間、だれでも休みなく働くと、過労とストレスで健康を壊してしまいます。


せっかくのまとまった休暇です。
家族や親しい友達と一緒に楽しく、またひとりで音楽や読書などで静かに過ごすのもいいでしょう。
要は、普段と違うライフスタイルで、生活にひとつのリズムをつけること。


ゴールデンウィークも残りあと2日。
普段忙しくしている人ほど、この休息の時を有効に、有意義に過ごし、また気分一新して仕事や勉強に励みたいものです。


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生きがい

2010.05.02日

人はみんな生きがいがあるから、人生を幸せに送ることができます。
「生きがい」、すなわり「生きるかい」です。
これは人によりみんな違います。
「仕事が生きがい」と言う人もいるでしょうし、「家族が生きがい」と言う人もいるでしょう。
ペットでも趣味でも、スポーツでも、スポーツ観戦でも、芸術でもなんでもいいのです。


生きがいはどのようにして見つけるのでしょうか?
自分の生きがいを探して、探して、それでも見つからない、という人もいます。
でも、「幸せの青い鳥」のように、「生きがい」は日々の生活の中で、自分のすぐ足元にあったりするものです。
それを見つけられるか見つけられないかで、人生は大きく変わってきます。


「生きがい」を求めている人。
自分の生活をもう1度見直しましょう。
生きがいがひとつでも見つかると、人生はとても充実した、有意義なものになりますよ。


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古き良きアメリカ

2010.05.01日

ヒチコック監督の『知りすぎていた男』という映画を見ました。
子どもの頃、私はヒチコックの映画が大好きでした。
懐かしい思いで見ていましたが、1955年制作という古い映画にもかかわらず、俳優、筋書き、カメラアングル、音楽、すべて一流で、最後までハラハラドキドキしながら見てしまいました。


ちょうど同じ頃の映画で、『グレンミラー物語』『ベニー・グッドマン物語』など、いずれも古き良きアメリカの香りがしてきます。
『ベニー・グッドマン物語』については、「失ったものを数えるな」の中で、またグレン・ミラーについては「何か極めるには」の中でも書きました。


この時代の映画には夢があります。
みんな一生懸命、夢に向かって頑張っていました。
そんな「古き良きアメリカ」が大好きです。
子どもの頃の思いでがいっぱいつまっていて、見ていると胸が熱くなります(「起死回生」)。


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