学院長元気の出るブログ

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遺伝か環境か

2009.10.01日

うちで飼っているラブラドールを見た小5のH君が「名前なんていうの?」と聞いたので、
「何だと思う?ラブラドールだよ」と言ったら、
「あっ、ラブだ!」
「正解。前に先生の知り合いのアメリカ人がやっぱりラブラドールを飼っていたんだけど、名前は『愛』ちゃん。アメリカ人が日本語で『愛』ちゃんて名前をつけて、うちの犬は『ラブ』て英語の名前で反対だった」
「先生、ラブは走るの速い?」
「速くないよ。でも愛ちゃんは同じラブラドールでもものすごく速かった。実は飼い主のアメリカ人がスポーツマンで、いつも愛ちゃんを自転車で散歩に連れて走っていたからよく訓練されていたんだ。それで救助犬の資格まで持っていた。
あるとき、ラブと愛ちゃんを一緒に大磯の海岸に連れて行った。アメリカ人が木切れを海の遠くのほうに投げたら愛ちゃんは海に飛び込んで泳いで取りに行った。それにつられてうちのラブも一緒に海の中に飛び込んだけど、初めての体験で波に足をすくわれておぼれそうになった」
と話がはずみました。


誰が聞いても愛ちゃんが運動神経が良くて、うちのラブの運動神経が悪いのは、飼い主の遺伝だとは言いません。
飼い主の生活スタイル、犬の訓練の仕方が違いを生み出しています。
もしも、ラブが生まれたときからこのアメリカ人のもとで育てられていたら、きっと愛ちゃんのように運動神経が良くなっていたでしょう。また、愛ちゃんをうちで飼っていたら、やっぱりラブのように運動神経の鈍い犬になっていたことでしょう。


実は、子どもも同様です。
人の子どもとなると、親と顔が似ているので、どうしても遺伝だと思いたくなるのですが、能力は遺伝よりも環境の影響のほうが大きいのです。
顔や体型などは遺伝しますが、能力はむしろ訓練の結果です。
このことは、これまでにもこのブログで「天才は生まれつきのものではなく、つくられるものである」と何度も言ってきています。


石川 遼や横峯さくらなどの天才ゴルファーも、メジャーリーガーのイチローも、父親のもとで小さい頃から訓練されています。
遺伝は実験で調べることはできませんが、おそらくほかの子どもが養子になってこれらの父親のもとで育てられていたら、やはりプロの選手になっていた可能性が高いと思います。


遺伝は私たちの力で変えることはできません。
しかし、環境は変えることができます。
親が作った環境はものすごい影響力がありますが、かと言ってそれが絶対的というわけでもありません。
自分自身で環境を作りかえることすらできるのです。


遺伝も環境も確かに人に大きな影響を及ぼします。
しかし、私たちは決して遺伝の犠牲者ではありません。
たとえどのような遺伝があったにしても、自分の選択で自らの道を進むことができます。
だから人生はおもしろいのです。
あなたも無限の可能性にチャレンジしませんか?


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