学院長元気の出るブログ

日々の随想。教育問題、子育て、英語、積極思考、人間関係、霊想等など。
読む人に元気を注入します。

ジョージ学院長 元気の出るブログ

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親の影響、恐ろしや

2009.08.31日

昨日の読売新聞23面に
「本当ですか 益川先生   自分と自分 会話してる」
という記事が載っていました。


益川先生とは、去年ノーベル物理学賞を受賞した博士で、私もこれまで何度かこのブログで取り上げています。(「勉強を楽しむとは」「学ぶ楽しさを!」「勉強=強いられて勉める?」
益川さんは昨日の新聞の中で次のように述べています。
「小学校低学年のころ、父親が銭湯に通う道で、宇宙や技術の話を聞かせてくれた。それが理科に関心を持った最初ですね」
私が繰り返しこのブログの中で言っているように、親が子どものためにやってあげることのできる最大のことは、環境づくり、きっかけづくりです。
私も小さい頃、父がアメリカ人と英語でペラペラ話しているのを見て、自分も将来絶対に英語が話せるようになるのだ、と心に決めた(意思あらば道通ず)のが、今日の人生を歩むようになったきっかけです。


以前教えていた生徒で、頭はいいのですが、英語が本当に苦手な子がいました。
教えると理解力はあるのに、全然勉強しようとしません。
そこで本人に理由を尋ねたところ、両親そろって英語が苦手だったらしく、小さい頃から「英語なんてできなくてもいい」とずっと言われ続けて、そのように洗脳されてきたと言うのです。
「親の影響、恐ろしや」です。


そういえば、アカデミーで教えている先生達も、その大半は小さい頃の親の影響で数学が、あるいは理科が、社会が好きになった、得意になった、と言っています。
スポーツが得意な親からは、やはりスポーツが得意な子どもが育っています。
モーツァルトやバッハなど偉大な音楽家もほとんど例外なく、生まれ育った環境の中で音楽家になっています。
今回の衆院選で世襲だと批判されていますが、やはり政治家の子どもが政治家になっています。
益川さんの場合は、若い頃技術者になるのが夢だった父親の影響を受けました。
しかし、砂糖問屋をしていた父の仕事のあとを継ぎたくない一心で、猛勉強して物理学者になったそうです。


あなたの場合はどうですか?


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過去にこだわらない

2009.08.30日

今日は衆院選の投票日。
現在、開票が進んで、当選確実、落選確実がどんどん明らかになって、民主党の圧倒的勝利となりました。
今回の民主党のマニフェストを見て、初めから勝負あり、という感じでした。
まさにいいことずくめ、というマニフェスト。これに対する自民党のマニフェストには一般国民にとっては魅力に乏しい。結果が出る前から、大方の予想は民主党の圧勝でしたが、そのとおりの結果となりました。


私は期日前投票を行って、昨日土曜日からまた愛知の義母のところに行っていました。10月の引越しの準備です。
義母のところで、ずっと前に送った島田洋七著『佐賀のがばいばあちゃん』を見つけ、久し振りに読み返すとまたまたはまってしまいました。
実におもしろい!読みながら何度も吹き出したり、感動で涙を流したり。
私自身の子どものころとダブルところがあり、とても身近に感じます。
この中に面白いエピソードがつづられています。
「スポーツ万能だった俺だったが、勉強はイマイチだった。...
俺はばあちゃんに泣き言を言った。
『ばあちゃん、英語なんかさっぱり分からん』
『じゃあ答案用紙に、「私は日本人です」って書いとけ』...
『でもばあちゃん、俺、漢字も苦手で...』
『「僕はひらがなとカタカナで生きていきます」って書いとけ』...
『歴史も嫌いでなあ...』
『歴史もできんとか?』...
『答案用紙に、「過去には、こだわりません」って書いとけ』...
俺は本当にこれを書いて、結果は......
殴られた。...
『1と2ばっかりでごめんね』
とばあちゃんに言うと、
『大丈夫、大丈夫。足したら、5になる』と笑った。
『通知表って足してもいいの?』
と聞くと、今度は真顔で、
『人生は総合力』
と言い切った」


「過去にはこだわりません」
歴史は大切にしなければなりません。そして、過去から学ばなければなりません。
何事も原因があって結果があるのです。
でも、過去にこだわっていてはいけません。
自民党もこれまでの50年あまりの政権与党の過去にこだわっていてはいけません。
民主党も同様にこれまでの野党の立場にこだわっていてはだめです。
お互いに仕切りなおし、力を合わせて健全な日本づくりに取り組まなければなりません。
ここで自民党がこれまでの民主党のように、野党らしくなって与党の足を引っ張ってばかりいたり、また民主党も今までの自民党のように政権与党の特権の上にあぐらをかいたら、何のための政権交代だったのか分からなくなってしまいます。


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虚心坦懐

2009.08.28日

誰にでも自分の知らない世界があります。
全知全能者でない限り、知識には限界があります。
ところが、人というものは自分の限られた知識や経験に基づいて、そんなことはあり得ない、と知らないことを否定してしまうことがよくあります。
たとえば、テレビなどでよくやる超常現象。透視、テレパシー、予言など。
確かににわかに信じられないことかもしれませんが、信じられないからと言って頭から否定するのは科学的ではありません。


昔、新聞か何かで読んだのですが、ある人が友達と話していて、う〇ことお〇っこを同時にすることができるかできないかという論争になり、ひとりは絶対にできないと言い張って賭けたそうです。(汚い話で申し訳ありません)
ところがその後、絶対にできないほうに賭けた人自身が自分でそれを体験して、負けたと言って賭けたお金を支払ったとのことです。
つまり、自分が経験していないこと、知らないことは誰でもたくさんあって当たり前で、それを謙虚に認め、経験した人の言うことを素直に認めるということはとても大切なことなのです。


宗教体験などもそのうちのひとつです。
確かにうそをつく人も中にはいるでしょうから、何でもかんでも頭から信じる必要はありませんし、また時には信じることは危険でさえあります。オウム真理教などがその例です。
でも神秘的な宗教体験をした人がみんなうそをついている、と言うほうがよほど非科学的です。


なぜこのようなことを書くのかと言うと、私がこのブログの中に書いている「引き寄せの法則」のような神秘的なことや、あるいは積極思考「成功とはあきらめないこと」などで、初めて聞く人にとってはたやすく信じられないこともたくさんあるのではないかと思うからです。
例を挙げると、今読んでいる本『アインシュタイン・ファクター』の中にも、そのようなことがいくつも出てきます。
バイオリンに1度も触れたことがない人が、イメージストリーミングのあと急激に上達してバイオリン演奏ができるようになったとか、「あなたはレンブラントだ」と催眠術をかけられた人が本当にレンブラントのようなものすごくうまい絵を描いたなど。これらを頭から信じない人もたくさんいます。
「サヴァン症候群」の人は、たとえば1度アイネクライネ・ナハトムジークのCDを聴いただけで、翌日には完璧にピアノ演奏ができるとか、9000冊の本を写真のように頭の中に記憶している、なども常識的には信じられない話です。


しかし現実にこのようなことがあるということは、とりもなおさず人間の能力は実はとてつもなく大きいということを意味しています。
私自身は、レオナルド・ダ・ヴィンチやアインシュタイン、エジソン等など人々が天才と呼ぶ人は、実は特殊な才能を持った人ではなく、そもそも人間みんなが持って生まれている才能だと思っています。
ですから、生まれ育った時代や環境、文化的背景、人との出会いなどによって、それらの能力が引き出されると信じているのです。(「成功の背景」


「虚心坦懐」(何のわだかまりもない素直な心で、物事に臨むこと)の姿勢が、その人を伸ばします。


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成功の背景

2009.08.27日

昨日は正人のことを書きましたが、今日は長男の直人がロサンゼルスに戻りました。
1か月半滞在して、アカデミーの夏期講習を朝早くから夜遅くまで毎日気持ちよく手伝ってくれました。
平塚駅まで送って行って、別れ際に、
「ありがとう。本当に助かったよ。そして楽しかった」
と言ったら、
「こちらこそ本当にありがとう。少しでも役立てたなら嬉しいよ」
「じゃあ、また来年!」
とニッコリ笑って直人。
いつの間にこんなに成長したのだ!?
別れてから家に帰る途中、何度も直人のこの別れの言葉を心の中で思い起こし、そのたびに胸がキュンとなって目が潤みました。
今日から我が家は3人家族です。


先日来読んでいる『天才! 成功する人の法則』の最終章には、著者マルコム・グラッドウェルの出生のルーツが記されています。(前掲書のリンクをクリックすると、翻訳者の勝間和代さんが著者をインタビューしている動画を見ることができます)
また、オーディオCDの Outliers には、原著にない著者のインタビューが入っているのですが、その中でも彼が言っていることをまとめると:
彼の5代前の先祖はアフリカからジャマイカに連れてこられた奴隷。
アメリカの黒人奴隷と違って、ジャマイカでは白人の人口が10:1の割合で圧倒的に黒人より少なく、そのためサトウキビのプランテーションのオーナーである白人が黒人女性との間に子どもをつくります。
そして混血がどんどん進み、肌の色が薄くなるにつれて、白人と黒人の間の仲介者の務めを果たすようになり、それが彼らの特権となります。
やがて彼らは教育者に、また医師、弁護士、政治家などの文化的エリートになっていきます。
そのような中でしっかりと教育を受けることができた人がアメリカやカナダに移住します。
そして、そこで生まれたのが著者マルコム・グラッドウェルです。
また著者は、1200人のうち、たったの20人ぐらいしか大学に進学しないような環境で育ったのですが、たまたま親友のひとりは New York Times 紙の編集者に、もうひとりはハーバード大学でもっとも若い教授になります。
このような環境が、著者マルコム・グラッドウェルを文筆家につくり上げていきます。
著者は言います。
「生まれつきの遺伝による天才などいない。彼らの成功は、決して謎にみちたものでもない。
天才と呼ばれる人はみんな例外なく、複雑に編み込まれた生まれ育った時代や環境、文化的背景などの遺産によってつくり上げられている。そのどれが欠けていても彼らは成功者になり得なかった」と。


思い返せば、私が英語が得意になったのも、父が英語が得意で、終戦後アメリカ進駐軍の基地で働いていてそのような環境で生まれ育ったこと。また、母方の叔母が基地で働くアメリカ人の軍人と結婚したのですが、彼らに子どもがなかったために、私が子ども代わりに可愛がってもらえたこと。高校生のときにアメリカからの交換留学生をホストファミリーとして受け入れたこと。大学卒業後、両親にアメリカの大学院に留学させてもらったこと等など、これらすべての要因が重なった結果であって、自分ひとりで頑張って勝ち取ったものではないのです。


このようなことを考えると、たとえ自分は塩をなめてでも、頑張って子どもにできる限りの機会を与えようと思うようになるのです。「不景気なときの最高の投資」に書いたとおりです。


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留学の苦労

2009.08.26日

次男、正人がアメリカに発って3週間になります。
大学ではオリエンテーションも終わり、今週から授業が始まりました。
昨日、正人からメールがきました。
「今朝8時から世界史の授業があったんだけど、開始時刻になっても先生が来てなくて、まだかと思って待っていたら、いきなり教室で誰かが“Goooood moooooorning!!”って叫ぶの。
やべ、キチガイがいる、と思って、見たら生徒にまぎれて先生がニヤニヤしながら座ってんの。
開いた口がふさがりませんでした。笑
若い男性で、誰も先生だとは思わなかっただろうっていうね」


私も留学時代に同じような場を何度も目撃しました。
教室に白髪交じりで少し禿げ上がったメタボのスーツ姿の人と、その横にTシャツ・ジーンズ姿の青年がいて、メタボのおじさんが教授で、ジーンズのお兄さんが学生だと思いきや、なんと逆だったのです。
アメリカでは、とくに大学院には30代〜50代くらいの人はいくらでもいます。
逆に、実力主義なので、20代の若い講師もたくさんいます。
そういう私も修士課程を終えたばかりの24歳のとき、パサデナ大学で日本語の講師を務めました。
クラスには私よりも年上の人のほうが多かったぐらいです。
最初の授業のとき、教室に案内してくださった学部長が学生に私を紹介するときに、
"Dr. Professor Joji Funada!"
と言われて、まだ博士号を持っているわけでも、教授でもないのにそのように紹介されてドギマギしたのを昨日のことのようにはっきりと覚えています。
ここではとても貴重な体験ができました。
その後の私を形成する大きな要素となりました。


さて、正人は渡米して最初のうちかなりのカルチャーショックを体験したようです。
水も空気も食事も変わり、さらにホームステイしていて家族がいるとはいえ、よその家族なので気も使うし、それに言葉も自由ではないので苦労するのは当たり前です。
これが小学生や中学・高校生ぐらいだとまだ適応力があり、それほど苦労はしないのですが、大学を卒業してからというと結構カルチャーショックがあります。


私の場合は、英語ではそれほど感じなかったのですが、やはり文化面で大きなショックを受けたのを今でも覚えています。
たとえば、ホームステイしていた家の私よりも2歳ほど年上の若い娘さんが、台所で料理をしていて、床に落ちた食べ物をそのまま拾い上げて皿に戻したとき。しかも、日本と違って家の中は土足です!
そして、UCLAの大学院の小さなクラスで、テーブルを囲んで教授と学生が7〜8人座って授業をしていたとき、15分ほど遅刻してきた女子学生が、空いている椅子がないのを見ると、そのまま机の上に上がってきて、私の目の前にあぐらをかいて座ったのです。しかも、私の顔のすぐ前に突き出された足は靴下に穴が開いていて指がのぞいている!さらに、おもむろにバッグからコーラを取り出すと、プッシューと蓋をあけてゴクゴクと飲み始めるではありませんか!
私はこのふたつの出来事でアメリカ人女性にすっかり幻滅し、アメリカ人の女性とは絶対に結婚しないぞ、と心に決めたほどでした。
このほかにも大小さまざまなカルチャーショックをたくさん受けました。
でも、今となってみると、どれもこれもいい経験。


「苦労は買ってでもせよ」と生意気にも正人が言っていましたが、実際のところそのとおりです。
これからの正人の成長が楽しみです。


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勉強=強いられて勉める?

2009.08.25日

今日、1通のメールを生徒のお母さんからいただきました。ご了承を得て下にご紹介させていただきます。
「こんにちは。〇〇母です。夏休み前から夏合宿をとっても楽しみにしてました、案の定一睡もしないほど楽しんできたようです。
ムービーを見て先生達の情熱がとても伝わりました・・・なぜか笑いと涙が出てきます、感動です。本当にこの塾にして良かったです。
〇〇は今から、先生達辞めないで欲しいな、と、ずーーっと先の事を心配しているくらいです。
楽しみながら勉強できる・・最高ですね。これからも宜しくお願いします」


日本の子どもは可哀想です。
「宿題やった?」「勉強しなさい」と毎日のように親や先生達から言われて、
「勉強」=「つまらないもの」「苦痛」「嫌い」...というマイナスイメージが刷り込まれています。
このことに関しては、昨年のノーベル物理学賞受賞者の益川敏英さんが同じことを言っています。
勉強とは、人間なら誰もがもっている「知的好奇心」を満たしてくれる、とても楽しいものです。
その楽しさを教えずに、「勉強」=「苦痛」を刷り込む教育は不毛です。


人間には無限の可能性が秘められています(「あなたも天才!」)。その可能性を探り、芽を見出し、それを引き伸ばす、これこそ教育者の使命です。
一度、勉強の面白さ・楽しさを味わうと、「勉強しなさい」と強制しなくても、自ら進んでやるようになります。


今日は夏期講習最終日で、中1・中2は学力テスト、中3は県模試を行いました。
私自身、中学・高校の頃はテストは大嫌いだったので、生徒たちの気持ちもわかりますが、テストはあくまでも自分の弱点を知る手がかり。結果に一喜一憂する必要はありません。
それよりも大切なことは、勉強を楽しむことです。
長い夏期講習、ホントにみんなおつかれさまでした。


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夏合宿ムービー

2009.08.25日

何人かの生徒から急かされていた夏合宿で上映したムービーを昨夜アップしたところ、早速今日、何人かの生徒が見たよ、と言ってくれました。
中には「お母さんも一緒に見て、ハマってしまい、何度も見ている。見るたびに笑ってしまう」と言ってくれた生徒もいます。


私もこれまでのムービーもあわせて見ていますが、本当に見るたびに笑わされ、泣かされます。
素人作品とは思えないほど、よく工夫された面白い作りで、プロットもあり、何度みても心が熱くなります。
まだの方は「塾生専用ページ」→「フォトギャラリー」から入ってぜひご覧ください。


今、毎日送迎バスの中で聴いているオーディオCDの Outliers (邦題『天才!』)から教えられていることは明日のブログでご紹介します。


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夏合宿動画アップ

2009.08.23日

何人もの生徒の皆さんから、「夏合宿でやったムービー、アップされたかと思って毎日ホームページをチェックしてるんだけど、まだ?いつアップしてくれるの?」と催促されていました。
ようやく、今晩アップしました。
動画ファイルはすべて塾生専用ページに掲載されていますので、専用ページに入るのに「ユーザー名」「パスワード」の入力が必要です。
ご存じでない方は、ホームページ上の「お問合せフォーム」からご請求ください。


今回の夏合宿は、参加者の間でも、また教師の間でも、過去最高だった、という評価が多く寄せられています。
とくに、中1の生徒の間では合宿に対する期待度は今までになく非常に高く、先生達はその高い期待に応えられるか、と少し不安な様子でした。
ところが合宿が終わって、中1の生徒に感想を求めたところ返ってきた答えは、
「期待以上でした!」。
これを先生達に伝えたところ、みんな大喜び。
来年はさらにレベルを上げなければ、と今から気合が入っています。毎年エスカレートし、どんどん進化してきているアカデミーの夏合宿です。


何人かの生徒に、合宿で1番良かったのは何?と尋ねたら、
「夜レク!とくにムービーが良かったです!」
という返事が即座に戻ってきました。
合宿参加者のみならず、去年までの合宿を体験していた卒塾生も、今年の合宿のムービーがホームページ上で見られるのを楽しみにしている、と言ってきたので、急いでアップすることにした次第です。


一見、ふざけたお笑いのビデオのように見えるかもしれませんが、実は先生達の生徒に対するサービス精神が結集された傑作です。
私はすでに何度も見ましたが、見るたびに笑って涙が出てくるほどです。
そして、先生達の生徒に対する愛情に胸を熱くします。


アカデミーの財産である伝統、それは男女・学年を越えた生徒同士の仲の良さ、先生同士の仲の良さ、そして生徒と先生の間の信頼関係です。
それを、このムービーを見て、少しでも味わっていただければ幸いです。
それでは、「塾生専用ページ」→「フォトギャラリー」から入って、「アカデミー戦隊」「2009夏合宿」「Thriller.in.Academy」の順で、どうぞお楽しみください。
(申し訳ありませんが、ムービーの性質上、塾生および卒塾生しかご覧いただけません。ご了承ください)


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チャンスはすぐ足元に

2009.08.23日

『アインシュタインファクター』に次のように記されています。
「1959年の名作映画『尼僧物語』に、有名に有名なとても印象深い一場面があります。...
女子修道院長が、『残りの人生は、1日に2回自分の意識に問いかけて、返ってきた答えをこのノートに書き留めなさい』...
古代の精神修業には脳を活性化させる秘密が隠されている...」


私もこれに習って、最低1日に1回は自分の意識に問いかけて、返ってくる答えに耳を傾けるよう努めています。
今日、返ってきた答えは「チャンスはすぐ足元に」です。
ラッセル・コンウェルの古典的名著 Acres of Diamonds (『ダイヤモンドを探せ』)には、「ダイヤモンド、すなわち価値あるもの、あなたが求めているものは、遠いところにあるのではなく、あなたのすぐ足元にある」といった内容のことが書かれています。
著者は、キリスト教の牧師、講演家、慈善家、弁護士、作家、教育者で、ペンシルベニア州フィラデルフィアに名門のテンプル大学を設立しました。
今日は1日中、Acres of Diamonds という言葉が頭に浮かんでいました。


最初に思い出したのは、前にTVで見た表面にブツブツのついたしゃもじを発明した寿司職人の話。
ご飯がしゃもじにくっつくのが不便だと思っていたとき、長く使ったしゃもじにご飯がくっつかないのに気づき、よく調べてみると木のしゃもじの表面がザラザラになっているのがわかり、それをヒントにプラスチックのしゃもじに凸凹のエンボスをつけて特許を取ったそうです。


お湯が沸いたことを知らせる笛のついたやかん。これは主婦が発明して特許を取りました。


スイスのジョルジュ・デ・メストラルという人は、犬を散歩に連れて行ったとき、自分の服や犬にいっぱいついたくっつき虫(野生ゴボウの実)に腹を立てて一生懸命取っているときにこれはなにかに使えると考えました。そして1948年に研究を開始し、あちらこちらの繊維業界に話を持ちかけ、数年かけて発明したのがマジックテープ。英語ではベルクロと呼ばれていますが、今日これは無重量の宇宙船内の必需品となっています。


ある人が、1度貼ったら絶対にはがれない超強力なのりを開発しようとしていましたが失敗しました。その失敗作はまったく逆で、貼っても貼ってもすぐにはがれてしまう一見使いものにならないものでした。しかし、この失敗作を商品に変えました。これが今日、どこのオフィスや家でも使われている付箋紙のポストイットです。


皆さんの足のすぐ下にもダイヤモンドがたくさん眠っていますよ。
それを活用するかどうかはあなた次第です。


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ヤモリ

2009.08.21日

今晩、個別で教えていたとき、教室の窓の外に張りついているヤモリを見ていたら、隣で浅尾先生が理科を教えていて「ヤモリは爬虫類。イモリは両生類。覚え方は、イモリは井戸のイで、井戸には水があるから両生類...」と生徒に教えているのが聞こえてきました。
教室の窓の光につられてやってくる虫を食べるヤモリが、毎晩数匹窓の上を這っています。
中に、ヤモリを可愛いと言って、休み時間に窓を開けて中に入れる子がいたりして、そうすると教室は悲鳴。怖い、気持ち悪い、という子もいれば可愛い、という子もいる。面白いですね。


私はこのヤモリを見ていて、感心しました。
窓に張りつく足にはすごい吸盤がついているのだろうと思っていたら、なんと足の裏に吸盤はついていず、シマシマ模様になっています。細い毛がびっしりと生えているのがシマシマ模様に見えるのです。その毛の数や1平方センチメートルあたり数億本といいます。
ヤモリの足の毛は非常に細かくて、壁との接点が多くなり、毛を構成している分子と壁を構成している分子が互いに引き合う、分子間力という現象が働くのだそうです。
イギリスのある企業がヤモリのように壁や天井を自由に移動できる「ヤモリテープ」なる物を開発中だといいます。もしこれが完成すれば、重力の少ない宇宙空間でもロープで固定せずに自由に歩き回ることができると期待されています。吸盤だと空気がないと使えませんが、分子間力を使えば空気がない宇宙でも使えるということです。(「知識の宝庫!目がテン! ライブラリー」より


人間はヤモリのような芸当はできません。
しかし、人間のすごいところは、動物界・植物界など自然界を見て、それらをヒントになんでも発明してしまうところです。
海や川を自由に泳ぎまわる魚を見て、人は舟を発明し、水中深くを泳ぐサメやクジラを見て潜水艦を発明。
空を自由に飛ぶ鳥を見て飛行機を発明。さらに、鳥に真似のできない芸当、ジェット機やロケットを発明し、宇宙にまで行くようになりました。
世界記録を出すボルトのように、いくら速く走れると言ってもチーターにはかないません。しかし、人は車を発明し、チーターを追い越しました。


人間はすごいと思いました。
しかし、もう一歩進んで考えてみると、そのような知恵ある人間を造り、さらに人間のヒントになるように、この地球上に様々な動植物を造られた神様はもっとすごいなぁと本当に感心しました。


先日もおいしい果物を食べていて思ったのですが、神様は私たち人間に必要な食べ物を全部造ってくださったばかりでなく、それらをおいしく造ってくださった、考えてみればこれは実にすごいことです。
まずいものをいやいや食べなければ私たち人間は生きていけないとしたならば、人間はもうとっくの昔に絶滅していたことでしょう。
窓に張りついて虫を食べるヤモリもきっと虫がとてもおいしいのでしょう。
神様は本当にすごい!
神様、ありがとう!


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オレオレさぎ

2009.08.21日

今日の読売新聞の「USO放送」に載っていたものです。
「衆院選
巧妙ですから気をつけて
―オレオレ」


これは見事ですね。
私もちょうど各政党のマニフェストを読んでいて、みんなうまいこと言うものだな、これじゃどの政党に入れていいかわからない、と思っていた矢先でした。


少し前の「USO放送」の傑作。
「犯人逮捕
したのか、されたのか。
警察庁長官」
警察官による不祥事が毎日のように新聞をにぎわしていたときのことです。


次のはアメリカのジョーク。
生徒 「先生、何もしないのに怒られることってある?」
先生 「いや、何もしていなければ怒られないさ」
生徒 「よかった。宿題をやってこなかったんだ」


同じく宿題に関するジョーク。
先生 「宿題はどうした?」
生徒 「犬が食べてしまいました」
先生 「ばかなことを言うんじゃない。犬が宿題を食べるわけがないだろ!」
生徒 「いえ、本当です。犬の口の中に突っ込んで食べさせるのはちょっと大変でしたが」


宿題のジョークをもうひとつ。
先生 「宿題は?」
生徒 「誰にも見られないように金庫にしまっておいたんですが、暗証番号を忘れて開けられなくなってしまいました」


母と子どもの会話。
子ども 「お母さん、お父さんの髪の毛はどうして薄いの?」
母   「お父さんはいつも難しいことを考えているからよ」
子ども 「ふうん。じゃあ、お母さんの髪の毛がふさふさしているのはどうして?」
母   「...」


1つの会話の中に…
1つのウソを盛り込むことができる人を「ウソツキ」と言います。
5つのウソを盛り込むことができる人を「詐欺師」と言います。
10のウソを盛り込むことができる人を「政治家」と言います。


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知的発達のきっかけ

2009.08.19日

先日来、何度も引用している『アインシュタインファクター』に、「自分の知的発達において重要だったことをイメージストリーミングすることによって、それをさらに強化し、伸ばすことができる」と書いてあります。
そこで私もイメージストリーミングを試みました。


大きな知的発達を遂げたきっかけが何だったか、幼児期にさかのぼって今日までず〜っとイメージストリーミングをしてみました。
すると面白いことに気づきました。
小学校、中学校、高校の公教育ではいろいろな思い出はたくさんあるのですが、これが自分の知的発達において役立った、というものがひとつも見当たらないのです。
というか、勉強面においてはむしろマイナスイメージのもののほうが多かったのには正直ちょっと驚きました。
唯一プラスイメージだったのは、中学1年のとき、年度の途中に美術の先生が亡くなって、その代わりに来たのが若い美人の先生で、その先生に自分の描いた絵をほめられたのがきっかけで、将来は画家になりたいと思ったこと。
この経験をとおして、人をほめるということがいかに大切か、ということを教えられました。


もうひとつ気づいたことは、イメージストリーミングで思い出したことはほとんどこのブログに書いていたということです。
1.小学生の頃、毎年夏休みにアメリカ人の叔父の家に遊びに行って、そこでいろいろな珍しい体験をしたこと。(「意思あらば道通ず」
2.小学生のとき、劇団に入ってテレビに出ていたこと。(「何事も一生懸命」
3.高校生のとき、アメリカ人の交換留学生のホストファミリーになったこと。(「意思あらば道通ず」
4.アメリカに留学したこと。(「すごい夢を見よう!」「不景気なときの最高の投資」
5.パサデナ大学、UCLA、中央大学で講師を務めたこと。(「成功とはあきらめないこと」「人の名前を覚えるコツ」
6.通訳や翻訳の仕事、自分のビジネスをやったこと。(「Needy student」
7.キリスト教信仰をもったこと。(「訓練していたことを実践しただけです」
8.予備校に通っていたとき、英文解釈の先生の画期的な授業を受けたこと。(「教育哲学」
9.大学時代に習った英文学の大家、福田恆存氏、日本語学の第一人者、金田一春彦氏、評論家・フランス文学者、村松剛氏。このほかにも大勢の先生方から大きな感化を受けたこと。(「自分を買ってもらえ その2」


とどのつまり、数え切れないほど大勢の人々のお世話になって今日の私があるのです。
そして、思い起こす知的発達の陰には常に一生の思い出に残るようなエピソードが存在するということです。
皆さんの知的発達のきっかけのエピソードは何ですか?
そのエピソードを回顧し、それを心の中で反すうすることで、それが強化され、さらに知的発達に大きな影響を及ぼすというのです。


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教育哲学 2

2009.08.18日

高校のときホームルームの時間に、教育の公平は生徒全員に同じことを教えるのではなく、生徒一人ひとりの能力や興味、関心、目的などに従ってクラス編成することだ、と意見を言ったところ、担任からもクラスメートからも一斉に差別教育だと批判されました(「高校も『脱ゆとり』!」)
数学ができる生徒にも、苦手な生徒にも同じ内容を教えることがなぜ公平なのでしょうか。
できる生徒にはさらに進んだ内容、深い内容を教え、できない生徒には最低限のことを楽しく学ばせ、しっかりと身につけさせるほうがはるかに公平だと思うのですが。
そもそも、人間にはみんな能力差はあります。能力差を否定することは現実を認めないことです。人間はロボットではないのですから。
能力差を認めたうえで、人それぞれの能力を個性と見て、一人ひとりの持つ能力をいかに伸ばし、活用させるか、これが本当の意味での公平だと思うのです。
つまり、才能のある人は世の中に貢献できるようその才能を最大限発揮し、才能の足りない人の分をカバーし、さらに支援する、これが平等ではないでしょうか。
保険もまさにこの考えからスタートしています。また、税金もそうです。助け合いの精神です。


私が40年以上も前に主張したことが今日ではごく当たり前のこととして受け入れられるようになりました。
たとえば単位制高校とか、中高一貫校、スーパーサイエンスハイスクール、スーパーイングリッシュハイスクール、クリエイティブスクール、フレキシブルスクール、学力向上進学重点校、総合学科高校、総合技術高校、国際情報高校、看護福祉高校、ビジネス高校等など、生徒一人ひとりのニーズに応える学校がたくさん生まれてきています。
これらを差別教育だと言う人はいません。
むしろ十把ひとからげに偏差値による輪切りで高校を決める教育のほうがよっぽど差別教育だと思います。


かつて文部科学省の管轄だったものが、各学校に権限が移ってきていることも良い傾向です。
衆院選に突入した今、盛んに論じられている小泉元首相の主導による規制緩和は、決して負の遺産だけを残しているのではなく、教育を始めいろいろな分野で多大な貢献も残しています。


教育は国家の将来を決めるもっとも大切な分野です。
教育にもっとお金をかけなければなりません。日本の教育にかける予算は少なすぎます。
将来をよくしたければ、そのために先行投資しなければならないのです。
今回の衆院選は、そういう意味でもとても大切な選挙になります。


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教育哲学

2009.08.17日

先日読んでいた『アインシュタインファクター』に次のような箇所がありました。
「3、4歳の子どもに、目の前で、背の低い幅広のグラスに入った水を、背の高い細長いグラスに注ぎかえる。すると、子どもは後者のほうにより多くの水が入っていると思う。背の高いグラスに入っている水を元のグラスに戻そうとしたら、あふれてしまうのではないかと思う。彼らはまだ“保存の原理”を知らない。しかし、このような経験を繰り返しているうちに、フィードバック効果により、彼らは自然とその重要な原理を学んでいく。
親や先生が、入れ物の形が変わってもグラスの中の水の量は変わらないことを教えたとしたら、子どもは“自分の経験から学ぶ”というステップを飛ばしてしまうことになり、その原理を頭ではわかっても体で感じるということがなくなってしまう。それだけでなく、発達の重要な段階を飛ばしてしまうと、その後の成長過程もかなり不安定なものになり、自分自身や他人、自分を取り巻く世界や宇宙に対する敏感な知覚力が弱まり、ときにはまったくなくなってしまうこともある。...
平行四辺形の面積がなぜ“底辺×高さ”なのかを理解している子どもは、それを機械的に暗記している子よりも、公式をよく覚えているし、ほかの幾何学形の面積の出し方も考え出してしまう」


これはとても大切なことです。
学校や塾で、あるいは日本の教育界全体で、どうもこのような暗記中心主義の教育が幅を利かせているように思われてなりません。
学校の定期テスト、塾のテスト、高校や大学の入学試験問題、どれを取ってもその多くは暗記しているかどうかを問うものです。
最近の教科書はずいぶん工夫して作られていて、考え方や過程、あるいは題材を利用してディスカッションや自分で考えることを促すようなものなどもあります。
しかし残念ながら、それらはうまく活用されていないことが多いようで、結局は知識を問う試験問題が出され、得点力アップのために暗記する授業を行う、という悪循環に陥っています。
よくあるのが、「時間」「距離」「速さ」の問題で、「はじき」(あるいは「きはじ」)の公式を丸暗記するよう教師は安易に教えてしまいます。
すると、とりあえずこの公式を使って問題は解けますが、「なぜそうなるのか」という意味がわかっていません。その結果、せっかく学んだことが生活の中で活かされるところまでいきません。
これはまさに、上に引用した書の中に述べられていることです。


教師、とくに塾や予備校の講師は、安直に答えを教え、また暗記の仕方を教え、子どもたちが自分で考え、学び取るチャンスを奪っているケースが多いのではないでしょうか。
塾、予備校はただ単に、テストで点数を取らせるテクニックだけを教えればよい、というわけではないと思うのです。
私が昔通った予備校で習った英語の講師のうち、ひとりは文法を教え、もうひとりは英文解釈を教えていました。
文法を教えていた先生は、答えが四択の場合は3番目が正答の確率が1番高いというようなテクニックばかり教えていました。
それに対して、もうひとりの先生は、1時間かけて長文読解の4〜6行ぐらいしか進まないのですが、その英文の作者、たとえばサマセット・モームはどんな人だったか、その時代背景はどうだったか、など詳しく話してくれて、私たち学生をとりこにしていました。
どちらが良い教師だったかは議論の余地がありません。


たとえ塾、予備校であっても、教師はしっかりと学問を教えるべきである、というのが私の教育哲学です。
だから、アカデミーの生徒は塾に来るようになって勉強が面白くなった、好きになった、と言ってくれるのだと思います。
とどのつまり、勉強を面白くなくさせ、生徒を勉強嫌いにさせているのは、なんと教育者自身なのです。


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行きはよいよい、帰りが...

2009.08.16日

前回8月13日のブログで、下り線が開通したばかりの東名でこれから名古屋方面に向かいます、と書きました。
渋滞を覚悟で出かけたのですが、お盆中にもかかわらず、なんとこれまでで一番空いていて渋滞は一箇所もなく、最短時間の4時間20分ほどで妻の実家に着きました。
問題は帰りです。
東名の上り線は牧之原SA付近の崩落現場の復旧工事が長引いて、開通が延び延びになっていました。
ようやく15日中の復旧の見通しのニュースを見て、夜7時に名古屋を出たのですが、袋井―焼津インター間はまだ閉鎖されたまま。
袋井インター手前の浜名湖SAに入って時間をつぶすことにしました。
夕食をとって、少し仮眠をして、待てども待てども開通のアナウンスがありません。
結局2時間ほど待って、ようやく深夜12時(24時)の開通との知らせがあり、SAを早めに出て袋井インターを目指して時間を計りながら走りました。
袋井インター手前で渋滞の警告がありましたが、なんとスムーズに進んで、11:57にインター付近に達したときには閉鎖区間はすでに開通していて渋滞に巻き込まれることなく、そのまま連続して走りました。
途中のPA近辺には24時開通を待つ車がたくさん待機していましたが、24時開通はうそでもっと早くに車を通していたようです。
そして、行きの下り線で見た反対車線の工事現場はほとんどわからないほどきれいに復旧していました。
ただ、車が集中したためやはりあちらこちらで何度も渋滞して、自宅についたのは夜中の3時過ぎ。
行きは記録的な最短時間でしたが、帰りも8時間半近い記録的な最長時間となりました。


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(空から見た渋滞の様子。この中の1台かも)


15日は終戦記念日でしたが、地元愛知県の中日新聞(東京新聞系)の4・5ページに見開きで、「平和への忘れもの」と題して特集が組んでありました。
よく見ると、正人の大学時代の友人の安田菜津紀さんが元BC級戦犯の飯田進さんをインタビューしているではありませんか。
隅から隅まで記事をじっくり読みましたが、教えられるところの多い素晴らしい内容のものでした。
私はこの記事を読んで、不戦の誓いを新たにしました。


そして今日は、ホームに入所しているを訪ねてきました。
父はアルツハイマーが進行していて、私のことがわからないばかりか、こちらの言うこともまったく分からず、父の言うことも分からなくなっていて、本当に辛かったです。
義母が健康なうちにできる限り義母に親孝行をしようと思いました。


とても充実したお盆休みでした。
また明日から夏期講習後半戦です。
気持ち新たに頑張ります!


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お盆休み

2009.08.13日

アカデミー学院も8月16日までお盆休みです。
昨日、ようやく通信の印刷と成績表の処理・印刷が終わり、今日その一部を修正してこれから発送します。
皆さんのお手元には明日着くことと思います。
Ten Hours in Academy と合宿で、発送が遅れましたことをお詫びいたします。


通信と成績表を毎月、きちんと隅から隅まで読んでくださっている方には本当に感謝いたします。
でも、残念ながら中にはよく読んでくださっていない方もあり、予定がわからないとおっしゃいますが、たいてい日程など必要な情報は通信の裏面に書いてありますので、ご覧ください。


以前、中1の入塾時には漢字が苦手で、そのため国語があまりできない生徒がいました。
そこで、その生徒に毎月アカデミー通信を読むようにと言ったところ、卒塾するときに、「先生、中1のときから毎月必ず通信を読んで、全部ファイルしてきたよ」と言ってくれました。
実際のところ、漢字も国語力も驚くほど伸びて、志望校をワンランクアップさせて合格しました。
それ以来、毎年生徒には必ず通信を読むように言っているのですが、なかなか読んでくれていないようです。でも、読んでいる生徒は確実に漢字と国語力が上がっています。
お母さん方で、お子さんに通信を読むよう勧めてくださっている方もありますが、ぜひご一緒にお読みください。そして、塾のことを話題にしてください。ご両親がお子さんの教育に関心をもっていらっしゃるところほど、お子さんの学力は伸びています。
これは以前にこのブログ「夏休みの活用法」でも書いたとおりです。


さて、お盆休み、海や山への行楽、また故郷に帰省される方、くれぐれも事故にはご注意ください。
そして来週月曜日には、全員元気な顔を見せてください。
私も、今日これから渋滞を覚悟で、東名を使って名古屋方面に出かけます。


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合宿、お疲れ様でした

2009.08.12日

昨日終ったアカデミー名物の夏合宿は生徒、教師双方にとって大満足の結果となりました。
参加した生徒のほとんどが徹夜して、仲間や先生達と語り合い、学年を越えてみんなと仲良くなり、絆を深めることができて本当によかったです。


先生達には今日、何人かに会いましたが、まだ合宿の疲れが残っていて何時間でも寝られると言っていました。
考えれば、2週間以上前から合宿の打ち合わせや、合宿で上映するビデオの作成、ビデオの中のダンスの練習等など、長い間昼夜が逆転するほど夜遅く、あるいは明け方まで頑張ってくれました。


アカデミーの先生達にはいつも感謝していますが、今回はとくにこの合宿にかける教師一同の意気込みを強く感じ、それが生徒たちにも伝わって、生徒を思う存分楽しませることができ、本当に嬉しく思いました。
教師をとても頼もしく思い、心から誇りに思いました。
先生達、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。


生徒のみんなも本当にありがとう。みんなが協力してくれなければ、合宿を成功させることはできませんでした。
学年を越えて、みんな仲良くなれたことも嬉しかったです。


さあ、合宿も終ったので、ここで心機一転。来週からの夏期講習後半戦に全力で向かいましょう!
みんなお疲れ様でした。


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2009 夏合宿

2009.08.11日

今年度の夏合宿を、1泊2日で足柄ふれあいの村で行いました。
参加者総勢50名近い大所帯でした。
中1の生徒たちは、今春卒塾した現高1の生徒の弟妹が多く、兄姉から合宿の話を事前に聞いていたのか、その期待度は異常といえるほど高く、教師もその期待に応えようと必死で準備してきました。
9日の Ten Hours in Academy の授業のあと、夜遅くまで合宿のための最後の打ち合わせをしていた先生達は、昨日も朝早くから塾に集合しました。


台風が近づいてきているということで、100%の降水確率の中、「本当に合宿行くんですか?」と心配して朝お電話してこられたお母さんもありましたが、なんと雨は夜中に少し降っただけで、プログラムにはほとんど支障ありませんでした。


昼レクは大自然の中でウォークラリーを行う予定でしたが、万一雨が降ったときのことを考えて急きょ体育館の中で実施。
夏期講習に入って学んだことをクイズ形式にしたものを各教科教師が準備しておいて、体育館の中にコーナーを設け、そこでグループで協力して質問に答え、点数を競うという内容でした。
もちろん屋外でやったほうが楽しかったのでしょうが、体育館の中でも結構みんな盛り上がりました。
最後に結果発表で、点数にしたがってグループごとに夜の炊事の食材、デザート、飲み物などを選びました。


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そして選んだ食材で、それぞれカレーをつくりました。
いくつかのグループの腕自慢のカレーを味見して回りましたが、どこもとてもおいしかったです。


夜レクはグループ対抗のクイズでした。
先生達がマスクをかぶって仮想し、赤レンジャー、青レンジャー、緑レンジャー、黄レンジャー、桃レンジャー、黒レンジャーに扮してグループリーダーになります。
クイズは、ニュース、アカデミー、スポーツ、芸能、アニメなどいくつかの分野に分かれていて、それぞれ難問には高い得点がつけられています。それぞれのグループが「スポーツの50点問題」のように問題を選び、全グループが得点を競います。
このあとイントロクイズ。曲の最初の「ジャーン」という音を聴いただけで、曲名を当てるという例のやつです。
どちらもまるでテレビ番組を見ているよう。
次に、グループ対抗の大縄跳び。2分以内に連続何回跳べるかを競います。


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最後に、先生達が事前にビデオ録画しておいた自作のムービー3本。
これがかなりの高い技術で制作されていて、プロットのあるエンターテインメント要素を含んでいて、生徒たちに大うけしました。
私も観ていて感動を覚えたほどです。
このムービーはまたホームページ上にアップしますのでお楽しみに。


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夜レクのあとは入浴。
そして各コテッジでの生徒と先生達との懇談のとき。
怖い話あり、人生問題あり。
この間、私は部屋でアカデミー通信作成。


ちょうどコテッジでの怖い話が終わった直後の午前5時過ぎに静岡地方を襲った震度5の地震。
足柄は比較的震源地に近く、かなり大きく揺れましたが、被害はありませんでした。
ほとんどの生徒と先生達が徹夜して話し合い、楽しい、有意義なときを過ごすことができました。


私は今回の合宿を見ていて、日本全国広しと言えども、これほどよく準備された、感動的な、そして学ぶところの多い合宿はまずないだろうと思いました。
それぞれの塾にそれぞれの哲学があり、その哲学にしたがって普段の授業や夏期講習や合宿などを行っているのですが、私自身は、ただ机に向かってひたすら暗記することが勉強だとは思っていません。
このブログで何度も書いてきましたが、人格形成は勉強だけではなく、より良い人間関係を築いていくことによってなされます。そして人間関係を築くためには、人と人との係わりが不可欠です。
また勉強は、ただねじり鉢巻でがむしゃら苦しみに耐えてやることではなく、楽しみながらやることが本当の力につながるという考えで、今回の Ten Hours や合宿を実施しましたが、まさにそれが実を結んでいると確信しました。
合宿に参加した生徒の感想文の一部ををアカデミー通信8月号に載せましたのでご参照ください。


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TEN HOURS IN ACADEMY

2009.08.09日

今日は TEN HOURS IN ACADEMY (THIA) の日でした。
朝9時から夜9時まで、英語・数学・国語・理科・社会を各2時間ずつ、計10時間の勉強特訓です。
夏休みの間、普段遅くまで寝ている生徒にとって、朝9時前の集合はかなりきつかったようです。
生徒たちは最初10時間も勉強できるのだろうか、というような不安な表情でしたが、いざ始めると徐々にみんな調子が上がってきて、ほとんどの生徒が疲れながらも、最後まで明るく、一生懸命勉強に取り組むことができました。


終わってから感想文を書いてもらったところ、
「疲れた」
という声とともに、
「楽しかった」
「忘れていたところを復習できてよかった」
「わからないところはちゃんと説明してくれて、わかりやすかった」
「英単語がわかるようになった」
「苦手だった関数がわかるようになった」
「敬語を覚えた」
「英単語のプリントがとてもよかった」
「飽和水蒸気のところをやってもらえてよかった」
「プリントもちょうどよかったし、思ったよりつらくなかった」
「長文問題は難しかったけど、英検にも役立ちそうでよかった」
「最初の方は思い出せなくてボロボロだったけど、歴史は好きだったので問題解いてて楽しかったです」
「何度も繰り返してテストをやることで覚えることができた。これはすごく良い方法だと思いました」
「達成感MAX!」
等など、肯定的なコメントが多く、とても嬉しく思いました。


このTEN HOURS の教材準備のために、先生たちが全員毎晩遅くまで一生懸命取り組み、今日も1日長い時間、全力で授業に当たってくれて、生徒たちも満足してくれたことと思います。
授業後、ジュースとお菓子、アイスで打ち上げをして盛り上がりました。


明日からの夏合宿のために、先生たちは今晩も遅くまでさらに打ち合わせをしてくれています。
先生たちのコミットメントに心から感謝しつつ。


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楽は苦の種、苦は楽の種

2009.08.08日

私は元来のんびりやさんで、いつも、どんなことも切羽詰らないとできないほうです。
大学のときも大学院のときも、レポートや卒論すべて提出前夜は徹夜でタイプを打ちっぱなしで、期限の時刻に滑り込みセーフという感じでした。
これは精神的によくありません。
もう少し余裕を持ってやればいいのに。わかっているけどなかなかできません。
このブログも、成績表の処理と印刷も、アカデミー通信の作成・印刷・発送も、いつも制限時間いっぱい、ぎりぎりです。
それでこれまでにも多くの方にご迷惑をおかけして、本当に申し訳なく思っています。
結局のところ、まさに「楽は苦の種」を地でいっているようなものです。


明日の Ten Hours もそうです。教材作りを昨日から始めて、今日も朝からずっとかかりっきりでまだできません。
明日も朝から引き続きしなければなりません。
そして、明日の Ten Hours が終わったら、明後日からの合宿、合宿から戻ってすぐに通信の作成と、成績表の作成、発送。
もう少し早くから始めておけば、「苦は楽の種」になるのですが。


合宿の栞に本城先生が
「楽(らく)をしてはいけません。
楽(たの)しむのです」
と書いていましたが、まさにそのとおりです。
人生、楽をしていると、必ずツケが回ってきてあとで苦労することになります。
でも苦しむ必要もありません。「楽」をするのではなく、「楽」しめばいいのです。
コツコツと努力しなければならないことはたくさんあります。
でもそれを苦しみながらやるのではなく、楽しみながらやったほうがいいのです。


ということで、私はいつも切羽詰って仕事をするのを楽しんでいます。
でも、やっぱりもう少し早めに始めて、楽しむほうがもっといいですよね。


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夏期講習前期最終日

2009.08.07日

今日はアカデミーの夏期講習前期最終日でした。
明日から16日までお盆休みになります。
とは言っても、明後日9日は10 Hours in Academy で、朝9時から夜9時までの1日勉強合宿です。
中3生対象で、英語・数学・国語・理科・社会の全5教科を2時間ずつ勉強特訓します。クラスを2つに割るので、講師全員4時間ずつ教えることになります。
いかに効率よく2時間で教えるか、ということで教師がみんな構想を練り、教材を準備しています。
私も、今日は1日かけて英語の長文読解の教材作りをしました。
明後日が今から楽しみです。


生徒たちは、最初「10時間の勉強」と聞いたとき、「えっ、マジ!?」という反応でしたが、今ではもうまな板の上の鯉の心境のようです。
昨年の10 Hours は生徒たちの間でとても評判がよく、終わったときにはみんな充実感でいっぱいでした。


そして10 Hours のあと、10日〜11日は足柄ふれあいの村で中学生対象の合宿です。
昼レクのウォークラリーや夜のクイズなども、勉強がらみで、楽しみながらみんなに頭を使ってもらうという寸法です。
また、生徒の予期していないサプライズもあり、サービス満点の合宿です。
去年の中3生の弟妹が今年の中1生に多く、みんな兄姉から合宿の話を聞いていて、その期待度の高さは相当のものです。
きっと期待に応えられるものと思います。
お楽しみに。


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愛塾精神

2009.08.07日

最近は「愛国精神」「愛校精神」「愛社精神」などが薄れてきたとよく言われますが、私はアカデミー学院をアカデミー学院たらしめているものは「愛塾精神」だと思っています。
そして私はこのアカデミーの愛塾精神をとても誇りに思っています。


先日の正人の送別会には、高3・高2・高1の生徒たちが大勢集まってくれたそうです。
これまでにも、講師が退職するときには毎回、かつてその先生に習っていた生徒たちがメールを回して最後の日には、先生に別れを告げるために塾に集合してくれています。


現高1の生徒たちはしょっちゅう塾に顔を出して、私たち教師に近況報告し、塾備えつけの「高校生ノート」にそれぞれ思いを綴ってくれます。
卒塾した現高2の生徒たちも聞くところによると、今でも月に1度ぐらいはみんなで集まっているそうです。
さらに驚いたのは、今年19歳になる現大学1年生、あるいは浪人組、または就職した人たちも含めて、30数名ほぼ全員がこの夏集まることになったと、昨日聞きました。
これは実にすごいことです。
ただの一塾がこれほどまでに生徒に大きなインパクトを与えているということは、私にとって大きな驚きです。
また、卒塾した生徒の2代目、3代目の弟妹が引き続きアカデミーに来てくれることも、やはり愛塾精神の表れだと思っています。


講師の愛塾精神にも私は頭が下がります。
昨晩も授業後、講師全員がそろって、この夏の合宿や中3生対象の Ten Hours in Academy (1日勉強合宿)の打ち合わせで夜中遅くまで話し合いました。
先生たちは毎晩遅くまで、というか明け方まで話し合い、準備してくれています。
また時間を惜しまずに授業の準備、教材作成に励み、本当に真剣勝負で授業に臨んで生徒たちを満足させてくれます。
先生たちの生徒に対するサービス精神、アカデミーに対するコミットメント(献身)には感動すら覚えます。そしてこの先生たちの愛塾精神は代々受け継がれています。


退職した先生たちもときどき生徒の顔を見に、あるいは塾の様子を見に来てくれますし、また合宿などのイベントに特別参加してくれたりして係わりを持ってくれています。
アカデミーはとてもいい職場だった、と言ってもらえることも私にとっては嬉しい限りです。


もちろん、アカデミーの「愛塾精神」の源流は、先生たちの生徒に対する愛情、生徒たちの先生に対する敬愛、そして先生同士、生徒同士の固い絆と信頼関係です。
私の宝はアカデミーの生徒であり、先生たちです。
素晴らしい生徒たちや先生たちに恵まれて本当に幸せだといつも思っています。
みんな、ありがとう!
学院長もますます頑張るよ!みんなの期待に応えられるように。


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6か月遅れのビデオレター

2009.08.05日

正人が今朝アメリカに向けて発ちました。
ここ1週間ほど、連日連夜、アカデミーの先生達との送別会や、卒塾生との送別会、そのほか小学校・中学校・高校・大学時代の友達とのお別れ会などでほとんど家にいませんでした。
昨夜も塾で生徒たちとの最後のお別れをし、そのあとまた先生達と明け方近くまで一緒にいたようで、結局最後の夜も家族と一緒に過ごしませんでした。


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(中1クラスでお別れのあいさつ。生徒たちが一斉に写メ)


そして昨夜はほとんど寝ないまま、今朝荷造りの最終チェックをして、車で平塚駅まで送り、そこでお別れしました。
荷物が大きいので成田まで送ると言ったのですが、誰か友達が空港まで見送りに来てくれるようで、それも断られました。


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(車の中からお別れ)


車を降りる時に、「昨日買ってきたメロンが冷蔵庫に入っているから、みんなで食べて」。
正人らしい気遣いです。
あとで聞くと、駅にも大勢の卒塾生達が見送りに来てくれていたそうです。
アカデミー伝統のサプライズです。正人も嬉しかったことでしょう。


そういえば、私もちょうど今の正人と同い年の時、アメリカに向かいました。そのときも、京都駅に大勢の小学校・中学校・高校時代の友人が見送りに来てくれて、そこでみんなが、
「舟田君、バンザーイ、バンザーイ、バンザーイ!」
と大声でやったもので、恥ずかしくてたまりませんでした。
でも今となってはみんなよい思い出です。


正人が昨夜、教室で徹夜で何をやっていたのかわかりませんが、今朝起きてきたら、パソコンのところで何かやっていて、出発間際に、
「デスクトップの学院長フォルダーにビデオレターを入れておいたから」
と言い残して行きました。
果たして何のことだろうと、家に帰って見てみると、今春卒塾した生徒たちのビデオレターが入っていました。
生徒一人ひとりがビデオカメラに向かって、
「学院長、3年間お世話になりました。私は塾に入ったときは英語が1番苦手でしたが、学院長の楽しい英語の授業のお陰で英語が少しずつできるようになり、英語が好きになりました。高校に入ったら英語を得意教科にできるよう頑張ります」
「志望校に合格できたのは本当に学院長のお陰です。ありがとうございました」
「送迎バスの中で優しく声をかけてくれて励ましてくれたことがとても嬉しかったです」
等など、私宛のメッセージを語っているではありませんか。
生徒一人ひとりのことを思い出して目頭が熱くなりました。そして正人の心遣いにも胸がいっぱいになりました。


でも、ちょっと待てよ。よく見ると、みんな厚いコートやジャンパーなどを着ていて、今年の2月に卒塾するときに撮ったものらしいのです。
ということは、これは6か月遅れのものではないか!
これを昨夜、徹夜して作っていたのか!
ああ、これもいかにも正人らしい...。


正人の乗る飛行機はもうすぐ出発。
そして途中シカゴで乗り換えて、16〜7時間後にはペンシルベニアの空港に降り立ち、ホストファミリーにハグしてもらっていることでしょう。


大学では教育学を専攻したものの、教育者としてはもちろんまだまだで、生徒の心に届く教師になりたいと、アメリカで心理学を学んでくることになった次第です。
しっかり学んで、ひと回りも、ふた回りも大きく成長して帰ってきて、アカデミーの大きな戦力となることを楽しみにしています。


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You so Obama!

2009.08.04日

昨日のニュースにUCLA (カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の教授 Pamela Munro (パメラ・マンロ)が『UCLAスラング集第6版』を出版したというのがありました。


UCLAは今から33年前に言語学を学んでいた私の母校でもあり、しかも同時期に Pamela Munro 教授(当時は講師)もいたのでとても懐かしく思いました。


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この頃、私は言語学部の看板教授 Dr. Robert Stockwell (ストックウェル)に師事していました。教授の言語学のクラスで TA (Teaching Assistant ―助手)として、教授や学生たちのお手伝いをしていました。
このとき Stockwell 教授が出版された言語学の教科書 Foundations of Syntactic Theory と  Workbook in syntactic theory and analysis のゲラ版の添削やコメントなどの仕事もさせていただきました。
教授からは出版された本の表紙を開いたところにとても温かいお言葉をいただきました。


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「1976年12月3日
Joji Funada 君へ
この夏の言語学のクラスでの君の助けと、本書およびワークブックに有益なコメントを寄せてくれたことに深謝して
忠信
ロバート・P・ストックウェル」
とあります。


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UCLA言語学部のホームページを見たところ、名誉教授となっておられましたが、お年なのでクラスは教えていらっしゃらないようです。


当時の言語学部長の Dr. Victoria Fromkin (ビクトリア・フロムキン教授)の書かれた An Introduction to Language はとても良い本だったので、日本の大学の教授に紹介して日本語訳『言語とは何か』が出版されました。フロムキン教授はとても気さくな人で、私も周囲の人たちに倣って彼女のことを Vicky (ビッキー)とニックネームで呼んでいました。この先生は既に亡くなっていました。


さて、冒頭のUCLAスラング集の最高傑作は、ブログタイトルの
You so Obama! (You are so Obama! の口語的表現)
です。
オバマ大統領はどこかの国の首相とは違って今もなお国民の間で支持され、人気も高く、それがこのスラングに表れています。
どういう意味で使われているかというと、なんと Cool! 「かっこいい」という意味なのです。
"You so Obama!" 「あなた、とってもナイス!」とか「君、とってもイカス」のように使っています。


私はお世話になった Dr. Stockwell にこの言葉を贈りたいと思いました。
それから、8月10日〜11日の夏合宿に向けて毎晩、というより朝方まで話し合い、準備してくれている先生達にも "You so Obama!" と言いたいと思います。
それから今、毎日夏期講習に来て頑張っている生徒たち一人ひとりにも "You so Obama!" を贈ります。
アカデミーの卒塾生たちにも "You so Obama!"


明日、アメリカに向けて発つ正人にも "You so Obama!"
この夏、帰国して私の仕事を手伝って大いに助けてくれている直人にも "You so Obama!"
私の秘書代わりになってよく働いてくれている娘のさりにも "You so Obama!"
いつも先生たちや生徒のことを陰でいろいろと気遣ってくれている副学院長にも "You so Obama!"


このブログを読んでくれている人たちにも "You so Obama!"
本当に、みんなありがとう!


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アハ体験

2009.08.03日

8月1日の読売新聞夕刊7面「週刊KODOMO新聞」に「目標はアインシュタイン」というタイトルで、脳科学者の茂木健一郎さんのインタビュー記事が載っていました。
この中に「アハ体験」という言葉が出てきます。
この「アハ」というのは、英語で Aha! (アッー!)と言って、「あっ、そうか!」とか「なるほど!」「へぇー!」といった意味で、驚いたときや、何か新しいことを発見したとき、合点がいったときなどにアメリカ人がよく使う表現です。
最近、アメリカのビジネス書や脳科学関連の書物などでよく出てくるもので、茂木さんはこれを借用して「アハ体験」と名づけ、日本でこれをPSPのソフトなどを使って普及させる運動をしていらっしゃいます。
茂木さんは、「ニュートンがリンゴの木を見て重力を発見したのも『アハ!体験』で、0.1秒ほどの短い間に脳の神経細胞が一斉に活動して起こります。僕は、ひらめきがいつ起こるのか、コントロールできるのかどうかなど、未知の部分を解き明かそうとしています」と述べ、アインシュタインを目標に仕事を続けたいと言っています。


以前フジテレビでやっていた「トリビアの泉」の「70へぇ」とかいうのも同じで、人は何か新しいことを知ったり、発見したりすると驚きと感動を覚えるものです。
脳が感動を覚えたときに快感を味わう。実は勉強とはまさにこれなのです。
まだこの感動を覚えた経験のない人は、まだ勉強の面白さを知らないのです。
一旦、勉強の面白さを知り、快感を味わうと、勉強にはまります。
このことは以前、「勉強にハマる?」でも書きました。


茂木さんがこのインタビューの中で次のように言っています。
「何よりも大事なことは、親から言われてやるのではなく、自分からやる気をもって取り組むこと、テストの結果を友達と比べて脳に無用のプレッシャーをかけないことです」


勉強は楽しみながらやるときに身につきます。
お母さん方もお子さんと勉強のことで話すとき、上のことに気をつけましょう。


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人間の価値

2009.08.02日

昨日から義母を訪ね、今朝はまた愛知県岩倉市の岩倉キリスト教会の礼拝に出席しました。
渡辺牧師の話の中に、以前科学博物館に行った時、特殊な体重計に乗ったときのことが出てきました。
体重72kgだけでなく、体の成分がそれぞれ何kgと出たそうです。
水分が43kg、炭素が13kg、窒素2kg、カルシウム1.43kgなどと出て、最後にその成分の価値は600円と出たとのことです。
私たち人間は、体そのものの物質的価値というのは高々5〜600円のものなのです。
しかし、人間の命は地球よりも重いとよく言います。
それはなぜでしょうか?


そう言えば、聖書の最初に神は人間を土から造られた、と書いてあります。
実際のところ、土の成分を調べると、先ほどの水分・炭素・カルシウム・リン・イオウのほか、アルミニウム・鉄・銅・その他のものが入っていて、人間の体の成分と同じだそうです。
それで聖書には、「人は土から取られたのだから、土に帰る」(創世記3:19)とあるのです。
ただ人間は土で造られた単なる粘土細工ではなく、
「主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹き入れられた。そこで人は生きた者となった」(創世記2:7)とあるように、神様が命の息、すなわち神の霊を吹き入れられて、その結果人間となったのです。
この概念は今日、英語の inspiration (インスピレーション)という言葉にも残っています。
人間が他の動物と違う点は、神の霊を持っているというところです。
だから、人間の命は尊く、地球よりも重いのです。
車にはねられた犬や猫の死体が道路にころがっていても、人はそれをゴミ扱いにしますが、人間はそうではありません。
その意味においても、最近毎日のようにニュースになっている殺人、死体遺棄、嬰児遺棄などは許されないことなのです。


あまりにも人間の命がぞんざいに扱われています。
これが自分の親や兄弟、友人などだったら許せないと思うでしょう。
65年も前に戦争で亡くなった人の遺骨をいまだに一生懸命探し、弔うのは人間の命の尊厳の故です。
以前、「なぜ人を殺してはいけないのですか?」という問いに、正面切って答えられる人がいない、ということが話題になったことがありました。
この問いに答えたのは、キリスト教の宣教師で、やはり神様によって造られた人間は尊くて、その命を他人が奪うことはできない、と本に書いていました。


人間の価値は無限大です。
飛行機事故で亡くなった人の遺族に、生命保険会社や航空会社がたとえ何億、何十億円支払おうが、それで償えるものではありません。
他人の命だけでなく、自分の命も粗末にしてはいけません。


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バアバとババア

2009.08.01日

私が子どもの頃は「おばあちゃん」と呼んでいましたが、今は「バアバ」と呼ぶのが流行っているらしいです。
同様に、「おじいちゃん」ではなく「ジイジ」です。
でも、気をつけないと発音を少し間違えて「ババア」「ジジイ」と言ってしまったら大変です。
バアバとババア、ジイジとジジイ、発音ではわずかな違いですが、ニュアンスはまるで違います。


一時期、女性差別語というのが非常に意識されたときがあって、市役所などの「婦人課」は「女性課」に改められました。
その理由は、「婦人」の「婦」の漢字がほうきではくの「掃く」の字に似ていたからです。
男女平等を訴える人たちが、「婦人」という漢字は、「女性は掃除する人」という偏見を持っていてけしからん、と言ったのです。
ところが、この漢字のルーツをたどると、中国語の「婦人」で、これは「身分の高い人の妻」というまったく別の意味だったそうです。


今は差別語として使われなくなった「め〇ら」「つ〇ぼ」という言葉は、今はそれぞれ「目が不自由な人」「耳が不自由な人」と言い換えています。
しかし、当事者達はむしろ「盲人」「聾唖者」と呼ばれるほうを好むそうです。
もともと「め〇ら」「つ〇ぼ」という言葉に差別の意味が含まれているわけではありません。
問題は言葉を使う人の意識とその使い方です。


英語でも黒人を意味する言葉は、今では普通 black を使っていますが、昔はこの black が差別用語で、代わりに negro という学術用語が使われていた時代がありました。ところが、やはり使う人に差別の意識があったのでこれが差別用語になり、また black に戻りました。
そして最近では、この black もまた差別の意味を含むようになってきたので、African American という言い方が好んで使われています。
この場合も、 black あるいは negro という言葉そのものに差別の意味があるわけではありません。


言葉は生きていて、時代によって、また使われる人たちによって、どんどん変化していきます。


そう言えば、「何気なく」という言葉が、今から16〜17年ほど前から「何気に」という使い方がされるようになりました。最初は間違った使い方をしていると思って、とても違和感があったのですが、周りであまりにも多くの人が使うようになってくると、逆に「何気なく」という正しい言い方のほうが変に感じるようになってきました。


面白いのは、地名と人名で同じ名前が違うように発音されることです。
たとえば、地名の「上野」は「うえの」と発音しますが、人名の「上野」は「えの」と言います。これを逆に言ったら変です。(日本語は強弱アクセントではなく高低アクセントですが、便宜上高いアクセントを太字で表しました)
バに住んでいるチさん」も、アクセントを逆に言ったら舌足らずの外国人の日本語のように聞こえます。


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