学院長元気の出るブログ

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ジョージ学院長 元気の出るブログ

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父の日

2009.06.21日

「舟田、明日は何の日だ?」
6月のある土曜日のホームルームの時間でした。
突然、担任のY先生が私に尋ねました。
私は心臓がドキドキし始めました。
「えっ!? なんで? なんで? ...なんで先生知ってるの?」
私は勇気をふるって震える声で答えました。
「明日はぼくの誕生日です...」
クラスは一瞬静まり返ったかと思うと、次の瞬間大爆笑になりました。
私は何のことかさっぱりわからずきょとんとしていました。
Y先生があきれ返って言いました。
「お前、明日は父の日だぞ」
みんなから笑われて、私は顔から火が出るほど真っ赤になりました。
中学2年のときのことです。
私はこのときまで「父の日」の存在すら知りませんでした。そんなぼんくらでした。


今日は父の日です。
何年かに1回、父の日と私の誕生日が重なります。
もともと父の日だから、誕生日だから、といってプレゼントとか特別なことは何もしない我が家のやり方なので、別に何も感じません。
ただ、歳を取るにしたがって正直、誕生日はあまりありがたくありません。
子どもの頃、誕生日がきて1つずつ歳を取っていくのが楽しみだったのがうそのようです。
でも、別の面で誕生日を感謝する心がいつしか生れてきました。
それは、この1年間も無事守られた、成熟することができた、素敵な家族ややりがいのある仕事が与えられていて感謝だ、というような気持ちです。


昨夜、というか、日が替わった真夜中のことですが、娘が
「パパ、お誕生日おめでとう」
とひとこと言ってくれました。やはり嬉しかったです。


今日は「父の日」ということもあって、一昨日から我が家を訪問して、昨日のディズニーランド遠足に参加してくれた妹と甥っ子と一緒に、老人ホームにいる父を訪ねました。
父がすっかり年老いて、認知症のため私たちのことがまったく分からなくなっているのを見て、甥はとても驚き、言葉を失いました。
妹も私も何度も涙しました。
訪問するたびに本当に辛いです。
昔の元気な頃の父のイメージがあまりにも強くて。
でも、これが人生なのですね。


地球上の動物の中で、年老いた親の世話を子どもがして看取るのは人間だけだそうです。
これは実に神の智恵にかなった、私たちへの配慮だと思います。
普通、動物は自分の子どもを産み、子孫を残したことを知ると、自らの役目を果たしたということで死んでいくのですが、私たち人間は親子、孫まで3代、場合によってはひ孫まで4代にわたって共に生き、子ども、孫、ひ孫が年寄りをいたわり、助けていく、というのは実に素晴らしいことだと思います。
私の家庭も妹の家庭も事情があって父と同居できず、直接世話をすることもなく、施設の人たちにお任せしていて本当に申し訳なく思っているのですが、それでもやはり年代の若い者が年寄りの面倒を見るというのは同様にすごいことです。


今日、誕生日と父の日を同時に迎えて、この世に生を与えてくれて、さらに愛情をかけて育ててくれた父に感謝するとともに、神の愛も強く感じて感謝した次第です。


と、ここまで書いたとき、本城先生が
「学院長、すみません。A教室の窓がちょっと変なんです。見に来てもらえませんか?」
と言うので、教室に行ってドアを開けると、いきなり拍手の音とともに「ハッピーバースデー」の歌が耳に飛び込んできました。暗い部屋の中に何と高1・高2の卒塾生たちと先生たちが集まっていて、真ん中にロウソクをつけたバースデーケーキが。
「お誕生日おめでとうございます!」
私は一瞬、心臓が止まるかと思ったほど、見事にサプライズパーティにはめられてしまいました。
しばらくポカンとしていて、ロウソクの火を吹き消すと、感激で涙があふれてきました。
そして、誕生プレゼントと言って素敵なネクタイをいただきました。


birthday2009a.jpg
早速、プレゼントされたネクタイをして、みんなで記念撮影。


これほど感激した誕生日は生まれて初めてでした。
父の日と誕生日が重なった今日は2回泣かされました。
先生方、卒塾生のみんな、そしてお父さん、本当にありがとう!


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