学院長元気の出るブログ

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ジョージ学院長 元気の出るブログ

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コミュニケーション

2009.04.23日

一般的に言って日本人はコミュニケーションが下手なようです。
日本語の造語で「ノミュニケーション」(飲みニケーションとも)というのがあって、お酒を飲みながらコミュニケーションする、といった意味ですが、これはあまり感心できるものではありません。
SMAPメンバーの草なぎ剛さんが公然わいせつ罪で逮捕されたというニュースが今日の午後1番に飛び込んできました。
泥酔状態で夜中に公園で全裸になって騒いでいたといいいます。草なぎさんはとても温かい、優しいイメージだったので、ショックを受けた人も多いことと思います。
泥酔して裸になって騒いで逮捕されよう、なんて初めから考えてお酒を飲んだわけではないでしょうが、お酒の力が彼の判断力を狂わせたのでしょう。
そもそも、そのような判断力を狂わせる力を持つお酒を飲みながら、大切なコミュニケーションを取ろう、というほうが間違っています。
学生時代の友人に、酒を飲むと必ず乱暴になって喧嘩をする人がいました。初めは楽しく飲んでいるのですが、途中から酒に狂わされてしまい、大切な人間関係を壊してしまうのです。


「飯、風呂、寝る」の3つの言葉しか家で言わないお父さんがいるそうです。まあ、これは少しオーバーな表現なのでしょうが、これに似たような状況は結構ありそうです。
昔、私が英語を教えていたある人は、日本のトップ企業を定年退職し、礼儀正しく、頭も切れる、とても立派な方でしたが、家ではまさにこの「飯、風呂、寝る」のタイプの人でした。
奥さんとはまったく口を利かず、用事がある時には娘さんをまるで通訳のように使って、夫婦の間を行ったり来たりして伝言させていました。
家で犬を飼っていらっしゃいましたが、ご夫妻ともに犬とはよく会話されるのですが、夫婦間の会話はありませんでした。
おそらく夫婦仲があまりよくなかったのでしょうが、コミュニケーションがしっかりできていたらもっと夫婦仲も良くなっていたと思います。


ほとんどの人は小学校から中学校、高校で9年〜12年間いろいろなことを学びます。さらに大学に進むと16年間学びます。社会に出て働けるようになるためにこんなに長い間みんな勉強しているのです。
車を運転するためには自動車学校に通い、実技と学科を学び、試験に合格して免許を取らなければなりません。
そのほか、いろいろな資格試験があり、それらの試験に受からなければ、その専門職に就くことはできません。
みんなこれらのために一生懸命、お金も時間も労力もかけて勉強しますが、生きていくうえで1番大切な人間関係の基本となるコミュニケーションについてはしっかりと学んでいません。


アメリカでは、幼い頃から家庭で、また小学校や中学・高校でコミュニケーションの仕方を教え、訓練しています。社会人対象にもさまざまなところで、コミュニケーションのセミナーが催されたりしています。
あくまでも一般論ですが、アメリカにはコミュニケーションがうまい人が結構います。一方、日本人は政治家や学者でもコミュニケーションが下手な人が多いように思います。


私が気になるのは、親や教師、経営者、上司、先輩、役人など、上に立つ人が子どもや生徒、部下、後輩など下の立場の人に対して話す時の言葉遣いが乱暴な点です。
とくに子どもはとてもデリケートです。日本の親は子どもを自分の所有物のように思っている節があり、傷つける言葉を平気で使っているのをよく見かけます。
英語で「取り扱い注意」を Handle with Care と言います。Fragile とも言いますが、これは「壊れやすい」という意味です。
子どもはとくに「壊れやすい」です。
もっとていねいに言葉で「取り扱って」欲しいものです。
子どもだけではありません。家族を、周りの人をもっと大切に、言葉で「取り扱い」ましょう。
コミュニケーションは良好な人間関係の基本です。


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