学院長元気の出るブログ

日々の随想。教育問題、子育て、英語、積極思考、人間関係、霊想等など。
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ジョージ学院長 元気の出るブログ

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不完全の向こう側を見る

2017.12.18日

"Being happy doesn’t mean everything is perfect. It means you have decided to look beyond the imperfections."
--Gerard Way - Musician
「幸せな状態というのは、すべてが揃っていて完全という意味ではない。それは不完全の向こう側を見る決意をしていることだ」
--ジェラルド・ウェイ、ミュージシャン
(訳 舟田譲二)


私たちはとかく完璧というものを求めやすく、なにか一つでも欠けているともう幸せじゃない、と考えてしまいがちです。
お腹に赤ちゃんが宿ると、親がまず求めるのは「五体満足」です。
生まれてきた赤ちゃんが「五体満足」であっても、さらに目や耳、鼻、口を始め、手足の指から爪に至るまで、いや、頭脳から運動神経から優しさ、たくましさ等々すべてにおいて完璧を求めてしまいます。


また自分自身を他の人と比べて、無意識のうちにあの人のように頭が良ければ、背が高ければ、美人であれば、スタイルが良ければ、家柄が良ければ、字が上手ければ、◯◯ができれば等々あれもこれも求めてしまい、何か一つでも欠けを見つけるとたちまち不満になり、不幸に陥ってしまいます。


しかし、「幸せな状態というのは、すべてが揃っていて完全という意味ではない」のです。
なぜなら、この世にすべてが揃って完全な状態などというものは存在しないからです。
であれば、私たちにできることはただ一つ。
「それは不完全の向こう側を見る決意をしていること」です。
不完全の向こう側を見るとは、不完全な姿、状態をありのまま受け入れるか、それがいやならその状態を変える努力をすることです。


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未来に向かって今をどう生きるか

2017.12.17日

"Nobody gets to live life backward. Look ahead, that is where your future lies."
--Esther Lederer – (Better known as Ann Landers) - 1918-2002, Advice Columnist
「過去に戻って生きることのできる人なんていない。だから前を向きなさい。あなたの将来はそこにあるのですから」
--エスター・レデラー(通称アン・ランダース)、人生相談回答者
(訳 舟田譲二)


アメリカでは人生相談と言えば「Ask Ann Landers」(アン・ランダースに尋ねて)というほど、有名な新聞のコラムです。
どんな問題でも気軽に相談できる人気のコラムで、質問者にユーモアの切り口でズバリ答えることで多くの読者の共感を呼んでいます。


実はもう一つそっくりな人生相談コラムがあって、こちらは「Dear Abby」(アビーへ)というタイトルです。
こちらのほうは質問と回答をまとめた本もシリーズで出ていて、これが人生のバイブルのようにもなっています。私も以前何冊か読んだことがありますが、思わず吹き出したり、あるいは「なるほど」と感心したりでした。


内容があまりにもそっくりなので、好奇心からちょっと調べてみたら、なんと「Ask Ann Landers」の"エピー・レデラー"と、「Dear Abby」の"ポーリーン・フィリップス"は、なんと双子の姉妹だったのです。
ふたりとも大学ではジャーナリズムと心理学を専攻していて、大学新聞にふたりで一緒にコラムを書いていたそうです。道理で内容がそっくりなわけです。下が双子の若い時と熟年の時の写真ですが、やはりそっくりで見分けがつきません。


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今日の言葉、
「過去に戻って生きることのできる人なんていない。だから前を向きなさい。あなたの将来はそこにあるのですから」
は、まさにさまざまな問題や質問に対する答えをひと言で言っているようなものです。


「いや、自分は過去に戻っていない。将来のことが不安なんだ」
と言う人もいるかもしれません。
確かに将来のことは誰にも分かりませんから不安に感じるものです。
でも、言い換えれば「将来のことは分からない」からこそ、ある意味楽しみなのです。


ちょっと考えてみてください。
もし、万が一、自分の将来がすべて分かっていたらどうでしょう?面白くないばかりか、自分の死ぬ日まで分かっていてその日が近づいてきたら怖くて生きた心地もしないじゃないですか。


先日、テレビの健康番組『名医の太鼓判』で、ゲスト出演者たちの人間ドックの結果から、「あと何年生きられる」という余命を出すというのをやっていました。
とくに先般の衆院選で希望の党から出馬して落選した若狭 勝氏は、選挙戦でのストレスからかゲストの中で一番短い「余命7年」と診断されました。
本人は照れ隠しでニンマリと笑っていましたが、内心真っ青だったと思います。
しかし、余命宣告するだけでなく、番組ではさっそく寿命を延ばすために食事や運動、血圧を下げる方法など、どのような生活習慣を身につければいいかちゃんと指導していて、1週間ほどそれを実践したところ大きく改善して余命が延びていました。
また、癌で余命6か月とか宣告を受けた人でも、その後何年も生き続けている人もたくさんいます。
結局のところ「寿命は神様のみ手の中に」あるということです。


つまり、やるべきことをやり、あとは神様の御手に委ねるということしか私たちにできることはないのです。
同様に、過去を振り返って後悔しようが、あるいは逆に得意になろうが、そんなことは何の役にも立ちません。私たちにできることは、ただ未来に向かって今をどう生きるかしかありません。


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悲劇の主人公?

2017.12.16日

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"Anytime you blame others and complain about your situation, you are choosing to be a victim. By playing the victim role you are putting yourself in an ineffective and weak position. It is virtually impossible to allow incredible miracles to enter your life when you choose to remain in this negative mental state."
--Sonia Ricotti - Author and Speaker
「人のことを責め、自分の置かれている状況について不平を言う時はいつでも、あなたは自分を悲劇の主人公にしている。そして悲劇の主人公の役を演じることによって自らを無能な弱い立場に置いている。このネガティブな心理状態に留まり続けることを選択していると、信じられないような奇跡があなたの人生に起きることを事実上不可能にしているのです」
--ソニア・リコッティ、作家・スピーカー
(訳 舟田譲二)


このような人は私たちの身の周りにけっこういるものです。
さまざまな出来事の中で自分はいつも悲劇の主人公になっているように思い込んでいます。
本人は自分では気づいていないのですが、このような考え方が癖になってしまっているのです。普通の人だったら、別にどうってことないことでも、その人は周りのみんなが寄ってたかって自分にひどいことを言っているとか、ひどいことをしているというふうに受け止めるのです。
本当は自分よりももっともっと不幸な人や気の毒な人がいくらでもいるのですが、そのところには目が行きません。


このような考え方をしていると、結局のところ自分自身が一番惨めになり、不幸になります。
さらに、その状態から抜け出せるような奇跡がいくらでも起こり得るのに、その奇跡が起きることすら自らの手で妨げているのです。


ソニア・リコッティは、幸せな人生を送るために次の12のステップを提唱しています。
このような生き方をすると、あなたも必ず幸せな人生が送れるようになり、ソニア・リコッティのように美しく輝けます。
1.自分の目標を書き出す
2.過去を洗い流す
3.赦す
4.「箱」から外に出る
5.人生の旅を楽しむ
6.前もって失敗する
7.健康的な食事をし、活動する
8.自分の知っている人の中で一番ポジティブな人になる
9.あなた自身の「光の輪」を生み出す
10. もっと愛する
11. 自分の内なる人に近づき、神とつながる
12. 本当に大切なことに焦点を当てる


いかがですか?
あなたもこのような生き方をしたくありませんか?


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世界の食糧事情を画期的に変える

2017.12.15日

一昨日のTV番組『探検バクモン』の「食べもの革命!最先端植物工場」を非常に興味深く見ました。


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日本の食糧自給率がとても低いことは知っていましたが、まさかここまで低いとはホントびっくり!


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しかし、ここでさらにびっくりしたのは、番組が取材した最先端の植物工場。
玉川大学農学部には、太陽や土を使わずに大量の野菜を作り出す、世界最先端の驚異のLED農園があります。収穫量が激増する上に、光の色によって野菜の味が変わるという、まさに高層マンションならぬ高層農園です!狭い場所でも多くの収穫がのぞめるという。
植物・作物に最も適した温度・湿度・栄養条件・光環境などを人工的に作ることにより、栽培期間も通常の露地栽培の3倍から4倍も早く収穫できるそうです。普通2〜3か月かかるところ最速12日間でレタスが収穫できたそうです。
工場内はすべてオートメーションで、自動的に収穫され、しかも雑菌がほとんどない環境で作られるため、水道水で洗わないほうが清潔とのこと。収穫と同時にそのまま食べられます。



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これだと気象条件などに左右されず安定して作物が供給でき、将来の食糧危機の解決策になるかもしれません。
野菜だけではありません。
なんと、アワビやニジマスといった魚介類まで海水を使わずに水槽内で育てるという画期的な研究も同大学構内で進められています。小さな面積で大量生産が期待できます。


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通常20センチぐらいのニジマスがこの環境の中だと40〜50センチに育っているのです。
安全性は高く、しかも、味のほうも絶品とのこと。
これらを使った料理がこちら。


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日本のみならず、世界の食糧事情を画期的に変えることにもなり得ます。日本の技術力、さすがですね。大いに期待します!


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入眠儀式

2017.12.14日

“Never go to bed mad. Stay up and fight.”
-- Phyllis Diller
「怒ったまま寝ちゃだめよ。そんなことするぐらいだったらずっと起きていて怒りと喧嘩しなさい」
--フィリス・ディラー
(訳 舟田譲二)


フィリス・ディラー(1917-2012)は、アメリカの女性漫才師のパイオニア。コメディアン部門ゴールデングラブ賞にノミネートされたこともあります。
満員の会場では彼女がひと言しゃべるたびに大爆笑。聴衆をみんな笑いの渦に巻き込んで、人々のうっぷんを晴らし、ストレスを解消。さぞかしみんなよく眠れたことでしょう。彼女を見てるだけで自然と微笑んでしまいます。



フィリスの言う「怒ったまま寝ちゃだめ」というのはまことにつぼを得ています。
怒ったまま寝ようとしても、興奮し、いら立って眠ることなどできません。だから、「怒ったまま寝ようとするぐらいだったらずっと起きていて怒りと喧嘩しなさい」というわけです。
コメディアンらしい、面白い、しかし実に的を射た表現ですね。おそらくフィリス自身、これをモットーにしていたので、95歳という長寿を全うしたのでしょうね。


私は毎晩床に就くとき、「入眠儀式」をします。
「良い行動の種を蒔くと良い運命を刈り取る」の中の動画でご紹介しましたが、寝る前に足の指と足裏、そして手の指や手のひらから手首、腕、脇をもむのです。「血管しごき」といって、血液の循環を良くして手先、足先までポカポカして眠たくなり、その日一日の感謝なことをひとつずつ挙げてお祈りしているうちに、いつの間にかそれが「おいねり」になり眠ってしまっています。


つい、数か月前までひと晩中眠れないほどのひどい睡眠障害に悩まされていたのですが、今ではそれが嘘のよう。夜中も以前は必ず2〜3回、ひどい時は1時間置き、あるいは30分置きにトイレに行っていたのですが、今は1回も起きずに朝までぐっすり眠っています。


この血管しごきをテレビの番組で教えてくださったドクターは、朝起きると一番にベッドの上でこれをやるそうです。そうすると目覚めが良くなると。
そこで、私も目覚めてすぐにこれをやるのですが、どういうわけか私の場合は、指・手・腕をしごき始めるとすぐにあくびが出てきて眠くなるのです。
以前なら朝早く目覚めるともう眠りに戻れないので起きて、早朝ウォーキングに出かけたりお祈りしたりしていたのですが、今は血管しごきを始めるとまた眠りに戻ってしまいます。
私の人生でこんなによく眠れるようになったのは、十代の若い頃以来です。


私の場合は、この血管しごきがいわば「入眠儀式」のようになってしまったのです。
これをやっているといつも自然と笑顔になり、幸せな気持ちになります。
ですから、昼間でも指先が冷たいな、と思って血管しごきをし始めるとすぐにあくびが出てくるほどです。


この「入眠儀式」は人によって異なりますし、どんなことをやってもいいのです。
入浴する、トイレに行く、歯を磨く、ストレッチをする、深呼吸をする等々、これらを習慣にすると、自然と眠くなります。


決してやっていけないのは、「怒ったまま寝る」ことです。
怒っていることがあったら、「怒りと喧嘩して」でも解決して床に就く。
聖書にも「憤ったままで、日が暮れるようであったはならない」(エペソ4:26)とありますが、この「日が暮れる」は今日で言うところの「夜になる」という意味で、「寝る前に憤りを解決しなさい」ということです。


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すべての豊かさの基盤

2017.12.13日

"Acknowledging the good that you already have in your life is the foundation for all abundance."
--Eckhart Tolle - Author
「人生で自分がすでに持っている良きものを認めることがすべての豊かさの基盤になる」
--エックハルト・トーレ、作家
(訳 舟田譲二)


「無い物ねだり」という言葉がありますが、私たちは本当によくこれだけ「無い物ねだり」をするものだと思うくらい、持っているものよりも持っていないものに目が行くものです。


特に人を見ているとついつい、あの人はあれもこれも持っている、いいなぁ。これに比べて私はあれもこれもない、などと卑下してしまいます。


その結果、モーセの十戒の十番目の戒めを破ってしまいます。
「あなたの隣人の家を欲しがってはならない。すなわち隣人の妻、あるいは、その男奴隷、女奴隷、牛、ろば、すべてあなたの隣人のものを、欲しがってはならない」(出エジプト20:17 )
これは、ほとんどすべての人間関係の問題の根源と言われるほどのものです。


他人の物のみならず、地位や名声、学歴、家柄、家族、家庭環境、能力、ルックス、健康、長寿…
挙げ出せばきりがありません。
このようなことに心を奪われていて幸せになれるわけありません。


1週間前、東京の富岡八幡宮で日本刀を使った実におぞましい殺人事件が起きました。
かつて父親の後を継いで宮司を務めた容疑者は、毎晩銀座で飲み歩いたり、ラスベガスのカジノで豪遊するなど金遣いが荒く、女性関係の噂も絶えなかったそうです。その上、神社本庁に納める“上納金”を使い込んでいたことも明らかになり、宮司を解任されました。
後に宮司を継いだ実姉を恨んで妻と共に計画的に姉を襲って日本刀で殺害し、さらに妻をも殺害した後自害しました。
「積年の恨み。地獄へ送る」と書いたはがきを送りつけていたそうです。
この「積年の恨み」は、宮司の地位、名誉、さらには金銭を始めとする物欲が原因です。


「人から出て来るもの、それが人をけがすのである。すなわち内部から、人の心の中から、悪い思いが出て来る。不品行、盗み、殺人、姦淫、貪欲、邪悪、欺き、好色、妬み、誹り、高慢、愚痴」
(マルコによる福音書 7:20-22)


作家エックハルト・トーレが冒頭で語っているように、
「人生で自分がすでに持っている良きものを認めることがすべての豊かさの基盤になる」
のです。
真の豊かさは、自分が持っているものに目をやって認め、これを感謝することに始まります。


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あなたの夢は何ですか?

2017.12.12日

"Your own words are the bricks and mortar of the dreams you want to realize. Your words are the greatest power you have. The words you choose and their use establish the life you experience."
--Sonia Choquette - Author
「あなた自身が語る言葉が、実現したいと思っている夢の基礎の基礎です。言葉はあなたが持つ最大の力。あなたが選ぶ言葉とその使い方が、経験する人生を形成します」
--ソニア・ショケット、作家
(訳 舟田譲二)


幼い頃から言葉に興味を持ち、小学生時代は劇団に入って早口言葉やセリフを覚えるのは1番、中高大学生時代は文学やエッセイ、学術書を多読、そして英語にハマり、大学院時代には言語学を専攻し、生涯英語・言語学・音声学を教えてきた、言語をこよなく愛する舟田譲二。
今でも毎日、テレビに出演するキャスターや俳優、ドキュメンタリー番組に登場する地方の人々のアクセントや方言、言葉遣いに注意を払っている私も、作家・ソニア・ショケットの冒頭の言葉、
「あなた自身が語る言葉が、実現したいと思っている夢の基礎の基礎です。言葉はあなたが持つ最大の力。あなたが選ぶ言葉とその使い方が、経験する人生を形成します」
は全く同感です。


ウォーキングしている時も、夜布団に入って寝る時も、四六時中言葉のことを考えていると言っても過言ではないほどです。


言葉はその人の人格そのものを、そして人生を形成します。言葉を疎(おろそ)かにする人は、言葉で失敗します。言葉で失敗する人は人生で失敗します。その逆もまた真なりです。


言葉こそが人を人たらしめる、神様が人に与えられた最大のプレゼントです。
言葉が人類のここまでの成長・発展を可能にしてきました。智慧のもとが言葉にあるからです。人の言葉と動物の鳴き声とが根本的に異なるのは実にこの点にあります。
これからの人類の成長も言葉と共にあるでしょう。


頭の中にある漠然としたものは決して夢にはなり得ません。
あなたが抱く夢は言葉によって具体化され、イメージ化され、発展し、やがて実現に至ります。
あなたの夢は何ですか?


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二刀流

2017.12.11日

「役に立たぬ事を、せざる事」
宮本武蔵


私がかかっている歯医者さんは二刀流です。
幼い頃は左利きだったそうですが、字を書くのは右手でと親に教えられたため、小学生の頃右手で字を書く練習をされました。その結果、利き手は今も左で力仕事は左手でするけど、字を書くのを右にしたため、歯科医になって右手が使えるようになっていて良かった、とおっしゃっていました。


お気づきかと思いますが、歯医者さんの治療台(ユニット)を始めほとんどの道具は右利き用に作られています。
左利きのまま育った人は、歯科医になる時に右手を使う練習をされる方が多いらしく苦労されるそうです。


二刀流というと、やはり有名なのは宮本武蔵です。
2か月ほど前に「宮本武蔵大好きアルゼンチン少女が武蔵にご対面」という記事を書きましたが、その中に宮本武蔵のことを少し書きました。
私も小学生の頃は宮本武蔵大ファンで、よく刀に見立てた棒切れを2本持ってチャンバラごっこで二刀流の真似事をしていたものです。


武蔵といえば二刀流というイメージですが、本当は右利きで、実際に二刀流を勝負で使うことはほとんどなかったと、上の番組を見て初めて知りました。
それではなぜ二刀流を編み出したかというと、武蔵は人並み外れた剛力の持ち主で片手で刀剣を使いこなすことができて、そしてこれが後に二刀流の技術を生み出すに至ったということだそうです。祭りで太鼓が二本の撥(ばち)を用いて叩かれているのを見て、これを剣術に用いるという天啓を得、二刀流を発案したとのこと。この辺りがさすが武蔵という感じです。


しかし、実際に二刀流を使うことがなかったのは、武芸者として右手が使えなくなった時に左手だけでも十分に勝負できるだけの力と技を身につけておくためだったそうです。
私の敬愛する歯科医の場合は、字を書くために右手で練習しておいたのが歯科医になって役立ったわけですが、なんとなく相通じるところがあるように思います。
これは「役に立たぬ事を、せざる事」ではなく、「備えあれば憂いなし」の口です。


塾でこれまで大勢の子どもたちを指導してきました。左利き自体は別に問題ないのですが、右左を問わず問題に感じるのは、鉛筆の持ち方です。
正しい持ち方をしている生徒はほとんどいません。ほんの数パーセントではないでしょうか。
こんな持ち方をしている生徒が多いのに驚かされます。


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私は誤った鉛筆の持ち方をしている生徒にはその都度教えるようにしています。これが正しい持ち方です。


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癖になっているので最初はみんな苦労しますが、素直な子は練習して正しい持ち方ができるようになります。そのような子に、前の持ち方してごらんと言うと、もう忘れてしまってできなくなっています。


実は私も今二刀流を訓練しています。
2か月ほど前に上の歯科医にかかった時、右の上下奥歯の裏側に歯垢が少しついていることを知り、この時から左手を使って右の奥歯の歯磨きをし始めました。
最初は全く思うように動かなかったのですが、1か月過ぎた頃から割とうまくいくようになり、今では右手とほとんど変わらないほどスムーズにきれいに磨けるようになりました。
そして今は、宮本武蔵に倣って左手だけで全部の歯を磨けるように訓練しているところです。
右手がいつ使えなくなっても左手を使えるようにしておくためです。私はこれを「役に立たぬ事」とは思っていません。左手で字も書けるようになればいいと思っているほどです。
「役に立たぬ事」は他にいくらでもあります。これは「せざる事」です。


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夢を実現させたかったら

2017.12.10日

"I didn’t get there by wishing for it or hoping for it, but by working for it."
--Estée Lauder – 1908-2004, Businesswoman
「私が目標を達成できたのは、できればいいなとか、ぜひともやりたいという思いからではありません。目標に向かって一生懸命努力した結果です」
--エスティ・ローダー、女性実業家
(訳 舟田譲二)


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英語では 'wish' と 'hope' は微妙にニュアンスが違います。両者とも「〜だったらいいな」という願望に使われるのですが、'wish' は実現できる可能性が低いかもしくは不可能に近い場合に、'hope' は可能性が十分にある場合に使われることがよくあります。
たとえば、明日デートだけどいい天気だったらいいな、という場合は "I hope it'll be sunny tomorrow." と言います。ここでもし 'wish' と言ったら天気予報で雨の確率が高いニュアンスです。


さて、この名言を残したエスティ・ローダーは弱冠38歳の時、クレンジングオイル、スキンローション、スーパーリッチ・オールパーパスクリーム、クリームパックの4種類の化粧品でビジネスを始めました。
わずが2年後に、ニューヨークの大手百貨店、サックス・フィフス・アベニューにコーナーを設けるに至り、続く15年間で全米に販売ネットワークを広げます。


次にロンドン、ホンコンを皮切りに、全世界に進出していきました。
1964年には香水、男性用化粧品とラインを広げていき、68年には全米で最も優れた女性実業家トップ10に数えられるまでになりました。
エスティローダー社は今日年商1667億円を超える大企業です。


冒頭の彼女の言葉、
「私が目標を達成できたのは、できればいいなとか、是非ともやりたいという思いからではありません。目標に向かって一生懸命努力した結果です」
からは多くのことを教えられます。


ひとつは、誰でも最初の一歩は小さいところからのスタートだ、ということ。
2番目に、明確な目標を持っていた、ということ。何事も行き当たりばったりではだめです。
3番目に、目標を達成するためには、単に「できたらいいな」とか「是非ともやりたい」と願っているだけではだめだということ。
そして4番目に、言い古されていることですが、「目標に向かって一生懸命努力する」ことです。


これはビジネスの世界に限らず、学生の勉強において、仕事探し、伴侶を見つけること、良き家庭や良い人間関係を築くこと、良き人生を歩むこと等々、私たちの人生全般に当てはまることです。
夢を見ているだけでは夢は実現しません。夢を実現させている人は例外なく、陰で見えない努力をコツコツと重ねています。


あなたの夢は何ですか?
その夢を実現させるためにあなたは今、何をしていますか?


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結果報告

2017.12.09日

去年の夏「すぐやるか」という記事を書きましたが、近所の空き家の植え込みが伸び放題で、1年経って今年もまた同じ状態になり、去る7月に市役所の担当の課に電話して窮状を訴えました。担当者は必ず電話で返事します、と言ったきりなしのつぶて。
そこで、その1か月後に市長あてに手紙を書いて直訴しました。
市長から返事があったのは3週間後で、所有者に連絡中とのこと。
そして、その後やはりずっとなしのつぶて。


また言わなければならないか、と思っていた時に「『正しさ』よりも『優しさ』」ということを示され、もう言わないことにしました。
そうしたところようやく4日前、市から作業車が来てこの空き家の植え込みをすべて根元からばっさりと伐採しました。結局、家の所有者とは連絡が取れないままで、市が伐採を決断したとのこと。
そのBefore・Afterの写真です。


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実に5か月かかりました。
しかも、市役所の担当者からは最後まで一切返事がないまま。
これって普通の企業だったらクレームもので、担当者は上司から注意を受けることでしょう。というか、上司も一緒なのでどうしようもないですが。


で、昨日たまたまこの前を通りかかったところ、近所の人たち3人がこの家の前で立ち話。
皆さん、「びっくりした!」「すっきりして良かった!」「明るくなった!」と大喜び。
「実は私が市役所に電話して」云々、とはもちろん言いませんでしたが(笑)、皆さんにも喜んでもらえて幸いでした。何よりも道路が少しでも広くなり、自転車や通行者が安心して通れるようになり本当に良かったです。市役所の担当の方々、伐採作業に来てくださった方々ご苦労さまでした。


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経過報告します

2017.12.08日

去る10月25日の記事「笑顔と笑声」の中に書きましたが、その2日前の早朝、ダイニングチェアに足を引っかけて転倒し、隣のチェアの角にわき腹を思いっきりぶっつけてしまいました。
しばらくは息もできないほどで、キャビネットにもたれかかってじっとしていました。
肋骨が折れたかひびが入ったかと思うほどの痛さです。
なんとかベッドに戻り、朝になるまで待って、妻に車でいつもの整形外科に送ってもらいました。レントゲン検査の結果、一番下の肋骨をぶっつけたようですが、ひびも入っていず無事でした。
以来ずっと整形外科に通いながら治療を受けています。
通常、1か月ほどで痛みは治まるそうですが、1か月半経ってもまだ痛んでいます。
お祈りしていてくださっている方が大勢いらっしゃいますので、今日はその経過報告をいたします。


打撲してから1週間は本当に痛くて、車で医者まで送ってもらっていましたが、2週目ぐらいから500mぐらいの距離をゆっくり歩いて通うようになりました。
少し調子良くなったと思っていつもよりもちょっとでもたくさん歩くと翌日はまた痛くなって歩けなくなる、ということの繰り返しで日によって波がありました。


でもよく言われるように「日柄もの」で、徐々に痛みの度合いは弱くなり頻度も少なくなってきて、最近は手を伸ばしたり、身体を前屈み、あるいは後ろにそらしたり、左右によじったりすると「あ、いたた」という程度になりました。椅子に座ったり立ち上がったり、ベッドに寝たり起き上がったりするとき、車に乗り降りするとき、そして歩いているときが一番痛みます。


まだ以前のようなウォーキングはできませんが、少しずつゆっくり散歩ができるようになってきました。
その結果が、スマホに入れているアプリ「Pacer」の過去の分析によく表われています。
まずは、この1週間の推移。月曜日と火曜日はとても痛んで1日中ベッドの上で寝ていました。


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次は過去1か月間(左)と6か月間(右)の比較。


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1か月間の推移を見ると、波はあるものの少しずつ歩く距離が伸びてきているのが分かります。
右の6か月のほうを見ると、転倒事故を起こすまでは雨が続いた時など外に出られなかった時以外は4〜7kmぐらいは歩いていましたが、事故以降はどーんと落ちて、それから少しずつ距離が伸びています。歩けるようになってきたというのはだんだん回復してきている証拠です。
お祈りしてくださっている方々には、心から感謝いたします。


高齢者が一番気をつけなければならないのは「転倒」です。
まだ早めに経験しておいて良かったです。
皆さんもお気をつけください。


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大物に会いましょう!

2017.12.07日

もう何十年も昔のことですが、私はひとりの友人と食事をしていました。うちの裏庭でバーベキューをしていたのですが、その時アンドリュー・ヤングの名前が出てきました。ヤングは、かつてマーチン・ルサー・キングJr.のかたわらで働いていた人のひとりで、その後米国国連大使となり、それからジョージア州アトランタ市長となりました。私は彼に興味を持ち、何年にもわたって彼の経歴を調べていました。ヤングはとても有能で誠実、その上サービス精神に富む人だと思っていました。機会があったら是非とも会いたいと願っていたのです。


すると、この友人が自分はアンドリュー・ヤングを知っている、昔何度か彼と一緒に仕事をしたことがある、と言うのです。そこで私は、何としてもヤングに会わせてもらいたいと言って友人から約束を取り付けました。どのような犠牲を払っても彼に会いたいと思いました。


何らかの理由で私たちはある人物を尊敬しているのですが、その人物に会うことはまず無理だと思います。地位や権力、権威のある人に会うことは不可能だと思うかも知れませんが、決してそうとは限りません。
ある人物にどうしても会いたい、というような状況に次に出くわした時は、とにかくやってみることです。


1960年代初頭、私はシカゴへ飛び、そこでアール・ナイチンゲールに1時間会うことができました。この出会いが、私の人生をすっかり変えてしまいました。私はその後シカゴに引っ越して、何年にもわたってアール・ナイチンゲールのところで働くことになったのです。


『保安官ワイアット・アープ』役のヒュー・オブライアンを2年ほど前、うちに客として迎えたことがあります。彼はアルベルト・シュバイツァーに会いにアフリカに行った時の話をしてくれました。このシュバイツァーとの出会いが、後に非営利団体「Hugh O'Brian Youth Leadership Foundation」の創設につながり、今日世界中の何万人もの青年にリーダーシップスキルを養う働きになったのです。


このような大物というのは、決して手の届かないところにいる人たちではありません。たいてい心の美しい人たちで、あなたの人生を変えてくれたりすることがあります。もし、ある人のことを尊敬しているなら、何としてもその人と知り合いになるといいです。


ボブ・プロクター
(訳 舟田譲二)


私の年代かそれ以上の人ならきっとアメリカのTVドラマ『保安官ワイアット・アープ』をご存じのことでしょう。私も、『ララミー牧場』や『ローハイド』『アニーよ銃を取れ』などの西部劇にどっぷりハマっていて、毎週欠かさず観ていました。
銃を早撃ちし、指でクルクル回してホルダーにさっと戻して、ワイアット・アープ気分でした。(下は小学4年生の頃の私)


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上の記事中、登場する人物をご存じない方のためにリンクを貼っておきましたので、ご興味ある方はご覧になってください。


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成功へ導く「80対20の法則」

2017.12.06日

"Few people take objectives really seriously. They put average effort into too many things, rather than superior thought and effort into a few important things. People who achieve the most are selective as well as determined."
--Richard Koch - Author, Speaker, Investor, former Management Consultant
「目標を本気で考える人はごくわずかだ。ほとんどの人は、あまりにも多くのことに並みの程度の努力をするだけで、いくつかの本当に大切なことに真剣に取り組み、努力をしない。偉業を成し遂げる人というのは、固い決意を持っていると同時に目標を精選する」
--リチャード・コッチ、作家・講演家・投資家・元経営コンサルタント
(訳 舟田譲二)


リチャード・コッチはビジネス関連の本を20冊ほど書いていますが、その中でも特に有名なのは『人生を変える80対20の法則』です。
おそらく多くの人が聞いたことがあるのではないかと思いますが、「働きアリの法則」「パレートの法則」とも呼ばれているものです。
その一部を挙げると:


「働きアリのうち、よく働く2割のアリが8割の食料を集めてくる」
「働きアリのうち、本当に働いているのは全体の8割で、残りの2割のアリはサボっている」
「よく働いているアリと、普通に働いている(時々サボっている)アリと、ずっとサボっているアリの割合は、2:6:2になる」


ビジネス界に当てはめると、
「売上の8割は全顧客の2割が生み出している。よって売上を伸ばすには顧客全員を対象としたサービスを行うよりも、2割の顧客に的を絞ったサービスを行う方が効率的である」
「売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している」
「売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している」
など、今日でも経営コンサルタントがよくセミナーで話したり、会社のマネージメントや戦略で用いられたりしています。


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実はこの法則、19世紀にイタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した冪乗則(べきじょうそく)と呼ばれるものですが、リチャード・コッチはこれをヒントにまるで自分のオリジナルアイデアであるかのように『80対20の法則』と銘打って商品化し、大成功を収めたのです。
この他、リチャード・コッチは19世紀に発見された「カオス理論」や、「メメティックス」という原理を活用し、複雑なビジネスの世界を説明する『成功の科学』という本を著しています。


こうやって考えると、ビジネスに限らずさまざまなところにチャンスはいっぱい転がっている、ということがわかります。
コッチはこのようにして億万長者になり、ジブラルタルの他、陽当たりのいい3つの国に邸宅を持っています。
私と同い年なのに、こんなとてつもない大きな差が生まれるのは、やはりツボを押さえたやり方を活用しているかどうかの違いにあります。


これらのことから編み出されたコッチの億万長者の処世術からは学ぶべきことがたくさんあります。
「努力の平均水準を上げるのではなく、努力を一点に集中する」
「決められたコースを走るのではなく、近道を探す」
「最小限の努力で、人生の支配権を握る」
「網を広げるのではなく、網を狭める」
「多くの分野で平均点をとるのではなく、ひとつの分野で突出した成績を上げる」
「日常生活で、できる限りアウトソーシング(業務の委託・外注)を進める。 家庭仕事でも、自動車の修理でも自分でやらずにできるだけ専門家に任せる」
「よくよく考えて、仕事と会社を選ぶ。できれば人に雇われるより、他人を雇ったほうがいい」
「一番得意とすること、いちばん楽しいと思うことだけをやる」
「水面下に隠れている皮肉な現象や不思議な出来事を探す」
「重要な分野では全て、20%の努力が結果の80%につながるようにする」


たとえ億万長者にならないとしても、日常生活で私たちにも適用できることはたくさんあります。学生であれば、勉強時間の使い方やテストでの時間配分・得点の上げ方に、この他、家事や子育て、買い物、人間関係、スポーツ、お金の使い方等々にも応用できます。


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良い行動の種を蒔くと良い運命を刈り取る

2017.12.05日

"The law of harvest is to reap more than you sow. Sow an act, and you reap a habit. Sow a habit and you reap a character. Sow a character and you reap a destiny."
--James Allen (1864-1912), Author
「刈取りの法則とは、蒔いた以上の分を刈り取るということだ。行動の種を蒔くと習慣を刈り取る。習慣の種を蒔くと、品性を刈り取る。品性の種を蒔くと、運命を刈り取ることになる」
--ジェームズ・アレン、作家
(訳 舟田譲二)


ジェームズ・アレンは9年間で19冊の本を書きました。
その代表作である As a Man Thinketh (邦訳,『「原因」と「結果」の法則』)は自己啓発書の原点であり、デール・カーネギー、アール・ナイチンゲールなどに大きな影響を与えました。同書は1世紀以上も前の1902年に書かれた書物ですが現在も世界中で売れ続けています。聖書につぐロングセラーの一つと言われており、日本でも50万部を超えるベストセラーです。
彼の仕事は、ニューソート運動を含む世界中の人々に影響を与えました。
彼はより多くの人に読んでもらいたいとの願いからイギリス以外での著作権を放棄していて、著書(英語)をオンラインで読むことができます。
(以上Wikipediaより)
生前のジェームズ・アレンは有名にも金持ちにもなりませんでしたが、彼が言っていたとおり彼が蒔いた種が今日も世界中で蒔いた以上に多く刈り取られて、数えきれないほどの人々の人生で実を結んでいるのです。


今から30数年前、アメリカ留学から帰国してきた当時、私はカウンセリングと教会の牧師の仕事のほか、ジョンソンという外資系企業の広報室で週に3日間働き、広報室主催の英会話教室で小中高校生、一般成人までのクラスを受け持ち、同時に週に一日は中央大学で朝から夕方まで英語音声学や表現研究、一般英語など4クラスを教え、日曜日には他府県の教会の礼拝や特別伝道集会のご用のほか、ときどき翻訳・通訳の仕事もこなし、「二足のわらじ」どころか七足ぐらいを休む暇なく履き替えていました。


この頃の多忙がたたって身体を壊しました。
自律神経失調により体温調節ができなくなり、夜寝ている時は身体が火照って熱くて眠れず、逆に昼間は手足が氷のように冷たくなりました。以来、私の様々な病はここから発しているようです。
ひどい時には靴下を2枚履いてさらに防寒用ブーツを履いていました。
手足はいつもひび割れしていました。


1か月ほど前に見たTV番組『主治医が見つかる診療所』では、血管を柔らかくする「血管しごき」というのを教えていました。
血管は外から刺激を受けると、その壁から一酸化窒素NOが発生し、このNOが血管の緊張を和らげることで血管が拡がる。NOを自分で出すための刺激が「血管しごき」です。
動脈は筋肉の奥にあるため、イタ気持ちいいくらいの強さで行います。
◎手
1.両手を組んで指を締め付ける
2.片方の手を引き抜く
3.両手を2〜3回ずつ行う
◎腕
1.手首から肩に向かってしごく
2.脇の下は強く押して刺激する
実演します。



この要領で手足もみを毎晩20分ぐらいかけてやっていたらいつの間にかそれが習慣になって、面白いことに手・腕の血管しごきを始めるとすぐにあくびが出てきて眠くなってきます。
そして手も足もポカポカしてきて、身体がリラックスしてすぐに眠りにつけるようになりました。お陰でこれまでの睡眠障害をこれで克服できそうです。


ロンドンの大学の実験の結果では、大体66日ぐらいかけるとほとんどどんなことでも習慣が身につくそうです。約2か月です。
良い習慣も悪い習慣も2か月ほど同じことを繰り返していると習慣になるのです。
ジェームズ・アレンが言った
「刈取りの法則とは、蒔いた以上の分を刈り取るということだ。行動の種を蒔くと習慣を刈り取る。習慣の種を蒔くと、品性を刈り取る。品性の種を蒔くと、運命を刈り取ることになる」
は真理です。
皆さんもぜひお試しください。


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今日という日を素晴らしい一日に変える

2017.12.04日

"I hope everyone that is reading this is having a really good day. And if you are not, just know that in every new minute that passes you have an opportunity to change that."
--Gillian Anderson - Actress
「今、これを読んでいる皆さんが、とっても素敵な今日を過ごしていることと思います。もし万一そうでなかったとしたら、このことをぜひ思い出してください。あなたには今日という日を素晴らしい一日に変えるチャンスが今この瞬間目の前にあるということを」
--ジリアン・アンダーソン、女優
(訳 舟田譲二)


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ジリアン・アンダーソン(1968-)は、日本では、『X-ファイル』のFBI捜査官ダナ・スカリー役の女優として有名。
英国系としての背景とアイルランド訛りの英語を度々からかわれたこともあって、アメリカ中西部のミシガン州という土地における疎外感と同時にこの土地に対する反抗的な態度を取る少女でした。ティーンエイジャー時代は鼻ピアスを開け、様々な色に髪を染めたり、ドラッグをやったり、真っ黒の服を着るなどパンクでした。高校のクラスでは「一番変な女の子」「いつか逮捕される」などと言われていましたが、実際に教室のドアに接着剤を詰めようとして卒業式の夜学校に忍び込んで警察に逮捕されました。


しかし高校生時代、演劇に興味を持ち、地元の劇場で舞台活動をし始めました。
高校卒業後、ニューヨークに出てウェイトレスの仕事をしながらマンハッタン劇場で駆け出しの女優としてスタートしました。
24歳の時にはロサンゼルスに移って、本格的にオーディション活動に入り、300人の応募者の中から『X-ファイル』のFBI捜査官ダナ・スカリーの役を射止めます。
最初は1クール、13話で終了予定だったのが大成功して全201話に出演し、エミー賞、ゴールデングローブ賞、ギルド賞、サターン賞などを受賞。
シーズン7では女性として初めて脚本・監督まで務めました。
この後、女優として大成功を収めました。


女優業のかたわら、いくつもの社会活動や慈善活動にも積極的に取り組み、難病の神経腺腫症や子供の腫瘍の研究・基金団体のスポークスマンとしても活躍。
南アフリカの教育非営利団体、アフガニスタン、ミャンマーなどの国々の女性の権利やDV問題、児童売買啓蒙運動、国際識字活動、森林破壊反対活動、動物愛護運動等々、ボツワナ、インド、ブラジル、ペルーなどに広がるグローバルな働きをしています。


私生活では3人の男性との結婚・離婚を繰り返し、現在は4人目の人と付き合う、という目まぐるしい遍歴。
子供時代のいじめに始まり、十代の頃のパンク生活、20代からの女優業のかたわらで様々な社会活動、慈善活動、人権活動など実に多彩な面を持つ人ですが、一日一日、一瞬一瞬を目いっぱい生き抜いています。


私たちは彼女のような幅広い派手な活動をすることはできないかも知れません。
しかし、少なくとも「今日という日を素晴らしい一日に変える」生き方はできるでしょう。


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安らぎと満足感への直行ルート

2017.12.03日

"Good humor is a tonic for mind and body. It is the best antidote for anxiety and depression. It is a business asset. It attracts and keeps friends. It lightens human burdens. It is the direct route to serenity and contentment."
--Grenville Kleiser - 1868-1935, Author
「センスのいいユーモアは心と体の気付け薬です。不安と鬱(うつ)の最善の解毒剤です。それはまた事業資産です。友達を引き寄せ、そして離しません。人が負う重荷を軽くしてくれます。安らぎと満足感への直行ルートです」
--グレンヴィル・クライザー、作家
(訳 舟田譲二)


長男の嫁の恵利紗さんのご両親がこれまで何度も平塚に私たちを訪ねてきてくださって、親しい交わりの時を持たせていただいています。
恵利紗さんのお父さんは牧師先生ですが、ものすごいユーモアの持ち主で、教会の日曜日の礼拝のメッセージの中でもジョークの連発です。
普段の生活の中でもしょっちゅうジョークが飛び出し、周りのみんなを笑わせてくださいます。


去る8月の末にいらっしゃった時にはご一緒に近くのモールで食事をしました。
その時、「最近は毎日1万歩以上ウォーキングしています」と私が言ったところ、お父さんは「私は昨日は150歩でした」とおっしゃいます。
私が「えっ?」という顔をしていると、すかさず隣に座っていらっしゃったお母さんが「家の中でトイレまで歩いただけでしょ」と。
みんな顔を見合わせて大笑い。
お母さんもお父さんに負けないぐらい、おふたりでジョーク合戦です。


来年4月に長男夫婦に赤ちゃんが生まれます。男の子だそうです。私たちにとっては待ちに待った初孫の誕生です。
4日前の朝、突然長男直人から電話がかかってきました。
呼び寄せ便で通常の料金の半額以下でロサンゼルスまでの往復航空チケットが手に入るけど、来春の出産に時期に合わせて来ないか、という誘いです。しかも、その申し込み締め切りがあと20分以内に迫っていると言うのです。
妻は忙しくて行けないので、代わって私に行ってということになり、恵利紗さんのお母さんと私が急きょ同じ飛行機で行くことに決まりました。
その後で、恵利紗さんからメールが入り、私が来てくれるのが嬉しい、楽しみに待っている。父はファーストクラスが往復200ドルだったら行くと言っている、と。
これも、お父さん独特のセンスのいいユーモアで、思わず吹き出してしまいました。
私も家では結構ジョークを言って家族を笑わせるほうですが、恵利紗さんのご両親には負けます。


このようなご両親に育てられた恵利紗さんはとても温かく、長男夫婦は大変な時でもいつも明るく笑っています。


「センスのいいユーモアは心と体の気付け薬です。不安と鬱(うつ)の最善の解毒剤です。またそれは事業資産です。友達を引き寄せ、そして離しません。人が負う重荷を軽くしてくれます。安らぎと満足感への直行ルートです」


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ごく普通の人こそ真のヒーロー

2017.12.02日

"A hero is an ordinary individual who finds the strength to persevere and endure in spite of overwhelming obstacles."
--Christopher Reeve - 1952-2004, Actor, Producer, and Screenwriter
「ヒーロとは、打ちのめされそうになるような障害の中にあって、なおも努力を惜しまず、耐え抜く強さを見出したごく普通の人のこと」
--クリストファー・リーヴ、俳優・映画監督・シナリオライター
(訳 舟田譲二)


クリストファー・リーヴはスーパーマンのはまり役の俳優でした。
しかし、43歳の時、乗馬競争中に落馬し、脊髄損傷を起こして首から下が麻痺しました。
新聞記者クラーク・ケントが走りながらスーパーマンに変身していく有名なシーンがありますが、この後、スーパーマンは車椅子の人になったのです。


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しかし、彼の人生はそこで終りませんでした。
映画界から離れた後、リハビリに専念するようになり、身体の麻痺に苦しむ人たちに対してより独立して生きるよう願って「クリストファー・アンド・ディナ・リーヴ麻痺資源センター」を開設しました。


事故の翌年には、第68回アカデミー賞授賞式にプレゼンターとして姿を見せ、出席者からはスタンディングオベーションが。
さらにその翌1997年にはHIV感染者を主人公としたテレビ映画『フォーエヴァー・ライフ 旅立ちの朝』で監督業に進出。
同年、ナレーションを務めたドキュメンタリー番組『Without Pity: A Film About Abilities』でエミー賞情報スペシャル部門作品賞を受賞。


1999年には自伝『車椅子のヒーロー あの名俳優クリストファー・リーブが綴る「障害」との闘い』の朗読アルバムでグラミー賞最優秀スポークン・ワード・アルバム賞を受賞しました。
これを機に俳優活動を本格的に再開し、1999年にはテレビ映画『裏窓』(アルフレッド・ヒッチコック監督の『裏窓』のリメイク作品)を製作するとともに、車椅子に乗った主人公を自ら演じます。


2003年から2004年にかけて連続テレビドラマ『ヤング・スーパーマン』に出演し、若き日のクラーク・ケントに素性の手掛かりを与えるヴァージル・スワン博士役を演じました。
2004年5月にはアテネオリンピックのコマーシャルにも出演しましたが、この年10月に自宅で心不全を起こして昏睡状態となり死去。52歳の短い生涯でした。


生前、リーヴはインタビューで「ヒーローとはどのような存在か」と問われることがありました。『スーパーマン』の映画撮影中は「先のことを考えずに勇気ある行動をとる人のこと」と答えていましたが、落馬事故を起こした後は冒頭のように、
「ヒーロとは、打ちのめされそうになるような障害の中にあって、なおも努力を惜しまず、耐え抜く強さを見出したごく普通の人のこと」
と語るようになりました。
(以上Wikipediaより一部引用)


映画『スーパーマン』の中のヒーローは、「先のことを考えずに勇気ある行動をとる人」かもしれませんが、それはあくまでも映画の世界の話。
現実の世界の本物のヒーローとは、誰の身にも起こり得る不慮の事故に遭遇した時、クリストファー・リーヴのように障害の中で力強く生き抜く力を持つ人、すなわち
「打ちのめされそうになるような障害の中にあって、なおも努力を惜しまず、耐え抜く強さを見出すごく普通の人」で、これこそ私たちが求めるべき姿なのではないでしょうか。


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過去の辛い思い出と決別

2017.12.01日

"Holding on to anger, resentment and hurt only gives you tense muscles, a headache and a sore jaw from clenching your teeth. Forgiveness gives you back the laughter and the lightness in your life."
--Joan Lunden - Journalist, Author, and Television Host
「怒り、恨み、受けた傷にしがみついていると、筋肉の緊張や頭痛、歯を食いしばることから起こるあごの痛みなどを引き起こすだけです。でも赦すなら、生活の中に笑いや明るさを取り戻すことができます」
--ジョウン・ランドン、ジャーナリスト・作家・テレビ番組司会者
(訳 舟田譲二)


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おそらく誰でも人生で一度や二度ならず、人の言葉や行為によって傷ついたり、腹立ったり、悔しい思いをしたことがあるでしょう。
私もあります。
いじめだけでなく、今だったら大きな問題になるようなパワハラやセクハラといった類(たぐい)のとても不快な経験もしましたし、またいわれのない脅迫行為や暴力、物的損害を被ったこともあります。


しかし、胸に手を当ててよく考えてみると、たとえ意図したことでなかったとしても自分も他人にそのような思いをさせたことがある、と認めざるを得ません。
今、それらを思い起こすと胸が締めつけられます。会って謝れる人には可能な限り謝罪してきました。でも、いくら願っても連絡の取りようがなく、謝罪できない人もいます。


およそ人がふたり以上集まるところには、必ずと言っていいほど、互いの考えや気持ちの行き違い、衝突、そして時には激しい怒りを覚えるような仕打ちを受けるような場面が起きます。それは、私たち人間がそもそも生まれながらの罪人だからです。
生身を持った人間が地上において楽園のような生活を送るということはあり得ません。


しかし、そのような過去の出来事や辛い思い出にいくらこだわっていたところで、それでもって解決できることは何もありません。過去に戻ることはできませんし、過去の事実を変えることもできないのです。それどころか、自分が被害者であるか加害者であるかを問わず、過去の辛い思い出を引きずって生きることは、現在の自分に何ひとつ益をもたらしません。さらに心身を傷つけるだけです。


問題の解決法はただひとつ。「赦し」です。自分が受けたものであろうと、与えたものであろうと、相手をまた自分を赦すのです。
赦すことによって初めて、心に平安を、身体に癒しを得、新しい人生を歩み始めることができます。
勇敢に過去に立ち向かいましょう。


「もしも、あなたがたが、人々のあやまちをゆるすならば、あなたがたの天の父も、あなたがたをゆるして下さるであろう」
(マタイによる福音書 6:14)


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私はひよっこです

2017.11.30日

"I admit I'm still a wet-behind-the-ears philosopher to talk about life."
「私は正直なところ人生を語るにはまだまだひよっこです」
(舟田譲二)


これまで、このブログで生意気な顔をして「人生」についてずいぶん書いてきました。
ブログページの左に「最近のエントリー」があり、過去1か月分の記事のタイトルが掲載されています。そして、その下の「カテゴリ」には「愛」「格言・名言」「健康」や「人生」などが並んでおり、そのひとつをクリックすると関連した記事が出てきます。
いかにも知ったかぶりをして、愛や人生哲学などを書いてきましたが、ここ数日で自分の「ひよっこ」ぶりを思い知らされました。


そのひとつのきっかけとなったのは、Facebookでお知り合いになったお友達の投稿を見ていたり、あるいは身の周りの知り合いの人たちの人生を見ていて、多くの方がさまざまな試練や困難に立ち向かっていらっしゃる姿に胸を打たれたことです。


これまで自分の健康不良についてたくさん書いてきました。
病気にかかって病院に行くたびに「既往歴」を書かされます。その都度、考えなければ思い出せないので、ある時、思いついてスマホのメモに思い出せる限りのこれまで経験してきた病気を書き出しました。すると、あるわあるわで、長いリストができあがりました。
「急性胃腸炎、突発性難聴、失声症、偏頭痛、前立腺肥大症、帯状疱疹、てんかん、尿路結石、胃潰瘍、喘息、じんましん、アレルギー性鼻炎、自律神経失調による睡眠障害・味覚異常・嗅覚異常」等々。


還暦を迎える前の年ぐらいから5年ほど続いたてんかんがようやく3年ほど前に癒されたと思い、もう病気とは「おさらば」と、思い切ってその既往歴を消去しました。
ところが、その後も線維筋痛症などを患い、消去したことを後悔してもう一度今後のためにリストを挙げることにしましたが、全部は思い出すことができず取り敢えず書いたのが上のものです。


よく記事の中に「三浦綾子さんは若い頃から結核、脊椎カリエス、心臓発作、帯状疱疹、直腸癌、パーキンソン病など次から次へと襲う病魔と闘いながらも、『私はこんなにもたくさん病気をして、神様にえこひいきされている』と言って、感謝をしながら執筆活動を続けて一生を送られました」と書いて、自分もまるで三浦綾子さんのように「神様にえこひいきされている」かのような気分に浸っていました。


でも、一昨日Facebookで友達リクエストをしてこられたひとりの方が自己紹介の中で、「膠原病やら合併症障害を抱えています」とあり驚かされました。


また、同じくFacebookフレンドのSさんは誕生日を迎えられたこの日、私のお祝いメッセージに「お久しぶりですね先生。又ゆっくりお会いしたいですねm(__)m」とお返事してこられました。「はい、ぜひ。ただ残念ながら私のほうは今、体調不良でどこへも出かけられません。Sさんは体調いかがですか?」という問いかけに、「相変わらずの入退院の繰り返しです」という返信。何年にもわたってとても重い病気を抱えて闘っていらっしゃるのです。


また、お世話になっている別のフレンドの方は、「私は胃が全くありません。無い為に鉄分が吸収出来ていません。最近様子が変なのに気づいています。体に鉄分の蓄えがないと、認知症の症状いわゆる記憶が飛ぶと言われました」とタイムラインに書いていらっしゃいました。


57年に及ぶ親しいお付き合いをさせていただいている私の敬愛する恩師、N先生。今月80歳で、めでたく傘寿を迎えられ、お祝いのメールを送ったところ戻ってきたお返事には、
「昨年から今年にかけてリンパ腫の再発でまたもや抗癌剤治療を受けました。
今年9月中頃には腸閉塞をおこし閉塞部を切除する手術をし、20日間の入院生活を送りました」
とあり、私は頭をガーンと殴られたような気持ちになりました。
なんと自分はひよっこなのか、と思わされた瞬間です。


冒頭の wet behind the ears の語源は、「動物の子どもが生まれた時、耳の後ろだけがいつまでもぬれていて、なかなか乾かない」で、ここから「青二才」「世間知らず」「未熟者」という意味になり、これこそ私自身の「ひよっこ」の姿そのものだと悟った次第です。
これまでの傲慢無礼をお詫びいたします。


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片思いと相思相愛

2017.11.29日

"Our attitude towards others determines their attitude towards us."
--Earl Nightingale - 1921-1989, Author and Syndicated Radio Personality
「人への私たちの態度が、その人の私たちへの態度を決める」
--アール・ナインチンゲール、作家・ラジオパーソナリティ
(訳 舟田譲二)


人間関係って単純に言うと、こういうもんなんです。
「態度」というのは、表情や思い、言葉、行為などすべてを含みます。
自分が相手に好意を抱いていると、相手も自分に好意を抱いてくれるようになります。相手のことを尊敬していると、相手も自分を尊敬してくれます。
逆に、相手のことを苦手だと思っていると、相手もあなたのことを苦手だと思いますし、相手のことを嫌だと思っていると、相手もあなたのことを嫌だと思うようになります。


自分の心がそのまま相手に伝わってそれが自分のところに戻ってきます。
これをみんな無意識のうちにしているのです。
これは人間関係における「引き寄せの法則」です。


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それでは、よくある片思いはどうなのか、と思われるかもしれません。
自分は相手のことが好きで仕方がない、もう狂おしいほどに「好きすぎる」のに、相手は自分のことを見向きもしてくれない。
そんなこともありますよね。「経験者語る」です(笑)
よく新聞などの人生相談でも見かけます。
これは上の法則に当てはまらないのでしょうか?


片思いというのは、実は自分本位のわがままな好意なのです。
片思いしていると、周りの人が目に入らなくなり、その人のことばかり見ているようになります。すると、相手にもあなたのその視線が伝わります。
誰でもそうですが、自分のことをいつも見つめられていたり、意識されていると息が詰まるような感じになり、避けるようになります。
また、相手にしつこいほど話しかけたり、連絡を取ろうとしたりします。これも上と同様に相手には煩わしくなります。
話しかけようとしても、意識しすぎてぎこちなくなります。すると、相手はそのような人と一緒にいたくなくなります。要するに、ありのままのあなたの姿が相手には伝わらなくなるわけです。
昼も夜も相手のことばかり考えていると夢にまで見たりして、そのうちに現実の世界と空想の世界がごちゃまぜになって自分でもわからなくなり、変なことを言ったり、変な行動を取ったりするようになったりします。それが極端に進むとストーカーのようになることもあります。
当然のことながら、相手からは避けられ、嫌われることになります。
しつこいセールスや勧誘なども同様です。


つまり、相手を大切にしようという思いよりも自分の思い、感情が先走ってしまうと、相手に嫌われてしまうことになるというわけです。これが片思いの残酷な世界です。
相手のことが本当に好きだったら、それは自己中心の愛ではなく、相手を大切にする思いやりの愛になるべきなのです。
そのような愛で相手を見守っているなら、相手も自然とあなたのほうを見るようになり、お互いにまるでテレパシーのように愛が通じ合うようになり、相思相愛となります。
これは恋愛感情だけでなく、尊敬の念を含む本物の愛です。


この原理は様々な人間関係において当てはまります。
親子やきょうだい、夫婦間、友人間、上司と部下、教師と生徒の間等々。
自分の利益を求める自己中心的な心があると、表面上いくらうまく付き合っているように見えてもやがて相手には見透かされるようになります。


「愛は寛容であり、愛は情深い。また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない、不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。
不義を喜ばないで真理を喜ぶ。
そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。
愛はいつまでも絶えることがない」

(コリント人への第一の手紙 13:4-8)


このような真実な愛に根ざした人間関係を築いていきたいものです。


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世の中そんなに甘くない!

2017.11.28日

"The key to abundance is meeting limited circumstances with unlimited thoughts."
--Marianne Williamson – Author and Speaker
「豊かな人生の秘訣は、無制限の想像力を持って制限された環境の中で生きることです」
--マリアン・ウィリアムソン、作家・講演者
(訳 舟田譲二)


好きな仕事をして、経済的に豊かになり、いい家族や友達に恵まれ、いい家に住み、美味しいものを食べて、いい服を着、旅行や好きな趣味に興じて、ゆったりした時間を過ごし、健康にも恵まれ、将来何の不安もない、そんな人生を歩みたいなぁ。


こんな生活を夢見ていたら、あなたは決して人生に満足することはありません。
なぜならあり得ないからです。
こういうのを「絵に描いた餅」といいます。


最近、SNSでこのような「絵に描いた餅」で人を釣る詐欺まがいのセミナーの案内や各種プログラムへの勧誘、教材やいんちき商品販売などが巷にあふれています。まあ、この類のものは昔からあるのですが。
たとえば聞いたことのある「幸せになれる壺」などもその例です。


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ところが、騙されて何百万円、ときに何千万とこのようなものに使う人が実際にたくさんいるのです。
世の中そんなに甘くない!



マリアンン・ウィリアムソンが冒頭で言っています。
「豊かな人生の秘訣は、無制限の想像力を持って制限された環境の中で生きることです」
実はこのような生き方こそが真の豊かな人生なのです。
それは、私たちは誰でも人生において大なり小なり様々な制限を受けるからです。
その制限の中で想像力を持って生活を楽しむこと、これこそが真の豊かな生活なのです。


「あらゆる貪欲に対してよくよく警戒しなさい。たといたくさんの物を持っていても、人のいのちは、持ち物にはよらないのである」
(ルカによる福音書 12:15)


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犯人が判明!

2017.11.27日

2か月ちょっと前に、「殺人事件が予想外の展開に」という記事を書き、殺された被害者が飼っていたペットのオウムが真犯人を教えたという、まるで『名探偵コナン』の世界ような実話をご紹介しました。(ご覧になっていらっしゃらない方は、ぜひ上のリンクを開いてお読みください。びっくり仰天です)
今回は、オウムの親戚のようなインコの一種、ヨウムのびっくりニュースです。


英国の首都ロンドンで、ペットのヨウムが飼い主の声をまね、音声認識機能が搭載された人工知能(AI)スピーカーを使ってインターネットで商品を注文するという珍事が起こった。英大衆紙サン(The Sun)が20日に伝えた。


同紙によると、ロンドン南東部に住むコリエンヌ・プレトリアス(Corienne Pretorius)さんが飼っているヨウムの「バディ(Buddy)」が、インターネット通販最大手の米アマゾン・ドットコムのAI音声アシスタント「アレクサ(Alexa)」を通じて10ポンド(約1500円)のギフトボックスを1セット注文したという。
 プレトリアスさんの家族には身に覚えのない注文が発覚して調べていたところ、バディがスピーカーとやり取りしているのを耳にして「犯人」が分かったという。


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プレトリアスさんは「バディがアマゾンで注文したとわかったときには信じられませんでした」と語っている。
アマゾンのAIスピーカー「エコー(Echo)」は、大きな声で話しかけることで、さまざまなサービスを利用することができる。また、エコーは「アレクサ」と呼び掛けると反応する。


サン紙の電子版に掲載された動画には、バディが「アレクサ!」と叫ぶと、鳥かごの隣に置かれたスピーカーが青く光り、呼び掛けに反応している様子が映っている。
「バディが『アレクサ』と呼び掛けた後、何か意味の分からないことを言ったら、その機械(スピーカー)は『何を注文したいのでしょう?』と答えていました」と語るプレトリアスさんだが、このやり取りについては特に気に留めていなかったという。


しかし、金色のギフトボックス1セットを注文したという通知があり、「声を出して笑いました。それはバディの仕業に違いないと分かったから」と述べている。
(AFP BB NEWSより)


笑い話のような実話です。
このヨウムの能力には驚かされます。
「知能が高く人の言葉をよく覚える種として名高く、飼い鳥として人気がある。人の言葉を真似るだけではなく、言葉の意味を理解して人間とコミュニケーションをとる能力があると言われている。声は、似た体格の白色オウムから比べると雄叫びがなく静かであるが、声真似が得意という特性から、電話やサイレンといった電子音まで真似る場合もあるので注意が必要。
生涯に『反抗期』を持つ。時期はまちまちのようだが、2度の反抗期を経験する個体が多いようである。反抗期には自己主張が激しく、攻撃的になることもある。第一反抗期は幼鳥換羽が済んだあとの1歳半-2歳あたりに迎えることが多いようである」

(Wikipediaより引用)


「言葉の意味を理解して人間とコミュニケーション」ができ、しかも「反抗期」があるなんてホントびっくりです。このヨウムの知恵に対して、鳥と人間を「取り」違えるとは、AIの知能は現段階ではまだまだ人間に劣ります。
でも、追い越されるのは時間の問題かも😁


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あなたが幸福になるか不幸になるかは

2017.11.26日

"It isn’t what you have, or who you are, or where you are, or what you are doing that makes you happy or unhappy. It is what you think about."
--Dale Carnegie - 1888-1955, Author and Speaker
「あなたが幸福になるか不幸になるかは、あなたが何を持っているか、あなたが誰であるか、あなたがどこにいるか、あなたが何をしているか、によるのではない。あなたがどのように考えるかだ」
--デール・カーネギー、作家・講演家
(訳 舟田譲二)


デール・カーネギーは私もファンのひとりで、彼の著作を読み、本を朗読したCDも繰り返し聴いています。このブログでもしばしば取り上げてご紹介してきました。


昨日の朝起きると、今年の春までうちで働いていてくださったY先生から祈りのリクエストのメールが届いていました。
うちの塾でも学んでいらっしゃったご長女の4年生のSちゃんが4日前から激しい腹痛を訴え、嘔吐し、3日間一切飲食もできず、睡眠も取っていらっしゃらず、近所の医者に診てもらっても原因がわからなくて一昨日市民病院に緊急入院。東海大病院の医師との連携でレントゲン、CTスキャンやMRIなどの検査を精査した結果、成熟嚢胞性奇形腫の茎捻転の疑いがあるとので、昨日東海大病院に転院して手術することになった、という旨の連絡でした。


私も指導していたSちゃんは本当に素直ないい子で、下に双子の赤ちゃんが生まれたら赤ちゃんのお世話もよくして、忙しいお母さんのお手伝いもしていました。
Sちゃんのことを思うと可哀想で胸が張り裂けそうになり、昨日は一日中何度もお祈りしていました。
その後、再びYさんからメールが入り、「緊急入院だったので、執刀医、その他の先生、スタッフと、手術室の予定がまだ合わせられず、手術時間は分からないそうです。更なる検査の結果、両方の卵巣に腫瘍がある可能性が高いそうです。Sと一緒に聖書の色々な箇所を読みながら、主が信仰の先輩にして下さったことや、現代の人にもして下さっていることなどを確認し、祈りました。Sも泣きながら神様に感謝と願いをささげています。引き続き、祈りのサポートをよろしくお願いします」と言ってこられました。


Sちゃんも、そしてお母さんやお父さん、お兄ちゃんたち皆さんとても不安なことでしょう。
Yさんからの別のメールには次のようにありました。
「不思議なことに、主は、Sが腹痛を訴えたその日に、この病名を私に教えていて下さいました。
Sは、救急搬送からずっと一人で診察や検査を受けています。Sがイエス様を信じていて、本当に良かったと思います。
また、付き添いもさせてもらえないので、Sの寂しさは募ると思いますが、主がSを慰めて下さると信じて感謝します」


信仰者の強さをここに見ることができます。
痛くて苦しいのに、病院のベッドの上で涙を流しながらも神様に感謝と願いをささげているSちゃんと、お母さんのYさんの強さ。
これは、現在置かれている状況いかんにかかわらず、神様の最善を信じ、その御手に委ねていらっしゃる信仰者の姿です。


突然、今から31年少し前の出来事がよみがえってきました。
生まれてまだ8か月の次男が急に激しく泣き出しました。休みの日だったので片っ端から小児科に電話をして、ようやく連絡の着いた隣町の医者に連れて行って診てもらいましたが、注射を打っても何をしても泣き止みません。家に戻って再び医者に電話したところ、今晩は様子を見てまた明日も泣くようだったら来るようにと言われました。


そのような時、その数年前にロサンゼルス留学中、教会でお知り合いになったM医師のことを思い出しました。真夜中でしたが、藁にもすがるような思いでお電話して状況を説明したところ、腸重積の可能性が高い、すぐに大学病院に行くように、と先生に言われ東海大学病院に車を飛ばしました。
果たしてそのとおりでした。当番だった先生がすぐに診て処置してくださり、大事には至りませんでした。翌朝まで待っていたら手遅れになっていたかもしれないと言われ、すべてを備えていてくださった神様の憐みに心から感謝した次第でした。
この次男が今は私の仕事を継いで、一昨年結婚した嫁と一緒に毎日頑張ってくれています。感謝です。


Sちゃんに、そしてご家族に平安がありますように。そしてSちゃんに神様の癒しがありますように。


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大切なのはノックダウンされても立ち上がるかどうか

2017.11.25日

"It’s not whether you get knocked down, it’s whether you get up."
---Vince Lombardi - 1913-1970, Football Coach
「ノックダウンされるかどうかが問題なのではない。大切なのはその後、立ち上がるかどうかだ」
--ヴィンス・ロンバルディ、フットボールコーチ
(訳 舟田譲二)


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ヴィンス・ロンバルディについてはこれまで3度、このブログで紹介してきました。
「どんなことでも達成できる」「間違いを犯すとは」「完璧を追い求めると」


その中のひとつに彼のプロフィールを次のように書いています。
「アメリカンフットボールのコーチ。ヘッドコーチとして通算で105勝35敗6分け、勝率.750という成績を収め、負け越したことはなかった。彼がパッカーズを率いたポストシーズンでの通算成績は9勝1敗で、その間に5度のリーグチャンピオンシップ優勝を成し遂げ、そして第1回および第2回スーパーボウルを連覇した。ロンバルディの人気は当時リチャード・ニクソンが1968年の大統領選挙においてロンバルディを副大統領候補にしようと思ったといわれたほど高かった」(Wikipedia)


この記事を読むと、ロンバルディがフットボールの王道をひたすら走ってきたヒーローのように思われます。
しかし、事はそんなに簡単ではありませんでした。


ヴィンス・ロンバルディは3代目のイタリアからの移民で、ニューヨーク下町の多人種からなる食肉加工業地区で生まれ育ちました。当時、イタリア系移民はひどい人種差別を受けていました。
ヴィンスは子どもの頃から両親の食肉加工の仕事を手伝っていました。


通っていた小学校がカトリック系だったのでミサの出席は義務づけられていました。
12歳の頃、ヴィンスは地区のコーチのいない少年フットボールチームに入りました。
やがて彼は将来カトリックの司祭になりたいと願って、カテドラル神学校中等部に進学し、そこで野球とバスケットボール部に入りますが、運動能力と視力が劣っていることから辞めさせられます。彼は司祭になる夢を捨てて高校に進み、校則を破って学外でフットボールをしていました。


フットボールで奨学金を得て彼は大学に進学します。しかし、身長177cm、体重81kgはフットボール選手としては小柄で彼の望むポジションは貰えませんでした。
大学4年の時にローズボウルを目指してプレーしましたが破れました。
卒業後は法学大学院に進学しますが、1学期で退学。


その後、いくつかの高校や大学、陸軍士官学校のフットボールチームのコーチやアシスタントコーチを務めましたが、どれも長続きせず、アマチュアチームでプレーしたりしていました。
時は大恐慌で、仕事がなく借金取りの仕事もしました。


26歳の時には高校でフットボールチームコーチをしながら、ラテン語と化学と物理を教える先生もしました。
NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)でコーディネーターとして雇われたのは41歳の時、そしてコーチになったのは46歳の時でした。


ロンバルディは自身が子どもの頃からずっと人種差別を受けた経験から、生涯人種偏見と闘い続け、宿泊先のホテルが人種によって異なる部屋を用意している場合は拒絶し、またチーム内では同性愛者なども一切差別しない主義を貫きました。


上の輝かしい記録を生み出すまでは、本当に遠い道のりで、何度も何度もノックダウンされましたが、彼はその都度立ち上がり挑戦し続けたのです。


「ノックダウンされるかどうかが問題なのではない。大切なのはその後、立ち上がるかどうかだ」


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感謝の心は静かな喜び

2017.11.24日

"There is a calmness to a life lived in gratitude, a quiet joy."
--Ralph Blum (1932-2016) Screenwriter
「感謝の心を持って過ごす人生には静けさがある。静かな喜びだ」
--ラルフ・ブルーム、脚本家
(訳 舟田譲二)


ラルフ・ブルームは文化人類学者、作家でもありました。
むしろそちらのほうでよく知られています。
ある時、イングランドで研究中、2000年前の古代バイキングの粘土板に刻まれた24のアルファベットに出合います。25番目は何も刻まれていない白の板でした。


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ラルフはこの出合いを自分が見つけたのではなく、向こうから自分を発見してくれた、と言っています。
そしてこの文字板をいろいろと並べ替えているうちに、上の写真の順番になり、右上から左に順に読んでいくと、人生の主要なテーマである「自分」「協力」「合図」「退避」「力」「開始」「肥沃」「防御」「保護」「所有」「喜び」「収穫」「機会」「戦士」「成長」「活動」「流れ」「旅」「出入口」「突破」「休止」「一体」などで、そして最後の白いのは「神聖」だと発見します。
「かつてマーガレット・ミードが言った、"A-B-C-D...X-Y-God”という私が知っている唯一のアルファベットだ」
とラルフはピンときました。


ラルフはこの時、無職で一文無し、鬱の状態でしたが、これこそが自分の生涯の仕事と信じました。
彼はこの粘土板の文字は神からのe-mailで、これこそ神から私たち現代人へのメッセージだと言っています。人々に伝えることにより自分が会うことのない何百万人もの人たちの知恵・行動指針になると信じ、これを読解したノンフィクションをシリーズで5冊も書きました。


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ラルフ・ブルームは、
「感謝の心を持って過ごす人生には静けさがある。静かな喜びだ」
と語り、その言葉どおりに、前立腺癌が発見されてからも化学療法や放射線治療を一切受けずに27年間生きて著作・啓蒙活動をし、「静かな喜び」に満たされて昨年84歳で天寿を全うしました。


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AI(人工知能)に対抗するには

2017.11.23日

インターネットが私たちの生活の中で欠かせないものとなりましたが、その歴史はまだ浅くほんの20年ほど前のことです。
アップルがiPhoneを出してスマホが一気に流行り始めたのはまだつい10年前のこと。
スマホの頭脳は、今から40年ほど前の世界一のコンピュータよりはるかに優れています。


この間にAI(人工知能)は目覚ましい進歩を遂げ、今や私たちの日常生活の様々な分野に使われ始めています。
今や車の自動運転はもう当たり前の時代、さらにAIが小説を書いたり、絵を描いたり、プロ将棋士を負かし、説明文から写真を生成、作曲する等々、人間の世界に侵略してきています。


中国の大手IT企業が開発したAIロボットが「ベビーQ」とユーザーと会話。
ユーザーが「共産党万歳」と書き込むと、ベビーQは「こんなに腐敗して無能な政治のために万歳できるのか」と返答。習近平国家主席が掲げる政治スローガン「中国の夢」について「あなたの『中国の夢』は何?」と尋ねると、「私の『中国の夢』は米国への移民」と答えた、という笑い話のような本当の話があります。
ベビーQを開発した会社は慌ててサービスを停止したそうです。


AIはさらにどんどん進化し、オックスフォード大学のオズボーン准教授が予測によると今後10〜20年で47%の仕事が機械に取って代わるだろうとうことです。その主な職種としては:
銀行の融資担当者、スポーツの審判、不動産ブローカー、レストランの案内係、動物のブリーダー、電話オペレーター、レジ係、集金人、ホテルの受付係、電話販売人、時計修理工、データ入力作業員、彫刻師、苦情処理・調査担当者、簿記・会計・監査の事務員、検査・分類・見本採取・測定を行う作業員、金融機関のクレジットアナリスト、メガネ・コンタクトレンズの技術者、殺虫剤の混合・散布の技術者、義歯制作作業者、造園・用地管理の作業員、建設機器のオペレーター、訪問販売員、塗装工・壁紙張り職人等々、ひたすら何かを見る仕事や何かを繰り返す仕事、24時間いる仕事、力仕事、機械的・技術を要する作業などです。


これからは資格や技術よりも、自分の意見を持つこと、悲しんだり、怒ったり、喜んだり、感動したりなど考える力や感情という人間独自の感性を生かす分野が必要になるでしょう。
ですから教育も知識の詰め込みや暗記、試験での得点力など従来のやり方とは決別しなければなりません。これらはもう既にAIに遠く及びませんから。


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成功への道のり

2017.11.22日

"First, think. Second, believe. Third, dream. And finally, dare."
--Walt Disney - 1901-1966, Entrepreneur, Cartoonist, and Filmmaker
「第1に考える。第2に信じる。第3に夢を見る。そして最後に思い切ってやってみる」
--ウォルト・ディズニー、起業家・漫画家・映画製作者
(訳 舟田譲二)


ミッキーマウスの生みの親と言えば、ウォルト・ディズニーです。
彼が最初に描いて大ヒットした初代ミッキーマウスの動画はこんな感じでした。今のミッキーのイメージとはずいぶん違います。
『飛行機狂』という、チャプリンになんとなく似た感じのアナログ的でユーモラスな初期アニメ作品のひとつです。




ウォルト・ディズニーについては以前、「すべてはここから始まる」の中で、「事を始めようと思ったら、ああだこうだと言うのをやめて、やり始めることだ」という名言をご紹介しましたが、今日の名言はその前にすべきことです。


1.「考える」
「事を始めようと思ったら、ああだこうだと言うのをやめて、やり始めることだ」と言っても、まずは熟慮することが大切です。なんでもかんでも闇雲にやるのは博打をするのようなもの。
この「考える」の段階で大切なのはもちろん、自分の特技や性向などを知り、それに合ったことを見つけること。本を読んだり市場調査したりして「調べる」こと、また「人に聞く」こと、そして自分の「直感に聞く」こともとても大切です。あまり気が進まないことや、やりたくないことはやってはだめです。


2.「信じる」
熟慮した末、これはいいと思ったら、「信じる」ことが欠かせません。
何事も自分が信じていなくてうまくいくわけありません。
「信じる」にはアイデア自体を信じることと、もうひとつ大切なことがあります。それは「自分自身」を信じることです。
また、一緒にやろうとしているパートナーを信じることも大切です。信頼関係のないところで物事がうまく運ぶことはまずあり得ません。信頼を置けないパートナーとは早めに別れるほうがいいでしょう。
「心に平安がある」というのもひとつの目安です。クリスチャンなら「神様のみ心、み旨」を確信すること、これが「信じる」ことです。


3.「夢を見る」
夢を実現させる前に、まず「夢を見る」ことが必要です。
ウォルトは小さい頃から絵を描くのが好きで、小学校に上がった時には自分の描いた自慢の絵を近所の人に売っていたそうです。そして高校に通いながら美術学校の夜間部で絵を学び、自分の作品を学級新聞の漫画欄に載せていました。
小さい頃から絵を描くことが好きだったウォルトは、大きくなったら漫画家になりたいという夢を持っていたのです。


4.「思い切ってやってみる」
でも、夢を見ているだけでは、いつか夢から覚めて現実の世界に引き戻されます。
ウォルトは高校を卒業するとすぐに友人と共同経営で会社を始めますが、長続きせず失敗します。その後も、次々と会社を設立し若干20歳で成功を収めますが、これも後に倒産。
それでもあきらめずに再起を図って映画産業の本場ハリウッドへ乗り込みます。
彼はいつでも、「思い切ってやってみる」という信念があったので、失敗に決して怯(ひる)みませんでした。
そして、ついに自社キャラクターのミッキーマウスの誕生を見て、ディズニー社再建の基を築くことになります。


人によって成功への道のりは異なるでしょうが、基本的な流れには共通したものがあります。
これは仕事や学業での成功に限らず、人生設計や対人関係などあらゆることにおいて通じることです。


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よし、明日も頑張ろう!

2017.11.21日

"In everyone’s life, at some time, our inner fire goes out. It is then burst into flame by an encounter with another human being. We should all be thankful for those people who rekindle the inner spirit."
--Albert Schweitzer - 1875-1965, Theologian, Philosopher, and Physician
「誰の人生にも、ときに内なる火が消えることがある。ちょうどそのような時、誰かとの出会いによって内なるものが炎のように燃え上がる。私たちは内に再び火をつけてくれるこのような人たちに感謝しなければならない」
--アルベルト・シュバイツアー、神学者・哲学者・医者
(訳 舟田譲二)


先週に引き続きまたまた『陸王』。
一昨日は第5話。本当に「最高すぎる?ドラマ」です。
2度3度と観て、そのたびに何度も感動の涙を流しました。
人々の愛に感動し、勇気と希望を与えられます。
ご覧になっていらっしゃらない方はこちらからどうぞ。(11月26日(日) 20:59配信終了です)
「陸王 第5話」


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これでもか、これでもか、と何度も襲いかかる試練。
「もうだめか!」と思う都度、不思議なようにしてどこからか助けの手が伸べられます。
でも、これは決して偶然ではなく、老舗足袋業者「こはぜ屋」の社長宮沢紘一を始め、20人ほどの全従業員の普段からの仕事に命をかける姿、努力に神が救いの手を伸べてくださっているのです。


ある時、失意の中で息子の大地が弱音を吐きます。
「どんだけ努力したって、できないことってあるんだよ!」
しかし、これに対して父宮沢紘一が答えます。
「まだ走ってる途中なんだ。走り続けている限りまだ負けじゃない」
私たちには、「点」と「点」しか見えないのですが、このような試練を経て振り返ってみると、それらのいくつもの小さな点と点がみんなつながって人生になるのです。


冒頭の名言、
「誰の人生にも、ときに内なる火が消えることがある。ちょうどそのような時、誰かとの出会いによって内なるものが炎のように燃え上がる。私たちは内に再び火をつけてくれるこのような人たちに感謝しなければならない」
を残したのはあの有名なシュバイツアー博士。
20世紀を代表するヒューマニストでノーベル平和賞を受賞しています。
裕福な家庭で育ちましたが、「30歳までは学問と芸術を身に付けることに専念する」と言って、神学、哲学、音楽などを学び、そのいずれもにおいて秀でた才能を開花させましたが、キリストに倣って「30歳からは世のために尽くす」と決意し、医学部に入学して医師になりました。
そして、医療と伝道に生きることを志し、アフリカの赤道直下の国ガボンのランバレネにおいて、当地の住民への医療などに生涯を捧げたといいます。
外見的には非常に恵まれた環境にあったシュバイツアーでしたが、実際には人生で何度も内側の火が消えそうになるような苦労をきっと何度も経験したのでしょう。そのような時にいろいろな人の助けがあって最終目標であった医療伝道を全うすることができたのです。


『陸王』の主人公、宮沢紘一役の役所広司さんがインタビューで、「このドラマを通して、どんなことを視聴者に伝えたいですか?」という質問に対して答えている次の言葉が、このドラマの魅力をよく物語っています。
「こはぜ屋とマラソンランナーの茂木が“陸王”開発をめぐってオーバーラップしていくように、壊れかけたものが再生して元気を取り戻していく姿を見て、『よし、明日も頑張ろう!』と思っていただければうれしいです」


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鏡に向かって微笑みなさい

2017.11.20日

"Smile in the mirror. Do that every morning and you'll start to see a big difference in your life."
--Yoko Ono (1933-)
「鏡に向かって微笑みなさい。毎朝微笑みなさい。そうしたらあなたの人生が大きく変わっていくのに気づくでしょう」
ーーオノ・ヨーコ、ジョン・レノンの妻
(訳 舟田譲二)


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ジョン・レノンはかつて彼女(オノ・ヨーコ)のことを「世界で最も有名な無名アーティスト。誰もが彼女の名前を知っているが誰も彼女のしていることを知らない」と語っています。(Wikipediaより)


実は私自身、ジョン・レノンの言っている如く、オノ・ヨーコのことは「前衛芸術家」という程度に漠然と知っていただけで、ほとんど知りませんでした。
しかし、今回冒頭の「鏡に向かって微笑みなさい。毎朝微笑みなさい。そうしたらあなたの人生が大きく変わっていくのに気づくでしょう」の言葉に惹かれてどんな人物だったのか知りたくなってWikipediaで彼女のことを調べてみました。


彼女の動向はこれまでいろいろとニュースの話題に上ったので、その都度記事に目を通してはいましたが、そもそも前衛芸術とはそりが合わない性質(たち)なので何となく遠目に見ていました。でも、Wikipediaの長い記事を読み進んでいくうちに、少しずつ彼女の人生のほんの一部ですが分かるような気がしてきて、冒頭の言葉も味わうことができるようになりました。


以下の青字の部分はWikipediaの「オノ・ヨーコ」の記事からの抜粋です。


1970年にビートルズが解散したが、その「原因はオノにある」とされたり、「ビートルズを解散させた女」としてしばしば非難された。また、結婚前後の二人の活動は、奇妙な立ち居振る舞い・不人気な前衛活動と映り、数多くの非難と中傷がオノに対して浴びせられたこともあった。


私もそのひとりですが、前衛芸術というのは一般の人には理解しにくいもので、いろいろな面で奇異な目で見られたり、本人が心の内側を表そうとする活動を表面だけ見て批判したり、さらにはバッシングしたりしがちです。
彼女の言葉に、
「苦痛や孤独という人としての普遍的な苦悩」
「貧乏には耐えられる でもさみしさは さみしさには耐えられない」

というのがありますが、ここに彼女の本心が垣間見えるような気がします。


レノンは、オノに出会う前に、アジア系の女性が自分を救ってくれる夢をみていた。また、アーティストである恋人を持つのが夢だった。レノンが、オノに出会った際の感動を表した言葉は「俺より頭のおかしな奴がいる!」である。これは俺より才能があるという意味の最大の褒め言葉である。レノンは、オノが先生で自分が生徒だと発言している。
そのような中で出会ったふたりはきっと波長が合い、意気投合したのでしょう。
次の言葉にそのことがよく表れていると思います。
夫婦仲は非常に良く、一緒にいるとオノは彼を笑わせずにはいられず、レノンはオノが小さいというだけで笑った。


人々に受け入れられず、批判されたり、バッシングを受けたりして「苦痛や孤独」を味わいつつも、彼女は自分の創作活動を続けます。


そして、やがて徐々に認められるようになり、
ニューヨーク・タイムズの美術評論のチーフであったマイケル・キンメルマン(英語版)は言った。「オノ・ヨーコのアートは鏡だ。彼女の作品『ボックス・オブ・スマイル("a Box of Smile")』のように、我々は彼女の作品に対する自身の反応の中に、自身を見ることになる。自己啓発への小さな刺激を与えてくれる。まるで禅のようだ」
バード・カレッジ(Bard College)より名誉美術学博士号を授与されている。スコット・マクドナルド(Scott MacDonald)客員教授は、このように語った。「彼女の作品は作品として賞賛に値するし、彼女がメディアの歴史の中で、そして世界の中で、主張してきた事も賞賛に値する。その勇気、不屈さ、粘り強さ、独立心、そして何よりも、創造力。そして、平和と愛こそが輝かしくて多様性に富んでいる人類の未来へと導いてくれるのだ、という信念はすばらしい」

と言われるまでになりました。


「鏡に向かって微笑みなさい。毎朝微笑みなさい。そうしたらあなたの人生が大きく変わっていくのに気づくでしょう」
というオノ・ヨーコの言葉はきっと上のような困難や孤独の中で生まれたのでしょう。


「オノ・ヨーコ」で検索して出てくる画像はいずれも前衛芸術家・音楽家らしいニヒルでストイックな感じの写真ばかりで、笑顔はほとんど見つかりませんでした。
でも、きっと彼女は毎朝そっと鏡に向かって、上の写真のような笑顔を写し世界の平和に貢献することを願いながら活動していたのでしょう。
そして、今も毎朝鏡に微笑みかけていることでしょう。
私もこれまで時々ですが、思い出すと鏡に向かって微笑みかけていましたが、これからは毎朝実行しようと決意し、早速実践しています。


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どこまでも追い求めよ。失敗を恐れるな!

2017.11.19日

"Pursue something so important that even if you fail, the world is better off with you having tried."
--Tim O’Reilly - Supporter of the Free Software and Open Source Movements
「本当に大切なことはどこまでも追い求めなさい。たとえ失敗したとしても世の中はあなたが試してみたことによって少しでも良くなるのだから」
--ティム・オーライリー、フリーソフト・オープンソースムーブメントのサポーター
(訳 舟田譲二)


私たちはとかく失敗を恐れがちです。
そのため、大胆な行動が取れない、あるいはやりかけても無理だと思ったら途中であきらめる。
「石橋を叩いて渡る」のではなく、「石橋を叩いて、結果渡らない」あるいは「石橋を叩くことすら怖くてしない」のです。
「石橋を叩かずにいきなり渡る」人が時々いて、そのような人を見ると驚いたり、尊敬したり、場合によっては呆れることすらあります。「よくあんなことができるものだ...」と。


でも、考えてみたら人類の歴史というのは、先人たちの失敗の繰り返しの上に成り立っているのであって、それがなければ今日の世界、私たちというのはあり得ません。
よく引き合いに出されるのが、エジソンが電球のフィラメントの素材を発見するのに9999回失敗した、いや失敗したのではなく、だめな方法を発見したのだ、という例の有名な話です。
このような先人たちのトライアンドエラー(英語で trial and error、日本語では試行錯誤)があってこそ今日の世界があるのです。


「もし失敗していないなら、十分に難しい問題に取り組んでいないからで、それは大きな間違いだ」
とノーベル物理学賞受賞者のフランク・ウィルチェックが言っています。
また、スタンフォード大学心理学教授のキャロル・ドゥエック氏もこう語っています。
「失敗は本当に多くの情報を提供してくれ、将来多くの成功を生み出す可能性を有している」


このほか、世界中に数えきれないほどの「失敗」に関する名言・格言がありますが、そのいずれも肯定的なものばかりで、むしろ失敗することを勧めているほどです。
とどのつまり、大切なのはチャレンジする精神とあきらめないことです。失敗することなしに成功はあり得ません。
「失敗は成功の母」なのです。


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